2009年7月 5日 (日曜日)

利権亡者の民主党長野県連会長

こんな男が政権交代を主張している政党に所属する、かつては「良識の府」といわれた参議院の議員だという。あきれ果てるしかない。ただの利益誘導、利権亡者だ。それは経歴を見ても明白である。保身にたけた政治家のようでもある


リニア中央新幹線:Bルート決議、見送りの県議会批判−−民主県連・北沢代表 /長野
(ウェブ魚拓)

「北沢代表は約900人を前に「自分たちの企業倫理だけでことをなすのは許されない」とJR東海にも矛先を向けた」とあるのだが、そっくりそのまま「自分たちの地域エゴだけでことをなすのは許されない」とお返ししておこう。中央リニアは長野県のおもちゃではない。東海道新幹線、特に大都市間輸送の主力手段としての「のぞみ」のパイパス機能をもったものであり、本来東京・名古屋ノンストップでよいのである。

それでも沿線地域に配慮してJR東海が1県1駅設置を表明しているのに、「飯田を起点にBルートで長野に二つ駅を獲得したい」などとほざいているのは長野県民にとっても不幸である。なぜならばその財源は自らの税負担であり、仮に諏訪地域にリニアの駅ができればJR東日本は在来線の特急を減便し、リニアの停車本数も多くて1時間に1本だろうから、かえって不便になることが十分に予想される。繰り返すが在来線の中央本線の高速化を目指す方が現実的で利便性も高くなるというものである。

その中間駅の構造がJR東海によって明らかにされた。最高速度や加速度を考慮すれば当然予想されたような規模であるが、長野県庁あたりは既存の新幹線駅のイメージでいたのではないかと推測される。

<リニア中央新幹線>長さ1キロ、幅45メートル、2面4線式ホームに 中間駅の概要明らかに (ウェブ魚拓)

これは100億円オーダーの事業であり、設置条件やルートから考えて、恐らく既存の鉄道駅との併設は困難だろうから、アクセス道路の整備なども必要になると考えられる。その財源はどうするのだろうか。

当ブログはJR東海が南アルプス貫通ルートでの事業化という方針を変えない限り、一貫してその姿勢を支持し、Bルートという「地域エゴ」に走り国民的損失を顧みない長野県の姿勢を批判し続ける。

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2009年2月21日 (土曜日)

日本の恥さらし

中川前財務相、バチカンでも騒動=G7後、博物館で柵越え警報 (ウェブ魚拓はこちら)

情けない。なんでこんな奴が国権の最高機関たる立法府の議員で、しかも現職の大臣(それも主要閣僚ポスト)在職中にこんなことをするのか。当該選挙区の有権者には是非次の総選挙で叩き落としてもらいたいが、どこまで可能性があることやら。

「会見でのもうろうとした状態が続いていたとみられる」というのなら、外に連れ出すなよ。

こんな不良政治家も「お友達」として制御できないような総理大臣に何ができるというのだろうか。
麻生太郎を擁護する声もいろいろとあるようだが、やはり統治能力が欠如しているとしか言えないのではないだろうか。

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NW, No Worry ?

アナウンス直後、激しい揺れ=天井、床にたたきつけられ−各所で悲鳴・乱気流事故 (ウェブ魚拓はこちら)

この手の事故が起きる度に思うのだが、どうして乗客は飛行中にシートベルトを常用しないのか、ということだ。飛行機である以上、乱気流は避けられない。いつもこのような事故を起こす激しい乱気流とは限らないが、安全を考えればトイレに行く場合など(*)を除いてシートベルトは常用しなくてはならない(私は最近飛行機に乗っていないが、乗る時は必ずそうする)。

(*)長距離フライトではエコノミークラス症候群を防ぐために時々身体を解放してやる必要があるだろう。

最近は上空にに行って水平飛行になっても、ベルト着用サインは点灯したままではなかったのかな?
それとも"Worst West"航空は違うのか、フィリピン人にシートベルト着用の習慣がないのか?いや、フィリピン人だけではない。日本人もこういう事故に時々遭遇する。要は自分自身による安全管理の問題なのだ。

