2012年4月11日 (水曜日)

縦揺れがないけれど

先日、某所で地震の揺れのシミュレーションを体験した。

過去の地震の揺れを再現するという物で、10以上の地震がメニューにあるのだが、待っている人もいて自分で選んだり複数選択することは出来なかった。私の順番で係員が選択したのは兵庫県南部地震(所謂阪神大震災)の震度7という揺れ。

実際に体験したことが内のでかなり緊張したのだが、実は揺れてみると拍子抜け。
原因は椅子にあると思う。揺れは座っている椅子の動きで再現されるので、縦方向には全く揺れないのだ。実際の兵庫県南部地震は直下型ということもあり、縦揺れが激しかったのだろうが、それが再現されていないことで、予期していたよりも揺れが弱く感じられたのだと思う。

ただし横方向の揺れは相当のもので、もはや揺れというよりは「ずれ」と言った方が適切である。
達磨落としにもしもなったとしたら、叩かれた時にはこんな感じなのだろうなあ、というくらい横方向の力は強かった。立っていて後ろ向きにあの力が加わったら、間違いなく転倒する。もっとも震度7ではそうなる前に立っていられないのだが、仮に四つん這いになっていたとしても、宙に浮いてすっ飛ばされるような感覚なのだろうと想像される。

さて、機会があったら今度は椅子型のシミュレーションでなく起震車にでも乗ってみよう。過去に一度乗って震度6は体験したことがあるが、可能ならば震度7を試したい。

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2012年3月11日 (日曜日)

東北地方太平洋沖地震から一年だが

予想通りというのか予定調和というのか、テレビも新聞も特番、特集記事のオンパレードだ。
テレビ東京だけがいつも変わらない番組編成なのも予想通りである。

今月に入ってから今日に向けてクレッシェンドがかかっていた。私は勝手に3月ジャーナリズムと称している。恐らく8月ジャーナリズムと違って60年も持たないだろうところが違う点だが、客観報道から離れてお涙頂戴だの祈りだと風化させるなが満載だ。

正直言って見る気がしないし実際に見ていない。
備えは必要だ。復興も必要だ。被害者の追悼も一年忌だから当然だ。

しかしマスメディアがこれでもかこれでもかと圧倒的な映像と音声で迫ってくるのは勘弁して欲しい。
大阪大の菊池誠教授(キクマコさんの方が通りがいいだろう)は今日の午前のツイートで「BGMは不要。効果音も不要。不要というより邪魔」で批判していたが、全く同感である。必要以上に感情に訴えて刺激するので邪魔と言うより害悪ですらあるかもしれない。

反原発のデモなどというピントはずれの騒ぎをしている連中もいるようだ。自分勝手な正義感を振りかざす輩が被災地とは関係ないところに大量に湧いて出てきたのもこの一年だった。収まる気配はなさそうなのでこういうNoisy minorityはもう無視するしかない。もはや絆だの心を1つにだのがんばろう日本などといった言葉は空しいだけである。

心臓の手術の後の経過がよくなく、胸に水が貯まったのを除去して4日しか経過していない天皇陛下が恒例にも拘わらずお言葉を発せられたのには頭が下がる。これには感銘を受けた国民も多いはずだ。陛下のお気持ちに感謝しつつ、それぞれの立場で出来ることを今後も淡々とこなしていくことが肝要だし、それしかないのだろうと思う。

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2012年2月13日 (月曜日)

年のせいか風邪が治りにくいわい(笑)

5日の昼間から具合が悪くなって一週間くらい体調不良が続いてしまった。最初に喉が痛くて咳が出て、それから胃の具合がすっきりせず、最後は全身がだるいという具合。発熱したのは7日の火曜日だけだったのだが、どうも気管支炎と胃炎を起こしたようだった。コンタクトレンズをしていることもあり、帰宅後の手洗いは入念にしていたのだが、寒さに勝てなかったようだ。

