2009年7月13日 (月曜日)

学会員の生活を守り抜く政党

東京都議会議員選挙は、予想通り民主党が第1党になった。といっても単独過半数ではないのでインパクトは今ひとつだと思うが、とにもかくにも自民党が大敗したので、メディアは大騒ぎである。しかし、これは予定調和というものだろう。

そんなことより公明党は候補者23人が全員当選である。こんな憲法違反の政党が存在しているだけでもおかしいのに、国政と首都で与党なのである。いつものことだが、不愉快な存在ではあっても一応合法的な政党である共産党がボロ負けを繰り返すのとは対照的だ。

この政党は都民や国民の代表ではない。創価学会員の代表でしかない。もっとも非会員でも「弱者」と称する属性の人たちへのばらまきをありがたがる層にとっても代表なのかもしれないが。MXテレビの中継を見ていたが、公明党の全員当選に話が及ぶと、出演者達の口も一転して重く、歯切れが悪くなっていた。やはり学会批判はメディアにはタブーなのだろうな。

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2009年7月 5日 (日曜日)

利権亡者の民主党長野県連会長

こんな男が政権交代を主張している政党に所属する、かつては「良識の府」といわれた参議院の議員だという。あきれ果てるしかない。ただの利益誘導、利権亡者だ。それは経歴を見ても明白である。保身にたけた政治家のようでもある


リニア中央新幹線:Bルート決議、見送りの県議会批判−−民主県連・北沢代表 /長野
(ウェブ魚拓)

「北沢代表は約900人を前に「自分たちの企業倫理だけでことをなすのは許されない」とJR東海にも矛先を向けた」とあるのだが、そっくりそのまま「自分たちの地域エゴだけでことをなすのは許されない」とお返ししておこう。中央リニアは長野県のおもちゃではない。東海道新幹線、特に大都市間輸送の主力手段としての「のぞみ」のパイパス機能をもったものであり、本来東京・名古屋ノンストップでよいのである。

それでも沿線地域に配慮してJR東海が1県1駅設置を表明しているのに、「飯田を起点にBルートで長野に二つ駅を獲得したい」などとほざいているのは長野県民にとっても不幸である。なぜならばその財源は自らの税負担であり、仮に諏訪地域にリニアの駅ができればJR東日本は在来線の特急を減便し、リニアの停車本数も多くて1時間に1本だろうから、かえって不便になることが十分に予想される。繰り返すが在来線の中央本線の高速化を目指す方が現実的で利便性も高くなるというものである。

その中間駅の構造がJR東海によって明らかにされた。最高速度や加速度を考慮すれば当然予想されたような規模であるが、長野県庁あたりは既存の新幹線駅のイメージでいたのではないかと推測される。

<リニア中央新幹線>長さ1キロ、幅45メートル、2面4線式ホームに 中間駅の概要明らかに (ウェブ魚拓)

これは100億円オーダーの事業であり、設置条件やルートから考えて、恐らく既存の鉄道駅との併設は困難だろうから、アクセス道路の整備なども必要になると考えられる。その財源はどうするのだろうか。

当ブログはJR東海が南アルプス貫通ルートでの事業化という方針を変えない限り、一貫してその姿勢を支持し、Bルートという「地域エゴ」に走り国民的損失を顧みない長野県の姿勢を批判し続ける。

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2009年6月29日 (月曜日)

知事という立場

東京都知事は「特別区(23区)の市長」も兼ねているという立場なので特殊だが、残りの46道府県知事というのは地方分権を進めるという観点からは中途半端である。その地方分権自体が市区町村と都道府県との間にも綱引きがある。もちろん国と地方という大きな対立軸があることに変わりはないのだが、最終的には、地方分権というのは市区町村レベルでの権限と財源を強化し、身近な行政サービスを充実させることが望ましい。(評価はともかくとして)平成の大合併で市町村の集約が進んだのだからなおのことである。東京の特別区も23区のそれぞれを(適宜再編しつつ)完全な市として独立させる方がいいだろう。神奈川県など、来春相模原市が政令指定都市に移行すれば、半ばもぬけの殻のようなものだろう。

さて、その知事だが、いつからか「改革派知事」という概念が主としてメディアによって広められた。恐らく学術的にもこのことは政治学や社会学、メディア論などの分野で研究対象になるのだろう。私はこの分野の研究者ではなく、ブログのエントリーで学術的な論証を経た記述をしようとは思わないが、橋本大二郎が高知県知事に就任したあたりを嚆矢とするのではないかと思われる。

橋本龍太郎の弟という血筋に加えて、NHKの記者として昭和天皇の崩御に至るまでの「下血報道」で全国的に有名になり、落下傘候補として長期政権の当時の知事を批判し当選し、料亭での接待を廃止するなど世論の支持を受けて改革派知事と称された。

その後、宮城県の浅野史郎、三重県の北側正恭、鳥取県の片山善博、岩手県の増田寛也、埼玉県の上田清司、神奈川県の松沢成文あたりがこの分類に該当する。知事ではないが横浜市長の中田宏も同様の扱いと見て間違いない。また、最近では同じ酉年生まれで一回りの年齢差のある東国原英夫、橋下徹の2人が仲間入りである。一方、メディアサイドから見れば「仲間」ないし「身内」であるはずだが、スキャンダルや能力不足で失速した青島幸男や横山ノックは改革派知事とは称されない。

これまでの改革派知事の内実といえば、高知で「バカ二郎」と揶揄されているらしい橋本や、県債を大きく増やしたと批判され東京都知事選にも立候補して敗れた浅野(いつだったか毎日新聞の記事に「浅野先生の授業は経験を語るだけで面白くない」という慶大生の声が掲載されたことがある)、石原産業問題やRDF発電プラントのような負の遺産を放置した北川など、いいことずくめではない。いや冷静に分析すれば、マイナス面が大きいのかもしれない。それでもメディアを通じて彼らは辞職後も影響力がある。

従来の改革派は当選後にメディアにかつがれたが、東国原、橋下の2人は逆だ。メディアでの露出が長年にわたり大きく、その影響力で知事に当選した。東国原などは未だにお笑い芸人の延長上で見られることが多いようだが、早稲田大学で勉強するなど、政治家になろうとしたその努力は素直に認めるべきだ。だが、テレビに出すぎだよな(笑)。芸能界を引退するといって出馬したのに当選したら芸能人に逆戻りだ。公共の電波を使って宮崎県をPRするのは、一種の私物化だろう。あれだけ東京でテレビに出ていたら、どう考えても地元での知事としての仕事は手薄になるはずだ。副知事以下、スタッフが穴埋めをしているのだろう。

そして「総裁候補」発言で、自民党や政治評論家たちは完全に東国原に振り回されている。彼が強い権力志向の持ち主であろうことは、その言動から想像がつくが、それを差し引いて考えても、個人の人気に頼らないと総選挙が戦えなくなってしまった自民党は誠に情けない。自業自得だろうが。

政令指定都市など一部の大都市を除くと、市町村長はこういう派手な動きが目立つことはほとんどない。よほど強烈なキャラクターの持ち主の首長であるか、全国区マターの出来事が存在する場合を別にすれば、数万人から数十万人の地域住民に対する行政サービスがその仕事であるから、全国的に目立たないのは当然であるし、そういう業務は日常の地道な対応が必要であり、全国区のメディアに登場する時間的余裕もないはずである。

中二階とも揶揄される都道府県。知事も案外暇なのではないだろうか。暇といって語弊があるのなら、住民生活に直結するような業務が少ないから、その分精神的及び時間的余裕があると言えばよいだろうか。しかし大阪府のように事実上破綻している自治体の場合は、財政問題では逆に余裕など全くないはずで、そのことが橋下を当選以来の過激な行動に走らせていることも疑いない。これと比べれば宮崎県は相対的に長閑に見える。

いずれにしても、悪く言えば暇で中途半端、しかし政治家の区分の中では自由度と権力のバランスの一番取れていそうな知事。ろくな実績もないまま辞職してテレビでコメント垂れ流したり、大学の教壇で昔話をするくらいなら、在職中にもっとその立場を利用して中身のある政治改革をしてほしいものだ。

橋下を中心とする知事・市長グループは支持政党を明確にするようだが、今の自民党・民主党の枠組みではこの国は変わらない。共産党・公明党を除くその他の政党が全部解体した本格的な政界再編が絶対に必要である。そういう地殻変動が起きるような仕掛けを作ってほしい。

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2009年6月18日 (木曜日)

いい加減に長野県は迂回ルートを諦めるべき

1月に「だだっ子長野県」という記事を書いて、長野県の姿勢を批判したが、けっこういい線いっているようだ(^_^;)。

リニア中央新幹線計画、品川~名古屋間の所要時間は40~47分に (ウェブ魚拓)

繰り返すが、事業者であるJR東海が迂回ルートに難色を示すのは当然のことだ。
政治的にゴリ押しが通り、迂回ルートになるようなら、正しい論理が通らず民が官の不当な力によって圧迫される、という意味で、それこそこの国の未来は暗い。その頃には恐らく私はこの世にいないか、いても最晩年だろうが…

リニアには「線形の」という意味がある。政治的に不線形の要素が入るようなら、それこそリニアではなくなるのだ。

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2009年6月16日 (火曜日)

またぞろ低レベルの地名問題

相模原市:政令市移行 新設行政区名、「北区」陳情不採択へウェブ魚拓

北区を陳情している橋本地区の人たちの方がまともだが、そもそも北区も緑区もトンデモ地名である。どっちもどっち。全国にいくつ「緑区」や「北区」をつくれば気が済むのかね。

こうなりゃもう分離して、旧津久井郡を「緑区」、橋本地区を「北区」にすればいいではないか。人口規模などいろいろ問題はあるのだろうが、しこりを残さないようにする方が必要なことだと思う。もっともそうなれば「津久井区」「橋本区」の方が(最善かどうかはともかく)よりましな区名ということになるだろう。

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2009年5月30日 (土曜日)

今更だが裁判員制度に異議あり

多分悪法なのだと思うが、既に施行されてしまった裁判員制度。

個人的には制度化された後、一昨年くらいだった、少しだけだが積極賛成論者の人と論争したこともあるが、それ以降批判本を買ってみたりはしたものの、まともには読まず(笑)、大学の教養の時に法学の授業を選択して、課題で裁判の傍聴レポートを書いたくらいで、法律の専門家というわけでもなく(都市計画関連法規を除いて)、それでも裁判員制度にはずっと違和感があり続けているのが事実である。

何故か少し整理してみようと思う。違和感を感じていたり、反対だったり、今ひとつよくわからない、という方もいると思うので、批判的立場からそういう人の参考にも少しはなるかもしれない。

まず裁判員は国民の義務である、という点。
憲法は国家を縛るものだが、日本国憲法に書いてある国民の義務は納税、教育、勤労の3つである。
あれ、いつ憲法改正したのだっけ?
無能な法曹専門家を補助するという意味では教育かもしれないし、具体的に何日か拘束されると言うことは勤労の1つかもしれないし、(日当があるとはいえ一万円に過ぎないので)労働力を提供するという一種の「血税」(本来の徴兵という意味と同じでね)かもしれない。要するに拡大解釈ができるわけだな(笑)。

そもそも何で「呼び出し」なのだ。こういう所にお上意識を強く感じるね。本来ならば裁判所の方からお願いに出向いてくるべきではないのかな。

マスゴミが市民の視線、良識というのをことさらにプラスに評価している点。
こいつらは、本当は一般大衆は愚かだと思っているはずなのに(彼らの生み出す記事や番組を見ればそのことはよくわかる)、その本音を隠しての「市民参加はよいことだ」という一種のイデオロギーを振りまいているに違いないのだ。

そのメディアは、裁判員裁判の対象になる起訴が何件あったか、という報道に熱心である。「新型インフルエンザ」の感染者数が累計で何人になったか、というのとよく似ている(笑)。いたずらに国民の不安を煽るという点でも共通している。

アメリカの陪審員制度と似て非なるもの、という点。
量刑までは陪審員は判断しない、というのはよく取り上げられるのだが、守秘義務を墓まで持って行かなくてはならない日本の裁判員制度の過重な負担は、言われはするもののあまりたいしたことではないかのような扱いである。多分、そのうちあちこちでいろいろとトラブルが発生するに違いない。断定する根拠はないけれど(^_^;)。

関連して、これも今更なのだが、裁判員が関わるのは一審だけだが、控訴して逆転判決になったら敗訴レまでよ、もとい(^_^;)、ハイそれまでよ。それでま守秘義務は死ぬまでついて回るのか?!

心のケア、という胡散臭さ。
またしても心のケアである。そんなものが必要になるくらいなら、重い刑事事件を対象としなければよい。これなどは法曹界と臨床心理学関係者、カウンセラーあたりが組んだ新しい利権ではないか、と勘ぐってしまう。

1つだけ期待できるかもしれないのは、検察官や弁護士、裁判官などの法曹専門家の莫迦さ加減、浮世離れ、尊大・傲慢・勘違いなどが一般市民である裁判員の目に触れることだろうか(^_^;)。

理由なく出頭しないと過料10万円だそうで、有志で共同して過料支払いのための互助会作って、確信犯的に出頭しない、という人が増えたら面白いと思うが、そういうのは公序良俗に反するなどと指導や摘発の対象にされるんだろうな(笑)。

私は今回は候補者になっていないし、死ぬまでならないことを期待するが、もしも選ばれてしまったら10万円払ってしらばっくれるか、逆に法曹専門家の莫迦さ加減を暴いてやろうか、両極端のことを考えている。そして、しらばっくれなかったら、もう余命いくばくもないとわかった時に、全部バラしてやる(笑)。

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2009年5月24日 (日曜日)

何故感染者数だけを問題にするのか

豚インフルエンザそのものは豚の病気なので、新型インフルエンザと名付けられた今回のA型H1N1亜型。強毒性の鳥インフルエンザの恐怖が感染もしていない日本で喧伝され、これへの対応と同じやり方がとられている(厚生労働省は意図的なのか?)こともあって、日本国内はある種のパニックである。集団ヒステリーと名付けて皮肉っているブログもあるし、アメリカあたりのメディアからは偏執狂とも呼ばれている。一面真実かもしれない。

感染者数といっても遺伝子検査をして陽性と判定された数であり、かならずしも実態を反映しているわけではない。しかも報道されているのは累積数であって、これにどこまで意味があるのか。ようやく最近になって20日がピークだったなどと言っているが、それとてどこまで本当なのかは、発表された感染者数=本当の感染者数とは限らないから、怪しい限りである。

何故かメディアがマスク着用を煽っている。今日テレビで見たのでは徳光和夫。自身はマスクを着用して取材をしながら、マスクをしていない一般市民に対して説教口調であった。でもその番組で報道していたのはマスクの売り切れ(笑)。したくても手に入らないのよん。こういう状況を招いたのもメディアに責任の一端はないのかな。マスクの多くは家庭内やバッグ内に死蔵されているようだ。実用的に使われているのではなく、お守り状態というわけ(笑)。

健康ヲタクにとっては、命よりも健康が大切、というジョークがあるが、今回の騒ぎを見ていると命をかけて「新型インフルエンザ」への感染を防ごうとしている役所、医療関係者や一部国民の姿が見て取れる。新型インフルエンザに感染しさえしなければ死んでもいいような風潮である。いや、冗談ではない。治療を要すべき病気は感染症を除外しても、いつでもいくらでもある。NHKラジオの感染症情報を聞けば、常になにがしかの感染症があり、時にはかなり重篤な症状を引き起こすものがあることもわかる。しかしラジオで平日午後に感染症情報を流していることなど知らない人の方が圧倒的に多いことだろう。

数日前の毎日新聞に感染症の専門家の話として、今回の「新型インフルエンザ」の特徴として20〜50代の健康な人の感染が多く(その後、高校生に発症が多いのは、1957年生まれ以前の世代にある主の免疫があるのではない、という説も出ている。赤ん坊の時から清潔な環境で育っているからなあ)、一方季節性インフルエンザでは高齢の患者が肺炎などを引き起こして死亡することが多い、という違いが指摘されていた。具体的な特徴がわかれば、それに適した対応策も採りやすいだろう。しかし今回の騒ぎではそういうことはなく、ただマスクや手洗いのみが奨励されている。

こういう具体的な説明を端折って、感染者数の増加やある地域での感染者第一号発生をセンセーショナルに取り上げているメディアは狂っている。八王子の女子高生は謝罪したそうだが、どうして被害者が謝罪しなくてはならないのか。

手洗いに関していえば、コンタクトレンズを装用している私は、毎日帰宅後に手を洗う。そうでないとコンタクトレンズの手入れができないからだ。コンタクトレンズの洗浄をきちんとしている人はもしかきしたら感染が少ないのではないかと思う。誰か疫学専門の人、調べてみてはいかが?

それから学校が休みになり、どうして休みになったかの理由を理解しようもせず、暇だからと街に繰り出すおバカ高校生達。夏休みが短くなると困る、などともほざいている。暴言承知で言えば、一度こういうやつらの中から重篤な感染症での死亡者が出るとよいのだ。そうでもしないとこいつらのノー天気は生涯治らないだろう。家でじっくりと読書でもする、という選択肢はこいつらには最初からないのだろうな。

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2009年5月17日 (日曜日)

祭りの前・後の祭り

神戸まつりの日に神戸の高校生に新型インフルエンザの感染者が出て、まつりが中止になったのはなんとも皮肉かつ気の毒な話で、この日のために準備してきた出演者の中には中止でなく延期にできないのか、という声もあるようだ。それももっともである。とまあ、とりあえず自分の近くで発生してないからまだ気楽にこんなことを書いているわけだが(^_^;)…

それにしても、逆にまつりが終わった直後に感染者が発生なんてなったら、どういう騒ぎになっていたことやら。「後の祭り」にはならなかったわけだ。

どちらにしても、メディアを中心に少々騒ぎすぎのような気がする。今の状態では感染者が「被害者」「病人」でなく「加害者」「悪者」にされてしまう雰囲気がある。強毒性に変化する可能性がある以上、現状で感染力や毒性が強くないからといって過小評価するのは問題だが、さりとて騒ぎすぎはいけないだろう。

いくら新型といっても人間には自然治癒力がある。手洗いをまめにして、きちんとバランスの取れた食事を摂り、ストレスを発散させて免疫力が低下しないように心がけたいものである。その意味でも過剰に反応して不安にかられるのはよくない。

それから電車やバスの中などの閉じた公共空間で咳をするのに口を押さえない莫迦がけっこういる。こういうやつらこそインフルエンザに感染して高熱で苦しめばいいのだ。

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2009年5月10日 (日曜日)

これも税金で作ったのか?

先日の帰宅する時の電車の中で、いかにも実直そうなサラリーマン(見た目50代半ばくらい)がいて、私に背中を向けた。すると目に入ったのが黒色の携帯のネックストラップの白い文字。

Ministry of Health, Labor and Welfare

厚生労働省かよ。こんなネックストラップがあったのか、と思った。

それにしても、こんなものを身につけている物好きは厚労省の役人とせいぜい外郭団体の職員くらいなものだろう。一瞬、このストラップで首締めて殺してやろうか、と殺意が芽生えた、というのは嘘だが、腹の中で「莫迦野郎」と叫んでいる自分がいた(^_^;)。

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2009年5月 9日 (土曜日)

地デジに巣くう滓(CAS)

小型B-CASカード、11月以降導入へ

B-CASの見直しってカードサイズのことだったか、という笑い話で済まされればよいが、そもそもB-CASそのものがいらない(地上波の無料放送にスクランブルをかけているのは日本だけらしい)、独占禁止法に抵触する可能性がある、利権の巣窟だ、などと批判されていたはずだ。

しかもほとんどの人はこんなカードの存在を認識せずに、あるい知っていても様々な問題を含んでいることまでは知らずに、地デジ対応の機器を購入しているのが実情だろう。我が家の地デジ対応のJCOMのチューナーにもB-CASカードが挿入されているが、これがないとデジタル放送は見られません、というのでしかたなく「放置して」ある(笑)。なくてもすむなら、こんなコソ泥みたいに天下り利権組織を養うようなものは駆逐してしまうべきだ。公正取引委員会は何をやっているのか。

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2009年5月 8日 (金曜日)

1000円均一に釣られて各々が大渋滞の原因となった休日ドライバー達

やっと1000円高速大渋滞GWが終わった。今更家族連れで遠出するような家族の年齢構成でもないし(^_^;)、金もないし(笑)、大渋滞に巻き込まれて疲れるのは嫌なので、車で遠出はしなかった。後半は雨だったし、なんかうだうだして終わってしまった。

交通量の増加が渋滞の一因であることは間違いないが(道路の交通容量の1割くらい増加すれば渋滞は発生するし、そもそも現在の高速道路の計画の前提となる料金抵抗は1000円均一という低い値を前提とはしていないはずである)、いわゆるサンデードライバーが大量に発生したことが大渋滞の主因だろう。彼(女)らは登り坂で減速しても気づかないでアクセル踏み込まないし、さしてスピードを出していない癖に3車線の区間で平気で第2レーンを走って渋滞の原因をつくる。トンネルの入り口から中でも減速して渋滞の原因となる。インター入り口の加速車線で加速できない初心者も少なくない。こいつらとできれば一緒に走りたくないのだ。

それにしても、1年前はガソリンの高騰で交通量が減っていたのにどうしたことだ。あの時の総理はガソリンの値段が安いのは地球温暖化の原因となって国際的に恥ずかしいなどと言っていた。その総理も今や前総理。今の総理は景気対策とやらでこの妙ちくりんな施策を実施した。言っていることとやっていることがバラバラである。

昨日のニュースでは業務用の大型車の運転者がインタビューに答えていたが、こちらは1000円の適用がなくて不公平だし、この渋滞のために普段なら1日で走れる区間を3日もかかってしまって大迷惑だと言っていた。物流が滞るということは経済停滞の一因である。船会社が打撃を受けていることは以前も記したが、どうやらJRの利用者数も減ったらしい。

同じニュースの中で、東北道の佐野SAでご当地ラーメンがとぶように売れて店長がホクホク顔だったが、別の農産物直販店は1割の売り上げ減だったという。

つまるところ、一部に1000円高速の恩恵を受けた業界はあるものの、トータルするとそれほど大きな経済効果はなかった、というのがオチだろう。ここいらはだれか経済学者あたりが定量的に分析してくれることを期待したい。

今年は9月にもう1回「大型連休」があるわけだが、また同じ騒ぎになるのだろうか。

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2009年4月29日 (水曜日)

地デジ(馬)カ

裁判インコの次は血で痔、もとい地デジカ(鹿)か。
なんなんだ、この国の役人の発想は…

鹿って全裸じゃないのかよ(笑)?!酔っぱらってないかもしれないけれどさ。
インコの次なんだから、ハトでいいんぢゃないか??

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2009年4月24日 (金曜日)

杓子定規もいい加減にしたらどうなのかな

池田信夫ブログのコメント欄にて見つけた河北新報のニュース。

「射的ダメ」千秋公園の桜まつり会場 秋田県警 (ウェブ魚拓)

都市計画法は第1条の目的に「都市計画の内容及びその決定手続、都市計画制限、都市計画事業その他都市計画に関し必要な事項を定めることにより、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もつて国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的とする」とあるのだが、そこには当然住民の安寧、幸福がなければならない。法律というのは遵守することは必要だが、それ自体が自己目的になっては角を矯めて牛を殺すようなものである。

ところがこの秋田県警の対応はまさにそれだ。
千秋公園とその周辺を見ると、学校などの文教施設の他に病院、図書館、美術館、中層集合住宅と思われる県職員公舎や民間の集合住宅、警察、JA、政策金融公庫、ホテルなどが立地しており、千秋公園が第一種低層住居専用地域である必然性が全くない。

秋田市のウェブサイトに千秋公園周辺の都市計画図があった。Akita

案の定、公園だけが第一種低層住居専用地域(建坪率30%・容積率50%)、しかも隣接する城趾風致地区は第一種住居地域というチグハグさであり、商業業務施設の立地している地区は商業地域である。おい、第一種低層住居専用地域と商業地域が隣接していていいのか?だいたい都市計画公園が定められているのだったら、敢えて第一種低層住居専用地域を指定する必要もないだろう。秋田市や秋田県の見栄か、これは?

おまけによく見ると、第一種低層住居専用地域の区域に県民会館と秋田和洋女子高が立地している。用途や建坪率・容積率から見てこれはいわゆる既存不適格建物だろうが、だったら祭りの射的も既存不適格扱いしたらどうだ(笑)?