それから、昨日のような気象状況であれば、乗務員サイドがそうとう強く乗客に強制してもよかったのではないだろうか。レーダーなどから状況を早めに予測して、(シートベルト着用サインが消えていたとしても)緊急に点灯させて機内アナウンスでトイレ使用を控えて着席するようにすべきではなかったのだろうか。

それにしても、Worth WasteもといWosrt WestもといNorth West航空ってのはやはり利用する気になれないなあ。何度か乗ったことがあるが、よい印象がない。人からもいい話を聞いたことがない。

あ、いや、随分前に香港から日本に戻る時にビジネスクラスに乗ったことがあって、その時は隣に非番の香港人CA(cabin attendant)が乗り合わせていて、ちょっとしたデート気分だったな(笑)。

閑話休題。

昨日のテレビニュース(どの局か確認せず)では、着陸後に救援活動に奔走した地元成田市の消防がかなり怒っていたのが報道された。通報された内容と実際の機内の様子が全く違っていて、実際には怪我人が多くて救急車が足りず、近隣の消防にも応援を頼んだということで、怪我人の搬送にかなりの時間を要してしまった(襲い患者は搬出されたのが着陸後確か1時間半程度後だったと報道されたように記憶している)。元日航機長という航空評論家(名前を忘れた)は航空法違反であると指摘していた。

命に関わるような大怪我であれば、NWはどう責任をとるつもりだっだろうか。ニュースでは、NWの(外見は生意気そうな)女性職員のコメントが流れていたが、まるで他人事のような話しぶりだった。
あれは反感買うと思うね。

要するに何か事故やトラブルがあった時の現場の状況把握能力や外部との意思疎通能力が欠落しているのと、管理部門の責任逃れと顧客軽視の体質が改めて暴露されたのだということだろう。

どこの会社のCAとは今更言わないが、先日も離陸の時に携帯のカメラで外の風景を撮影していたのがいたけれど、航空会社は何も事故がないことに慣れっこになってはいけないのだ。航空会社を選べないケースも多々あるのだから、彼らの責任は重い。

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2009年2月 7日 (土曜日)

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医薬品ネット販売規制「大変残念」 楽天、ヤフー、MIAUらが声明

別の記事では「薬のネット販売では、日本薬剤師会や薬害被害者団体などが、ネットでは対面販売と同様の安全性確保は困難などとして、販売の全面禁止を主張」という記載もある。薬剤師なんかは、逆にもっとネット販売での安全性を高めるように協力すべきだと思うのだが、既得権益が侵されるとでも思っているのだろうか。やれやれ。それと、日本薬剤師会というのは、有能で良心的な薬剤師の声を本当に代弁しているまともな団体なのか。(他にも似たようなのがたくさんある)ただの利権団体なのではないか。

薬害被害者団体とやらは、蒟蒻入りゼリーの被害者に似ているような気がする。いや、善意の服用者であって、本当に薬害に遭ったのであれば、それは同情するし、再発防止に努めなくてならない。

だが、今回いつも引き合いに出されるのは、「ネットで大量に購入した薬で自殺した」という莫迦の話である。それならば致死量に至るような大量購入を規制すればいいことであって、薬品販売そのものを禁止する、という根拠にはならない。実店舗で薬剤師が説明して対面販売したとしても、少しずつ買いだめして大量服用すれば死ぬだろうが!それともその薬剤師は家の中までついてくるのかな(笑)。

逆説的に言わせてもらうと、こういう莫迦はネットのおかげで他人様に迷惑をかけずに死ねたのであり、これがなければ電車に飛び込んだりして大勢に迷惑をかけて死んだかもしれない。いや、下手すりゃそれすらできなくて、死のうと思ったけれど死ねず、死刑にしてもらおうと思った、などとほざいて無差別殺戮やりかねないぞ。