40代までなら熱の引いた水曜日あたりから通常の生活に戻れたのだが、今回はダメだった。胃がおかしいので食欲もあまりなくて、体力を消耗したことも大きかった。

ちょっとした風邪でも一週間ロスするということは、うかつに風邪もひけないということだ。
これまで以上に罹患しないよう予防に気を付けるしかない。

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2012年1月29日 (日曜日)

地震学者は狼少年化するのか

東大の地震研が首都圏直下型大地震が4年以内に70%の確率で起こる可能性があると発表して、けっこう世の中が振り回されているように思われるので、少しばかり考えるところを述べてみようと思う。

どうも想定外のことが起きてそれを予測できなかったというトラウマでもあるのか、俄に地震学者の声が大きくなったのが気になるのである。もちろん謙虚にこれまでの研究内容を見直し、地道に実証データを集めて、これまで看過されてきたことをきちんと把握し、より正確で信頼に足る高いレベルの研究成果を導き出そうとする姿勢は大いに支持したいところであるが、時流に乗じて世間の危機感を必要以上に煽って予算獲得を有利に運ぼうとするのであれば、それはあなた狼少年で、逆にそのうち信用されなくなるよ(信用されなくなったところで大きな地震に襲われるのが一番の不幸である)と言っておきたい。

まず、周期的に大地震が襲ってくるというのは、眉唾ではないか、ということ。ロバート・ゲラー東大教授が地震予知は不可能だ、予算の無駄遣いだと主張しているが、多分そうなのだろうと私も考える。人間の考える数十年から千年程度の「周期」と地質学的な時間の「周期」が果たして同期するのだろうか、ということである。発生メカニズムを考えればある程度の周期はあるだろうが、数十年程度のずれはあるだろうから、そうなるとこれはもう1人の人間が生きている間に1回しか起こらないか2回起こるのか、というくらいの違いになる。まあこれはきちんと実証データに基づいた計算でも何でもなく直感なので(笑)、逆に3回くらい大地震を経験する人がいてもおかしくはない。いずれにしても、少なくとも76年に1回やって来るハレー彗星のような訳にはいかないことは間違いない。

何が言いたいのか。東京のような地盤も脆弱、しかも複雑なプレートの上に立地する大都市では、いつお地震が起きてもおかしくないので、何年以内に何%の確率などということとは無関係に、常日頃から防災対策を心がけるべきだ。東海地震の150年周期説は恐らく石橋克彦教授の勇み足だろうが、そのおかげで東海地方の人達の防災意識は高い。同様の意識を首都圏住民も持つべきだ。

さて、直下型地震、すなわちプレート内地震であるから、津波の危険性はまずないと言ってよい。東北地方太平洋沖地震があまりにもショッキングだったので、皆過敏になっている。もちろん襲ってくるのはプレート内地震だけではない。相模湾あたりを震源とする1923年の大正関東地震のようなこともあるから、津波に警戒すべきであることは言うまでもないのだが、少なくとも「直下型地震」で東京が大津波で壊滅することはない。

それからインフラであるが、万全はないものの、明治以来の不燃化、耐震化の施策は百数十年積み重ねられており、その間の各地の大地震の影響も踏まえて、法制度も施策も後退したことはない。防災システムも進化している。堅牢建築物や公共交通機関にいれば、睡眠中の家具倒壊などを除けば、命の危険はまずないだろう。オフィスでは大型の設備機器が滑らないようにキャスターはきちんと固定しておくべきだ。

首都高速なども耐震補強が進んだので、阪神大震災の時のような崩壊は考えにくい。
しかしアクアラインのような海上区間、湾岸道路のような沿岸区間や山手トンネルのような長大トンネルが出来ており、またカーブも多いことから、道路外に放り出されたり転落したり、あるいは車両火災などの危険は考えられると思うので、道路管理者には更なる災害対策の進化を望みたい。

問題の1つは未だに多く残る老朽木造住宅密集地域である。東京ガス管内では大地震時の対策が進んでいるので、食事時でも火災の発生の可能性は低いと考えられるが、それでも地震発生時の時間帯や季節によっては火災の発生の危険性は考えられる。冬季の乾燥して風の強い時期などだと延焼が拡大する。これについても建替えや不燃化促進などの事業が以前から実施されているが、ごく一部の地区しか改善されていない。こうした老朽住宅は強い揺れで倒壊する危険性も大きい。一気に解決できる問題ではないので、考えられる各種の施策を組み合わせていくしかないだろう。

