2010年9月12日 (日曜日)

もう少しだけ頑張って欲しかった

10日ほど前に寝室のエアコンがお亡くなりになった。正確な購入年を覚えていないが、前のマンションの時からなのでほぼ20年選手である。なにしろプラグの形状が今では使われていない横T字型(100V)なのだ。

買い換えれば省エネになるとわかっていながら、金がないのでついつい引き延ばしてしまったが、この猛暑でダウンしてしまったようだ。

熱中症で死にたくないので、仕方なくネットで調べたり家電量販店めぐりをするが、なにしろ在庫がほとんどない。工事日の表示は最短でも9月末とか10月上旬となっているものが大半。ビックカメラのネット販売で在庫あり、というのも翌日店頭に行くと、店舗在庫はなく、同じビックでもネットと店頭で管理が別で融通はできないという。20万円以上するような高価で大出力のタイプは在庫があるけれど、そりゃあそうだろう。どの店もあまりエアコンをまともに売ろうという姿勢が見えなかったが、売る物がないのだからしょうがないかね。

結局店頭で在庫有り、最短で9月8日工事というの見つけて購入することにした。現物があれば工事の日程は比較的余裕があるという。そこまで在庫がねえのかよ、と。工事費込みで7万円ちょっと、取り外し工事も無料にしてくれるということで、リサイクル費と若干の工事オプションのみ追加負担で5万円台半ば+エコポイント6000点で収まった。

こちらの都合で工事は9日。それまでの数日間うだるような暑さと格闘しつつ、冷却グッズを購入して妻と2人、しのぐ。学生時代、冷房無しの安アパートで汗びっしょりになって1人寝ていた若い日を思い出した。あの時はゴキブリが同居していたなあ(笑)。ゴキブリ亭主とは言ってもゴキブリ女房とは言わないか(^_^;)。

まだ暑さは続いているが、そろそろ収束しそうだ。省エネ効果は今冬から来夏に期待である。

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2010年3月 3日 (水曜日)

プロの職能を密室で侮辱する裁判官

注文設計型の住宅の設計業務が委託か請負かの判断で、請負と判断されて、依頼主から債務不履行と訴えられて受け取った設計料の返還を命じられた建築家が、裁判所の判断を批判する文章が日経ケンプラッツのウェブサイトに掲載されている(その文章をご覧になりたい場合は「続きを読む」をクリックして下さい)。

酷いな、と思ったのが、裁判官の密室での発言である。

 「消費者は保護すべき被害者」という考えの下、判決の筋書きは初めから決まっていたのではないか、とさえ思います。それほど、判決に至る道筋は荒っぽ い。挙げ句の果てには、「設計なんて、紙っぺらにチョロチョロと絵を描いただけのもんなんだから、実費100万円ももらえれば、十分でしょ」と、裁判官は 我々を侮辱し、「それが気に入らないなら構わないよ、(敗訴)判決を書くから」と、脅しのように示唆されました。示談を促す裁判官との個別面談でのことで す。傍聴が許されていない密室で裁判官はこんなことを平然と口にするのです。
 設計報酬は建築家の「知」の対価であり、命の糧です。職能をばかにした発言に、弁護士でさえ「建築家を侮辱している」と激怒し、同席していたスタッフは 裁判所の実態に悔しくて泣いていました。
 これが、私に限らず、すべての建築家が裁判官の理解不足ゆえの判決を受ける大きなリスクを背負って、業務にあたらなければならない現実です。自分は建築 家としてお人好しなくらい従順に仕事をしてきた。だから、裁判所はそれを神の如く公平に見て、判決してくれるに違いない、と思ったら大間違いなのです。我 々の業務、その置かれている立場、そんなことを理解して対応してくれはしないのです。

そこまで言うのなら、こう返してやろう。

裁判の判決文なんて、紙っぺらにちょろちょろと駄文を書いただけのもんなんだから、裁判官の給与なんて月8万円(これなら単身でも所得税はかからない)ももらえれば、十分でしょ。