それと100万人に6、7人という割合で起きる副作用を、(たまたま?)ネットで購入して受けてしまったという30代の男性の事例もよくメディアは引き合いに出す。あちゃ〜、これ、もしも普通に町の薬局で購入していたらどうなったの?こんな副作用が起きる確率は統計的に見れば限りなくゼロに近いのであり、それこそ不幸としかいいようがない。こういうごくごく限られた特殊なお涙頂戴話をメディアは好むんだよね。ネット販売とはなんの因果関係もない。リスクをゼロにするとはできないのだ。にもかかわらずゼロに限りなく近い副作用を恐れてネット販売を禁止する、というのは感情論以外の何者でもない。

だいたいだなあ、食間に服用というのを、食事と食事の間に服用する、という本来の意味を取り違えて、食事の時に服用する、と思っている莫迦が大量に存在するのだ。こういう輩は対面販売で食事と食事の間に飲んで下さい、と言われても、帰宅して食間という文字を見れば元の思い込みに戻り、一回のみ忘れたと言っては、次に2回分まとめて服用したりするのである。

結局のところ、これで喜ぶのはチェーン店展開している大手のドラッグストアと、利権を維持する厚生労働省と日本薬剤師会くらいなものだろう。官製不況のネタがまた一つ増えたということだ。政令の見直しはするらしいから、今後もこの件に関連する動きに注意する必要がある。

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2009年1月28日 (水曜日)

それだけでいいの?

酒気帯び運転(呼気1リットル中アルコール0.25ml以上)で罰点13、免許停止だったのが、政令の改正で25点に引き上げられ、一発で免許取り消しになるという。

厳罰化は一部の酔っぱらいには効果があるだろう。
見つからなければいいな、とついつい飲んでしまうような連中だ。そして、酔っぱらい運転の事故の被害者やその遺族はこれを歓迎しているようだ。

しかし、これだけではダメだろう。
アルコール依存症のドライバー(本来、診断が下った時点で即免許を取り上げるべきだ)をはじめ、「酔っぱらい運転の常習者」には恐らく効果がない。免許取り消しになったところで、無免許状態のまま運転するのは間違いない。現に、既に免停や取り消しで運転した連中の中には、そのことが発覚するのを恐れてひき逃げしているのがいる。そもそも、こういう奴らは「自分だけは大丈夫」という全く根拠のない自信をもっている。

結局のところ、物理的に対処するしかないのだ。アルコールインターロックのような飲酒運転防止装置の設置を義務づけるしかない。物理的な対策はよくない、人や社会の問題だ、とすぐに感情に訴える人がいるが、ひき逃げ事故を増加させるだけ、という現実から目をそらして表面的な正義感を振りかざしたいだけなのだ。

問題は、今の日本ではこれが警察や国土交通省の利権につながる可能性が大きいことだろう。
一律に義務化すると、利権化した高額の「警察庁指定」とか「国土交通大臣認可」の装置を買わされることである。ただでさえ自動車が売れなくなっているのに、これではまたまた官製不況の原因となる。
これについての妙案はとりあえずないなあ(^_^;)。物理的な利権防止装置はつくれないものな。

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自分たちの世界に引きこもるテレビ関係者

帰宅したら報道ステーションが流れていた。子供がその前のテレ朝の番組を見ていたらしい。

でもって、スポーツコーナーでは、全豪オープンの杉山ペアの大逆転勝利ベスト4入りの映像の後、松岡修造が出てきそうになったので、そこでスイッチオフにした(笑)。

その前のニュースで、山形県鶴岡市の料理店での河豚中毒(店主が無免許で調理した河豚を出した)のことを伝えていたのだが、その中で免許や基準が都道府県でばらばら、という現状を伝えていた。