埋立地の液状化も、今回浦安あたりで露呈したように大きな問題である。地盤強化は費用負担の問題などもあり実現は困難だろうし、基礎がしっかりしていれば家屋の倒壊の危険性は少ないので、むしろ損傷した水道、ガスなどのインフラの早期復旧や住宅の修復をどうするのか、予め対策を講じておく必要があるだろう。

火災でいえば、大きな揺れに起因する東京湾岸の石油やガスの備蓄タンクの火災が問題だ。今回の震災でも実際に火災が起きているが、首都圏直下型となるとあの程度では済まないだろう。これは行政と当該企業とで対策を講じてもらうしかないのだろうが、我々も普段からその危険性を意識して、もしも近くで火災発生に遭遇した場合、どのような避難行動を取ったらよいのか頭に入れておく必要がある。

残るもう1つの大きな問題は、帰宅困難者対策である。公共交通に乗車していて命を落とす危険性は前述のような高くはないだろうが、長時間運行停止となるのは不可避なので、鉄道事業者の危機管理が重要である。PASMOで連携できるのだから、各鉄道会社は地震対策でもきちんと連携すべきだ。A社とB社で対応が違うのでは利用者の不満が爆発してパニックになってしまう。
無理して帰宅するなというのだが、恐らく強行軍で徒歩帰宅しようとする人はなくならないだろう。平時には頭で分かっていてもいざ大地震発生となれば平常心ではいられまい。オフィスビルに食糧や毛布などを備蓄して緊急避難所にする取り組みが進みつつあるので、これが実効性をもつような避難訓練や防災教育が必要だ。

「直下型大地震が襲ってくる→漠然と身の危険を感じる」という具合に漠然とかつ過剰に心配する必要はないだろうが、起こりうる具体的な事態を頭に入れて、いざという時どのように行動したらいいのかという、当たり前のことを再確認する必要がある。市区町村レベルの基礎自治体は徒に危機感を煽るのではなく、逆にこうした機会に、それぞれの地域性に適合した具体的な大地震対策を住民に周知すべきである。

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2011年9月16日 (金曜日)

突っ込みどころ満載の暴れん坊将軍に登場する彗星

テレビ朝日で暴れん坊将軍の再放送を見てしまった(1999年に放送されたもので、今回が何度目かの再放送だ)。水戸黄門にせよ銭形平次にせよこの番組にせよ、開始後45分くらいで決め台詞の出る勧善懲悪型の単純な時代劇はほとんど見ないのだが、15日の午前は彗星が登場したのでついつい見てしまった(笑)。

しかしタイトルは「暴れん坊将軍 江戸壊滅の危機!すい星激突の恐怖」なのに、実は登場したのは彗星ではなく巨大?隕石だった。このように突っ込みどころが沢山あるので、ちょいと遊んでみたい。なお、柳田理科雄の「空想科学読本3」で取り上げられているが、まだ見ていない。よって、見る前に自分なりにツッコミを入れてから、暇があれば同書を読んでみようと思っている(笑)。既に見ていろいろと突っ込んだことのある人には退屈だろうが、ご容赦いただきたい。

映像については、次のサイトがキャプチャー画像を貼り付けているので(商売ではないので、著作権の問題はひとまず棚上げして)、こちらを参照していただきたい。

 「暴れん坊将軍」で地球滅亡クラスの隕石が江戸に衝突するという驚愕のシーンが放送される
 「暴れん坊将軍」で地球滅亡クラスの隕石が江戸に衝突


1.彗星なのか隕石なのか小惑星なのか
番組のタイトルには「すい星衝突の恐怖」とあるのだが、画面に出てくるのは巨大な隕石のようなものである。しかも宇宙空間で炎のようなものを発しているのだ。彗星ならば核は岩石だとしても大半は氷のはずである。つまりこれだけ見ればすい星でも隕石でも小惑星でもない謎の物体なのだが、とりあえずは隕石か彗星ということにしておこう(そうでないと話が続かない)。