毎年恒例行事でお祭りをやっていて、露店の射的も毎年実施されてきたなら、今更鬼の首でも取ったように原則論を振りかざすのは大人げない。本来ならば用途地域を変更することが望ましいのだろうが、祭りの時の臨時の風俗営業を例外的に認めるような「地区計画」(多分実例はないだろうし、制度が想定しているかどうか不明だが)でも住民提案で定めたらどうだろうか。

(追記)
秋田県警の対応を杓子定規と批判したが、こんな都市計画を定めた都市計画当局(決定権者の秋田県知事と実質的な策定者である秋田市)がもっとも批判されるべきである。

静岡市の都市計画情報インターネット提供サービスで駿府公園の地域地区を調べてみた。
静岡駅周辺の商業地域に指定された中心市街地に隣接し、住居系の7種類の用途地域の中では準住居地域に次いで規制の緩い第二種住居地域が指定されており、併せて準防火地域と第二種風致地区が指定されている。こういうのがまともな都市計画の指定である。

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2009年4月19日 (日曜日)

思考停止の事なかれ主義

日体大 箱根シードはく奪に異議「陸上部員400人が連帯責任理解できない」ウェブ魚拓

日体大の反発は当然だ。上記記事に掲載されている言い分も至極もっともである。私は断固日体大の姿勢を支持する。是非徹底抗戦すべきだ。恐らく世論の支持日体大に集まるだろう。

関東学連の処分は、対面を気にしているか事なかれ主義の典型だ。あるいは何かスキャンダルが起きたら部全体に責任を負わせるというテンプレートを適用したかのような思考停止といってもいい。いくら合宿所内のこととはいえ、他人のプライベートなことまで個々の学生は干渉できなやしないだろう。

もしも学連のスタッフがスキャンダルを起こしたらどうするつもりだ?今回の論理で行けば加盟校全部が連帯責任を取って全大会を中止にしないとおかしいぞ。

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2009年4月 8日 (水曜日)

この記事の実名の扱いは酷いのではないか

売春:娘2人にさせる…容疑の35歳女を逮捕 佐賀県警ウェブ魚拓

今日付の紙面第14版では、逮捕された2人の男のうち1人の方は名前が出ていないが、入稿の段階では明らかになっていなかったのだろう。もっと多くの男がこの鬼畜女の娘たちを買っていたかもしれないが。

それはともかく、女は匿名で男は実名かよ!
女の方は実名を出すと、未成年の娘の素性が割れてしまうからなのだろうが、それなら男の方も実名を出す必要はない。警察や新聞は性犯罪に対する抑止効果、一罰百戒的な正義感を不利上総のかも知れないが、その実これは世界最古の商売でもある。利権が絡めば警察はソープランドという名の売春宿やパチンコという名の賭博行為を「合法化」するのだ。所詮この国で法律なんてそんなもの。

新聞は、ここまでやるのなら、自社から犯罪者が出たら実名晒せよな。どうせできっこないことはわかっているが。

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2009年1月31日 (土曜日)

またくだらない調査で税金を無駄遣いする厚生労働省

南の島は子だくさん 市区町村別出生率、1位徳之島・最下位目黒区 (ウェブ魚拓はこちら)
出生率トップは鹿児島・伊仙町=大都市は少子化−自治体別の過去5年平均・厚労省 (ウェブ魚拓はこちら)

合計特殊出生率というのは、統計データとして考えるなら、国家単位くらいで意味がある数値だろう。都道府県くらいでもまだ譲れる範囲かも知れない。比較する母集団(ああ、この場合は文字通り「母の集団」ということかな(笑))ができるだけ均質でないと意味がない。この数値の場合、分母は15歳から49歳までの女性人口ということになるが、職業や価値観・人生観、収入、家庭環境、教育環境、障碍の有無などいろいろな側面から見て、母集団が均質(充分かつ多様なサンプル数が確保されている)ことが必要だ。

今回の調査がこれを満たしていないことは明らかだ。

伊仙町の女性人口は(やや古いが2000年の国勢調査で)3,980人である。Wikipediaの伊仙町の記載を見てもわかるが、人口は大幅な減少基調であり、20〜30歳代の人口が全国平均と比較して極めて少ない。

30位の真庭市の女性人口も2005年3月末時点の住民基本台帳ベースで28,242人に過ぎない。こちらも人口は減少傾向である。

一方、目黒区はというと、2009年1月1日時点で134,189人、外国人登録の女性だけで3,658人と伊仙町の女性とほぼ同じくらいいるのである。試しにこの人たちの合計特殊出生率を算定してみるがいい。想像に過ぎないが、恐らく区の平均よりは高く出るだろう。伊仙町の合計特殊出生率が全国一位だ、子育て環境が整っているのだろう、などと推測するのは、目黒区の外国人登録女性の合計特殊出生率を云々するのと同程度に意味がないのだ。

そもそも伊仙町のようなところに残っている若い女性は、大都市の女性と比較してもともと出生意志が強いと考えられる。伊仙町から転出していった(全国平均との差に該当する)若年層の多くは相対的に出生意志が低く、かつ大都市が受け皿になっているだろうから、この調査結果はやる前からわかっていたはずだ。全く持って時間の浪費(つまりは税金の無駄遣い)である。

強いて評価するとすれば、厚生労働省が少子化対策の優等生のごとくもてはやす九州沖縄の島嶼部でも、その数値が大幅に減少していることだ。子育て環境が整っているはずの南の島でも、若い人たちが子供を産まなくなりつつあるのかも知れない、ということにもっと危機感を持つべきだ。

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2009年1月 7日 (水曜日)

この国の20世紀後半からの住宅政策とは何だったのだろうか

■1.序
派遣社員の解雇に伴う社宅・寮からの追い出し。これは企業からすれば当然の行為である。
解雇そのものの妥当性、適法性は棚上げして言えば、従業員でも下請け企業の社員でも何でもない人間に費用を払って住居を提供する義務は企業にはないし、会計処理、税務対策上も問題がある。

■2.住宅の区分
そもそも社宅という存在が特異なものであり、また経営体力の弱い中小零細企業にまねができることでもない。
住宅を所有で分類すると、持ち家、貸家(賃貸住宅)に分けられ、建設・管理主体で区分すれば公営(あるいは公共)と民営に分けられる。

公共主体で持ち家を供給しているのは、都市再生機構(旧住宅・都市整備公団でその全身が日本住宅公団)である。都道府県営や市町村営住宅は中低所得者対象の賃貸住宅である。それ以外に、都道府県の住宅供給公社があり、また民営の賃貸住宅に対して公的な補助をしたり借り上げたりする制度(特定優良賃貸住宅)も近年はある。

社宅・寮の類は、これも企業が一般の住宅を借り上げて社員に提供する形態もあるが、大企業の場合など、社員寮として独立した建物になっていることが多い。この公営版が公務員宿舎である。また雇用促進事業団住宅のような「盲腸的存在」もある。郵政の宿舎は今は民営か(笑)。

■3.持家率について
2005年の国勢調査によると、全国の持家率の平均は62.8%。つまりほぼ3世帯に2世帯が持ち家である。これは戦後の住宅政策の誘導による結果であると言ってよい。ちなみに東京は47.4%で最低、大阪府が54.3%で低い方から3番目、富山県が一番高くて79.1%、2位が秋田県の78.0%、3位が福井県の75.8%など、大都市部の持家率が低く、地方が高い。富山県の持家率の高さは有名である。また、実態を見ると、持ち家の率だけでなく、住宅の規模(広さ)も当然のことながら地方が大都市よりも勝っている。

一方、2003年の土地・住宅統計調査によると、世帯主の年齢階層別では高齢者ほど持ち家率が高くなっている。
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2003/panflet/4cyou3.htm
この調査では数値が若干異なるが、都道府県別の持家率も掲載されており、上記とほぼ同様の結果である。
「逃げ切り」のできた年代である。

■4.持ち家取得を支えた住宅金融政策とその限界
20世紀後半の日本の高度経済成長は、農山村から若者を大都市に労働者として移住させ、主として第二次産業(建設、製造)の生産高を伸ばす形で達成された。企業は低廉な費用で社宅を用意して、年々増える給与は貯蓄に回させ、住宅購入の頭金に充当し、不足分は住宅ローンで賄った。そのための機関が住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)であり、また年金保険料を原資とした年金住宅融資がこれを補った。

この制度の前提は、右肩上がりの経済成長と給与の増加、終身雇用制及び年二回以上のボーナス支給である。これが崩壊する前に高度成長の果実を手にした、現在の高齢者世帯の持家率が高いのは当然の結果だろう。住宅の取得価格は年収の5倍が目安とされた。住宅ローンの返済月額が収入の3割を超えないように、という試算から求められた。年収500万円なら2500万円の住宅が適正ということだ。

大都市近郊は開発され、都市計画も1968年の法改正で、それまでの住居地域、商業地域、工業地域の三区分だった用途地域を8区分にし(現在は1992年の改正で12区分)、第一種及び第二種住居専用地域や工業専用地域が設置され、職住分離の推進が図られた。もっとも今や工業専用地域は、その硬直性と規制の厳しさ故に、お荷物になっていると言ってよい。

よほど頭金を貯めていないと、購入価額の不足分を住宅金融公庫の融資だけで賄うのは無理で、相対的に高金利の銀行の住宅ローンもあるが、これを嫌えば年金住宅融資ということになる。

平均的なサラリーマンの手の届く住宅は、多くはマンションと呼ばれる共同住宅(英語のmansionが大邸宅の意味であることは言うまでもない)で、東京都心から30~50kmくらい離れた地域に立地し、長距離通勤と満員の通勤電車を出現させた。これらの住宅地、特に多摩ニュータウンのような大規模で比較的早くから開発された住宅地は、建物の老朽化と居住者の高齢化という二重の老化現象でゴーストタウン化する恐れがある。エレベーターの設置されていない4、5階建ての公営住宅など、即座に全部取り壊して建て替えた方がよい。財源の問題はあるが(事業主による公募債あたりかなあ)、これはこれで景気の刺激に対象はなるのではなかろうか。

私自身はこうした開発に携わったことはないが、大学時代の教材であり、自戒の念も含めて言えば、こうした開発に携わっていた人たちは本当に50年後のことを考えていたのか、問い詰めたい気分である。問題の先送りはこの国の以前からの宿痾なのだろうか。

年金保険料が住宅政策に関与することで、これは厚生行政の利権となったともいえる。給与が伸び続ければ年金保険料の負担はあまり苦にならないし、持ち家を購入するために年金住宅融資を利用しようとすれば保険料を滞納するわけにはいかない。何のことはない、持ち家推進という住宅政策の利権に、旧大蔵省、厚生省と建設省が群がったという構図である。

1980年代までの長閑でよき時代は終わりを告げた。今や年収200万円の時代。年収の5倍というなら住宅価格(土地も込み)は1000万円でなくてはならない。実際に東京で売りに出されている共同住宅の価格は3000万円を超えている。とは言っても、実際には購買意欲の参加の所得層もあるわけで、一昨年くらいまではマンションブームだった。東京の持家率も増加している。それで調子に乗って住宅の過剰在庫となり、金融引き締めだ。そりゃあ不動産不況にもなるわな。国の住宅政策に基づく一種の官製不況かもしれない。

■5.適正な税の使い道とはいえない(広い意味での)公営住宅
一方、公営住宅は、というと、中低所得者向けの賃貸住宅なので、入居には所得制限があり、これを超えると退去しなくてはならないのだが、実際には居住していることそのものが既得権益となって、退去しないで税金泥棒と化している世帯がいる。公営住宅に住みながら、宝飾類に身を包み、毛皮のコートを着て高級外車に乗っている、という輩がそれである。

今、政府や自治体が失業者に対する一時的な措置として提供しようとしているのが、こうした住宅の空室である。
低所得者向けの住宅供給ということでは、本来の目的に近い形なのだろうが、通常時は目的外居住が常態化し、こういう非常時に正常に近い形になる、という公営住宅とは一体何なのだろうか、考えさせられる。

もう一つの「公営住宅」である公務員宿舎は、立地条件がよく規模もそこそこなのに、家賃は割安である。
民間企業が同様の水準で社宅に社員を住まわせたら、恐らく税務調査で給与認定されて追徴金が追いかけてくる。官尊民卑である。

■6.そして今
一人残らずすべての国民が路上生活せずに暮らす、というのは不可能だろうが、ホームレスの増加が社会問題になるまでは、日本の住宅事情はそれに近いものであった。しかしそれは砂上の楼閣だったのだ。ホームレスの中には持ち家を購入しながら途中で破綻してローンが払えなくなった人もいるだろう。アメリカのサブプライムローンに似たようなステップ返済(ゆとりローン)などという制度を、かつて住宅金融公庫も実施していたのだ。
http://www.tomatohome.jp/pub/yutoik/yutori.html

ああ、2世代で返済などという若年層にしわ寄せの行く仕組みもあったな。

そして、職を失うと同時に住むところもなくなる、という人が多数出ている社会状況になってしまった。
彼らの中には地方出身者も多いだろうが、その地方も持家率が高くて住宅事情はよいように見えのに、地域経済が疲弊し、受け皿になりえていない。

そうこうしているうちに少子高齢化が進行すれば、既存の住宅ストックの維持管理をしきれない、という問題も出てくる。老朽化した空き家が多く放置されれば、防災や防犯上も好ましくない。

目先の景気対策ではなく、人材の流動化の促進や新たな成長産業を伸ばすなどして経済の活性化を図らないと、持ち家重視を継続するにせよ賃貸重視に転換するにせよ、あるいは第三の道を模索するにせよ、21世紀の住宅政策は描けないだろう。惰性でこれまでの政策を続けたのではだめだ。そのためには視野狭窄に陥った正義感で何でも法律で規制しようとする官製不況の根っこをまず絶たなければらないだろう。

■7.終わりに
あまり論理的でない文章をだらだらと書き連ねてきた。きちんとやろうとしたら、時間をかけて資料を精査して、きちんとした論文にする必要があるが、そんなつもりはとりあえずない(笑)。拙稿について読者諸兄の批判を仰ぎたいところである。

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2008年12月30日 (火曜日)

臭いで男を貶める日本社会の風潮

30代は男性に限らず就職氷河期で気の毒(しかも自らの親の世代である団塊の世代の「逃げ切り」のとばっちりを受けている)だが、40〜50代は加齢臭で攻撃に晒されている。身体的特性だからしかたがないと思うのだが(体臭には個人差があるし、他人に不快な思いをさせない気遣いは必要だと思うので、私はそれなりに気を遣っているつもりである)、臭いで言うなら、混んだ電車に強烈な香水をつけて乗ってくる雌豚の方がよほど迷惑だし、男女問わず煙草の臭いの染みついている奴の方が始末が悪いと思う。

さて、何が言いたいのかというと、防臭柔軟剤のレノアのテレビCMを見て不快になったのである。
羊?のお母さんと子供がお父さんが近くにいるのに、レノアでお父さんの衣類に付いた加齢臭も防げる、とひそひそ話をしているのである。ちょっとこの国は臭いに過敏すぎるのではないかな。特に中高年の男の臭いとなると、鬼の首を取ったような騒ぎである。口臭はOLが上司を攻撃(口撃?)する時の定番の材料である。女だって口臭の酷いのはいるのにね。 

確かにホルモンバランスの関係から、男性は40歳くらいから加齢臭を発し始めるのに対して、女性は閉経期まではそれほどでもない。年齢を横軸、加齢臭原因物質(ノネナール)の量を縦軸にとってグラフにしたのを先日テレビで見た(番組名は忘れた)。それによると、男性は40〜55歳くらいまで増加しその後は減少するのに対して、女性は55歳以降に急激に増加し、その後も緩やかな単調増加である。確かに婆さんで臭いのが偶にいる。

たかが加齢臭くらいで男を小馬鹿にしたような態度を取るのは止めよ。ただし(煙草の臭いも含めて)あまりにも臭いに無神経な男は糾弾すべし。

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2008年12月29日 (月曜日)

「シュウカツ」と「ナイテイ」というおかしな仕組み

世界的な景気の悪化で、大学卒業予定者の「内定取り消し」が、メディアの手によって半ば強引に社会問題化されている。

そもそも,大学卒業生を一括して4月に就職させる(実態は3月以前に「入社」させている)というのが奇怪なのだが、そんなことができるのは大手・中堅企業や役所くらいのものだろう。

私が大学生だった約30年前は、会社訪問の解禁が4年生の10月1日で、入社試験の解禁が11月1日だったと記憶している。だから9月以前は「OB訪問」という名目で会社訪問していたものだ。もっとも私は大学院に進学するつもりだったから、まじめに「会社訪問」はしなかったし、大学院に合格した秋以降は就職活動(当時は「しゅうかつ」などと略さなかった。今は何でも略す軽薄な世の中だ)すらせず、真面目に卒論書きながら実はアルバイトもしていた(笑)。

最近はこれがどんどん前倒しされ、3年生の後半から4年生の最初の頃が就職活動の対象である。これではまともに大学教育などできないだろう。3年生というのは専攻分野を勉強する一番大切な時期だ。大学が就職予備校化している現在、こういうのはアナクロニズムと捉えられるのだろうな(^_^;)。

東京理科大で非常勤講師をしていた時は4年生の前期の演習を担当していたが、毎年「就職活動がありますから」といって欠席するのが毎週のようにいたものだ。特に建築系の学科で1990年代ということで、就職活動が難儀した学生も少なくなく、教える立場からすると「勘弁してくれよ」といつも思っていたものだ。幸い演習でグループ単位で活動させていたので、グループ内での相互扶助が期待できたのだが、それでも特定の学生にしわ寄せが行く構造がしばしば出現した。

かつてのように何の疑いもなく右肩上がりの経済成長であれば、この仕組みが機能したのだろうし、逆に昨今は「優秀な学生」を早く囲い込みたいという動機で、内定を早く出すようになっているのだろう。

しかし、よくよく考えると社会主義国家じゃあるまいし(よしんば日本の実態が官僚社会主義だとしても市場主義経済の世界で活動しているわけで)、1年半も前から必要な人材を見極め、1年前に採用内定を出す、というのは冒険のはずである。これまでその構造が維持できたのは、公的資金導入、円安、低金利、派遣労働者の大量導入による人件費削減などの経済政策で、なんとか日本経済が大きく破綻せずにやって来られたからだろう。あるいは企業が大きく変化しなくてもやって来られた、という時代が続いていたということかもしれない。1年も経てば経営環境が変わり、必要な人材も変化する、ということがあってもおかしくないはずだが、そういう必要性に迫られることが大企業や役所には少なかったのだろう(あるいは人材の墓場のような部署が緩衝帯の役割を担っているか)。

しかし、今回の世界規模での金融破綻、信用収縮により、この冒険はついに失敗の時を迎えてしまった。古き良き時代は本当に終わりを告げたのだ。

今朝の毎日新聞に、女子の文系大学院生の就職が極めて狭き門だという記事が出ていたが、その中で採用時の男女差別という不法行為がどうどうと罷り通っていることが述べられていた。記事で紹介されていた院生は、本社の所在地に通勤可能なところに実家がないと女子は採用しない、と言われたのそうだ。男女差別だけではない、もっとひどい差別である。造船に興味があるそうだから、海外企業への就職を目指した方がいいのだろうな。

恐らく企業サイドは違法性を認識しているはずだが、採用担当者に無知なふりをさせている。相変わらず「コンプライアンス」などという肌に馴染まぬカタカナ言葉が空々しく響く。まあこんな会社には就職しない方がよい。船舶企業ではなく浅薄企業である。いや千三つ企業かもしれない。

こういう機会に、日本社会全体で、大学生の就職のあり方を考え直してみるべきだと思う。既存の企業に卒業生を送り込むだけでなく、大学発や産学協同のアントレプレナー(いわゆるベンチャー企業)を増やし、大きくしていく仕組みを拡大することも必要だろう。

(追記)
こんな記事(書評)がありました
就活のバカヤロー』は、じつは「頭がいい」タイトルなのだ。

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2008年12月 4日 (木曜日)

天皇陛下も後期高齢者

天皇陛下、不整脈で公務をお取りやめ 2週間前から異変 (ウェブ魚拓はこちら)

うーむ、皇位継承順位第1位の東宮夫妻が宛にならないせいか、だいぶご無理をされているようだからなあ。

この際、悠仁親王殿下の「帝王教育」も兼ねて、秋篠宮殿下の摂政就任というのはダメなのだろうか。
皇室典範には詳しくないが、もしも抵触するようなら超法規的措置でもいいではないか。

(追記)
厳密に言うと、今月の22日で陛下は(皇族に適用されるかどうか知らないが)法律上75歳におなりですね。

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2008年11月24日 (月曜日)

異常なメディアによる異常な報道

小泉毅による元厚生事務次官夫妻他の殺傷事件。

池田信夫ブログで「意味づけ」の病として、犯人逮捕後のこの事件の報道姿勢を批判しているが、本日のNHKのNW9では、犯人も参加していたらしいペットの世話をするボランティア団体までわざわざ取材して、この団体に参加したことで子供の頃のことがフラッシュバックしたのではないか、などともっともらしい説明をしている。その上、犯罪学が専門だという中央大の藤本哲也教授のとってつけたようなコメントを紹介した他、作家の佐木隆三が長々とコメントしていた。その中で佐木は「この事件を異常な人間による異常な事件だと思わないことが重要だ。自分の隣人がこんな事件を起こしてしまった、ととらえなければならない」などと言っている。しかもメインキャスターの田口五朗がこのコメントを支持して「事件の再発を防がなければならない」などと「後説」している。

しかし、この事件は恐らく「異常な人間による異常な事件」だろう。再発防止は不可能だ。そもそも凶悪犯罪が起きるたびに再発防止とメディアは言うけれど、結局のところ同種の事件はしばしば後に発生する。日本に限定しても1億2000万人余りの人口がいれば、これはしかたのないことだろう。大都市で、自分の隣に住んでいるやつがどんな人物かわからないのに、それを全く関係のない人間が自分のことにように受け止めるなど笑止千万である。

注)田口五朗は生まれた年月が私と同じではないか(^_^;)。

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2008年11月23日 (日曜日)

小「疫」人

今、日テレのバンキシャ!で、官庁の裏金問題を取り上げているが、購入品目の中の「DVDプレーヤー」の実態がPlay Station 2なのには呆れたが(国の出先機関)、「これはゲーム機ですよね」と詰め寄る取材記者に対する役人の言い分がこれまた呆れるもので、これはもうかなり笑えるのである。

曰く「…ゲー…ム…機能…もついている…DVD…プレーヤー…です」(爆)。

いやねえ、プレステ2はDVD再生機能のついたゲーム機だよ!
パソコンがあるだろうから、DVDプレーヤーが必要なら、再生ソフトを買えばいい。いや、フリーウェアもあるぞ。

などと書いていたら、今、裏金で自分の家のテレビを買った(山口県庁)、というのまで出てきた。
これはもう公金横領で逮捕するしかないだろう。それと、こんな実態があるようなら、農水事務所など巨額の税金を浪費している地方の出先機関はやりは統廃合ではなく廃止すべきだ。実際、番組の中に農水事務所事務所が出てきているし、「農水事務所」で検索すると、こんな状態だ。

Nousui_uragane_3

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2008年11月13日 (木曜日)

いろいろな意味でおつむの足りなそうな兵庫県知事

井戸敏三兵庫県知事。東大法学部卒だそうだ。学校群制度になる前の日比谷高校出身のようだから若い頃は優秀だったのだろう。政治家なんぞをやっていると頭脳が劣化する。自分が直接面識のある人でもそういう例があるし、有名どころでは例えば平沢勝栄氏なんかも当てはまりそうだ(政治家としての評価はともかく)。テレビのクイズ番組でそんなの答えられないの、というシーンがあったよ。

「関東大震災が起きればチャンスだ」か。
この言葉が発言通りだとすると、まず目下のところ関東大震災というのは1923年に起きた「大正関東地震」による被害のことを指すのであって、言葉遣いがいくら政治家といっても杜撰すぎる。
一般に大地震とそれによる震災がごっちゃになることはよくあるが、井戸のおっさんの地元でも兵庫県南部地震と阪神・淡路大震災は、恐らく阪神大震災という言葉に一本化されているだろう。

橋下大阪府知事に「普段不適切発言が多い自分から見ても不適切な発言だ」とからかわれているが、橋下はそれならまずお前自身が不適切発言をやめろ、と言いたい。彼の主張にはおおむね賛同できるが、少なくとも知事という公的立場にあるものの言葉としては、確かに本人が自覚しているように不適切な発言が多いことは確かだ。

首都圏の知事や市長は当然のように井戸発言に反発しているが、石原都知事の「東京の地震を期待されるなら、30年先の話になるかもしれない。自分で現状から努力して、関西の活力を取り戻せばいい」という指摘は全く持ってそのとおりである。余所の地震に期待する、というのは一種のギャンブルのようなもので、ギャンブラーが知事の兵庫県民はまことにお気の毒に、というしかない。そもそも日本全国至る所が地震の巣なわけで、関東に大地震が起きる前に、兵庫がもう一回被災、という可能性だってあるのだ。

井戸氏は兵庫県南部地震発生時は自治省の大臣官房審議官副知事だったので、地震の当事者ではないからこういう発言が出るのだろう。地元からも被災地の知事としては不適切な発言との批判が出ている。このあたりは悪いが小役人的発想だろう。これまた石原知事の「まあ、役人の浅知恵だな。それに伴う言葉がないから。よく言えば、ばか正直。他人の不幸をチャンスとする表現は、日本人の感性になじまない」という発言で言い尽くされている(注)。