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2006年8月 5日 (土曜日)

「パ」クったよ「ロ」スを覚悟で「マ」ツシタを

パロマが松下の真似しているなあ(笑)、テレビCM使った例の問題(一酸化炭素中毒死)への対応。
といっても、全世帯に郵便出すほどの体力も根性もないはずだから、コマーシャルだけだと思うが。

それにしても「マネシタ」の真似するとはねえ(爆)。

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2006年6月 7日 (水曜日)

辛ドラー・エレベーター

以前、研ナオコの出ていた殺虫剤のテレビCMで、「蝿がシンデレラ」ってのがあった。
しかしなあ、現実の社会で「人が死んどらー」じゃ話にならんよ。

犠牲になった男子高校生は娘と同い年だ。
野球部のレギュラーだったとのことで、夏の高校野球の予選も楽しみにしていたことだろう。
機械設備のトラブルでいきなり人生を閉じなければならなかったのは、さぞ悔しいことだろう。

ご冥福をお祈りしたいが、大人達がちゃんと責任とらないようなら、大いに化けて出てくれ。

(追記)
と書いていたら、新潟市で、小1の男の子が点検中に降りてきた防火シャッターに首を挟まれて重体だと。校長は謝罪すると頭下げているが、惨事が起きてから謝られても親としてはどうにもならない。
事故の原因が何なのかはともかく、どうして点検中のシャッターの下を子供にくぐらせたのか、よくわからない。

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2005年12月 3日 (土曜日)

そろそろ発言してみるか

何のことかって、構造計算偽装問題である。カテゴリーを見て欲しいのだが、多分これまでのエントリーで一番多い(笑)。それだけ関連する分野が多岐にわたっているということである。

まず、アトラス設計の渡辺朋幸氏という人物が、姉歯の偽造を見破った、ということでテレビニュースに写っていたが、身辺大丈夫か?そのすぐあとに出てきた証言者は頚から下しか映してなかったぞ。勇気には敬意を表するが、くれぐれも気をつけてくれ。自殺とはいうものの既に今回関係者が1人死んでいる。

今回、偽装が見抜けなかった原因として、構造計算は誰にでも出来る訳でなく、建築の中でも特殊な専門分野である、ということが言われている。そのこと自体はそのとおりなんだが、役所にしても民間の検査確認機関にしても大学の建築学科卒や建築士の有資格者雇っている訳だよな。大学の建築学科では構造の授業やるし、一級建築士の試験でも構造科目の試験はあるぞ。

計算や設計は出来なくても、書類見ておかしいかどうか判断するくらいの基礎知識はあるはずだ。職務怠慢なのか「業界の慣行ないし常識」とやらに嵌ってしまっていたか。だって現場の鉄筋工がおかしいって言っているんだぜ。上記「渡辺氏の告発会見」のニュースでもやっていたが、10階建ての集合住宅の梁で、20mm径(だったかな)の鉄筋5本ってのはどう見てもおかしいぜ。建築基準法に合致させるには32mmの鉄筋17本が必要なんだそうだ。

そこまでの正確な計算や設計は構造の専門家でないからできないとしても、大雑把にみて適切かどうかの判断くらいできないのでは木偶の坊だ。17本と5本だよ。しかも太さが違う。

さて、最近になってクローズアップされつつある日本ERI。ここの社長は、私からすると、同じ大学・学科出身の大先輩なのだが、敢えて言わせてもらえば、会社の体質に問題はなかったろうか。偽装物件を担当した社員に対して、おかしい、気をつけろ、という警告があったようだが、それが上司に伝わらなかった、と報道されている。だから会社としては関知してない、という言い訳にしたいのかもしれないが、その程度の社員教育も出来ないで数百人の建築士を雇って業界最大手というのは情けない話である。

大部分の建築士はきちんと仕事をしているはず(そう信じたい)ので、世間の風当たりが必要以上に強くなって、ヒステリックな反応になっているのは残念である。

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