東京都の基準が1番厳しく、試験を課しているのは16都府県のみ、今回の山形県を含む31の道府県ではそれがない。同番組のウェブサイトに記載されたバックナンバーによると「山形県では、フグを取り扱うには、フグ調理資格のある人のもとで2年間実績を積んだ後、県が開く講習会を受けなければならない。しかし、この店主は講習会に参加しておらず、県に届け出をしていなかった」とのこと。

で、多分河野明子アナだと思うのだが、ニュースの最後に「せめて最低限の統一をしてほしい」などとふざけたコメントを残していた。

あの、ニュースの中では統一が困難だから、ばらばらな現状だってのをやっていたわけでしょ(笑)。
「最低限の統一」を求めるなら、逆に東京都の基準を下げなくてはならない。それは普段から「食の安全」を喧伝しているあんたらのスタンスと正反対だろうが。全くスタジオにいてお気楽なコメントを発しているものだ。これで高給取りなんだから困ったものだ。

高給取りといえば、小林麻耶アナがTBSを退社してフリーになると報じられた。
フリーになると年収が5倍になるとも言われているらしい。

もともとキー局の社員の過剰な高給取りぶりは、下請け制作会社の劣悪な条件と待避されて最近は広く知られるところだが、フリーになったからと言って生産性が5倍になるわけではあるまい。

アナウンサーの生産性というのもよくわからんが、例えば出演時間が5倍になることは不可能だろうし、視聴率が5倍(ないし広告料が5倍)になるということも考えにくいから、これは一体何なのだろうかと思ってしまう。これまた「格差社会の是正、貧困の打破」を喧伝しているあんたらのスタンスと正反対だろうに(笑)。

かつてのようにテレビが独占的なメディアであった時代ならいざ知らず、テレビや新聞などの「レガシーメディア」の斜陽が言われている今日だが、メディア関係者に危機感は薄いのだろう。

危機感ついでにもう一つ。25日の日曜日の大阪国際マラソンの中継で、「コマーシャルが長いなんて言わないで下さい」と相変わらずスポンサーの方ばかり向いた台詞を吐いた関西テレビの馬場鉄志アナウンサー。30km過ぎの勝負所で長いんだよ、実際。そう思っているから、こんな台詞が飛び出た違いない。しかもレースのライブ中継の間に延々と「イメージソング」を流す鬱陶しさ。こんなことをしているから視聴者が離れていくんだよ。

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2009年1月25日 (日曜日)

空騒ぎか、これは

自主営業の京品ホテルで強制執行、元従業員ら立ち退かせるウェブ魚拓はこちら

この問題については、不当解雇だという見方もあるし、営業利益が一億円もあって事業は継続できる、といった見方もあるが、60億円の負債を抱えて(その原因となったバブル期の事業多角化の失敗に関して言及し出すときりがない)、しかも耐震基準を満たしていない老朽化した建物(基準を満たすための改装に20億円かかるという)で営業継続をするのは無謀というものだろう。債権買い取ったリーマンブラザーズの破綻の問題など、論点はいくつもあるが、それはあちこちで語られているだろうし、これからもこの問題が決着つくまで語られるだろうから、これ以上は触れない。

じゃあ、何を言いたいのか(笑)。
まずはこの記事とコメントを見て欲しい。

従業員を解雇し廃業した京品ホテル経営陣の思惑

ウェブ魚拓1 ウェブ魚拓2 ウェブ魚拓3 ウェブ魚拓4 ウェブ魚拓5(コメント)