冷静に考えてみよう。仮に東京で大きな地震があって、壊滅的な被害が起きたとする。

輸送手段は空路と海路だが、埋め立て地の羽田空港や(震災時の拠点港湾である)川崎港などはそれ自体が壊滅状態かもしれないのである。日常から東京湾は混雑している。千葉港や横浜港もアクセスは困難だろう。タンカーないしタンクが爆発して火災が発生している可能性もある。成田空港は遠すぎる。東関東自動車道や鉄道も使えないだろう。
となると空路は横田基地や自衛隊基地に頼らざるを得ない。あとは多分被害の少ないだろう調布飛行場くらいか。それで食料や飲料、雑貨などを調達するのが関の山。

こんな状態で兵庫県、関西は何をするというのか。
一段落ついた復興過程で中心的な役割を担おう、というのが発言の本音だということがわかる。
しかし、である。いくら関東に大地震が起きたとしても、関東平野全部が壊滅するというのは考えにくい。関東甲信越くらいの範囲でバックアップは十分に可能だろう。人の不幸を飯の種にしようとする人に首都機能の代替など不可能だ。飢饉の時に米を買いあさって自藩の領民だけを助けて、大名としては評価されたが国政を担う老中首座としてはろくな実績が残せなかった松平定信が思い起こされる。

井戸のおっさんは謝罪したようだが、どうして謝罪しなければならないか不満なようだ。自分は正しいことを言ったと今でも信じているらしい。大地震への備えやバックアップが必要なことは皆わかっている。それをこういう言葉でしか表現できないのが知事という立場の人間として問題なのだ。井戸端会議なら許される発言だろうが、いくら苗字が井戸だからって、それはないだろう(笑)。

そもそも関空、伊丹、神戸と三つも空港が乱立して足を引っ張り合っている状況を解消できないようでは、首都機能のパックアップなど説得力がないのである。

(注)けれども、朝鮮戦争という他人の不幸を経済成長のチャンスとしてしまった過去が日本にはあるわけだが、もしも朝鮮半島全体が赤化してしまったらもっと大きな不幸が世界を見舞っただろうということでいたしかたあるまい。

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2008年11月 7日 (金曜日)

婆の猫ババ

高齢者犯罪が過去最多=9年前の3.5倍−犯罪白書

11月7日8時52分配信 時事通信

 森英介法相は7日午前の閣議に、2008年版「犯罪白書」を報告した。今回は「高齢犯罪者の実態と処遇」を特集した。それによると、65歳以上の高齢者による、07年の交通人身事故を除く一般刑法犯検挙数は4万8605人で、65歳以上について統計を取り始めた1986年以降最多となった。
 高齢者の一般刑法犯検挙数は、98年は1万3739人。07年は9年前に比べて3.5倍と大幅に増えた。男性は3万3255人、女性は1万5350人。犯罪の内訳は万引きが53%を占め、遺失物横領が22%だった。
 

だそうである。

1998年の65歳以上人口(総務省推計)は約2050万8000人、2007年は約2746万4000人(同)だから、65歳以上人口1人あたりの発生率でみると、1998年は0.067%、2007年は0.121%となるので、ほぼ2倍である。

ずいぶんと印象が違うものだ。もちろん高齢化が進展しているから実数でどれくらい伸びたか、という数字に意味がないとは言わない。犯罪の内容は大半がいわゆる「猫ババ」の類だが、やっているのが婆さんなのは笑っていいのか悪いのか。万引きが過半数ということは、金に困ってというケースもあるだろうが、「暴走高齢者」(あえて「暴走老人」とは言わない。「老」の字はもともと尊敬の念が含まれるよい字である)が増えているらしい(刑法犯の発生率が倍増ということは実際にそうなのだろう)から、不良高齢者が増殖していることは間違いないのだろう。

今までなら万引きする前に死んでいたのかもしれないが、コンビニや百均の増加、営業時間の拡大など万引きできる環境が増えていることも問題だろう。犯罪まで行かずとも、電車やバスの中で態度やマナーが悪いのは、個人的印象ではあるが若者よりも高齢者と中年女性である。

高齢者は尊敬すべきもの、大切にすべきもの、という固定観念があるが、一部とはいえそうではない高齢者が存在することも直視して対策を考えないと、殺伐とした高齢化社会がやってきそうである。数年後、団塊世代が65歳以上になったら、この数字はもっと跳ね上がるのではないか。収容施設も不足するだろう。私自身が高齢者カウントされる15年後はどれだけ殺伐としているのだろうか(苦笑)。そうなる前にいっそのこと高齢ドライバーが高齢犯罪者を轢き殺してくれればいいのに、などと言うと非難囂々だろう(^_^;)。

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2008年11月 5日 (水曜日)

富士山ナンバーねえ

ご当地ナンバーの「富士山」が解禁。
複数の県にまたがる初めてのナンバー、日本を代表する霊峰の名前がついたナンバーということで話題になっているようである。何の意味もないのに発音が同じというだけで小浜市がオバマを応援するなど、軽いというか馬鹿馬鹿しいというか、何とも平和なことだ。本当に不況なのかね、この国は、という皮肉はさておき。

たかだか車の登録検査所の地名がこんなに話題になるのは湘南ナンバー以来かな。
沼津ナンバーはエリアがえらく狭まってしまったなあ。

テレビニュースでぱっと移された瞬間、富山ナンバーじゃないかと思った(笑)。文字数が違うから間違うはずはないのだが、事故の時などは本当に見間違うかもしれない。3776とか223という数字が人気らしいが、そんなもの、本当に事故を起こした時、目撃者が覚えやすいじゃないか(笑)。

どうせなら、ルート5(ふじさんろくおうむなく)という無理数も解禁しないかな(^_^;)。まあルート5は国道だと北海道になってしまうわけだが。

ちなみに私はこういうご当地ナンバーとか希望ナンバーの類をつけることには関心がない。
車の検査登録など事務的で機械的なものだ。何なら4444とか4949とか9999とか4242でもいいぞ。これが「恐山ナンバー」(ないけど)なら愉快である。

(追記)
下二桁が42、49は希望ナンバーじゃないと存在しないらしい。なんてこったい(笑)。

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2008年10月23日 (木曜日)

ネズミ講をネットワークビジネスという嘘

ネズミ講、マルチ商法ともいうのか、これをネットワークビジネスというもっともらしい言葉で表現して世を欺く向きがあるようだが、よくよく形態を考えてみれば、ネズミ講の人の連鎖はネットワーク、つまり網目状ではなく、樹形図状なのだ。ツリービジネスだな(笑)。

こんな表現をすると材木屋や植木屋といった業種の人達が嫌がるだろうけれど、ネットワークビジネスなんて言ったら、それこそIT産業はいい迷惑だろう。まあIT産業の中にはマウス(ネズミ)をつくっている企業もあるわけだが、Micro$oftもマウスつくっているよな。

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2008年10月21日 (火曜日)

蒟蒻入りゼリーでなくても喉に詰まるんだよ!

小6男児、給食のパンを喉に詰まらせ窒息死ウェブ魚拓はこちら

気の毒な事故である。ふざけて口に詰め込んでいたのかもしれない。
パンは口の中に入れて、咀嚼や唾液などで変形すると餅みたいになって、喉に詰まると吐き出しにくい。

「野田聖子理論」によると「餅や飴は喉に詰まらせるのは常識」だそうだから、規制をする必要がないらしい。パンは入っていないようだが、常識ではないのかな?だとするとパンも製造中止にすべきではないのか?この件でもしもだんまりだったり、型どおりの対応(学校に対する指導や管理の徹底といった通達類など)で済ませるようであれば行政という「仲間うち」を庇うことと等価であり、いよいよもってマンナンライフへの対応は「弱いものいじめ」「叩きやすいところを叩く」ことだと断じざるを得ない。

(追記)
今、NEWS23でこの事故のことを報道していたが、その中で校長と両親の話があった。
直径10cmくらいの大きさのパンを2つに割って、一度に口に入れて詰まらせたらしいが、この学校では早食い競争があったようだ。

校長がそのことを隠している、と両親は学校の責任を問うていたが、ああ、やはりこれも両親が責任転嫁し始めたな、というのが実感だ。仲間はずれにされるのが嫌な年代だろうし、気持ちはわからないではないが、子供ときちんと会話して、そういうものにつきあわずに、落ち着いてよく噛んで食べるよう家庭で躾をするのが第一だろう。そのうち給食のパンも細かくちぎってから出されるようになるのではないか?

(追記2)
予想とは異なり、亡くなった子の父親は、学校から早食いの事実があったという報告を聞いて納得したようだ。責任転嫁するのではないか、と疑ったことはご当人に謝らなければならない。申し訳ない。

それにしても、事故を防ぐには早食いはよくない、という教育(躾)を家庭でもそうだが、学校の給食の時にも指導する必要があるということか。先生も大変だね。

今日のテレビでは、パンは持ち寄りも危険だと言っている番組があったが、危険性の比較をしている場合ではあるまい。要するにどんな食い物でも喉に詰まって、死に至る可能性がある、ということだ。なんでもよく噛んで食べなくてはならないが、ただその中でも要注意のものがいくつかあり、年齢によっては食べない方がいい、ないし食べてはいけない、という風に認識すべきだ。

蒟蒻入りゼリーでまた死者が2人出ていたことが発覚したようだが、これまた二人とも高齢者。
悪いが同情する気にならないな。これだけ子供や年寄りには危険だと報道され、製品のパッケージにも注意書きがあるのに、まさか加齢による視力の衰えのせいにするのではあるまいな。自分だけは大丈夫、という根拠のない思い込みを払拭することは人間にとって困難なのだろう。

そのうちコンビニで売っているおでんあたりを喉に詰まらせて死ぬ事故が起きるかもしれない。
その時は、24時間オープンであることを含めてコンビニが叩かれかもしれない。

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2008年10月 8日 (水曜日)

超特大極悪な前例だ

<こんにゃくゼリー>マンナンライフが製造中止ウェブ魚拓はこちら

これは悪質な対企業テロだ。いやな時代になったものである。
リスク管理も何もあったものではない。交通事故で死者が出たからと言って、自動車を製造中止には追い込まないだろう。本質的にはそれと同じことなのだが。

マスゴミはモンスター○○やクレーマーを批判するような記事を書く一方で、蒟蒻ゼリーによる志望者遺族のような一種のクレーマーの肩を持っている。ダブルスタンダードだが、要するにいつでも正義の味方面をしているだけだ。

これで消費者庁などができたら、ますます「モンスターコンシューマー」が跋扈し、それをエサに官僚は権益の拡大を図るだろう。

※8日11時過ぎ現在、マンナンライフのウェブサイトがアクセス不可能になっている。製造中止を撤回することを要望する消費者の声が大きいことに期待したい。

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2008年9月13日 (土曜日)

今度は脳足りん凄惨省

太田脳足りん凄惨大臣は、親分である総理が辞任表明したため、残り僅かな任期中も居座るつもりだろうか。政治資金の問題はどうしてしまったのかな。福田の辞任作戦は妻の従弟であるこのバカ大臣を庇う目的もあったのだろう。

まあこんなことを今更言ってみても、政局は走り出してしまった。国民の手の届くところには今ない。

今回の事故米騒動に関しては、急性中毒患者は出ていないようで、長期間継続して食べない限り慢性毒性もそれほど心配することはないと思う。基準値の2倍の毒物というが、基準値そのものが安全側に設定されていて、それを超えたらすぐにアウト、という性格ではないからだ。

だが、バカ大臣は直接的な健康被害のないことだけを声高に叫んでいるようだ。

三笠フーズはじめとする腹黒企業は許し難い。たいていのことはバカ大臣と同様に「消費者がやかましい」あるいはメディアの過剰反応と批判してきた当ブログだが、こいつらは非難されて当然だ。そして農水省も実質的にグル、というのが日本社会の病巣を示していると思う。嘘をついてまでコストダウンを計ったことをこれらの会社では「企業努力」だと言ったらしいが、莫迦も休み休み言え。努力という言葉の意味がわからない非日本人である。「他社もやっている」という言い訳。万引きで捕まった窃盗犯はしばしば「他の人もやっている」と開き直るが、それと同レベル。車の来ない交差点を赤信号でみんなで渡るのとは訳が違う。関係者が逮捕・拘留されたら、文字通り「臭い飯」として事故米を食わせてやろうではないか


汚染米売買を禁止 農水省方針 輸出国に返品
ウェブ魚拓はこちら

今更アリバイ的なこんなことを。どうして最初からできなかったのか。あるいは最低限輸入してしまったとして、それを食品会社に転配するなど正気の沙汰でないことくらい、普通に考えればわかることだ。大量の製品回収を酒造会社や給食に事故米が混入してしまった保育園や病院など気の毒としか言いようがない。

農水省は、公衆衛生は管轄ではない、と逃げ腰のようだが、それならこんな三流官庁に食品を扱わせるのは金輪際やめにしたらいい。どうせ総選挙が近い。農水省の解体を選挙公約に掲げてはどうですかね、諸政党の皆さん。こんなスキャンダル、民間企業ならあっという間に崩壊だ。何故役所だけが責任問われないでのうのうと生き延びられるのだ。公僕という言葉はいつから死語になってしまったのだろうか。

もう一つの三流官庁である厚生労働省が公衆衛生の管轄であるし、ここも年金やら高齢者医療制度やら派遣労働問題やらでスキャンダル満載なので、解体したらいい。

厚生労働省は分割して、「厚生省部分」は農水省の食品関連部局全てと統合。「労働省部分」は総務省か経済産業省あたりと統合してしまえばいい。農水省の残りの部分は公共事業主体だから国土交通省と統合してしまえ。ただし、そうなると公共事業を抱える肥大化した官庁が登場することになるので、(国家権力から独立した)監視機関が必要だろう。英国みたいに融通無碍?に官庁の構成を変化させられるのがいいのだろうが。それとやはり政治家と官僚の関係に関して、制度改革が必要だろう。

最後に。糊を製造している主要な企業では、米を原料に使うことはないそうだ。コーンスターチやタピオカだという。毒の入った原料から糊が作られる、という噂が流れて製品が売れなくなったら、これらの企業も今回の事件の風評被害の対象に含まれることになるだろう。

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2008年8月14日 (木曜日)

こういうのをやかましい消費者って言うんだろ

全頭検査「継続を」6割=消費者の不安根強く−厚労省
ウェブ魚拓

声出して文句は言ってないが、広い意味でやかましい。
根拠のない、というかほとんどノーリスクに近いリスクに対して無駄が大きすぎる。
こういう不安を主張する連中に限って、将来が不安なので税金の無駄遣いを許すな、と大声を上げそうな気がする。

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2008年8月 7日 (木曜日)

常識とか判断力というのは働かないのかなあ

フリーダイヤルからシナに転送された振り込め詐欺。
ATMを携帯電話で指示しながら操作させる、というだけで十分すぎるくらい「クロ」なのに、どうして引っかかるのかなあ。医療費が戻ってくる、と社会保険庁職員を装って連絡したのが手口のようだが、そもそも役所が還付金に関してあちらから連絡してくることはない。いいか悪いかは別として、未納や不足は迅速かつ容赦なく無期限で納付を要求してくるが、その逆は一般的なお知らせだけである。しかも手続き期間が限られていて、それを過ぎるともうアウト。所得減少に伴う今年の住民税還付措置が典型的な例だ。

社会保険庁を今どき信用するのも「時代錯誤」だが(笑)、だいたい、医療費を社会保険庁が還付することがあるのか?納税の確定申告に際しての医療費控除とこれに伴う還付はあるかもしれないが、そのためめに某かの金を支払い、自分でATM操作することなどありえない。これはほとんど日本における社会生活の常識といってもよいと思うのだが、そんなことも知らない高齢者というのは、何十年も生きて何をしてきたのか。

もっとよくわからないのは、130万円もの金を、何の疑いもなく振り込むことが出来るくらいの懐具合の余裕がある人物が、どうして還付金などという甘言に乗ってしまうのか、ということ。130万円払ってもペイするように思わせるということは、それ以上の還付金の額を提示されたのかもしれないが、そんなに医療費払ったのか、ということも常識で考えればわかると思うのだが、詐欺師というのはそんなに巧みにしゃべることが出来るのか。だったらその能力をもっと別に生かす道があると思うのだが、そんなことは期待する方がお莫迦なのだよな(笑)。

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2008年7月30日 (水曜日)

斜呆庁

なんと、「ねんきん特別便」がやってきましたよ。私が加入しているのは「年金」であって「ねんきん」ではないと思っていたが、自治体名もひらがなが増殖する時代だからしかたないか(笑)。

でもって間違いは全くないのである。無駄なことするよな。
仕事の関係で何回か異動があったからかもしれない。

それよりも、記載事項を見て、加入期間が302ヶ月、つまり25年をちょいと越えたあたりであることに気がついた。つまり受給資格は満たしたわけだ。もっとも就職したのが25歳で今50歳だから当たり前といえば当たり前なのだが、そんな年にいつの間にかなったのだな(^_^;)。

受給金額には全く期待していない。というか、15年後に受給できるという保証もないし(70歳支給に開始に変更されるかもしれない)、その頃の働く世代に過重な負担をかけるのは心苦しい。あと何年かすれば子供も独立していく。

やりたいことがなくなったわけでは全くないが、あれこれ天秤にかけて考えると、後顧の憂いがなくなれば、いつ死んでもいいのではないか、と思う今日この頃である。ただし突然死ぬのではなく、枯れるように死んでいくことが望みである(未練がましいなw)。

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2008年7月12日 (土曜日)

オリジナリティって何だ

加藤の犯罪(紘一ぢゃなくて智大の方ね)のことについて最近のエントリーで言及したが、その直後に下関の事件の上告棄却、死刑確定が出てきた、しまった、と思った(笑)けれど、正直言って9年前の事件について、関係者や地元の人間でないと忘れてしまうよね、きっと。加藤は16歳だから覚えているのかもしれないが、多くの人が忘れかけている事件を覚えていて、自分なりにアレンジしてしまったとしたら、それはそれで、ガキの頃に成績が良かった名残かもしれないな(^_^;)。いやあ、我ながら牽強付会(笑)。

下関の事件の犯人は、旧帝大出ているし、派遣ぢゃないんだな。
対人関係の問題から定職に就けずにいた、というのは自分の意識と現実社会のギャップという点で共通性はあるのかもしれないが、当時の世相を考えれば、派遣やネットに問題があるのではないことがわかる。

結局その時々で一番もっともらしい理由を、メディアも警察や司法も、また「専門家」と称する連中ももっともらしく説明するだけだということは肝に銘じておいた方がいい。

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2008年7月 8日 (火曜日)

あちこちにいる「加藤愚小(智大の反対、な)」ども

秋葉原殺人鬼の加藤智大の犯罪行為には、動機に全く共感する点などなく、ひたすらに憎むべき行為であり、警官はその場で射殺してもよかったのではないか、とすら思う。

さて、以下のこの文章はいささか皮肉っぽいので、まずは改めて犠牲者の方々に哀悼の意を表し、遺族や友人・知人の方にはお悔やみ申し上げておく。

しかしである、わざわざ沼津くんだりからトラック借りて秋葉原にやってきて、しかもその前にネットでちゃっかり犯行予告なんぞやり、そのトラックで人をはねてから、降車してさらにダガーナイフで誰彼かまわず襲いかかる、という行為を考え、実行に移した、という発想と計画と実行力は、犯罪という点は棚上げするという前提で評価してやろう。

どうだ、うれしいか、加藤。おまいは孤独ぢゃないぞ(笑)。

ただな、どうせなら無辜の心優しい市井の人たちではなく、違うやつを殺ればよかったのかもしれないぜ。
なお、違うやつが誰かは、この文章の読み手によって異なるだろう。

それに比べると、その後、同じような犯行予告をネットでやらかすオリジナリティのない奴ら。しかも実際に犯行など実行していない。なんて愚かで小さい奴らなんだ。予告したならやってみろよ。できもしないで、世間を騒がせて快感を得たりストレス解消したり、自己の存在をひけらかそうなんざ、笑止千万である。ネットワークリソースをそんなことに使うな。そういう中に40代の会社員までいるというから、さらに驚きである、というのは嘘で今更驚きなんかしやせんけどね。

ネットワークは一種の公共空間である。
自宅なら何を言っても、どんなかっこうをしてもよいだろうが、家の中のパソコンや携帯電話からアクセスしようと、これは出入り自由で防犯カメラ付きのの外の空間と等質なのだ。そのことがわかってないな。小中学生の携帯電話制限もいいけれど、その前に公共の場でのふるまいに関するしつけと公徳心、そしてネットワークは私的空間ではなく公共空間だということを徹底的に教育する必要があるだろう。問題なのは、おそらく小中学校の教師でそういうことがわかっているやつがあまりいないだろうと思われることである。

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2008年7月 1日 (火曜日)

「戒厳令」の街秋葉原

昨今秋葉原を歩くと、制服の2人組をよく見かける。
以前から見かけたのに、路上駐車監視員がいるのだが(おい、たいして通行の迷惑になっていない自家用車や歩道に停めたバイクを虐めてないで、本当に邪魔な大型車を取り締まれよ)、最近加わったのに警官2人組、というのがある。平日だと主要交差点に各一組くらいの割合でいるようだ。日曜日ともなると増員されるのだろうな。おまけにサミットも開催されるものだから、秋葉原の外周の主要幹線道路では検問もやっている。警視庁の皆さん、ご苦労様です。

今日はその警邏中の警官が男に職質したら、そいつがナイフ男に変身して、手に軽いケガをしたというニュースがあった。まったくもうどうなっているんだ。秋葉原に行こうとしたら、本当に防刃服が必要だな。

メディアの奴らが、ネットでは加藤智大に共感する声が多い、なんて報道するもんだから、(それだけが原因ぢゃないだろうが)秋葉原では刃物をもって暴れてもいいような空気が社会全体に醸成されてないか。恐らく全体としては加藤に共感しない人間の方が多いはずである。しかしそうした人達は、ブログなどで様々な意見を表明するかもしれないが、ネットに書き込んだりする「延べ数」で見れば「加藤派」が多くなるのだろう。そこに過剰反応すると、社会をよりヒステリックな方向にミスリードする危険がある。

伝えられる話から判断するに、加藤が狂気に陥った原因は恐らく派遣労働ではなく、母親の育て方である、と断定してほぼ間違いないと私は考える。派遣の待遇は暴発の引き金の一つに過ぎないだろう。

グッドウィルが廃業だ。それこそ一時的にせよ職を失う人がたくさん出る。それでも多くの人は歯を食いしばって頑張っている。現在の労働行政や人材派遣のあり方がいいなどとは微塵も思わないが、加藤の犯罪を派遣の環境のせいにするのは、派遣で働いている多くの人に失礼だろう。

それにしても、県は違うけれど、東北出身の加藤さん、以前、やはり「虐げられて反乱起こした」人がおりましたな(^_^;)。しばらく前に実家に火を点けられてましたが。りんごとサクランボの違いだ。あるいは、倫誤と錯乱ぼ、やね。

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2008年6月17日 (火曜日)

昔鬼畜米英、今地球温暖化防止

<埼玉県>コンビニなどに深夜営業の自粛要請へ

こうして少しずつ、そしてある日突然息苦しくなっていくわけだな。
懐疑論や否定論は非国民扱いだ(苦笑)。中世欧州の魔女裁判とどこが違うのだろうか。

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2008年6月 8日 (日曜日)

あ、牙

秋葉原で起きた通り魔事件。今年は通り魔事件が多いのか?その時その場に居合わせたかどうかという運で人生が左右されるなんてやってられないな。「通り魔」という表現がふさわしいのかどうか。「キチガイ」が言葉狩りに遭ってから、キチガイが堂々とのさばるようになっているのではないのかな。

今回は通報で駆けつけた警官が棍棒で犯人と格闘したという報道があったが、この手の事件の場合、迷わず発砲すべきではないのかな。それも威嚇射撃ではなく、犯人の足を狙う。かつては警官の発砲に対してメディアは批判の大合唱だったが、昨今はそんなこともなかろう。

まさか警官の射撃の腕前が低レベル、なんてことはないだろうな。

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漢字のできない莫迦か、こいつは

県名:「とちぎ県」はいかが 自民・岩崎県議提案、「影の薄さ」返上??? /栃木

くだらん質問しやがって、税金泥棒嫌疑もとい県議が。

奥羽本線(山形新幹線)に「さくらんぼ東根」という東根駅を改称した駅があるが、これにならって「とちおとめ栃木県」とでもしたらどうかな。「かんぴょう栃木県」でもいいが(笑)。

神君東照大権現もとんでもないところに祀られているものだ。

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2008年4月29日 (火曜日)

言葉遊びで学問、表現の自由の概念を弄ぶ法学者

光市の母子殺害事件の広島高裁差し戻し判決から、瀬尾某という青山学院大学准教授が釣れて、その先に北大法学部の町村泰貴教授が引っかかっていて、そちらのブログ(Matimulog)が炎上状態。
准教授の個人blogの記述に勤務先大学学長が謝罪
青学准教授のblog記事を元に処分か?