最初にこの星を吉宗が発見した時は赤色である。三国志演義などでもそうだが、だいたい赤い星は不吉な予兆として扱われるから、脚本上はそれでいいのだろうが、本来赤い彗星というのはおかしいのではないか。実際、地球に接近して来た時には赤くはなく炎上のものは紫色である。

彗星であれば、尾は太陽と反対側に影のように伸びるはずだが、この星は、太陽に照らされた昼間の部分の地球に接近していて、そうすると太陽を背にしているのだから尾は地球側に伸びていないとおかいしい。ところが画像を見ると逆なのである。まあ視覚的には進行方向に尾があるというのは視聴者からのクレーム続出が予想されるので、これもいたしかたないのだろう(笑)

2.驚異的な観測能力と技術
台詞がどうなっていたかはっきり覚えていないのだが、少なくとも最初に吉宗が「赤い星」を発見した時は望遠鏡(恐らくガリレオが発明したタイプの屈折望遠鏡)で見て、大きな点であった。

この星が地球に衝突する不安を感じた吉宗は、長崎から民間の天文学者「西川如見」を呼び寄せている(吉宗が如見を読んだのは史実のようだし、番組の最後でアナウンスされたように息子の正休は幕府の天文方に就任しているのも史実である)。呼びに出したのは早馬だとしても、やってきた如見は娘と従者の3人旅でのんびりと歩いて江戸に向かっている。

つまりどう考えても吉宗が使いを出してから、如見が江戸にやってくるまでに2ヶ月は必要なのである。
彗星の速度を40km/sとすると(ネットで調べて、このあたりがキリがよくて妥当だろうという数字)、吉宗が発見した時は、この彗星は地球から2億kmくらい離れていたのである。地球に一番接近した時の火星の4倍くらい離れている。そうすると望遠鏡の倍率や解像度を考慮しても、火星と同じくらいの大きさがないとおかしいのだ。しかし、実際はそうではない(笑)。江戸時代中期に2億kmも離れた岩の塊を屈折望遠鏡で発見してしまうのだから、これは驚異的である。イトカワから戻ってきたはやぶさもビックリである。

さて、如見先生は江戸の手前で尾張の密命を受けた世直し天狗党に襲撃されるのだが、こいつらも何故か彗星の衝突を予想していたらしく、如見先生を拉致して手先として使い、江戸の混乱に乗じて略奪を働き、倒幕を敢行しようという企みを持っている。まあそれは突っ込みどころとは直接関係ないので、これ以上深入りしないのだが、こいつらは幕末の水戸天狗党の走りなのだろうか(笑)。

この如見先生が襲撃された時が、彗星が衝突されると予想される日の一週間くらい前だと思われるのだが、如見先生は粗末な観測器具で、衝突の日時と軌道は既に予測しており、もの凄い能力である。

そして最終的には江戸近郊の日野の大和田村付近に夜落下し、4里四方が大きな被害を受けるとの結論を出している。軌道だけでなくエネルギーまで算出しているのだから、驚愕に値する。ノーベル物理学賞が当時あれば受賞していたかもしれないが、それよりもノーベル賞よりも世界的に権威のある西川賞が出来ていたかもしれないのだ(笑)。今日でも人工衛星の破片が人間に当たる確率が1/3200という精度なのである。

3.挙動不審で正体不明な彗星
そして、なんのかんのあって、吉宗の設置した観測所に閉じこもって、正確な衝突地点と時刻を予測することになるのだが、残りはあと3日である。

ところがこの時点で既に彗星は地球にかなり接近しており、画面から推測すると、地球の上空1500kmくらいの高度に達していると思われるのである。こうなると地球との相対速度は40km/sよりも大きくなっていくので、最終的に60km/s程度としても、25秒程度しか猶予がないのである(笑)。この彗星は大分遠慮してくれているようだ。尾の方向が逆なのは前述のとおり。