問題はコメントの4番目。

この記事は根本的に間違っております。記事によれば品川駅高輪口の再開発話があり、この京品ホテルの土地はますます価値が上がるとありますが、そうはなりません。現地に来るとすぐに分かりますが、京品ホテルの並びの建物はみんな3-4階建てばかりです。それはここが第一京浜拡幅計画で立ち退き交渉が行われている場所だからで、つばめグリルのビルあたりから京品ホテルはもちろん、その隣の京急のウイング品川の一部(マクドナルド、ア−トコ−ヒ−がある部分)も無くなってしまいます。だからウイングはここだけ分離して壊せるようになっております。このことを労組の方に聞くと「そんなこと知らない」ととぼけてみせますが、地元説明会まで行われ、道路拡幅計画に基づく建物の規制は30年以上前からなのに知らないわけがありません。後ろの品川プリンス車寄せもこれらの建物がなくなり、第一京浜に直接面するようになる前提で設計されています。それゆえ嘘をつく労組には胡散臭いものを感じます。またリ−マンにしても何で再開発できない土地に60億円出すのか不思議です。
なぜかこの問題に各種の記事は触れていないのだよな。

ということで、改めて調べてみた。あくまで現在の制度の中での現実はどうか、ということであり、その現実が好ましいかどうかという価値判断は別の問題であることはあらかじめお断りしておく。

まずは港区の都市計画図。
Shinagawa_takanawaguchi_2

図中の黄色の長方形が京品ホテルの位置(港区のウェブサイトで閲覧できる都市計画図に小生が画像ソフトで追加したもの)で、黒い線が都市計画道路である。図をクリックして拡大するとわかるが、京品ホテルは都市計画道路の予定地内に存在している。この都市計画道路は現在の国道15号(第一京浜)を拡幅する形で都市計画決定されており、正式名称は東京都市計画道路幹線街路放射第1号線といい、都市計画決定は昭21年3月26日である。計画決定からは既に62年近くが経過している。

一方、このホテルの現在の建物は昭和5年に建てられたものだという(京品ホテル)。築後16年で都市計画規制にひっかかり、年月の経過とともに耐震基準にも合致しなくなってしまった、ということだ。

第一京浜の拡幅がもたもたしているから今日まで残ってしまったことになるのだが(このホテルの経営者は、もしも経営が順調だったら、ずっと拡幅による買収にはごねて反対するつもりだったのだろうか)、仮に20億円かけて改築するとして、何ができるのか。

都市計画法に第53条という条項がある。例えばこのホテルが立地している東京都港区のサイトでは

「都市計画として計画決定された都市施設には、道路、公園、緑地等があります。その計画区域内では、事業認可されるまでの間についても、事業の施行に大きな支障を及ばさないように建築行為を制限しています。
建築物を建築する場合は、都市計画法第53条の規定に基づく許可が必要になります。詳しくは担当窓口までお問い合わせください。 」

と解説している。そして原則として許可されるのは同法第54条に規定された「2階以下で、かつ地階(地下)を有しないもの。主要構造部が木造、鉄骨造、コンクリートブロック造その他これらに類する構造であること」なのである。RC造やSRC造は不可で、要するに「すぐに壊せる建物」と言ってよい。

運用でこの制限が要件付きで緩和されることはあるが、東京区部については東京都のサイトに記載がある。このホテルは要件に該当すると思われるが、それにしても巨額の負債を抱えている中でわざわざ金をかけて今よりも階数の低い(階数が3、高さが10m以下であり、かつ地階を有しないこと)建物を建てるバカはいないだろう。建替えではなく耐震補強にしても、いずれ除却しなくてはいけない都市計画法第53条区域の建物でやるなんて、普通では考えられない。

結局のところ、京品ホテルは現在地で現在の建物で営業を継続するのは、経営が悪化しなくても、あるいはリーマンブラザーズの経営破綻がなくとも、困難だったのである。

ホテルの従業員達が本当にホテル業に従事して顧客サービスをしたい、と思うなら、不法占拠のようなことを続けていないで(本日で強制退去されたものの、彼らは今後も騒ぎ続けるだろう)、自分たちでマーケティングから土地選定から資金集めからやって起業したらどうなのだろうか、と思ってしまう。
もっともそういう能力があったら、とっくにやっているだろうけれど。