表現の自由だの学問の自由だの大学の自治だのと、もう脳内お花畑満開の議論が展開されている。何百とコメントがついていて(私も全部見たわけではないし、読むに値しないコメントも多数ある)、時間のある方は覗いてみると、如何に大学の先生が浮世離れしていても務まるのか、ということの一端が伺える。

そもそも大学教員の多くは、研究者としての意識ばかりが強くて、教育者であることの責任感が薄いのではないかと思えるのだが、何か本人に力がないのに肩書きの力を自分の力と勘違いしている大企業の役員、管理職にも似た滑稽さを感じる。

それはともかく、学問や表現の自由の侵害という点で言えば、瀬尾の落書きなんぞ表現にも値しない(とまあ私もかなり乱暴な表現をしばしばこのブログでしてますけどねw)訳で、世界的な二酸化炭素地球温暖化主犯説ファッショの流れの中で、異論が学術雑誌や一般誌、新聞などに掲載されなくなっているらしく、こちらの方がはるかに大きな問題(脅威)と言わざるを得ない。

極地の研究者によると「北極の氷は数十年サイクルで増減を繰り返している」が、現在の圧倒的多数派は現在の北極の氷の現象は二酸化炭素が原因だと思っている。また現場の研究者、観測者によると南極では平均気温が上昇しているという事実はないとのこと。こういう主張は意識していないと目にすることがなくなってしまっているのが現状である。

中世ヨーロッパはカトリックのために学問や表現の自由がない暗黒社会だったようだが(ガリレオ・ガリレイはその典型的な被害者か)、現在は二酸化炭素主犯地球温暖化脅威教による暗黒社会が到来しているようである。

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2008年4月22日 (火曜日)

歪んでいるのか司法

恐らく今日の午後からの学校や職場、各種会合などはさながら「一億総裁判員」の様相を呈しているのではなかろうかと想像する。家庭裁判所ならぬ「家庭が裁判所」かもしれない。

例によって、サヨク似非人権派のマスゴミ各社は「世論の後押しで凶悪事件の判決が厳罰化の流れ」であることに不満のようだが、ならばどうして裁判員制度に関しては、最高裁や法務省あたりの言うことを垂れ流すだけなのかな?

裁判官の思考停止状態を招いた永山基準なるものが、そもそもおかしいと思うのだが…
それと三審制とはいえ、最高裁が差し戻した裁判の結果に対して、上告できるというのも変だ。今回の広島高裁判決は(三度目の裁判で)実質的な最高裁判決だろうに。

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2008年3月 3日 (月曜日)

まともな弁護士会もあるのだな

<裁判員制度>「数年間延期を」新潟県弁護士会が決議

当たり前のことだ。任意に選ばれて生活を犠牲にしてまで重大な事件の裁判に関わり、死ぬまで守秘義務を負わされる制度など廃止してよい。導入されてしまったら、私はできる限りの抵抗をするつもりでいるが、こういう弁護士会の決議がもっと増えて、制度の先送りにつながることを希望する。

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2008年2月17日 (日曜日)

何を偉そうに

自己責任論にNO 女性団体、立ち上がる 米兵事件

被害者の中学生も悪いか、責任があるのか、という議論には与しない。それこそ実態を知らないのに無責任なことは言えないからだ。ただし米兵を擁護するつもりは全くない。

そんなことより、また出てきた「女性団体」。

「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表の高里鈴代さん(67)はそんな思いも込め、19日に沖縄県北谷町で緊急女性集会を開く。
「基地・軍隊を許さない」「行動する女たち」という表現だけで左翼イデオロギーとこれに伴う胡散臭さ満載である。避難を覚悟で言うが、多分この共同代表は「女性」を捨てているか「女性」として終わっている。ただし誤解のなきように。年齢だけのことを言っているのではない。何歳になっても魅力的な女性はいる。

こんな輩が「支援」するというのは、かえって良識のある一般人が眉をひそめるものである。政治的に利用される可能性もある。記事が朝日新聞というのも、納得できてしまうことではあるが、見過ごせない。アカピーも婆さん団体も反米運動、反戦平和イデオロギーを展開したいだけの「オナニー行為」に過ぎないだろう。どうか被害者の中学生はこいつらの「支援」を断ってもらいたい。

東京でも19日、「アジア女性資料センター」など三つの女性団体が抗議デモをする。
「アジア女性資料センター」。これも胡散臭さ満点である。

暗闇でいきなり襲われるような不可抗力は別として、自らの意志が介在できる場でのこの手の小学校高学年くらいから上の未成年の被害を防ぐには、親の教育・躾が原点だと言うことを忘れるべきではないだろう。

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2008年1月 3日 (木曜日)

盗人に追い銭

「団塊世代」支援でシルバー人材センターに内閣府が補助金

団塊の世代というのは、高度経済成長の恩恵を受けた世代だろう。いわば右肩上がりの経済の果実を十分に受けた最後の世代ということもできるだろう。以前ラジオで、誰だか忘れたが団塊世代の芸能人が出演していて、同世代の人口が多いから、ちょっとした思いつきでも、大勢の賛同が得られた、というような趣旨のことを言っていた。早い話が、多少甘い計画でも実現の可能性が大きかったということだ。

経済成長と同世代の頭数という温室の中で育ち、若い頃は学生運動で反権力を気取り、一部はそのまま左翼活動家、大半は「転向」して従順なサラリーマンとなって、日本社会を少しずつ蝕んできたのである。

そういう世代に対して、今また補助金の支出とは呆れるばかりである。
この世代は、何かに頼っていないと何も出来ない自立できない世代なのだろうか。
技術者の退職で後継者がいない、と問題にするが、それとて、周囲の同世代の数が多いことに甘えてその日その日を過ごしてきて、自分達がいなくなった後どうなるのか、という先を見通す力がなかったということの結果である。

もちろん人間であるから、団塊の世代の中にも、社会に貢献できる有能な人物、周囲によい影響を与える人格者はたくさんいるだろう。そういう人達まで貶める意図は全くない。否、そういう人達は補助金などばらまかなくとも、老いても自力で立派に何かをやってくれるだろう。

そうでない人達は、寝言を言っていないで、補助金などをあてにせず、早く表舞台から姿を消してもらいたい、と願っている1950年代以降生まれは、けっこういるのではないかと思うのである。

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2007年12月26日 (水曜日)

ドアの枠内に散ってしまったサッカー少年の短い人生のゴール

エキスポランドのジェットコースターの事故で人が死んだ時に国土交通省はどう対応したか。

今回の外環大泉JCT付近の事故は、トヨタのコースターというマイクロバスで子供が死ぬ「事故」であった。いくつかの要素が重なって起きた不幸な事故だと思うが(車内で何が起きていたのか全く情報がないが、車内の見取り図からすると、ちゃんと座っていればドアが開いても転落しないだろう)、伝えられるように(ドアを開けた、ではなく)「ドアが開いた」のならバスの欠陥の可能性があるのではないか。国土交通省はどう対応するのか?

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2007年12月23日 (日曜日)

誕生日の会見内容に違和感を感じる

天皇陛下の74歳の誕生日を日本国民の1人としてお祝いする。
しかし、これにはとても違和感を覚えた。

天皇陛下:きょう74歳 偽装や年金問題「国民に不安」
天皇の発言としてはこれでしかたないのかもしれないが、あまりにも優等生的で「世間の空気のようなもの」に迎合しすぎである。

食品の偽装表示や年金など暮らしの安全を脅かす問題が相次いで発覚した1年を「国民に不安をもたらすような事情が明らかになったことは残念」と振り返った。そのうえで「国民全体がこの問題(生活の安全性)に関心を持ち、皆の協力の中で安心して生活を営むことができるよう願っています」と述べた。

 年金問題については「戦後の復興とその後の国の発展を目指し、一生懸命まじめに働いてきた人々が高齢になって不安を持つことがないように」と解決への期待を語った。


食品偽装の実態はメディアによる煽動と企業叩きであり、国民を必要以上に不安に陥れているのはマスゴミである。典型例が報道ステーションの「マクドナルド元店長代理証言」である。良識のある国民が既存メディアの胡散臭さに気がついてしまった現在、国民統合の象徴としての陛下にはメディアを叱責していただきたかった。

年金問題は世代間対立であり、「国民」などという言葉で一括りにして欲しくない。団塊の世代は十分にいい思いをし、そして日本社会の根っこを腐らせてきた。今の高齢者が不安を抱かないようにする、ということは、現役世代からの「収奪」「搾取」が酷くなることとほぼ同義である。一番悪いのが社会保険庁と親玉の厚生労働省(旧厚生省)であることは間違いないが、世代間対立である以上「皆の協力」などあり得ない。

いや、もっと突っ込んでしまえば、国民に不安を与えているのはあなたのところの長男一家ではないのか、と言いたい。このエントリー、戦前なら完全に不敬罪だな(笑)。

天皇陛下:きょう74歳 記者会見全文(1)
天皇陛下:きょう74歳 記者会見全文(2止)

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2007年12月16日 (日曜日)

男系

少子化に関連するかどうかわからないが、プライベートなことで前から時々頭をよぎっていたことを書き留めてみる。だから何だ、ということはない、ただの繰り言であるが(笑)。

私の祖父には男の兄弟としては兄が1人だけ(姉妹は複数いたが)で、その兄(つまり私の大伯父)には男系の子孫が残っていない。息子が2人いたが、1人は子供が出来ずに他界し、もう1人はできた子供が全て女子である。

祖父は一女二男で、長男である私の父だけが存命である。
そして私には弟と妹が1人ずついるが(2人ともこのブログ読んでいるはず(^_^;))、弟は未だ独身である。他界した叔父は一女一男で、その私の従弟には娘が2人。私は一男一女。

つまり。私の息子が結婚して男の子が生まれなければ、何十年か先には祖父の血を継ぐ男系子孫は彼1人になってしまう可能性がある。

天皇家の例が顕著だが、少子化社会で一夫一婦制だと男系の男子の子孫というのは先細りする定めなのだろうな。

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2007年9月28日 (金曜日)

もう1つの年金泥棒

社保庁年金システム入札に「不備」…専門家が見直し要請

「新システムは、整備費が1150億円、完成後の運用費は年550億円を見込んでおり」とあるのだが、高すぎないか。相も変わらずレガシーシステムを組んで、運用段階での大量の人員投入による人件費を見積もっているのではないかと疑ってしまう。

「特定企業による独占の弊害」
みかかデータだな。この会社も国民の支払った年金原資をかなりくすねて利益を上げてきた。見直しは当然だろう。試しにインドの会社あたりに見積もらせてみたら面白いのではないかな。

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2007年8月 2日 (木曜日)

日にちの語呂合わせ

昨日の新聞チラシにはいっていた某スーパーはパイナップルのセール。8月1日でパインの日なのだそうだ。いろんな業界でこの手の語呂合わせによる「記念日」を乱発しているが、毎日何かの日にできそうだな。

今日は8月2日で蜂蜜の日。ハニーね。いや、でも蜂蜜だから明日8月3日でも言い訳だ(笑)。日本人なら3日だよね(^_^;)。でも、8月3日は破産の日でもある(爆)。やーさんの日(^_^;)(^_^;)…
4日は箸の日か。アメリカミネソタ州では橋が崩落したぞ。日本もこれを機会に4日に橋の総点検でもしたらどうかな。

って、報道ステーションでそんなことを古舘と加藤が言っていたが、多分日本製のスチールの方が優秀だから、同列に比較するのはどうかとも思うが。

4日から5日にかけてはハシゴの日、なんてね(^_^;)。ハムの日、花の日、母の日(あ、これは5月の第2日曜か)ぢゃなくて婆の日(怒られそうだな)、薬(ヤク)の日(^_^;)、鳩の日と続く。なんのこっちゃ。でも11日以降は語呂合わせが難しいなあ。

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2007年7月 2日 (月曜日)

この被害者の頭の中はどうなっているんだ?

言論統制でもかかっているのか?新たな詐欺を誘発するとでもいうのかな。

今朝の毎日新聞社会面に「社保庁装う詐欺横行」という記事があったが、他紙にも同様の記事があり、今日の昼前頃まではYahoo!からリンクがはられていたのだが、いつの間にか跡形もなく消えている。しかも新聞社のサイトのバックナンバーにも見あたらないし、当然検索エンジンでもヒットしない。

大阪@開業社労士 村岡社労士事務所ブログ」に記事本文が引用されていた。自分で入力するのは面倒なので拝借させていただく(本エントリーの末尾)。

まあ、社会保険庁そのものが詐欺みたいなものだからなあ(笑)。

それにしても、詐欺集団の職員を語る詐欺が登場したというのは悪い冗談以外の何者でもない。
そしてどうしてそんなのにひっかかるのか、さっぱりわからん。この期に及んでまだ社保庁の職員が信用できるのだろうか。

「年金の払い戻し」だの「年金の還付」だの通常ではあり得ないだろう。ましてや不明の記録の称号はまだできていないのだ。ATMの操作を何故自分でしないで、見ず知らずの他人の言うなりに操作するのかもわからない。どうしても、というなら銀行員に頼めば詐欺は未然に防げるはずだ。

毎日の記事に出てくる朝霞市の無職の爺さんにしても、朝霞市の職員がどうして新宿社会保険事務所に連絡してくれ、というのか不審に思わないのかなあ。それとも新宿の病院で本当に高額の医療を受けたのか。仮にそうだとしても、そのことを市職員が知っていることを不審に思わないのか。

あまりにも無防備すぎる。

続きを読む "この被害者の頭の中はどうなっているんだ?"

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2007年6月13日 (水曜日)

虚無寸?

コムスンが叩かれてますなあ。まあ、当然といえば当然か。
折口正博ってのは人相、特に目つきが悪い。人を外見で判断してはいけないが、目つきの悪いのはやはり要注意だろう。どの角度から見ても目つきが悪いというのはそうそういるもんじゃない。そもそも介護に熱意があるなどといいながら、それならなんで現場がずさんなのだ。

年金保険料は社会保険庁という公務員(ないし官公労)ゴロにいいように浪費されたが、介護保険はこういうゴロが甘い汁を吸っている訳だな。ニチイ学館やワタミもどうだかわかったものじゃないな。渡邊美樹はテレビなんかで見ているとちょっと品のいい折口正博って雰囲気だ(笑)。しかし、先日テレビで放映されていたが、社内の幹部会議で店長を怒鳴りつける様はまるで893である。まあ、それはいずれまた別エントリーで言及することにしよう(笑)。

まあいずれにしても、こんな日本で「消費税を福祉目的税に」なんてトンでもないな。

メディアによるグッドウィルグループ、コムスン、折口叩きは不二家の時を思わせる。何かあると過剰なまでに叩くのは、ここのところのメディアの報道姿勢に一貫している。

まあ、しかし今回は不二家の時とは違う。叩くのはかまわないと思う。ただしその叩き方は問題だ。
コムスンの場合、以前にも何度か問題が指摘されていた。その時にもっときちんと批判していれば、今日のような事態にはならなかったかもしれない。

いや、折口が介護サービスに参入する、と表明した最初の時点で、その体質や胡散臭さをきちんと報道して、(参入が止められないにしても)社会的な監視の目を当初から強くしておくべきだったのだ。

何かあってから批判したり、隠匿されていたトラブルを表沙汰にするのであれば、大手メディアの物量や資金を持ってすれば容易だろう。だがそれでは(今や死語だが)「社会の木鐸」からはほど遠い。

それと、人を見る目がない、という意味では経団連の幹部あたりも同様だ。

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2007年6月 9日 (土曜日)

打つ手に困ったか

不明5千万件の年金記録調査に新ソフト、政府が導入方針

バグが取れなくて、かえって混乱しそうな気がする(^_^;)。
この費用だって、結局税金とか年金保険料から出るわけだろう。こういう「公共事業」になると必ずといっていいくらい、日立やNTTデータは出てくるんだよなあ。

ここまでくると本当に国家犯罪だな。社会保険庁ってのは何だったのだ。
会社が困窮していたときも、保険料の請求だけはきっちりして来やがった。こっちは義務だからと何とか工面して支払ったが、同じ時期、同じように滞納していた経営者を多く社会保険務所で見かけた。

自分が受給年齢になってもまともに年金など支給されないと諦めているから、今更腹も立たない。
ただただ、このお莫迦な役人どもに対して失笑あるのみだ。

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2007年6月 2日 (土曜日)

大阪市というご都合主義で当事者能力なしの自治体

妙案!? 学歴詐称で停職処分の職員、世界陸上ボランティア“採用”へ

これ、最初から大阪市で世界陸上を開催する、ということそのものが間違いだったな。
いっそのこと、大会で出た記録も「詐称」してみたらどないやねん(笑)?新記録続出やがな。

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2007年5月27日 (日曜日)

これは裁判員制度が抱える矛盾ではないか

小生、裁判員制度には否定的である。面倒くさいというのが一番の理由だが(笑)、そもそも無作為に選んだ国民にまともに刑事事件の判断などできるのか、ということもある。

最近の新聞報道で、裁判員制度が導入された場合、ジャージー着ている(被疑者はネクタイやベルトは着用禁止で通常ジャージー着ている)と外見の印象の悪さから不利益を被る可能性があるので、スーツ着用を検討しているのだそうだ。

その金は誰が出す?自前のスーツか。スーツもってないのはどうするんだ。
拘留中にサイズが合わなくなるかもしれないぞ。

ま、それは些末なこと。
被疑者の外見で有罪か無罪かの判断が揺らぐような奴が裁判員に指名され、そんな奴に凶悪な刑事事件の裁判を委ねること自体がどうかしているではないか。

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冗長性は確保してないのか?

全日空:システム障害で126便欠航 6万人近くに影響

記事中にホストコンピュータってある。書いた記者がどれくらいわかっているのかが不明だが、もしかして全日空の旅客・手荷物管理システムって、レガシーなのかな?

「同社広報部は『週末に顧客が増え、システムに負荷がかかった可能性もある』と説明」などと旅客数のせいにしているが、それは違うだろ。「更新したソフトを元に戻したところ、処理速度が回復し、システム障害は解消したという」のだから、更新したシステムのバグぢゃないかよ!

こういうコストも結局、旅客運賃にはね返る訳だ。大手ではJALも似たようなものなのではないか。
何とかせえよ。

(追記)
システムの刷新、初っぱなから躓いた、ということらしい。
全日本空輸(ANA)が国内線の予約・発券システムを全面刷新する。

この調子では、この先もシステム障害頻発が予想される。最初から2012年予定のシステムに全面刷新すればいいぢゃないか。2007年4月からの移行期が日本ユニシスの稼ぎ時という構図だなw。

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2007年5月21日 (月曜日)

大事なことが抜け落ちている

再委託業者の私用パソコンから、2市1町合計21万件以上の個人情報が流出

このリンク先は日経BP者の記事だが、新聞社の報道も似たようなもの。
こんなのさあ、住基ネット以前の問題だよな。それに再委託禁止というのは確かに契約条項だから、建前上は守らないといかんのだが、実態は黙認だろ。再委託禁止を厳守したらどうせ業務はたち行かなくなることなんて、発注した役所の方だって分かっているはず。

再委託先の社員が自宅の私用パソコンで作業したってのも論外で、こんな奴には二度と仕事回したらいかんのだが。

でもね、大切なことは、建前だけの再委託禁止条項なんて削除して、もっとセキュリティポリシー徹底させろよってことじゃないかな。

なんで民間企業に、実際の住民票データ渡すんだよ!?
システム統合だけならダミーデータで十分だ。実際のデータは自治体の職員が入力作業やればいい。もっとも最近は、そいつがまた自宅の私用パソコンで作業して、Winnyあたりでキンタマウィルスに感染してデータ流出させちまう訳だが(笑)、それはそれで厳罰に処す必要がある。懲戒免職でよい。

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2007年4月 5日 (木曜日)

確かにポストは赤だが

新年度になって(別に個人的には何の変わりもない訳だが)、あっという間に5日過ぎてしまった。やれやれ、年々時間の経過が早く感じられるのは、やはり人生半ばを超えて下り坂を転げているからだな(苦笑)。

さて、逆に人生上り坂の世代だが、特に坂の一番下にいる赤ちゃん。
その赤ちゃんポスト第1号が熊本の病院で正式に設置されるとのニュース。

子育て放棄につながるという批判があるのはよくわかるのだが、はっきり言ってしょうもない親に育てられ続けるよりは、この方が数段いいだろう。おまい、それでも親か、というのはあちこちでよく見かける。パチンコに熱中して子供を死なせてしまうのが究極だ。

今日も某牛丼チェーン店で昼飯(ただし牛丼ではない)食っていたら、隣に幼稚園くらいの女の子を連れた母親が入ってきて、子供がカレー食いたがっているのに、自分が牛丼食いたいのか、頑なに子供の要求を拒絶して牛丼の大盛り頼んで子供に分けていた。女の子は目の回りを真っ赤にしていやいや牛丼食べていたが、カレーくらい食わしてやればいいのに。

中には子供が好きでも授からない夫婦もいる。子宮癌で自分で産めなくなり、それでも血のつながりを求めて、アメリカ人女性の代理腹を使ってメディアも見方に付けている女性タレントもいるが、そういうことができるのは例外と知るべきだ。

ただ、赤ちゃんポストって名前はなんとかならないかなあ。間違って赤ん坊をダンボールに入れて小包の伝票貼って病院に連れてきそうだよ。

(追記)
安倍総理が不快感を示したとテレビニュースで報じていたが、さすが苦労知らずのお坊ちゃんだなあ。

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2007年3月25日 (日曜日)

水増し政令指定都市の酷い区名

浜松市。来月政令指定都市に移行で、現在市長選の告示中。

区名の一覧を見ると、これが酷い。何も考えてないのが一目瞭然。

中区、東区、西区、南区、北区、浜北区、天竜区。まともなのは旧浜松市でない浜北と天竜だけだ。
まるで麻雀だよな。または浦和の駅名みたいだ。いっそのこと、浜北区を白区、天竜区を發区とでもすれば「満貫」成就だったのに(本当は役満だが)w。

ちなみに同日政令市に移行する新潟市も似たようなもの

中央区、東区、西区、南区、北区、江南区、秋葉区、西蒲区。

後発の政令市で区名が比較的まともなのは仙台市くらいだ(青葉区、宮城野区、若林区、太白区、泉区)。東西南北中(中央)ってのは禁止すべきではないだろうか。

これくらいの広さだと、かつての郷(郡・郷、郷村の郷)くらいの広がりだろうから、伝統的な地名を保全する意味からも、そういう地名をベースに考えるべきだと思う。郡名を採用すると足立区、葛飾区、豊島区(これは特別区だが)、都筑区のように僭称になる危険があるが、旧上野国片岡郡のように狭い郡域のこともあるから、そういう場合は郡名でもいいだろう。

浜松市の場合ではこんな史料があるではないか。浜松の地名の起こりは浜津だという。それなら今回の中区なんてのは、浜松市浜津区とでもしたらよかったのに。また、僭称の可能性もあるが北区は引佐区でもよかったと思う。

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2007年2月 5日 (月曜日)

これじゃ「酔っ払い運転」がなくらないな

花粉症の薬、4割が飲んで運転=大半に眠気や判断力低下−ネット調査

調査の実施方法や内容を信頼するとして、この結果から判断すると、やはり「自分だけは大丈夫」「少しくらいなら問題ないだろう」「酒と違って薬なんだから」「運転しなければ仕事にならない」といった考えが底流にあるのだろう。

しかし眠気や判断力低下は脳内現象によるものであり、脳自体はその原因が薬か酒かという区別はしていない。分子レベルの違いがあるかどうかである。アルコールと同様に判断力の低下を招くのであれば、花粉症の薬を服用して運転することは処罰の対象にされるべきであり、処方する医師や薬剤師は強制力を持って運転をやめるよう指示すべきである(もしも守れないならば薬の処方をすべきでない)。現行の法令がそのようになっていないのであれば、速やかに対応するように制度改正すべきである。

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2007年2月 3日 (土曜日)

弁護士の守秘義務は聖域か

日本弁護士連合会(日弁連)が登場するニュースというのはいつも腹立たしい。個々の弁護士を見れば、有能、優秀で仕事熱心、人格も優れている人もいる一方で、おまいは左翼の運動家かと突っ込みたくなる奴や893顔負けの悪徳弁護士からテレビ出演に忙しい面々まで様々である。そうした個々の弁護士とは別に、日弁連というのは既得権に固執する圧力団体ではないかと思うのだが、内情をご存知の方がいたら正直なところを教えて欲しいものである。

さて、このニュース(2日の朝刊紙面に掲載された記事は修正されている)。
資金洗浄:警察庁が収益移転防止法案 今国会成立目指す
問題はここである。

国際機関の勧告は満たせず=解説

警察庁がまとめたテロ資金やマネーロンダリング(資金洗浄)対策の新法案は、弁護士や公認会計士、司法書士などについて顧客の本人確認と取引記録の保存は求めたが、疑わしい取引の届け出を求めることは見送った。警察庁は弁護士側に譲歩することで今国会の成立を優先させた形。ただ、犯罪で得た資金を弁護士に預ける事件も起きており、法の実効性を疑問視する声もある。

こういう例外からほころびが出るとするのが割窓理論だ。方の実効性を疑問視する声は正しいだろう。

 守秘義務を言うのなら、たいていの業務には守秘義務があり、NDAが締結された場合、これに違反したら訴訟の対象になってしまうだろう。弁護士(あるいはここでは公認会計士や司法書士を含める)の守秘義務だけがあたかも聖域であるかのように特別扱いされるいわれはないし、そんな崇高なものでもないだろう。顧客を選ばない弁護士だっているはずである。

弁護士というと法律の専門家ということから、まるで正義の味方、社会の番人みたいな扱い方が昨今の状況のようだが、その実凶悪犯罪者の弁護も業務として引き受ける、という犯罪被害者からみれば憎たらしい存在でもある。法律は元来人間の幸福のための手段であるはずなのに、一部の弁護士の言い分を聞いていると法律そのものが自己目的になっている。

今回のような「例外措置」は法の下の平等を定めた日本国憲法に違反していないか。それとも法律家だけは例外ですか、ああそうですか。内閣法制局はこんな妥協の産物の法案、認めたのか?まあ内閣法制局そのものが法律が自己目的化している官僚組織な訳だが。

その行き着く先が利権団体としての日弁連ではないか、と言ったら言い過ぎか?