このあたりで炎のようなものを出しているのは、宇宙線と関係があるのか、地球の磁気圏から何らかの影響受けているのか、よくわからないが、いずれにしても不思議である。

また衝突直前まで上空から降りてくるように動いていて、これは納得できるのだが、何故か最後になって斜めに軌道を変えて、地平線と10度くらいの確度で滑るように衝突するのである。そして被害の程度がかなり限定された範囲に留まっているので、これはエンジンとブレーキを積んでいるとしか考えられない。そうなると、これは操縦不能に陥った巨大な宇宙船だったと結論づけるしかないのだ。そんなことは当然ドラマには出てくるはずもない(笑)。

如見先生の予測が正しいとして、め組の人達は大和田村から30kmくらいは離れていたと考えられる。そうでないと全滅ないし被害甚大だからだ。彼らはお産の仕事で大和田村にいた産婆のお凛を救出に行ったのだ。最終的な衝突直前のシーンから推測すると、この彗星(隕石)は直径2kmくらいはあると思われる。しかし多摩地区の山の高さを考慮すると、直径200m程度ではないかとも思われる。そうなると、め組の人達はそれほど衝突地点から離れていなかったとも考えられ、如見先生の被害予測が嘘という都になる。登場するシーンによって大きさが変動しているし、諸々の相対的な位置関係が杜撰なので、確定することは困難なのだ(笑)。うーん、困った。どうしよう。

とりあえず直径1kmくらいとしておきましょうか(笑)。
6500万年前にユカタン半島に衝突して、恐竜を絶滅させ、地球全体の気候を変動させた隕石の直径が10kmとのことなので、その1/10のサイズ。そうするとこの吉宗彗星は、かの彗星と同じ物質構成(つまり同じ密度)で同じ速度だったすると、体積が1/1000なので質量も1/1000で、運動エネルギーも1/1000。とてもじゃあないが、4里四方程度の被害では済むまい。単純に表面積で比較しても、50万平方kmくらいがやられるので、日本は恐らく全滅、朝鮮半島や沿海州あたりも大きな被害を受けるだろう。

とまあこんなところで、お後がよろしいようで。

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2011年9月 1日 (木曜日)

8年目ですかな

このブログを始めたのが、2004年の9月1日。7年経過して8年目に入ることになる。
ここのところ、ツイッターでの発言が中心なので、ブログの更新がほぼ放置状態である(笑)。

しかし、こういう節目の日には何か書かないと拙いだろう。

大震災の日としては9月1日はすっかり色あせてしまったように見えるが、首都圏各地では防災訓練や防災関連イベントが開催されている。また、群馬や埼玉では大雨が降っていて、水害の恐れもある。伊勢崎市では道路が冠水したようだし、首都圏では鉄道の遅れもいくつかの線区で出ている。速度の小さい台風が接近しているので、東京もこれから要注意である。

政治も総理大臣が替わって、節目のようだ。しかし内閣の顔ぶれは未定で、未だに総辞職した菅内閣が職務執行内閣として存続している始末。タブロイド紙では早くも新総理の献金疑惑が記事になっているようだ。

最近の明るい話題と言えば世界陸上の室伏の金メダルくらいか。見てはいないが女子サッカーの五輪予選の対タイ戦がプレー中のはず。こちらもW杯優勝チームにふさわしい戦いを見せてもらいたいものだ。

前途多難なこの国にスポーツ分野の他に本当に明るい未来はあるのかね。

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2011年6月23日 (木曜日)

3月11日後に出版された地震本の中ではこれがいいかも

大きな書店に行くと、狂ったように原子力発電の関連書籍が並んでいるのだが、それに比べると地震についての書籍の影が薄い。今朝、健康診断の待ち時間を利用して半分くらい読み進んだ、次の本が分かり易いのでお勧め。

超巨大地震に迫る―日本列島で何が起きているのか (NHK出版新書 352)

前半部分では各種のマグニチュードの違いに振れており、またプレート境界地震についても最近のアスペリティ理論がマジックテープを喩えに紹介されている。残りも今夜あたり、一気に読んでしまおう。

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2011年6月 1日 (水曜日)