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2007年2月 2日 (金曜日)

「恵方把の商人」

明日は節分である。
コンビニのポスターやスーパーマーケットのチラシの太巻き寿司が鬱陶しい季節である。

私の場合(というか日本の多くの地域でそのはずなんだが)、節分といえば豆撒き。撒いた後年の数だけ豆を食べるのが不味くて嫌だった子供の頃。でも年に1回だし、そんなものだと思って大きくなった。

だから大阪など西日本の一部地域で太巻きを食べる習慣があるのを知っても、ああそう、という程度だった。

しかるに、昨今のこの商魂たくましさは何だ。バレンタインデーやハロウィーンなど海外の祝祭日まで商売ネタにするこの国の商人どもだから、国内の特定地域の習慣をネタに、全国的に金儲けしようとするのはいとも容易いことだろう。

俺は食わないぞ。太巻きは好きだけど、天の邪鬼だから、みんなが食べるなら、敢えて俺は節分には食わない。食わないと言ったら食わない。

そもそも縁起のいい方を向いて、なんてイスラームの礼拝もどきだし(^_^;)、食っている間言葉を発していけないなんて、楽しいはずの食事が苦行ではないか。よってタイトルの如し(^_^;)。

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2007年1月15日 (月曜日)

ポコポコにされて社長がペコペコ

不二家のことだよ。ちょっと騒ぎすぎぢゃないかな。

<不二家>藤井林太郎社長が辞意表明 会見で「私の責任」

そもそもさあ、賞味期限って、それを1秒でも過ぎたら使ってはいけないほど「神聖不可侵」なものなのか。実際に原料が傷み出すまでの時間とは差があるはずである。使用された原料が腐ってなくて、出来上がったお菓子がちゃんとした味で食べられるのだとしたら、何が問題なのだ?

賞味期限切れ材料の使用を知らなければ、普通に食べて何もなし。知らされたとたんに腹が痛いだの変な味がしただの、苦情言った連中は莫迦ぢゃないのかね。

ただし「また、札幌工場で昨年5〜7月に出荷した洋生菓子から食品衛生法の基準の10倍の細菌を検出していたにもかかわらず、社内規定に定められた回収や出荷停止などの処置を一切取っていなかったことも判明」というのはちょいと勘弁して欲しいが。

上記の記事は毎日新聞だが、片方でこういう報道しながら、もう片方でMOTTAINAIキャンペーン。どうかしているよな。KATAHARAITAIって日本語もあるんだぞ。

抗菌グッズや根拠のない天然材料信仰などと相通ずる、最近日本人に蔓延しつつある「不健康な(病的と言うべきか)潔癖さ」を感じざるを得ない。
それから、こんな情報もあるようで

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2006年12月 9日 (土曜日)

システムも裁判所も低レベル

住基ネット 「プライバシー侵害」と離脱認める 大阪高裁

それでもって

大阪高裁判事が自殺 住基ネット「違憲」判決で悩み?

原告はプライバシー権の濫用、高裁は拡大解釈だろう。最初にリンクしている記事中には

 住基ネットの制度に関しては、(1)自治体が独自に他の機関に情報提供することができ、本人がその目的を知ることが困難(2)第三者の利用や行政機関の目的外利用を禁じる制度的担保が十分ではない(3)少数の行政機関が個別に保有する個人情報の範囲が広がり、情報が結合・集積されて利用される可能性がある −−などと問題点を指摘した。
 その上で「行政機関で集積された情報が(住民票コードを使って)データマッチングや名寄せされ、住民の多くのプライバシー情報が本人の予期しない時に、予期しない範囲で行政機関に保有され、利用される具体的な危険がある」と判断した。そして「同意しない原告に対する住基ネットの運用はプライバシー権を著しく侵害し、憲法13条に違反する」と結論付けた。
とあるのだが、住基ネットのシステムそのものがプライバシー権を犯すものではなく、あくまでその運用が問題な訳だ。

何故包丁を売っても殺人罪にならないのか、裁判官はもう一度よく考えてみるべきだろう。

住基ネット「個人離脱」、1人削除に最大3500万

専門家の検討委員会なんかやったら、さらに経費がかかるじゃないか。こういう場合高裁の判決を無視して放置したらどうなるのかな(笑)。住民票コードの離脱を想定しないでシステムを構築したのだろうが、危機管理がなってないな。起こりうる可能性の1つとして、削除オプションをつけておくべきだった。

 市情報政策課によると、住基ネットは、市から府のサーバーを経由して国のサーバーにデータが蓄積される。市と府のサーバーは30分ごとに交信し、転入転出などのデータ更新が行われており、原告の住民票コードを削除するには、市だけでなく府や国のサーバー内のデータも削除する必要がある。
それにしてもしょうもないシステムだ。データの更新結果がシンクロしないのかよ。

現行のものはWindows系のサーバ使った糞システムらしいし、この際だから最初からやり直したらどうだ。削除費用の3500万円使ったら、新システムの基本設計くらいできる会社はあるんじゃないだろうか。

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2006年11月23日 (木曜日)

ありふれたニュースだが

高崎の2人焼死火災:「信じられない」 親族や隣人、悲報に涙

普段なら、ああ気の毒に、で終わってしまうニュースだが、この火事の犠牲者は知り合いである。
私が子供の頃から実家の近所で夫婦で八百屋をやっていた。実さんの八百屋なので店の名前は、まんま「八百実」。頑固なオッサンだが青果の仕入れには長けていた。菓子類も売っていたのでよく買いに行ったものだ。時々おまけしてくれた(^_^;)。

私が高校生くらいの時だったと思うが、店を改装するので名前も変えたい、ということで家にやってきて、英語教えて欲しいというから、食べ物や店がらみの英単語をいくつか教えたことがあった。結局選んだのはfoodというありふれた単語だったけど(笑)。

もう店を畳んで何年も経つが(正確な年数は知らない)、記事によると幼稚園の給食用の野菜を栽培していたと言うから、さぞかしいい野菜を作っていたに違いない。幼稚園の子達は、明日からその野菜が食べられなくなるねえ。

店の前で幼い三男が自動車にはねられたり(その時は轢かれないで跳ね上げられたので宙返りして着地して軽傷だった)、輸送車から逃走した競走馬(高崎は競馬をやっていた)に、運転していた車のフロントガラスを蹴られてケガしたりと、ハプニング付きの人生のおっさんだったけれど、最後までハプニングだった。

夫婦で一緒に死ねたのがせめてもの救いか。合掌。

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2006年11月22日 (水曜日)

役所というのはどこまで腐っているのか

パートの国民年金、給料から天引きを検討…厚労省

年金に関する様々な問題の根本的解決は中途半端なまま、原資は集めたいという蛸壺的発想以外の何者でもない。どこまで企業に負担を求めれば気が済むのか。

確かに天引きにすれば、企業を脅して、未納付なら延滞金付けたり(最終的には差し押さえか)、懲罰的に企業名公表などの手段が取れる。早い話が、木っ端役人がでかい態度を取れるような権限を与えてしまうことになる。

見方を変えれば、こうまでしないと年金保険料の納付が見込めないほど、制度そのものが国民に不信をもたれ、遊離してしまっているということの証である。

所得税の源泉徴収もそうだが、企業による天引きという異常な状態を一切廃止し、それで国民の理解を得て徴収業務ができるような仕組みにすることが、本当の構造改革というものだ。

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2006年10月29日 (日曜日)

自主とは?

前にも噛みついたけれど、どうしても違和感がある。
貴重なブログネタでもあるし(笑)、見つけたら何度でも噛みついてやろう。

発がん性物質ベンゼン、アロエジュースから基準の3倍

「松本保健所と、本社を所管する港保健所(東京都)が8月と9月に、自主回収と、製造や販売の自粛を要請」とあるのだが、要請されないうちに自分たちで主体的に実行するのが自主回収だったり、販売自粛だと思うのだが、最近はそうではないのかね。要するに人から言われないとやらない、ということか。

それにしても、発癌物質とはいえ34ppbなら、一度や二度くらい飲んでもすぐに癌になりはしないだろう。ただ、この会社、開き直っているようで不快だ。健康食品だから、発癌物質が基準の3倍以上検出されても健康に問題ないってか?

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2006年10月18日 (水曜日)

いやな風潮だな

飲酒運転者を勤務先に通報へ/新条例案

そもそもこんな条例案、無効じゃないのかね?議員がアホなのか、書いた記者が莫迦なのか。何しろ、

県民に対し(1)飲酒運転をしない(2)運転を行う者と飲酒しない(3)飲酒運転しようとする者を制止する——などの努力義務を規定することとした。
道路交通法で禁止されている飲酒運転をしないことが「努力義務」だって、アハハハハ。しかも飲酒運転しようとする者を制止するのも「努力義務」か。そもそも罰則規定のない法令なんて実効性ないぜ。板橋区の路上喫煙禁止が良い例だ
そして、飲食店には飲酒運転をしようとする者に酒を提供しないことなどを義務づけ、飲酒運転を黙認した者には罰則を設けることで合意した。引き続き現行法などとの整合性を慎重に検討する。
制止が努力義務なのに、黙認には罰則だって???どう区別するつもりかな。こんな内容では、現行法との整合性なんて無理だろう。
企業や自治体に対して従業員などの飲酒運転を通報する新制度については、個人情報保護の観点から慎重論もあったが、飲酒運転を許さない社会環境を整える必要があるなどとして導入が決まった。ただ、「通報内容は必要なものに限るべきだ」との意見に配慮して、具体的な通報内容については定期的に総数だけを通報するといった案を含め、さらに検討する。
チクリの勧めですか。いやあ、良い世の中になったものだ。

かたや、個人情報の保護って、何か勘違いしている。そういえば、個人情報保護士なんて資格までできたらしい。「個人情報保護原理教」だな。酔っぱらって運転することのどこが個人情報なんだよ。

飲酒運転を許さない社会環境を整えるのであれば、こんな姑息な対症療法ではなく、酔っ払いに甘い社会を変えるべきだ。言っておくが私は呑兵衛である。だが、真っ昼間から電車の中で缶チューハイや缶ビールを飲んでいるようなおっさんを見ると吐き気がするのである。

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2006年10月 1日 (日曜日)

10月1日

今年から「展望の日」なのだそうだ。全日本タワー協議会、よく考えるものだね。

大都市では高層マンションが増えていて、自宅の日常が展望台という人もけっこういるだろう。東京都庁の展望台は無料である。休日の娯楽施設もバラエティに富んでいるし、民間の展望施設にとっては、集客するのに環境が厳しくなっているのだろうな。

さて、今日10月1日は都民の日でもある。東京の公立学校は休日扱いなのだが、今年は日曜日。ケケケ、子供達は休みを1日損したね(^_^;)。以前は日比谷公会堂でミス東京の最終審査やっていたけど、最近はどうなのよ。ミスコン目の敵にする輩がいるからな。

連れ合いは東京出身なので、10月1日が休み、というのは当たり前の感覚なのだが、俺にはそんな感覚ない。そもそも「県民の日」っつうのがなかったもんね。あっても休みにはならなかったろう。何か行事にかり出されるがオチ。最近は10月28日が県民の日になっているらしいが、1985年の制定だそうで、そん時ゃもう群馬県民じゃない(笑)。千葉は6月15日で、浦安ネズミーランドの料金が安くなるんだよな。

それから「コーヒーの日」でもある。

高利貸しの日なんて(悪い冗談だが)ジョークはどうでしょうね。もちろん「トイチ」から(^_^;)。

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2006年9月27日 (水曜日)

税金投入してこんなぬるい仕事をしやがって

産みやすさ・働きやすさ:/上 「どちらも高い・低い」に2極化

そもそも

今や「女性の有業率が高い国ほど、出生率が高い」が世界的傾向で、日本はどちらも低い
なんてのが、ジェンダーフリーな連中の勝手な主張にすぎないのだが(これについては同じ政府の専門委員会の調査結果に対してほぼ1年前に批判を書いた)、それをあたかも既成事実のように報道しているこの記事にも疑問を感じる。

報告書はこれだ。よくもまあデータを集めたものだ。事務局ご苦労さんだな。都道府県比較は62ページから。

精査しないで批判するのはよくないかもしれないが、68ページからの「社会環境指標と合計特殊出生率、女性有業率との関係」のグラフを見ると、相関のなさそうなものまで強引に回帰分析やっちゃってるよ。毎日の記事には書いてないけど、一応、指標ごとに偏差値を算出しているけど、75ページの都道府県の類型化では結局、平均値との大小比較だけになっちゃっているのね。

内閣府は「タイプ7の都市に象徴されるように、働き方の見直しが必要。そのための施策が欠かせないことが、あらためて分かった」としている。
これが記事の末尾な訳だが、タイプ7を強調しているというので明らかなように、最初から結論ありきである。それから「あらためて分かった」ってのはこの手の調査での決まり文句だな(笑)。分かっているなら、何も改めて調査などしなくていいではないか。それこそ税金の無駄遣いだ。

役所のこの手の仕事って、類型化に走る傾向がある。施策のためにはしかたないだろうが、地域特性があるというなら、都道府県に最初から任せておけばいいと思う。

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2006年9月26日 (火曜日)

弁護士逝ってよし

奈良の女児誘拐殺害、小林薫被告に死刑…弁護側が控訴

これ、小林本人が更生する自信がないから死刑にしてくれと希望しているんだろ。
望みどおり死刑判決が出たのに控訴する弁護士って、一体何様なんだ?

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2006年9月12日 (火曜日)

自分たちの特殊性に気がついてくれ

サマータイム導入、実験参加者の大半が賛成…北海道

まだ亡霊が彷徨っていたのか、というのが正直な感想である。

そんなにやりたきゃ、北海道だけGMT+10にしてくれ。なんならサハリンと同じ(DST = Daylight Saving Time = の時にはGMT+11)にするか?もともと北海道と沖縄だと経度差が30度(時差にして2時間)くらいあるわけで、それを中間の東経135度を日本標準時にして、全国一律にしているだけのことである。

日本の中で高緯度に位置し、かつ東寄りなんだから、北海道が特殊なんだよ。
全国ニュースにしないでくれ。

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2006年9月10日 (日曜日)

仕事もしないで遊んでいるやんごとなきご一家と糞な間違いする大手新聞社

<皇太子ご一家>大相撲秋場所の初日を観戦 東京・国技館

ああそうですか。これは公務なんですかね?

それとこの記事、多分修正されると思うので、面白い間違いをコピーしておく。

皇太子ご一家は10日、東京・蔵前の国技館で大相撲秋場所の初日を観戦した。 (中略) 愛子さまはご夫妻の間に座り、双眼鏡を手に取ったり、一番ごとにご夫妻と話し、勝敗を取り組み表につけていた。時には、身を乗り出すようにして観戦するなど、約一時間楽しんだ。【大久保和夫】 (毎日新聞) - 9月10日19時8分更新

をいをい、国技館

(追記)
ククク。やはり19時55分の更新で「両国の国技館」に修正されていた(笑)。

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2006年9月 6日 (水曜日)

まずはめでたい(^_^)

秋篠宮家に親王ご誕生。午前中の出産ということで、朝から国内全般慶祝ムードですな。

こういう日に安部官房長官に「皇室典範改正についてどう思うか」などという場違いの質問する莫迦記者もいましたし、ベビー用品が売れるのではないか、などという街頭インタビューもあったりして、もうアホかと。いきなり赤ん坊の数が増えたわけでもないだろうに。

「同級生」になろうとして、今年は出生数が少し多いのだそうだ。でもNHKの記者の報道では昨年比2.2%増とか。それで「大きな差」などとほざいていたが、合計特殊出生率が1.25なのに焼け石に水だろ(笑)。

ともかく41年ぶりの親王誕生ということで、めでたい限りです。

親王は午前8時27分のご誕生、身長が48.8cm、体重が2558gだそうで、午前8時54分の誕生、身長が49cm、体重が2550gだった私と数値が近似しているので、ちょいと親近感を覚えましたね(^_^;)。

この際だから、徳仁親王殿下は廃太子として、雅子妃殿下は離婚してオランダ亡命、愛子内親王は黒田家に養女に出して皇籍離脱、というのでどうでしょうかねえ。

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2006年9月 1日 (金曜日)

岐阜県庁を解体せよ

岐阜県庁による裏金づくりは、平成5年からの12年で約17億円だそうな。

関係者は全員、詐欺や横領で逮捕せよ。でもって岐阜県庁は解体。その位しないとダメだろう、この国は。
てもってとりあえずは、旧美濃国は愛知県庁、飛騨国は富山県庁が管理する。様子見てそのまま固定するか、職員総入れ替えで岐阜県庁再生するかを判断する。

梶原前知事に対して、調査委員会は公職から退けと言っているらしいが、豚箱行きだろうが。

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ダメだろう、その言い方では

アイリスオーヤマがシュレッダーの問題で、松下、パロマの真似を始めた。テレビコマーシャルによる対応の告知ね。

で、その中で、当社のペーパーシュレッダーでお子様が指に重症を負われた、と言っているのだが、事実をきちんと言えよ。指を切断した、と。そんなぼかした言い方では、きちんと反省してないって思われるぞ。現に俺は思っているけど(笑)。

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2006年8月15日 (火曜日)

この社説はいくら何でもひどい

静寂を取り戻すために ナショナリズムを考える

アカピー、ちょうにちしんぶんと揶揄される朝日新聞の今日の社説。

 8月15日がこんなにかまびすしい日になったのは、いつからだろうか。
 あの戦争について考え、戦没者に思いをいたす。平和をかみしめ、二度と戦争を起こしてはならないと誓う。もともとは、そんな静かな日のはずだった。

21年前にあんたたちが騒ぎ始めたのではなかったのかな?

●参拝が火をつけた

いや、朝日が火をつけた、が正しい(笑)。

 戦争責任や靖国神社問題を論じる本が多数並ぶ。「中国人を黙らせる50の方法」「マンガ嫌韓流」といった刺激的な題の本も少なくない。「中国、韓国なにするものぞ」という空気が流れている。

その原因は奴らにある訳で。

 靖国参拝にしても、教科書問題にしても、それが根っこにあって中韓から批判を浴び、日本が反発し、双方が非難を増幅しあう連鎖に陥ってしまう。

教科書問題って、これも誤報だったのをメディア自身が訂正しなかったのが原因な訳で。

 東条英機元首相らA級戦犯について、首相は「戦争犯罪人である」と明言し、東京裁判を受諾したという政府の見解を変えるつもりもない。

これは首相の間違いだな。だからクソ朝日に「混乱したメッセージ」などと批判されてしまう。

 ここに見える首相の歴史認識は、中国や韓国が求めるものとほとんど食い違いはないと言っていいだろう。

ほれ、朝日の本音が顔出しているよ。日本の首相はシナや韓国の歴史認識に従えってね。冗談じゃねえ。最後の「●政治家の重い責任」ってところも、要するに同じことを言っているに過ぎない。

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2006年8月 6日 (日曜日)

大阪府警の業務メールを全部チェックしろ

救出メール、緊迫性なし判断=友人あてで「顔文字」−女性監禁傷害・大阪府警

大阪府警の業務メールで、緊急性の高いものに、一通でも顔文字使われていたら、この言い分は崩れ去る。

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2006年6月 9日 (金曜日)

標的はいつもオヤジ、ですか

聞いてお父さん! 口臭に気をつけて 娘の一言で歯磨き熱心に

まあねえ。実際に口のくさいオヤジは少なくないだろう。実際近くに行くと、勘弁してくれよ、ってのいるからね。おいらも気をつけなくちゃね(笑)。

娘の方は、周囲の言動や煽りのマスゴミの影響を受けやすい年頃だ。自分の父親がダサイのはやはりいやだろう。我が家もこの記事にあったアンケートの父親と娘の年齢層に該当する(笑)。娘から言われたら、気にするだろうけど、言われなくても気にはしているぞ。

こういう時、日本ではいつも「オヤジ」が標的にされるんだよな。歯磨きもそうだけど、煙草なんかも問題だろ。女でも臭いのはいくらでもいる。電車なんかでおばさんの隣に座るとたまらないこともあるし、若いので煙草の臭いも混じって異様な口臭の女もいる。

自覚しているからこそ、「口撃」されるとオヤジ世代は、萎縮してしまう。
ライオンが売上を伸ばすためにこんなアンケートをしているのは明らかだ。それはそれで悪いことではないが、あちこちで叩かれてストレスのたまっているオヤジをこれ以上虐めないで欲しいね。

ひそかにライオン製品の不使用・不買でもしてみようか(笑)。

いつもの主張:少子化対策には男の尊厳の回復が必要だ。

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2006年5月20日 (土曜日)

偽善か?

公共施設利用拒否:ホームレス不潔!?管理住民、支援団体の申請拒否−−東京・三鷹

荒瀬礼子、森川文人。
自分の家で同じことが出来るかな?

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2006年5月 1日 (月曜日)

メーデーは死語化しつつあるのかな?

今日5月1日は「メーデー」である。なんだそりゃ?って言わないでね(笑)。

30年近く前、私らが大学生だった頃は学内にも「立看」が派手に立てられていて(今でも一部大学ではそうなんだろうが)、学生運動こそなかったが(「無気力世代」って言われたもんねえw)、左翼的雰囲気は強かった。東京都知事は(都政をダメにした左翼の)美濃部亮吉氏だった。その美濃部氏の最後・3期目の1975年(この時私は高校3年生だが)の選挙に石原慎太郎氏が出馬して落選した。次の1979年の都知事選で、保守の鈴木俊一氏が当選する訳だが、この選挙の時も大学内では「革新統一候補」の太田薫氏(労組のボスだよ)を支持する立看が当然のようにあった。

その後1983年の選挙でも革新統一の松岡英夫氏が出馬して敗れている。87年(この年は中曽根内閣による国鉄の分割民営化が実現)、91年には革新統一候補は実現せず、社会党と共産党がそれぞれ独自候補を推薦したが、どちらも「革新都政の復活」という都民の要求に反したスローガンで敗れたことは言うまでもない。

さて、このように左翼、革新というのは1980年代後半くらいから退潮傾向が明らかになっていったのだが、労組のボスが都知事選に出たことでもわかるように、かつては労働者の祭典といわれたメーデーも盛り上がりを見せていた。労働者でもないのに民青などの左翼学生が「メーデーに行こう」などと声を掛けていたものだ。

今の若い人達はメーデーなんて言葉は知らないだろうな。でも、社会科の教科書には出ているかな。私だって言葉は知っているけど実態は知らないもの(笑)。最近はどうなっているのかと思えば、Wikipediaによると2006年の第77回はこうである。

「5月1日、全労連・国民春闘共闘委員会・東京春闘共闘会議などで作る実行委員会が開く第77回メーデーは、東京・代々木公園で中央メーデーを午前11時から式典を行い、全国47都道府県371カ所で行われる。憲法・教育基本法改悪阻止や労働時間短縮などを目標としている。一方、連合は29日にメーデー中央大会を東京・代々木公園で開く」

何のことはない。分裂している(笑)。穏健派の連合は祝日に開催している訳だ。実行委員会の方はどうせ「オルグして動員かけて」有給取らせているんだろう。もはやメーデーという言葉は一般市民にとっては死語に等しいか、そもそも存在しない言葉になりかけていると言っても過言ではないだろう。

さて、Wikipediaにはこうも書かれている。

中国では「国際労働節」とするなど、5月1日を祝日とする国も多い。そこで、日本でもこの日を祝日にしようとする動きが出てきた。というのも、日本ではちょうどゴールデンウィークの期間に当たり、仮にこの日が祝日になると、日本の祝日法上、前後の4月30日と5月2日が国民の休日(国民の祝日で挟まれた日に該当)となり、最低7日間(4月29日から5月5日まで)の連続した休日ができる。働きすぎといわれる日本人にゆとりをもってもらおうとする動きだが、実現は程遠いとされる。

こんなことする必要があるのかね。もっと柔軟に休暇を取れるようにすることの方が必要だと思うが。休ませようとするとすぐに祝日や休日にする、という安易な発想が出てくるのは何故だ。こんなことしても、現在の産業構造では休めない人も多い。おまけに相も変わらず道路や行楽地は激しい混雑に見舞われるだけだ。運転疲れでお父さんは休めないぞ。ゆとりとはほど遠い。

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2006年3月 2日 (木曜日)

応援団を自称する傍観者

もう日付が変わってしまった。昨3月1日の毎日新聞の発信箱「すみ分け」。書いたのは理系白書の科学環境部・元村記者である。前にも彼女の記事を批判したけど、香ばしいのは何度でも批判しまっせ。

いい場面で理系人が主人公になると、応援団としてひそかに喝さいを送る。
うーん、この記事全体の文脈からは、勝ち馬に乗っているだけのような気がする。
 最近はいけない。防衛施設庁の歴代技術審議官による官製談合は、逮捕された3人全員が技術官僚出身だ。庁内ナンバー3のこのポストが、技術官僚の指定席だったことによる。

 こうした「すみ分け」は古くからある。専門性が高い一部の幹部ポストに技術官僚がつき、ほかは事務官僚が独占する。省庁トップに技術官僚が数えるほどなのはそのせいだ。新卒キャリア組の5割以上を理工系出身者が占めるのにである。

最近はいけない、とおっしゃるが、これは最近の出来事ではなくてずっと前から継続してきたことだろう。こういう霞ヶ関のポストの割り当てというのは、まるで四代将軍徳川家綱までの江戸幕府みたいだ。老中は譜代の大名しかなれず、外様は絶対に政権中枢に入れなかった。士農工商なんて固定化された身分制度もあった。談合を批判する前に、こうした硬直的な制度をもっと批判すべきではないのかな。構造改革ってのは単に規制緩和をしたりアメリカ追従するのではなく、こういう勤続疲労の社会制度の改革こそが本丸であるべきなのだ。「すみ分け」なんて言葉でお茶を濁している場合じゃないぞ。
 官製談合事件では、天下り先での厚遇度に応じて施設庁発注工事の落札先を決め、その手法が引き継がれた。算出用の計算式も作っていたという。これが「理系の才覚」ならかなしい。
そんな計算式、文系出身でも霞ヶ関のキャリアなら作るって(笑)。何でも「理系」と頭につければいいってもんじゃない。ところで、何で「悲しい」じゃなくて「かなしい」なんだろう。こんな漢字も書けないのが「旧帝国大学出身の新聞記者の才覚」ならかなしいw。
 メール問題の永田寿康議員も、東京大工学部出身だ。とはいえ卒業後は「文官の王国」である旧大蔵省から政界に転じている。民主党の鳩山由紀夫幹事長、菅直人元代表、共産党の志位和夫委員長も理系出身。まさかすみ分けではないだろうが、理系の政治家はなぜか野党に目立つ。
出ましたよ。お得意の「理系の政治家」。正確には「理工系学部出身の政治家」だろう。理系の政治家なんて属性はあるのかないのか知らんが、あったとしても何か意味があるとは思えない。
 すみ分けは、生活様式が似通う生物が衝突を避けて共存を探った結果でもある。人間世界には衝突があった方が健全だ。すみ分けに安住した技術官僚は堕落し、権力との衝突に挑んだ政治家はつたなすぎた。応援団は沈黙するしかない。
ああ、だから毎日新聞は紙面で記者同士が衝突しているのか。健全な新聞という訳ですな(笑)。拙すぎた政治家ってのは永田町の永田さんですか?こういう重大な局面で沈黙するのを果たして応援団というのかね?本当に理系出身者や科学者、エンジニアを応援したいなら、役所でも理系出身者がもっとまともな待遇受けられるようにキャンペーン張ったらどうかな。能力のある人間は、ちゃんと高給で遇して権限を与え、そのかわりチョンボしたらすぐに首が飛ぶような責任を伴う仕組みにしないとダメだ。それと、最近は多少改善されてきているようだが、事務次官レースに敗れた同期が定年前に退職して天下りするような仕組みも変えないとな。

ところで、怖いのは、この永田議員、東大工学部物理工学科の出身な訳だが、それならメールの送受信の仕組みくらい熟知しているだろう、という世間の誤解である。インターネットの通信の仕組みを知らない工学部出身者なんて掃いて捨てるほどいる。

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2006年2月11日 (土曜日)

「紀元節」

今日は皇紀2666年の建国記念日である。もちろん科学的根拠のない日ではあるが、まあそれは歴史が長い国なのでこんなものでしょう。

明治神宮に行ってみたが、会館では集会やっているし、奉祝記念イベントなどもやっていた。

ちょっと怪訝に思ったのは、漢語や韓国語がけっこう聞こえたことである。ということは当然これらを母国語とする連中が恐らく観光旅行で来ているのだろう。靖国でなければ何でもありかね?それとも、やはり政治的な建前と個人の楽しみは別ってことか、ははは。

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2006年2月10日 (金曜日)

「ご懐妊」狂想曲

秋篠宮紀子妃殿下がご懐妊である。まことに目出度い。親王殿下の出産を思わず期待してしまいますな。

ご結婚前の20代の頃の「紀子さん」のテレビに映ったテニスウェア姿にハァハァしちゃった(^_^;)ことのある私。「次男の嫁」の気楽さなのか、はたまた天性の人格なのか、皇室によく馴染んでいらっしゃって、天皇皇后ご夫妻とも仲睦まじいとの由。蘭の花まで祝福である。

さて、宮内庁の役人風情(といっても長官だけど)が、第三子の出産を希望する、なんてぬかしておったが、そんなこと言われなくても、文仁親王殿下は皇統に対して相当の危機感をお持ちとお見受けした。同じく「ヒゲの殿下」仲間である寛仁親王殿下は、ご年齢と体調から「身体を張った」主張はおできにならない故に、皇室典範改正の動きに対してご意見を表明されている訳だが、壮年の文仁親王殿下は、本当に「身体張って」主張なさったわけですよ。

有識者会議の吉川座長は、ロボット工学の専門家ということだが、新聞や雑誌ではしばしばロボット座長などと書かれている。これはだな、小泉総理の操り人形という意味にひっかけているのかもしれない(笑)。そのうち真面目な顔して、天皇は象徴だからロボットでもいい、なんて言い出さないだろうな。

ところで、最近になって知ったのだが(無知が恥ずかしい)「天皇制」というのは共産主義の用語なのだそうですね。日本人ならやはり「国体」って言葉を使わないといけませんね(^_^;)。国民体育大会ではありませんぜ、そこの旦那。

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2006年1月24日 (火曜日)

寒空の下の「都落ち」は骨身にしみるか?

ホリえもん(「ホリえもん」であったはずが、いつの間にか世の中「ホリエモン」一色である)が「タイーホ」である。マンガのキャラつながりでいうなら、赤塚不二雄の漫画に出てくる「拳銃ぶっ放しながら『逮捕するぞ』と叫ぶ」目の繋がったお巡りさん(名前あったっけ?)に捕まったのなら面白かったのにな(^_^;)。

会社も住まいも六本木ヒルズで、故郷八女には帰らないというホリえもんにとって、葛飾区小菅というところは、拘置所という特殊性を除いたとしてどう映るのだろうかね?ネクタイしない男だから、逮捕すると自殺防止に没収する手間も省けている訳ですよ。もっとも他の3人はネクタイしていたろうけどね。拘置所でTシャツで自殺した会社社長なんてなったら前代未聞だよ。

閑話休題。

新聞はいらない、などとホリえもんに言いたい放題されたものだから、新聞社はここぞとばかり復讐を始めたようだ。新聞社系の雑誌の広告みても、バッシング一色。最近私ゃテレビはあまり見ないので、どういう風になっているかわからないが、だいたい見当はつく。

毎日新聞の経済部長さんなどは、経済の本当の実力は、などという見出しで、第一面で例によって高所から能書きたれていて、「古い世代は金で何でもなるという考えに否定的で、若い世代は新しい時代の経営者として好意的」といった趣旨の、相変わらずステレオタイプな見方をして、バブルの再来に批判的な態度でいるが、そういう思考停止でいいのかね。一面がこれだから、紙面全体がそういう思考停止状態で染まってしまっていることに気がつかないのは、昨今の新聞社の質の低下からすればいたしかたないか。

ライブドアの社員にしても一般の「ファン」にしても、ホリえもんを信じている(そういうあなたはかつて誰かに騙された経験はありませんか?)、再挑戦して欲しい(証券取引法違反に再挑戦ですか?w)、などといった新興宗教の信者みたいな反応がけっこうあって、これは論外としても「額に汗水流して働かず一攫千金を目指す風潮に鉄槌を下した」などという声(いわゆる旧世代に多いようだが、若い世代にも少なからずあるので、こういう見方がマジョリティなのだろう)を垂れ流しているのは、どうにも納得がいかないね。

そもそも、休刊日と価格のカルテルまがいのことをして、三行広告で10万円、全面広告で数千万円という「不労所得」で経営が成り立っているのはあんたたちマスゴミではないのかね?

それから旧世代の人達よ。もちろん真摯に仕事一筋の人もたくさんいるから、そういう人達には敬意を表するが、そうでない人達に対してである。高度経済成長という一過性の経済拡大の中で、補助金などの既得権を確立し、そこに安住していれば食えるという状態の人達である。新規にこの既得権に割ってはいるのは非常に困難である。私がホリえもんの(やったことではなく、あくまで)考え方に共感するのはこの点においてである。

既得権を手放してもおなじ批判をする覚悟はあるのかな?

小泉改革がホリえもんを持ち上げたということで批判されているようだが、これはどちらも、弱肉強食のアメリカ式をそのまま日本に移植しようとしたやり方が間違っているからであって、根本の思想において批判されるべきものではないと思う。ま、ホリえもんの場合、民法や労働基準法あたりでも叩けば埃以上の廃棄物もたくさん出てくるだろうけどね。

多くの国民が賛同可能な改革の方向性というのは「公平・公正」だろう。小泉改革もこの方向を向いているはずだ。だが、そのモデルがアメリカ流の新保守主義ないしネオコンにあるからおかしくなる。小泉改革の目玉の一つである道路公団の民営化などは、(不要な特殊法人を潰して)公正な競争を促し社会的なコストを下げる、という点では方向性は正しいと思うが、旧公団の幹部がそのまま新会社の経営陣に横滑りというやり方が間違っている。新しい容器に腐ったものを移してどうする?これは既得権の維持に他ならない。公平・公正を欠いているのである。

同様に、ホリえもんも公平・公正を欠いた。彼が金の亡者でなければ、公正な競争で旧弊に挑んだだろうし、そうであればもっと幅広い世代から、新興宗教のようなものとは異なった本質的な支持を得たであろう。

それからマスゴミの莫迦さ加減を、今更のようだが改めて糾弾しておこう。

乙部綾子を「美人広報」と勝するのは八女よ(笑)、ぢゃなくて止めよ。彼女がこれで錯覚して増長したのは、今回の強制捜査以降の反応を見ても明らかではないか。そもそも美人でないものを美人と称するのは詐欺である。否定しないライブドアもどうかしている。あっ、会社自体が詐欺体質だったか(爆)。

ヒルズ族だけがIT企業のような書き方(むしろあそこにいるのはIT企業でないと思った方が正しいだろう)や、IT企業は皆いかがわしいような書き方も止めよ。

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2006年1月21日 (土曜日)

そろそろ4次元ポケットぢゃなくて口を開くかw

ライブドアの漢語表記が「活力門」で、発音がピンイン表記で「he li men」かな、 カタカナで近い表記をすると「フーリーメン」となる。毎日新聞などは「ホーリィメン」などと表記しているが、いずれにしても「ホリえもん」に似た発音であると「はしゃいで」いる。

まあ実際のホリえもんの活力がどんなものか知らないが(笑)、シナ様にコケにされているのだよ、これは。人治主義の奴らにこんな(一見、持ち上げているような)表記されているのは、この会社も人治主義のお仲間だと認定されているからではないかのね?法律すれすれ、いや法律を無視しても、あるいは(国際)社会の常識やマナーを守らないで、経済成長している、という点でもよく似ていると思いませんか?

私は「生扉」と「直訳」してますが、何か?「生殺しのような目に遭う状況への扉」という意味です(笑)。

それはともかく。
ホリえもんの日本社会の旧弊や老害を打破して改革する、という考え方には、昨年のニッポン放送問題の時も今も、私は共感できる。

しかし彼はやり方を間違った。うーん、というか最初から正しいやり方をするつもりはなかったのだろうな。かけ声だけだったという訳で、そこを見抜くべきだった。虚業ぶりを当時から批判していたブログもある。

売り注文に出されている生扉株と買い注文との差が2億7000万株もあるという。生扉の定時株主総会で2円配当を主張した株主に対して、「それだと僕の取り分は4億円になりますよ」と開き直ったホリえもんは2億株もっている訳ね。発行済み株式総数は10億5000万株だという。そして、今株式市場で取引対象になっている株の3割が生扉のものだそうな。株式分割を繰り返して金儲けしてきた結果がこの異常さだ。いかにホリえもんが自分の利益しか考えていなかったか、ということだろう。

最初のlivedoorという会社は無料プロバイダとして出発したが、会員数が思うように伸びず広告収入主体のビジネスモデルが破綻した。そしてオン・ザ・エッジが引き継いで今回の事件である。IT業界でlivedoorという名称は永遠にタブーになるかもしれないな。

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2006年1月11日 (水曜日)

お江戸日本橋続編

今朝の毎日新聞の社説の1つがこれだ。

社説:日本橋首都高移設 まちづくりの転機にしよう

一読するといいこと書いているように見える。
しかし、二、三回読み返してみたのだが、どうも違和感が残る。どうも俺は「重症のマスゴミ不信」らしい(笑)。

 首都高速道路は東京五輪に向けて建設が始まったが、短期間に完成させなければならないことや、コストを抑えるため、日本橋のように川の上に架橋したり、多層構造が多用された。また、高度成長の当時は円滑な自動車交通を確保することが何にも増して重要視されたこともあり、大きな批判は起きなかった。都市の美しさや景観に重きを置く思想がまだ希薄だったという時代背景もあった。
これは時代背景を考えるとやむを得ない、という主張である。だとすると大東亜戦争にもそういう面があったわけで、こういうのは一種のダブルスタンダードである。これが違和感の1つだ。それから、これではまるで日本人が都市の美しさや景観にずうっと無頓着で有り続け、最近になってようやく目覚めた、という風に読める。

だがそれは違う。幕末に日本にやってきた欧米列強はその街並みの美しさに強い印象を受けた。近代日本の都市政策・都市計画に大きな影響を与えたEbenezer HowardのTomorrow(1899、邦訳は「明日の田園都市」)は、実は日本の街並みや田園の美しさが根本にある。
戦後民主主義と高度成長がそういうものを破壊してしまったことは確かだろう。しかし戦後の日本の道路政策や交通計画は主としてアメリカを手本としており、アメリカ型の合理主義的な交通計画がもてはやされた時代であった。「都市の美しさや景観に重きを置く思想がまだ希薄だったという時代背景」というのは、過去を今日的視点で評価するというやってはならないものの見方ではないだろうか。当時は都市内の高架高速道路こそが、近代化や経済復興を象徴する「美しい景観」であったに違いないのだ(もちろん、伝統的な日本の美を守る観点から反対した人もいただろうが=時間があれば当時の新聞報道を調べてみたいところである)。また日本橋川の汚染という問題もあり、高架橋を架けることに抵抗が少なかったということもできる。

いずれにしても、上記の社説の一文のように単純に割り切ってしまうのではなく、もっと複眼的な思考を望みたいところである。

 ただ、これが日本橋の首都高移設で終わったのでは、小泉政権のこれまでの中途半端な構造改革と同じになってしまう。
まったく、どさくさ紛れによく書くよ。こういう陰険な政治批判は止めたらどうかね。
 では、どうすればいいのか。

 大都市のど真ん中を多層の高速道路が走るという都市政策不在を象徴したようなまちづくりを転換する第一歩にするのである。折から、首都高速のみならず、高度成長期に建設された都市インフラは、次々に改修期を迎えている。

 無駄なもの、役割の終わったものは撤去すればいい。必要なものは道路では地下化や緑地帯を十分取った構造に作り替えるなど、都市の美しさを回復する手立てを取っていけばいい。

ははは。簡単に書いてくれるよな。もちろん主旨には賛成である。

しかし、無駄なものや役割の終わったものを誰が判断するのか。その識別だけでも猛烈なエネルギーが必要である。郵政民営化で総選挙が行われるくらいだからね。

撤去するのにも莫大な金がかかるんだぞ。まさか壊してなくすから金はかからないとでも思ってはいないだろうな。

首都高の総延長は現在約248km。これは神奈川、埼玉、千葉の分も含むが、さらに中央環状線や横浜環状北線などの新規計画がある。すでに首都圏のインフラの一部となってしまった現在無駄なものはないと言っていいだろう。案外新聞社の取材活動が困るのではないかな(笑)。それでも乱暴だが仮に200kmくらいを残して地下化するとする。

事業費の参考データとしてはこれでいいだろう。現在建設中の中央環状新宿線の総延長が約11kmで、事業費が約10243億円(上部の山手通りのW22m→40mへの拡幅を含む)、1kmあたり約1000億円である。仮に都心環状線14.8kmだけでも中央環状新宿線以上の事業費になる。地価、移転補償費などを考えれば2倍以上になってもおかしくない。

費用は誰が負担する?新聞社がスポンサーでも集めてくれるかね?
せいぜい料金が高騰するか、新たな目的税でも登場するか(どうせ受益者負担名目でドライバーがねらい打ちされ、かつ新たな利権になるだろう)さもなきゃハゲタカファンドウェルカムかなあ。そしてマスゴミはそれを高所から批判できるわけだ、いいご身分だね。

だからといって、首都高に面した敷地を対象とした容積率の移転や空中権などを持ち出したら、それこそ虫食いの高層化で見るも無惨な景観が出現する恐れがある。それを防ぐために「首都高沿道立体区画整理」(仮称)のような新たな事業の枠組みでも作るかな。権利関係の調整が無茶苦茶に大変だぞ。それこそ大地震でもきたらいいタイミングかもしれないが(本気でそう考えている専門家は実は少なくないと思うね)。

日本橋は徳川政権が全国の大名に費用負担させて建設したので、その名がついた。これに習って、地方に移譲すべき財源を流用するかな(笑)?きっと紛糾するぞ。

 高層化も都心部のビジネス街のみならず、虫食い的に進めることは慎むべきだ。そのためには、ゾーニング(線引き)を厳密にし、秩序ある街並みが保てるようにすべきだ。規制緩和と同時に、規制再編も必要だ。
あの、今でも日本の都市計画のゾーニングは厳密なんですけど....
恐らく、これはもっときめ細かな規制をせよ、と言いたいのだろうな。だがね、そうなら安直に「規制緩和と同時に規制再編」などと曖昧な言い方をするなよ。規制強化しなけりゃ秩序ある街並みなんて保てないよ。
 幸い、04年12月に施行された景観法はまちづくりや歴史的遺産の保存などに幅広く使うことができる。日本橋はそれにぴったりである。同時に、日本橋川の水辺が回復できれば自然再生にもなる。
大半が(雨水管と汚水管が共用になっている)合流式の区部の下水道の更新も必要だな。
 先進国では膨張する都市の時代は終わり、コンパクトシティーに軸足は向いている。日本でも、都市再生や都市再開発に景観法を積極的に活用し、人口減少化時代の都市像を探っていく時だ。日本橋は始めであって、終わりではない。
まあ、概ねそのとおりなんだけれど、やはり大都市、首都高という条件があって日本橋は特殊ケースである。シンボルとして扱うのには適しているけれど、これが人口減少時代の都市像の始めといわれると、一般解としてそれは本当ですか、と聞き返したくなる。賢い地方の方が問題意識は先行しているよ。やはり竹橋にドンと居を構えた高所からの見方だよなあ。

それと「人口減少化時代」ってのは言葉として違和感あるね。人口減少時代でいいのではないかな。少子高齢化の「化」の字がくっついちゃっているよ。

結局のところ、現場を見ないで、技術的、制度的、経済的な各論を省いて、いつものように高所から能書きたれているから違和感があるのだな、と思った次第。

ちなみに、首都高速道路株式会社(旧首都高速道路公団)の現時点での見解はこうである。

景観を損なうと批判されている日本橋の首都高について、どのような対応を考えているのか。

また、検索したらこんなサイトもあった。
日本橋川の橋梁群

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2006年1月 4日 (水曜日)

この記事を書いた毎日新聞記者は莫迦かね!

寛仁親王:「一度切れた歴史はつなげない」女性天皇に異議

実は小生、寛仁親王殿下には一度お目にかかる栄によくしたことがある。だからという訳ではないが、歴史や日本文化を真摯に学べば、今回の殿下の御主張は至極もっともなことだと思う。

で、この記事を書いた毎日の記者がどれほど莫迦か、というと、殿下は女性天皇は否定されていない。皇位継承の知恵の中には女性天皇も含まれている。女系天皇を否定されているのだ。そんなこともわからないくらい不勉強なのだ。 

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2005年12月22日 (木曜日)

弱者のふりして権利を拡大するやり口の典型だな

作家大石英司氏のブログ(左のサイドバーにリンクあり)を見ていたら、朝日のこんな記事に言及していた。

「黒ひゲイ危機一発」、同性愛団体が発売中止求める

ほんとにもう、言いがかりだな。
普通の人は、こんなゲームで差別や偏見など持たないだろうに。オリジナルの「黒ヒゲ危機一髪」が出た時に、髭をはやした人達が抗議したかね(笑)?

被害者意識が必要以上に強くて、言わなきゃそんなこと気が付かないのに、逆に子供を煽ってないか?
それでいて、火事場泥棒よろしくちゃっかり特権を獲得してたりするから、いつの間にか弱者が強者になっている。

だいたい性同一性障害と同性愛って、生物学的に見て別物だろうが。呉越同舟で権利拡大ですか。ああ反吐が出るわい。

(追記)
これでんがな

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2005年12月18日 (日曜日)

線路上へのありがたくない置きみやげ

昨日電車に乗っての出来事。首都圏の某線区とだけ書いておこう。貨物線を利用している路線といえば、詳しい人にはある程度察しがつくだろう。

急停車します、との表示の後、それほど急停車とも思えないような制動。いやあ、最新の車両は制動能力よくなっているのね(^_^)。車内アナウンスでは異常音がしたため、とのことで、結局置き石であった。制動中は最初はモーターなどの内部が原因かなとも一瞬思ったが、それらしい音がしなかったので、置き石に納得。私は後方の車両に乗っていたので気が付かなかったが、先頭車両ならそんなことはなかったろうな。

10分くらい停車して安全確認の後発車。
こういう置きみやげをする奴は捕まっているのかね。一つ間違えば大惨事なのだから、徹底的に追いかけて厳罰にして欲しいね。

あと、自己中のお莫迦が1人。
急停車したら、すぐに携帯出して大声で言い訳電話しやがったよ。携帯通話自体が(全く意味のない形骸化している)マナー違反であるが、それにしてもすぐに次の駅で降りるのに、しかもまだ約束の時間までに30分以上あった。復旧の見通しが立たない、という状態ならいざ知らず、何も状況のわからない止まった直後である。要するにパニックに陥りやすい性格なんだろうな。

大地震等の時に、近くにこういう奴が何人かいたら、無用のトラブルに巻き込まれそうだ。こればかりは選択できないので「激しく欝」になる。

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2005年12月11日 (日曜日)

いい子チャンぶるのはいやなので

児ポ法違反で逮捕された東大の多久島助教授に関するエントリーにトラックバックいただきましたが、どうも私が彼を擁護している(意見の代表格の)ような取り上げられ方に感じられたので、補足で主張することにします。女々しい弁明と取る方がいらっしゃってもそれはご自由です。

私は現行法を破れと主張するつもりはありません。その法律に問題があっても、問題を指摘し修正しようとする努力は必要だと思いますが、乱世ではないのだから、それ以上踏み込むことは自分でもするつもりはないし、他人にも当然勧めません。特にレイプのような鬼畜犯罪は、全く容認するつもりはありません。

義務教育を終わった年齢であり(実数は極めて少ないだろうが社会人になっている者もいて)、かつ女性が16歳で結婚を許されているのだから、少なくとも児ポ法の保護対象とすべき女性の年齢規制は18歳未満から16歳未満に変更すべきだと考えます。それをロリコンの思うつぼだというのならば、そういう主張の人は民法の改正を訴えて下さい。

多久島氏とは面識ないので、ただのスケベオヤジなのか、下半身の人格とは別に優れた人物なのかは知りません。ただ、英雄色を好むという言葉もありますが、独創的な優秀さと下半身の人格(お盛んであること)はしばしば比例するのではないか、という印象を持っていることも確かです。ただの「印象」です。

性欲が余り盛んでない男たちが、この種の犯罪の「下手人」に対して批判的であるのも自由ですが、自分の尺度だけで世の中を計るべきではない。

年端もいかない子供の人格を尊重すべきであることは論を待ちませんが、だからといって一律になんでも法律で規制するだけで世の中おさまるかと言ったら、そうは問屋が卸さない。規制が強ければ強いほど、実は弱い立場の市民にしわ寄せが行き、強者がアングラ化してますます2極分化する、ということはセックス産業あたりで十分に考えられる(というか既にそうなっている?)訳です。悪いことに警察の検挙対象が、本当の悪ではなく検挙率という数字の向上を狙ってお手軽に「小市民」に向かっている。ネット時代で脇の甘い「チョイ悪」が増えていることも確かでしょうけどね。そういうの見せしめにするだけでいいのかね。

もう少し生物としての人間の本能を直視して、寛容な部分を拡大すべきだというのが私の考え方の根幹です。このままだと「雄」としての男はますます社会的に去勢されてしまいます。

最後に、猛烈な批判覚悟で最後っぺたれます。
「女性は性の商品ではない、女性を性的な目で見るな」といった主張があるけれど、女はそういう目で見られて綺麗になるんだよ。そういう主張をする女に限って不細工な奴ばかりじゃねえかよ。

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2005年12月10日 (土曜日)

殺人学習塾

今度は京都・宇治で、小学6年生の女の子が塾の講師に刺されて死亡したというニュース。
萩野裕という23歳の男のようだが、こいつは「通学路ばかり注意してもだめなんだぞ」とばかりに世の中挑発したいのか!