疑似サマータイムなら文句は言わない

6月である。既に関東以西は梅雨入りもした(個人的には梅雨入りかどうか何てどうでもいいと思っている)。旧暦ではかろうじてまだ4月(今日は旧暦で4月30日)ではあるが。

電力不足が懸念されるこの夏、企業の中には始業時間を繰り上げる「疑似サマータイム」を実施するところもある。一律に時計の針を進めるDST(Daylight Savng Time、いわゆるサマータイム)は中緯度の日本にはあまり意味がなく(北海道東部あたりと九州あたりで実質1時間程度の違いがあるので生活感覚の違いがあることは間違いないが)、社会の混乱を引き起こすだけなので、私は以前から反対である。

そもそも一斉に時間をずらすだけなのに電力のピーク需要を減らせるという誤解を蔓延させる罪深い存在ですらある。

しかし、時計はいじらずに、人間の行動をずらすのは、慣れの問題をかいけつしてしまえば比較的容易に実現でき、社会的な混乱も少ないだろう。両手を挙げて賛成とはいわないが、文句を言う筋合いでもない。時間をずらす企業とずらさない企業が混在すれば、通勤電車の混雑が緩和されるメリットがある。

大企業が一斉にずらしてしまうと、結局通勤ラッシュのピークが早い時間に移動するだけなので、ここは1つ「勇気」をもってずらさない企業が半数くらいになることを望みたい。日本社会は横並びだからなあ。あるいは同一車内で早番と遅番に分けてもいい。今時一斉出社の必要性がある業種なんてどれくらいあるのか。朝礼なんて莫迦なことをやっているなら止めた方がいいだろう。

それにしてもいくら震災と原発事故があったからと言って、電力不足を当然のように前提として国民に不自由を強いる政治というのは一体何なのだろうか。「国民の生活が第一」などと総選挙の時に言っていた民主党は自らの無能さに恥じ入るべきである。

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2011年5月30日 (月曜日)

話にならん莫迦教師だな

米沢市の山中でおきた酒田工業高校のワゴン車転落事故。
ワゴン車転落:8人乗りに12人 引率教諭「10回転」ウェブ魚拓

1)8人乗りのワゴン車に12人乗せる。
2)進入禁止の林道に入る。
3)ベーパーロック現象を起こしたらしい(ブレーキが利かなくなったと証言している)。

別記事によると顧問教師は2人いたようだから、車を二台用意すれば少なくとも1)避けられたわけだが、あとの2点を考えると、要するに車の運転すべきじゃない奴がよりよもよって山岳部の顧問教師をやってて、自動車で合宿の下見に行ってしまった、ということだろう。懲戒免職でもいいくらいの不祥事だ。木がクッションになって死者が出なかったのが不幸中の幸だ。

上記記事によると、運転していた教師は「生徒たちがアスファルトの下り坂を延々と歩いて下るのをためらったため、車で下りようという話になった。間違った判断をした」と言ったとのことだが、歩かせろよ。記事の最後にも「本来はワゴン車に荷物だけを積んで生徒は徒歩で下山するはずだったという」とあるじゃないか。生徒もヤワなのかもしれないが、予定通りの行動をするよう説得できないのならば指導力に疑問をもたれてもしかたないだろう。部活の解散までしたら気の毒だが、今年度いっぱいくらい活動停止くらいしてもよいと思う。

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2011年5月21日 (土曜日)

都営三田線の「節電ダイヤ」が糞過ぎる

都営三田線は平日のオフピークや休日は通常6分ヘッドのダイヤなのだが、節電ダイヤと称して6分ヘッドを崩さずに間引くために、12分電車が来ないことがある。それでやってくる電車は時としてかなりの混雑である。節電ダイヤを継続するつもりならこの部分は9分ヘッドに設定しなおすべきだと思う。システム上それができないというなら、この際ダイヤ改正すべきだろう。南北線とのからみもあるのだろうが、8両編成化も実現していないし(これはもしかすると永久に実現しないかもしれない)、なんとかならんのかね。メトロとの経営統合云々以前の問題だ。

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