被害者の女の子に交際でも迫ったのかな....

殺人的にハードな学習塾はあるが、本当に殺人までするとは言語道断。

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2005年12月 9日 (金曜日)

ああ、我が故郷も

高崎小1女児殺害、9日判決…防止願い母が手記

被害者の母親は「終身刑の創設や幼少年が犠牲となった犯罪に対する重罰化も訴えている」という。
当然である。この事件、犯人はこんなお莫迦な奴である。

そして、
高崎の女児刺傷:容疑者「女の子に興味」 抱きつき数件も関与か /群馬

この事件は、実は実家のすぐ近所の出来事なのである。犯人も近くに住んでいるという。
私が子供の頃は一面桑畑が広がる鬱蒼とした場所で、細い農道しかなかった。それが養蚕の衰退とともに昭和50年代初めに住宅団地に変わり、今では高齢化が進んでゴーストタウン化の兆しすらあると言ってもよい。まあ、昔から痴漢に注意なんて看板は出ていたから、時代のせいではないのだろうな。

犯人は18歳ということだが、実名晒せよ、こんな奴。「少年は4人暮らし。市内の中学校を卒業後、飲食店で勤めるなどし、事件当時から現在まで自動車の整備などのアルバイトをしていた。ほとんど無欠勤で、仕事ぶりはまじめだった」というが、飲食店や自動車整備工場でのアルバイトなんて、このあたりのぐうたらガキの典型的な生活じゃねえか。職場でネコかぶっているだけだよ。

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2005年12月 3日 (土曜日)

続・今度は栃木

父親は「犯人を殺してやりたい」とうめいたそうだ。当たり前だよ。この感情を否定できる奴がいたら、それこそ鬼か悪魔だ。正直なところ、今回の事件に関しては、広島の事件の直後でもあるし、見せしめのために例外的に私刑を許可してもいいのではないかとすら思う。

さて、また社会が病んでいる、などというお決まりの思考停止の主張が早くも社説に現れた。
社説:相次ぐ幼児殺人 社会もどこかが病んでいる

毎日新聞である。おまいらの方が病んでいないか?と突っ込みたくなるが、そんな自覚はないだろう。

女児の被害が相次ぐのは、少女に興味を抱く男性が増えている影響とも指摘されているが、捜査関係者によれば、女児にいたずらして検挙された被疑者のほとんどは「成人女性から相手にされないので、幼女を狙った」と供述するという。年格好の見合った女性と会話さえ出来ないせいで、罪のない幼女が狙われてはかなわないが、事件多発の背後で円満な人間関係が結べない、人づき合いの苦手な人が増えていることを注視すべきだろう。幼児虐待の多くも、子どもと満足に接することができない親が引き起こしている。
というのだが、ホントかねえ?この手のロリコン男は最初から成人女性に興味ないのではないかな。奈良の小林薫の時もそうだったが、成人女性に対して本気ではアプローチしてないから、女性にもそれを見抜かれて相手にされないのではないだろうか。人付き合いや人間関係の円滑さ、円満さとは関係ないと思うよ。
精神科医や心理学者らは、幼児期に子ども同士で思いきり遊ばせることがなくなった最近の教育やしつけの影響だと指摘している。だからといって、多くの人は道を踏み外しはしない。犯罪に手を染めた本人に責任と問題があることは当然だが、教育のあり方や社会のゆがみに目をやらず、個人の責めに帰しているだけでは多発する事件を防ぐことはできない。
この段落、論理展開が滅茶苦茶だな。そもそも精神科医や心理学者は統計的に裏付け取っているのかね。あるいはマスゴミが専門家の威を借りて勝手にこんな主張をしているだけか?幼児期に子供同士で思い切り遊ばなくなったのが本当の原因なら、同種の事件はもっと多発していておかしくない。やはりまっとうな人間が大多数な訳だ。

要するに「やる奴は最初からやる」ということだ。ロリコン猟奇犯罪など個人の責めがほぼ100%で間違いないだろ。

そもそも現代だけが異常な(病んだ)時代だと思うことこそが、実は現代人の錯覚だろう。
支配者階層とはいえ、つい150年くらい前まで男色が公認されていた。統計などないがロリコン犯罪や猟奇殺人など当時もあっただろう。そもそも幼児の時に婚約・結婚するのもよくあったわけだし。
幼児ポルノはいかんというが、江戸時代に幼女の春画はなかったのかね?誰か知りませんか?少なくとも、アングラでは絶対にあったと思うね。

マスゴミは何か存在したことのない理想の社会を勝手に妄想し、それと比較して現代社会のそれとは異なる部分をことさらに強調し、病んでいる、と攻撃して、そこに犯罪の原因を求めたがる。1人1人の人間の業と向き合おうとしないで、したり顔でお気軽な記事を量産している訳だ。

今回の栃木の事件では、11月30日に失踪現場付近で不審な男が目撃されているという。そういう状況を防犯に結びつけるか、マスゴミの言う空虚な「社会」ではなく実在する地域社会の対応が問われている、と考えるのが妥当なのではないだろうか。

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そろそろ発言してみるか

何のことかって、構造計算偽装問題である。カテゴリーを見て欲しいのだが、多分これまでのエントリーで一番多い(笑)。それだけ関連する分野が多岐にわたっているということである。

まず、アトラス設計の渡辺朋幸氏という人物が、姉歯の偽造を見破った、ということでテレビニュースに写っていたが、身辺大丈夫か?そのすぐあとに出てきた証言者は頚から下しか映してなかったぞ。勇気には敬意を表するが、くれぐれも気をつけてくれ。自殺とはいうものの既に今回関係者が1人死んでいる。

今回、偽装が見抜けなかった原因として、構造計算は誰にでも出来る訳でなく、建築の中でも特殊な専門分野である、ということが言われている。そのこと自体はそのとおりなんだが、役所にしても民間の検査確認機関にしても大学の建築学科卒や建築士の有資格者雇っている訳だよな。大学の建築学科では構造の授業やるし、一級建築士の試験でも構造科目の試験はあるぞ。

計算や設計は出来なくても、書類見ておかしいかどうか判断するくらいの基礎知識はあるはずだ。職務怠慢なのか「業界の慣行ないし常識」とやらに嵌ってしまっていたか。だって現場の鉄筋工がおかしいって言っているんだぜ。上記「渡辺氏の告発会見」のニュースでもやっていたが、10階建ての集合住宅の梁で、20mm径(だったかな)の鉄筋5本ってのはどう見てもおかしいぜ。建築基準法に合致させるには32mmの鉄筋17本が必要なんだそうだ。

そこまでの正確な計算や設計は構造の専門家でないからできないとしても、大雑把にみて適切かどうかの判断くらいできないのでは木偶の坊だ。17本と5本だよ。しかも太さが違う。

さて、最近になってクローズアップされつつある日本ERI。ここの社長は、私からすると、同じ大学・学科出身の大先輩なのだが、敢えて言わせてもらえば、会社の体質に問題はなかったろうか。偽装物件を担当した社員に対して、おかしい、気をつけろ、という警告があったようだが、それが上司に伝わらなかった、と報道されている。だから会社としては関知してない、という言い訳にしたいのかもしれないが、その程度の社員教育も出来ないで数百人の建築士を雇って業界最大手というのは情けない話である。

大部分の建築士はきちんと仕事をしているはず(そう信じたい)ので、世間の風当たりが必要以上に強くなって、ヒステリックな反応になっているのは残念である。

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2005年12月 2日 (金曜日)

広島の女児殺人事件の容疑者逮捕に思うこと

昨年は奈良でやはり小1(当時)の女児がロリコンヲタに拉致殺害されたが、なんで2年続けて悲劇が起きるのだね!去年の事件で、子供にGPS機能付きランドセル持たせたり携帯に犯罪情報流したりと、ハイテク使った防犯対策がもてはやされたが、案の定そういうのでは防ぎきれないのだよな。

千葉から広島に引っ越してこんな事件に巻き込まれたのだから、なおさら本人も家族もやりきれないだろう。昨日の夜のニュースでは「ペルーの娘のことを思い出して声をかけた。気が付いたら死んでいた。女の子のために祈っていたら本来の自分に戻ったので、犯行を認めた」というようなことを言っているらしい。逃走していたことと合わせて不自然な供述だ。ピサロってえのはありふれた名前かもしれないが、ペルーの先住民にとっては虐殺者の名前じゃねえかよ。

今回は犯人が外国人であるということ。日系人という「特殊性」を差し引いても、いまではそれなりに数の多い単純労働者の1人。でも日本語が上手く話せず孤立していたらしい。外国人労働者の大半は善良なんだろうし、犯罪者が一定の比率で混じっているのは日本人集団とて同じである。

しかし....
少子化に対して労働力確保のために移民を受け入れよ、という声が財界などに根強い。そのことは、日本社会になじめずに犯罪に走る今回のような人間も入ってくるリスクがある、ということである。移民を差別する意図はないが、以前ベルリンを言質の日本人公務員に案内してもらった時、トルコ人が多い地区で「危険だから車から降りるな」と言われたことがある。

労働力としてしか見ないと、日本社会にきちんと受け入れられるような体制をつくることをはしょってしまう危険性がある。そういうことを避けるための社会的コストを誰がどこまでかけるつもりなのか、国民的合意が必要であり、移民受け入れ派はそのことを認識しているのかどうか疑問なのである。

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2005年10月27日 (木曜日)

加害者とその弁護士が詭弁を弄する低レベル国家日本

こういうの、許せないよなあ。

仙台のトラック暴走事件、初公判で弁護士が無罪主張

弁護士も仕事とはいえ、開き直って無罪を主張するのではなく、ちゃんと罪を償うように被告を指導すべきだろうが。弁護士の名前出せよ。

大友被告は「記憶がほとんどありません」と述べ、認否を保留した。
政治家みたいな台詞吐きやがって。
弁護士は、大友被告が最初の衝突で混乱状態に陥ったことなどを挙げ、混乱するほどの衝突を何故したのか!?
業務上過失致死傷罪などについては心神耗弱を理由に刑の減軽を求めた。
刑法第39条、即座に廃止すべし
大友被告は4月2日午前9時過ぎ、赤信号を無視し、国道4号交差点で横断歩道上の歩行者2人をはねた。さらに歩行者天国の商店街に進入し、4人を次々とはね、3人を死亡させ、巻き添えを含め計4人に重傷を負わせた。
赤信号無視して横断歩道で人2人はねて死なせた次点で立派な殺人罪だな。実際は業務上過失致死かせいぜい危険運転致死傷罪なんだろうが、実態は立派な殺人だ。車に乗ると何故罪が軽くなるのだ??

ごくごく素朴に書くが、皆さん、子供の頃悪いことをしたら誤りなさい、と躾られませんでしたか?
この国は、犯罪に関しては、小悪が(社会的制裁も含めて)罪の割に重く罰せられ、本当の悪(凶悪少年版を含む)や巨悪がのうのうとしている三流国家だな。

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2005年10月19日 (水曜日)

医療費の自己負担の多さがストレスになって病気が増えるかもな

医療制度改革の試案について、NHKのニュースで報道している。

医師会や連合は、患者の過重負担になるので反対としているが、じゃあどうしろというのか。対案は示されていないようだ。医師会の常務理事は、患者は受益者ではなく受難者だという。確かに感染症や思いも寄らぬ不治の病、遺伝病、突発的な事故などは受難だろう。しかし喫煙となると話は別だ。

医療費の抑制を目的とするなら、年齢や収入だけでなく、喫煙者と非喫煙者の自己負担率を変えよ。呼気中の一酸化炭素濃度を測定すれば、喫煙者か非喫煙者かわかるという。

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2005年10月15日 (土曜日)

官民とも「お上意識」から脱却せよ

今日10月15日付けの日経新聞夕刊4版の社会面(10面)に「文化財守るNPO育て」という見出しで、文化庁が活動に補助金を出したりモデルを紹介する、という記事が掲載された。こういう施策は一般には「善政」として歓迎されるのだろうが、日本における「官」と「公」というもののあり方を考えると、批判的にならざるを得ない。

独自の発想で文化財の保存・活用を進めるNPOに補助金を出す、ということだが、こういうのは得てして利権になりやすい上、補助金という縛りが逆に自由な発想を阻害する危険性がある。役所の補助金というのは通常目的が限定的であり、どういう効果があったかという評価よりも、会計検査などで目的外使用がなかったどうかという否定的な観点からのチェックが入るからだ。

補助金は年間10団体に対してそれぞれ140万円程度、5年間で50団体に補助するというのだが、補助金の申請や報告の手間などを考えると140万程度ではあまりありがたい金額とは言えまい。

行政がNPOに補助金を出す時に、本当に恣意的な判断は入らないのか、ということから利権に結びつく可能性が考えられる。たかがこの程度の補助金でも、である。

最も本質的な問題としては、上記の行政の判断とも関連するが、住民や企業などの寄付が直接NPOに入れば、本当に支援したいと地域の人達が考える団体にお金が回る。補助金ではそれは困難である。しかし現実には寄付金の税額控除などの優遇制度が不十分なので(このことは以前からずっと指摘されているがあまり状況は変わっていない)、これができないのが日本である。税金として行政に支払うか、「第二の税金」としての寄付を公益的な活動を行う団体に支払うかの選択肢が日本には事実上存在しない。

また、都道府県が「文化財NPO」を養成する際のマニュアルも作る、というのだが、大きなお世話だろう。そもそも行政がNPOを指導する、というのがお上的な発想であり、元来両者は「公」あるいは「公益」を担う事業体として、対等の立場であるべきなのだ。

小泉流の「官から民へ」という流れで言えば、文化財行政を文化庁や地方自治体が独占するのではなく、NPO法人などにも門戸を開けばよい。個々の技術、ノウハウ、知識の蓄積では行政を遙かに上回る団体もある。

さて、お上意識の強い日本では、「官」と「公」がしばしば同一視されるが、これは間違いである。少なくとも現代社会においては間違いになりつつある。
英語では「公的主体」群をPublic sectorといい、民間事業者群をPrivate sectorという。日本では行政体としてのGovernment, Municipality, Local authority, etc.といった主体がしばしばPublic sectorとして考えられるが、これは「官」であり「公」の一部に過ぎない。Publicの概念からすればNPOもこの範疇に含めてよい。英国などではNPOなどをVoluntary sectorなどという言い方もするが、これは便宜的、過渡期的なものだろう。

電力会社や通信会社、あるいは今月民営化とされた高速道路会社なども形態は株式会社だがPublic sectorである。民営化されても郵便局はPublicなのである。3セク(第3セクター)という官民共同出資の事業体は、PublicでもPrivateでもない第3のという意味で名付けられているが、レジャー施設の運営などが主目的であればPrivateであろうし、公共交通の運行などを行っていればPublicである。第3の、などという曖昧な定義づけをしているから、官の悪いところ(非効率)と民の悪いところ(利益至上主義)の双方が表面化してしまうのである。

NPOをPublic sectorとして実質的に認知せず、補助金やマニュアルなどで行政の指導下に置こうとするのでは、本当の意味での「NPOの育成」(これも本当はおかしな概念で、NPOは行政が主導的に育てるものではなく、行政も含めた地域社会全体が育て、またそうした支援を受けつつも経営体として自立的に成長すべきものでもある)にはつながらない。

政府系金融機関の改革なども重要ではあろうが、小泉内閣の最後の置きみやげとして、ここは一つ、日本全体を「NPO自立のための構造改革特区」として指定し、NPOへの寄付金や入会金、会費などの支出がすべての個人・法人に対して大幅な税額控除になるような制度改革実験をしてみたらどうだろうか。

財源??特別会計の見直しがあるではないか。ここのところの石油高で道路特会のふところは相当豊かなのではないのか。石油製品の二重課税という問題があることは承知しているし、それが好ましいことでないこともわかっているが、とりあえず別問題である。それが困難なら、時限的に消費税率を0.5%くらい上げてもいいではないか。消費税の際限ない値上げに通じる、というあなた。本当に現行の直接税主体の累進課税が公平だと思いますか。それに、こういう制度改革をすれば、小さな政府が加速して、際限ない税率の上昇には結びつかないはずなのである。

日本はすでに十分に小さな政府だという主張が公務員の数の国際比較の結果あるが、問題は「官」が小さくなった分「公」も縮小してしまっていることである。欧米のNPO先進国では、今よりも「官」が小さくなっても「公」は縮小しないはずだ。要はPublic sectorの中でのadministrative bodiesとnon-governmental bodiesのバランスがとれているということだ。日本の公務員数が国際レベルで十分に小さいというならば、それに見合っただけのnon-governmental bodiesの自立と成長がなければならないはずなのだ。小さな政府が非効率にNPOに補助金を提供し「育成を指導」するなどというのは本末転倒なのである。

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2005年10月 2日 (日曜日)

名残を惜しみながら文化の破壊に憤る

10月1日は、市町村合併で50の新しい自治体ができた。
わが故郷の群馬では、平安時代からの由緒ある「月夜野」(つきよの)が消滅した。合併で誕生したのは、例によって恥ずかしい平仮名地名の「みなかみ町」。水上温泉のある旧水上町の延長上にある地名である。こちらは明治期になって、利根川の上流にあるという理由でついた、はっきり言って「つまらない」名前である。温泉地としてそれなりの知名度があるからしかたないかもしれないが、こうなったらせめて新幹線の駅名を、「上毛高原」なんて仮称をそのまま採用した実際にはありもしない地名使うのやめて、「月夜野」に改称してくれ。

産経新聞は、月夜野、湯布院消えるなんて同列に報道しているが、湯布院は由布院と湯平の合成地名だ。そんなもの(失礼)消えてもいい。むしろ由布市というまともな市名になったのだから、こちらは評価すべきだ。

大凧で有名な埼玉県北葛飾郡庄和町が春日部と合併して消えた。
他にも腹立たしいケースはあるが、いちいちコメント書くのももう疲れた。
忘れないように列挙だけしておこう。

にかほ(秋田)、ふじみ野(埼玉)、加賀(石川)、越前(福井)、市川三郷(山梨)、たつの・新温泉(兵庫)、かつらぎ(和歌山)、北栄(鳥取)、宮古島(沖縄)

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2005年9月20日 (火曜日)

海外の地名に頼るのはもうやめようではないか

池袋モンパルナス:芸術家の町、復活へ 「文化の香り」で元気に−−NPO

20日付の毎日新聞東京版の記事である。

NPO法人「ゼファー池袋まちづくり」が、JR池袋駅西口地域の活性化策の一つとして「新池袋モンパルナスまちかど回遊美術館構想」事業をスタートさせる。
というのだが、池袋モンパルナスという名称には大いに疑問を感じる。この手の命名は、日本ライン、日本アルプスといったものが有名だが、欧米コンプレックスとしか思えないのである。いや、それどころか湘南などというシナ由来の地名もあり、先進文化地域コンプレックスかもしれない。まあ今や極東三莫迦の一つである隣国にはコンプレックスを感じるような先進文化はないだろうが。

池袋モンパルナス(駅西口の一角)は、かつて若い下術かが多く済んでいてアトリエも多かったことから、類似のパリの地名をつけたのだろうが、今だと表面的にはモンパルナス駅の真上に立っている何の変哲もない超高層オフィスビルのTour Montparnasseメトロポリタンプラザくらいしか似ていないだろう。ただし、メトロポリタンプラザは21階建て、Tour Montparnasseは56階建てだから、ビルの高さだけなら池袋東口のサンシャイン60の方がTour Montparnasseに近い。

芸術の町にする、という心意気は大いに買える。そこまで批判するつもりはないし、むしろ応援したいと思う。だから、ちゃんとした「日本語の名称」を考えて欲しいものだが、主催しているNPOがゼファーなんて横文字使うくらいだから期待するのがもともと無理か。

それから、

ゼファーは「行政任せではなく、住民や企業が協力して池袋西口地域のまちづくりに取り組もう」と、商店街や町会、地元大型店、池袋西口再開発委員会などが今年4月に設立した。
と記事中にはあるのだが、同じ記事の中に
今年度は660万円の事業費が必要となる見込みで、区も440万円の補助金を出す方針。
とあって、これって行政任せとまではいかないが、行政依存ではないのかなあ?

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2005年9月18日 (日曜日)

科学技術立国のための現代の「源頼朝」を探せ

左のサイドバーに「日本の理系を考える」(これは小生が勝手につけたもの)として、いくつかのブログにリンクしている。どれも小生常連でコメントもする。ほとんどが理系の立場から熱い議論を展開しているのだが(新聞記者系のブログは管理人が文系)、なかなか現状を打破するのは難しいようだ。

おりしも今日、大河ドラマ「義経」を見ていて、武士のための国造りを目指す自らの意図を理解できない「政治音痴」義経に、頼朝がぶち切れ始めるシーンが流れた。来週はいよいよ腰越状が主題になるようだ。

さて、頼朝の目指した武家政権とはなんだろうか。
それまで土地の私有は貴族にしか認められず、武士は自ら開墾した土地も、武力を持って自分で守らなければなならなかった。そういう状況を変えて武士の土地所有を認めて、武士が主役の政(まつりごと)を始めようとしたのが頼朝である。今では嘆かわしいことに新聞あたりまで一生懸命という「誤記」を標準化してしまったようだが、本来「一所懸命」が正しく(私は頑なにこちらを使う)、自分の領地は命を賭しても守るということであり、主君である「将軍」はその領地を安堵する代わりに、武士に忠誠を求めたのである。

乱暴なアナロジーだが、武士を理系に、公家を文系に喩えると、笑ってしまうくらい現在の日本に当てはまるのが平安末期の源平争乱の時代である。思えばこの時も朝廷は軍隊を保有せず、武士といういわば当時の893に治安維持を任せていた。それに比べれば、現在は正規軍である自衛隊があるから、平安時代よりはまともだが、それにしても護憲派の連中は自衛隊に対して893未満の評価しかしていない。

理系はいくら素晴らしい研究をし開発や発明をしても、成果は文系が横取りしてしまう。開墾した土地を荘園化されてしまう平安時代の武士のようだ。平家は公家化してしまい、武士全体の権利を擁護する立場にたたず、投獄を中心とした武士の支持を得た頼朝率いる源氏に滅ぼされる。現代の日本にも理系出身の政治家がいることはいるが、皆いわば平家である。医者出身であれば医師会の利権のことしか頭にないし、それ以外も結局は文系化してしまうことが多い。菅直人や不破哲三が理学部出身だと言って信じる日本人がどれくらいいるだろうか。そして理系であり続けた例として、川端前民主党幹事長は、え゛っ、誰それっていうくらい存在感が薄いまま退場である。

現代の源頼朝出でよ。
理系の評価を高めようとしている理系出身の研究者、技術者の皆さん。現代の源頼朝を発掘しましょう。
そうでないと、この国は本当の科学技術立国として生きていくことは困難だ。候補がいないことはないけど、本人が10年先まで計画があるから、それまではダメって言ってる(笑)。

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2005年9月10日 (土曜日)

詐欺のお先棒担ぐかNHK

NHKが、受信料不払者に対して、簡易裁判所を通じた督促などの法的手段導入を検討している、と言うニュース。我が家はCATVの料金と一緒に払う契約になっているので、不払いではないが、不払い者の気持ちは理解できる。

それより、こんなことをしたら、またぞろこの手段に便乗した新手の詐欺でも登場しそうだ。そうなったらなったで、NHKはしれーっとニュースで報じて終わり、せいぜいNHKスペシャルで特集して終わりかもしれないな。自らの不祥事も番組ネタになるという訳だ。

不払いが多くて番組制作に支障が出ているらしいが、それならそれで、どうでもいいような番組や売国番組の制作を中止すればいいではないか。普通の企業なら収入減ったらコスト削減を考えるだろう。NHKは「普通の企業」ではないかもしれないが、それならばなおのこと、幅広い国民の理解を得られるような番組制作と経営内容が求められるはずである。

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2005年9月 6日 (火曜日)

ちょいと数字の訂正をば

以前のエントリーで、つくばエクスプ雌(あ、いけねえ、女性専用車両のことを述べようとしたら、えくすぷれす、じゃなくて、えくすぷめす、と誤入力しちまっただよ。小生JISかな入力につき、「れ」と「め」は段違いとはいえ隣同士)、ぢゃなくて、つくばエクスプレスが6連しかないのに朝夕ラッシュ時に女性専用車両を設置するのはけしからん、ということを述べた。

その時に、女性運賃は男性の6/5にすべきだと主張したのだが、その後「熟考」(笑)した結果、これを7/5に訂正します。以下、その理由を(わかっちゃった人はここでお終いにして下さい)。

ラッシュ時に一両に乗車する男女の比率を仮に1:1とする。オフピーク時にはこの比率は崩れる場合もあるものと思われるが、極端にどちらかに偏る可能性は多くないだろうから、これを全ての前提とする。

そうすると、1車両につき、男0.5両女0.5両分ずつを分割利用することになる。この0.5両分を仮想の1ユニットとすると、通常の6連では男性用と女性用が6ユニットずつということで、全体でユニットが12あることになる。

1両を女性専用にすると、男性用のユニットは5となり、逆に女性用ユニットは7となるわけである。
故に、女性用運賃は男性用の7/5にすべし。優遇されてるんだからグリーン車みたいなものだと思って甘受せよ。

一般化すると、次のようになる。
女性専用車両設置に伴う女性運賃の男性運賃に対する割増比=(全車両数+女性専用車両数)/(全車両数−女性専用車両数)

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大型台風襲来

台風14号が九州に上陸した。暴風圏の大きさはルイジアナ他アメリカ南東部を襲ったカトリーナよりも大きいという大型台風。

しかし自転車並みの速度でちんたらしているので、九州に居座ったような形で大雨降らしている。おかげで土砂崩れが発生して被害者も出てしまった。飛行機はじめ交通機関も軒並み結構、いや欠航や通行止めで、全然結構なことではない。こんな時に大地震でも来たら壊滅的だ。

東京でも4日に100mm/hという大雨となり、環七地下の調整池が8割方貯水してしまい、次の雨に備えて必死に排水作業をしているという。東京も低地は水害に弱いからね。地表の大半が舗装されてしまっているから、雨水の流出係数も大きくて、短時間の豪雨にはからっきしダメだ。

ところで、またまた地球温暖化問題に絡んでしまうのだが、温暖化によって台風が大型化する、というのが「定説」らしく、ネット上でもそういう記述が非常に多い。ところがそういうサイトの多くは一次情報ではなく、他からの引き写しである。いわば二次情報。さしたる根拠がなくても、ある事柄が一旦信じられてしまうと二次情報として大量にネット上に流通してしまう。少数だが研究者や研究機関のサイトには「温暖化と台風大型化の関係ははっきりしていない」と記述しているものがあるが、二次情報のそれこそ「嵐」に巻き込まれて吹き飛んでしまいそうだ。

本当に最近の台風はかつてよりも大型化しているのか調べようと思って、気象庁の台風データベースを見てみたら、大きさのデータがない!中心気圧のデータはあるので強さはわかるのだが、これでは本当に近年の台風が大型化しているのか確かめようがない。

ちなみに、中心気圧でいうと、1960年代あたりにもかなり強いのがあって、地球温暖化との相関はあまりなさそうである。発生件数は温暖化で減少する、というのが環境省あたりの見解のようだが、当然逆の見方もある。これもはっきりしないということだろう。平年(30年平均)の発生個数は年間28個くらいだったと思うが、過去には36個なんていう年もあり、統計見ると、こればかりは年によってばらつきがある、としか言いようがない。

もっと暴論なのは、日本列島への上陸件数が多いのを地球温暖化のせいにしているサイトがけっこうあることだ。ま、これも誰かが言ったことを繰り返しているのが多いからだろうが、そんなもの気圧配置でどうとでもなるって。

とにかく何でもかんでも地球温暖化のせいにするのは、ヒステリックに過ぎる。

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2005年8月30日 (火曜日)

まさかとは思うけど

信じられない莫迦が東京都中野区にいる。「悪臭トラブル、お手上げ状態 庭に排泄物ため込んでも規制できず」なんだそうだ。悪臭のために、人が近づかなくなって閉店に追い込まれた商店もあるというが、取り締まる適切な法令がないんだそうだ。

ほれ、日テレに出ている「史上最強の便、もとい弁護士軍団」なんとかせんかい!

警視庁は「悪臭を感じる度合いは個人で違う。不眠などの直接被害がない段階では傷害罪などの適用は難しく、店が閉店に追い込まれたことを業務妨害に問うのも悪臭でどれだけ客が減ったかなど立証は困難」(中野署)という。
石原さん、中野署の警官達を近所に住まわせてよ。そしたらこんなたわけたこと言わなくなるでしょうに。
都の環境確保条例では悪臭を規制できるが、あくまで事業所や工場が対象で、「そもそも庭に排泄物をためる行為を想定していない」(中野区)という。住民、警察、行政三者のお手上げ状態が続いている。
この際だから、特例で事業所認定してしまったらどうなんだろ。

まさか人権擁護法を制定して取り締まる、なんて悪夢のようなことはないだろうな。

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2005年8月27日 (土曜日)

市町村合併に伴う故郷の町名変更

理事をしているNPO法人のサイトから、このブログはリンク貼ってもらっている。
その法人の事務所のある町名表記が変更になった。

高崎市は、来年1月23日に群馬郡群馬町、箕郷町、倉渕村、多野郡新町(しんまち)と合併する。倉渕と新町が飛び地という変則な形なのは、まあしかたない。それより、例によって地名(今回は町名)である。

町名変更はこれに伴う措置なのだが、所在地が高崎市新町(あらまち)なのである。
合併する多野郡新町が高崎市新町(しんまち)となるので、読み方は異なるが表記がダブるということで、あらまちの方が「あら町」という恥ずかしい表記になった。

オレなら、多野郡新町の方を高崎市多野新町(たのしんまち)とするがねえ。あるいはこちらは由緒ある中山道の宿場町なので、高崎市新町宿でもいい。いずれにしても、歴史が地名に残せる。もっと言ってしまえば多野郡も多胡郡(たごぐん)と緑野郡(みどのぐん)の合併郡名なので、緑野郡だった新町は高崎市緑野新町(みどのしんまち)の方が適切だろう。こちらの方が字面も美しいではないか。

こうしたこともきっと議論の途中では出たのかもれしないが、反対されたか、あるいは議論にもならなかったか。もともとある高崎市新町(あらまち)を変えてでも、高崎市新町(しんまち)にする強い必然性などない。むしろ文化の破壊である。ひらがな地名の浸食がこんなところに及んだかと愕然とする思いである。

かつて高崎市は2つの八幡村を合併した。碓氷郡八幡村と多野郡八幡村である。この2つの旧村に対応する小学校は「八幡小学校」と「南八幡小学校」である。決して「や幡小学校」と「南八幡小学校」ではない。

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大地震はいつ襲ってくるかわからない

大正12(1923)年の関東大地震は9月1日の昼直前に襲ってきた。
この日が近づくと、防災関連の行事が多くなったり、関連する新聞記事なども多くなる。8月に戦争関連の記事が多いのと似たような傾向だ。災害に対する備えは常にしておかなくてはならないので、過去の震災を意識することは大切だろう。

しかし、次の首都圏大地震は同じ日にやってくるとは限らない。そうでない確率の方が大きいのは言うまでもない。しかし、怪しげな防災グッズなどがこの時期に店頭に並んだり、通販カタログに載ったりするのは、消費者の心理状態につけ込んだ詐欺的商法ではないのかね?

関西では1月になると同じようなことがあるのだろうか。私は住んだことがないのでわからないが、教えてもらいたいものだ。

大地震の時の帰宅難民支援のための地図システムなんてのを開発した大手測量会社もあるようだが、先日のエントリーで紹介した渡辺実さんなどは、「650万人とも言われる帰宅難民が、いつになったら復旧するかわからない電車を待って帰宅するのは不可能だ。それよりも帰宅しないで自分の近くで困っている人を救助すべきだ」と帰宅難民対策に批判的である。なるほど、と思った。全く同感である。

災害対策は必要だが、いざというときに何とか自分は助かりたい、という人間の心理につけ込んで有効かどうかもわからない商品やサービスで不当な利益をあげようとするのは、商道徳(今そんなもの崩壊しているのかな)にもとると思うのだ。

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2005年8月20日 (土曜日)

TXはトンデモ糞(Tondemo Xo)だったか

悪しき習慣が定着しそうだ。どうしてここまで男はしいたげられなきゃならんのだ?
これじゃ、男の覇気がますます衰えて、少子化対策なんて絶望的だな。

24日に開業予定のつくばエクスプレス(TX)。
6両編成なのに、上りはつくば発始発〜午前9:00までと下りは秋葉原発午後6:00〜終電まで、1両を女性専用ですと(@_@)。毎日新聞の記事は「時間限定」とあるが、通勤者にとっては限定も糞もない。これじゃ、自分の乗る時間帯は常に5両しか利用できない、という人も少なくないだろう。

それでも利便性が高まる人は乗ってしまうんだろうな。でも、朝なんか積み残しが出るかもしれない。

また、毎日の記事には「迷惑行為防止などのため」とあるが、などって何だよ?
痴漢や盗撮だけが迷惑行為かよ!悪いが細々した迷惑行為なら、女どもの方が遙かに多い。これは以前のエントリーで書いたとおり。

これから沿線に引っ越そうと考えていた人は、考え直した方がいいかもネ。
最低限、TXは男性用の通勤・通学定期を女性用の5/6にするべきだな。

抗議の電話はこちらでしょう。 TXコールセンター 0570-000-298

(追記)よいこの皆さんは、間違っても置き石などしないよう。

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2005年8月19日 (金曜日)

おいっ、それだけかよ

読売新聞の配信記事から

 日本航空の旅客機が今月16日、航路や高度などを定めた飛行計画の最終許可を得ないまま、新潟空港を離陸していたことがわかった。

 同空港の管制官も最終許可を出していないことに気づかず、離陸許可を出していた。国土交通省では「乗員と管制官の双方で重大なミスがあった」として、無許可離陸を行った日航と、管制ミスをした新潟空港事務所に対し厳重注意した。

 この旅客機は、新潟発伊丹行き2250便(MD90型機、乗客126人)。日航では同便の機長(39)と副操縦士(51)について、当面の間、乗務停止とすることを決めた。

あれ?管制官の方は厳重注意だけ?

(追記)
TBされている五月原さんのブログのエントリーに指摘がありますが、「離陸許可を出していた」という分とその後の「無許可離陸」というのは矛盾がありますね。なんで気が付かなかったんだろう、オレ(^_^;)。
まあ、ここで言いたいのは処分内容の適否と官民の不公平だから、そのことに大きく影響はしないが。

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2005年8月18日 (木曜日)

靖国参拝

宣言どおり、本日靖国神社に参拝してきました。
詳細は後ほど(追記)として報告します。

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2005年8月15日 (月曜日)

お気楽仕事だなあ

これも「自虐」かよ(^_^;)、毎日新聞記事

<リストカット>小中高生で急増、1クラスの女子全員の例も
 小中高生の自傷行為が99年ごろから急増していることが12日、奈良教育大教授の調査で分かった。近畿の小中高校の養護教諭に対する調査で、事例の合計は、86〜97年度に年間0〜3人だったのに99〜03年度は10〜16人と2けたに増えた。1年間で1クラスの女子全員がリストカットした中学 以下略
(毎日新聞) - 8月15日16時26分更新
とりあえずネットにはこれしか出てないんだが、調査ってこれだけ?大学教授ってお気楽でいいよな。

そもそもマスゴミあたりが「リストカット」なんて横文字使って、軽い事柄のように報道しているから、まねするガキが増えているんじゃないのか。そういう報道やTV番組、雑誌記事などが99年頃から増加してないか、きちんと調べるべきだ。だいたい、この程度のデータだけで何が言えるというのだろうか。

それから、本当に手首の動脈なんかに深く傷つけたら、死に至る。そういうことを学校の保健やHRでは教えないのかねえ。多分、調査対象のガキどもの傷つけた部分の分布や深さを調べれば、致命傷になる部分を自傷しているのなんて、大した比率にならないと思う。養護教員の回答に恐らくばらつきがあるはずだから、その補正が必要だ。そういうことも学術的に調査しようとするならやるべきだと思うね。

そして、一方で、本当に死を考えて手首を自傷するような子供には、きちんとした救いの手を差し伸べなければならないだろう。軽薄な社会風潮を数字で後追いするだけの調査なんか、報道する価値はない。

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2005年8月12日 (金曜日)

杉並区で扶桑社版歴史教科書採択今日決定

NHKの夕方のニュースで報道された。
杉並区教育委員会の委員5人のうち3人が賛成したという。
この決定に対して、新しい歴史教科書をつくる会の藤岡の部活副会長は、委員がよく教科書を読んでくれた、きちんと読んでくれればもっと採択は増えるはずだ、とコメントしたようだが、そのとおりだと思う。

さて、例のお騒がせグループ

反対者は1000人も区役所に集まったらしいが、これは「集まった」と表現し、右翼団体などは「数百人の動員をかけて区役所におしかけてきました」だと(笑)。お前らこそ動員かけて押しかけたんだろうが。いつものダブルスタンダードだな。

「私たちは絶対にあきらめません。戦争賛美の教科書は絶対に使わせません。今回の採択は無効だと訴えます。たたかいはこれからです。みなさんのご支援、ご協力をさらにお願いします。」

はあ?民主的な手続きで採択されたものが無効だと?「戦争賛美」を批判しているが、お前らこそ武器弾薬こそ使わないものの「たたかい」が大好きじゃないか。今回の採択に何か問題があるのかね。アジテーションではなく理屈で示してみろ。

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日航機御巣鷹山墜落事故の日に

20年前のあの日、日航機がダッチロール状態に陥った頃、私と妻は関越道を私の実家に向かって走っていた。結婚した年の夏の里帰りだった。

ラジオをつけると羽田を飛び立った大阪行きの日航機が行方不明になったというニュースが流れてきた。暗くなった上空には自衛隊機とおぼしき飛行機の姿が見える。事故の全貌は皆さんご存知の通りである。

今、JALは数々のトラブルを引き起こして、かったるんでいる、と批判されている。

そして、こんなニュースもある。
英BA、12日夕までヒースロー空港発着の全便欠航
危なっかしいのは日本だけではないのだろうな。無理して飛ばさない分、英国の方が少しはましか?

ところで、最近なんどかNHKのニュースで「エールフランス航空」と言っているのを耳にした。
同社の日本語サイトのtitleもエールフランス航空となっているんだが、この場合エールが航空ってことじゃないのか?Finnair=フィンランド航空だぞ。

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2005年8月10日 (水曜日)

大莫迦野郎はどこまでいっても大莫迦野郎だな、佐藤光!

死刑にしろよ、こいつ。こういう莫迦な奴らもいるけど

読売の記事だが

罪状認否で佐藤被告は「酒は飲んだが、運転が困難な状態ではなかった。危険運転かどうかよくわからない。慎重に運転しようとしていた」と述べ、起訴事実の一部を否認。弁護人は「危険運転には当たらない」と主張した。
あのな、佐藤よ、おまえには理解できないかもしれないが、一応言っておくぞ。

日本の法律では、酒飲んだら運転してはいかんのだぞ。
危険運転かどうかよくわからない、ってやはり相当酔っぱらってたんじゃねえかよ。
慎重に運転しようとしていた、で3人殺人か。おまえが慎重になにかやろうとすると、人を殺すのか?えええ、おいっ!

ダメだよ、こいつ、終わってる。RV車で轢いて即死刑にしろ!じわじわとな。

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2005年8月 3日 (水曜日)

ゴネ得を許すな、子供の教育に有害だ

今日3日、午後4時2分~5分過ぎくらいまでのJR埼京線板橋駅での出来事。

外出先からの戻りで、下車しようとしたら子供が大勢駆けだしていく。親も一緒だ。
何かと思えば、ポケモンのスタンプラリー。ああ、我が家も子供が小さい時につきあったな。確かにホームを走ったこともある。しかし、グループでもないのに、大勢の親子連れが一斉に全力で駆け出すのは異様だ。

ポイントは時刻にあった。午後4時でスタンプが仕舞われてしまうのだ。それで彼らは焦っていた。
しかし、明らかに時刻は4時を過ぎていて、「終わっちゃった」「ダメだって」と残念そうにスタンプ帳を持ちながら戻ってくる子供と大勢すれ違った。明日以降、また出直しておいで、と私は心の中で彼らに語りかけた。

ところが、その少し後、改札で信じられない光景が飛び込んできた。
何人かの親が駅事務室に掛け合って、スタンプを押させようとしていたのだ。

私は思わず近くにいた駅員に、「ダメだって言って戻っていった子供が大勢いる。彼らを呼び戻さなければ不公平だぞ!」と叫んだ。駅員はわかった、と言ったが、その後ホームの方に向かう気配がない。携帯に着信もあったし、それ以上深入りするのもどうかと思ったので、私はそのまま気になりつつも、改札を出て駅を後にした。

きっちり4時でお終いにするなら、機械的にせよ。どんなに親が詰め寄ろうとも、子供が泣こうとも、ルールはルールだ。社会はそういうルールで成り立っている。ポケモンスタンプラリーなどというイベントで子供を集めて、付き添いの親にも運賃払わせているのだから、JR東くらいの企業になれば、子供にルールを守らせる社会的責任があるというものだ。

そうではなくて、ごねた親子にスタンプ押してやるなら、諦めて戻った親子連れにはどう説明する?

まあ、ゴネる親も親だ。忙しいし暑いし、切符買うのも出費だから、大変だとは思うが、子供をスタンプラリーに参加させたのなら、参加のためのルールを守らんかい。

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名前が悪いな、この法律

個人情報“過剰保護”、自治体で相次ぐ、だそうだ。
読売新聞の配信で、同社が独自調査をした結果だ。

こんなことは日本人の過剰反応ぶりを見れば、最初から予想できたことだし、実際施行後も過剰反応はそこここで見られた。

個人情報保護法では、特定の個人を識別できる情報(個人情報)が役立つことに配慮しながら、5000人超の個人情報を扱う事業者に、目的外の理由で本人の同意なく外部に提供するのを基本的に禁じている。報道、宗教、政治など5分野の活動には適用が除外され、こうした活動への情報提供も認められている。
個人情報保護法なんて名前で出回っているから、こんなことにもつながるのだろう。言霊の国だし。

個人情報の目的外使用及びそのための情報提供を禁止する法(個人情報目的外使用禁止法)、とでもすれば、過剰反応もある程度はおさまるのではないだろうか。

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2005年7月28日 (木曜日)

鰻を食う前に蘊蓄をタレる(^_^;)

今日は土用の丑の日。
土用というのは、立春、立夏、立秋、立冬の前の各18日間で、年に4回ある。
もともと陰陽道だかで、「元素」が木、火、金、水、土の5つあって、4つの季節に木、火、金、水を割り当て、季節の変わり目に残った土を割り振ったのだそうだ。この時期は土を掘り返してはいけないのだとか。

さて、土用の丑の日というと、日本では通常立夏の前の土用の丑の日で、この日に鰻を食べる習慣が出来た。高温多湿の日本の気候と鰻の風味、栄養素を考えれば、妥当なところだろう。

関東と関西で、背開き・腹開き、蒸し焼き・直焼きといった違いがある。開き方は、腹開きが切腹につながるので、江戸幕府のあった関東で嫌われたのだそうだが、切腹というのは名誉の死ではなかったのか?まあ、切腹も儀式化して最後の方は扇子腹にまで堕落し、しかもその短刀代わりの扇子に手を伸ばした瞬間に首が切り落とされたそうだから、名誉も糞もないな。武士も人の子、痛いの嫌ってことになったわけだ。

土用は18日あるので、巡り合わせによっては丑の日が2回訪れることもある(十二支だから)。去年がそうだったのだが、今年は今日1回。子の日であったのにあまりの暑さに、昨日すでに鰻がよく売れたそうだ。食いたい時に食うのが一番ということだろう。

蒲焼きもうまいけれども、白焼きを山葵醤油につけて食うのが元気ついて、好きである。

今日は一体日本全国で、何食鰻が消費されることやら。

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2005年7月27日 (水曜日)

暴走する弁護士

名前をさらせ、弁護士一人と会社役員二人。以下、読売の配信記事である。

 日本航空の旅客機が、着陸態勢から急激に離陸する「タッチ・アンド・ゴー」を行って着陸をやり直したにもかかわらず乗客に説明がなく、精神的ショックを受けたとして、水戸市の弁護士と友人の会社役員2人の計3人が、日本航空を相手取り、計600万円の損害賠償を求めて水戸地裁に提訴した。

 訴状などによると、弁護士らは2001年4月27日、成田発の韓国・釜山行き日本航空957便に搭乗。釜山の金海国際空港に着陸する際、機長は一度ランディング・ギア(着陸脚)を滑走路に接触させたが、管制塔の許可を得ていなかったため、タッチ・アンド・ゴーを行い、上空で転回して着陸したとしている。

 弁護士らは帰国直後、訴状を準備したまま提訴を見合わせていたが、同社で不祥事や航空機のトラブルが続いていることから今月8日、「警鐘の意味で提訴した」という。

私ゃこんな弁護士がいることに「精神的ショック」を受ける。嗚呼、暑いしクラクラする。いつぞやの名古屋空港(当然、小牧の時代ね)での中華航空のエアバス事故があったすぐ後、同じ型のエアバスで青森出張した私は、タッチ・アンド・ゴーを経験した。ヒヤッとしたけど、その時は弘前城のお花見というおまけもついてはいた(笑)。

そんなに不祥事やトラブルが続いているなら、JAL乗らなきゃいいじゃん。航空会社は他にもあるぞ。
こういう記事を見ると、弁護士というのは法律を知っている893にすぎない、というのが本当だと実感できる。

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あんたたちの「自由」って何だ?

毎日新聞の配信ニュースから

扶桑社の教科書、不採択請願 自由法曹団東京支部が都教委に

メンバーらは「歴史教科書ばかりが注目を集めているが、公民教科書にも問題が多い。今回こそ都教委が良識を発揮してほしい」と話した。

はあ?検定を通過した(つまり学問的な意味での間違いを訂正された、と一応認識してよいだろう)教科書を、自分たちの考えに合わないからと言って、不採択を請願だと!?一体何様なのだ、自由法曹団???

裁判員(制度が実施されて)なんぞに呼ばれたら、こんな奴らと「仕事」する可能性もあるんだよな。拒否権くれよ〜。

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2005年7月 6日 (水曜日)

群馬県警は子供の誘拐や失踪事件が苦手?

共同通信のネット配信から(共同通信といっても、共産主義者同盟通信の略ぢゃないよ)

群馬県太田市のパチンコ店で1996年7月、保育園児横山ゆかりちゃん=当時(4つ)=が行方不明になった事件は、未解決のまま7日で9年になる。
すっかり忘れていた。親御さんはさぞかし無念だし、ご心痛が続いていると思う。もしかするともう諦めの境地かもしれない。無事に親元で育っていればもう中学生なんだね。おい、犯人、生きているならちゃんと自首しろよ。

そして、

昭和62年9月14日、高崎市筑縄町の「地神社」付近で荻原功明ちゃん
(当時5歳)が誘拐され、昭和62年9月16日高崎市鼻高町少林山近くの寺沢川
にかかる入の谷津橋下で、遺体で発見されました。
     ※ 公訴時効の期間は経過しましたが、引き続いて情報をお待ちしています。
連絡先:群馬県高崎警察署特別捜査本部
というのもあって、犯人が見つからないまま時効。