ちなみに、この建物はなかなか風情があって個人的には好きだ(笑)。上記のWikipediaのサイトの写真を見ても分かるが、周囲のWingだの品川プリンスホテルなどの味気ない建物の中で異彩を放っている。遅かれ早かれ取り壊されてしまうだろうが、心情的には残しておきたい景観である。

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2009年1月23日 (金曜日)

全く役(厄?)人天国だなあ

定食タダ食いし停職 神奈川県職員、庁内食堂の食券偽造 (ウェブ魚拓はこちら)

無銭飲食分は弁済し、定食もとい停職6ヶ月だそうだが、これは刑事事件にはならないのかな?静岡新聞の報道によると「食堂側は警察に被害届を出さない方針」だとか。町中の食堂で無銭飲食やらかしたら、普通は警察の世話になりますわな。

反省しているというのだが、万引きして捕まって金を払えばいいんだろ、と開き直る奴と大差ないような気がする。警察沙汰にしないなら、懲戒解雇でいいのではないか。

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2008年11月27日 (木曜日)

本日の喜ばしいニュースと情けないニュース

マンナンライフが蒟蒻入りゼリーの製造を再開するという。野田聖子あたりのアホな圧力に一時屈した形だが復活を果たした。喜ばしいことである。いいか、これだけニュースになり、警告も大きくしたというのだから、ガキや年寄りには絶対に食わせるなよ。もしも食わせて事故が起きたら、今度こそ自己責任だ。

九十九電機がネットショップと特設店で復活するという。これも喜ばしいニュースの一つ。
秋葉原に行くとわかるのだが、九十九の店舗は皆シャッターが降りていて、近所の旧LAOXザ・コンピュータ館のビルもシャッターが閉まったままなので、かなり空洞化した印象なのである。

情けないニュース。
前橋市立工科大学が教育理念を岡山大学から盗作していた。引用なんて言葉でごまかしているようだが、はっきり言って盗用である。教育機関が誤魔化しちゃあいけない。要するに理念がないってことだろう。

Maebashi Institute of Technologyなので、地元ではMITなんて略して喜んでいる人もいるようだが(一般的に認知された呼称ではないと思う。あれをMITと言っている人にはほとんど会わない)、こんなことで満足しているのも恥ずかしい限り。

地図を見るとわかるが、あの大学の近くには刑務所も清掃工場も下水処理場も利根川の河原もあるのだ(笑)。蟄居や廃棄処分はしたい放題だゾ!

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2008年11月24日 (月曜日)

異常なメディアによる異常な報道

小泉毅による元厚生事務次官夫妻他の殺傷事件。

池田信夫ブログで「意味づけ」の病として、犯人逮捕後のこの事件の報道姿勢を批判しているが、本日のNHKのNW9では、犯人も参加していたらしいペットの世話をするボランティア団体までわざわざ取材して、この団体に参加したことで子供の頃のことがフラッシュバックしたのではないか、などともっともらしい説明をしている。その上、犯罪学が専門だという中央大の藤本哲也教授のとってつけたようなコメントを紹介した他、作家の佐木隆三が長々とコメントしていた。その中で佐木は「この事件を異常な人間による異常な事件だと思わないことが重要だ。自分の隣人がこんな事件を起こしてしまった、ととらえなければならない」などと言っている。しかもメインキャスターの田口五朗がこのコメントを支持して「事件の再発を防がなければならない」などと「後説」している。

しかし、この事件は恐らく「異常な人間による異常な事件」だろう。再発防止は不可能だ。そもそも凶悪犯罪が起きるたびに再発防止とメディアは言うけれど、結局のところ同種の事件はしばしば後に発生する。日本に限定しても1億2000万人余りの人口がいれば、これはしかたのないことだろう。大都市で、自分の隣に住んでいるやつがどんな人物かわからないのに、それを全く関係のない人間が自分のことにように受け止めるなど笑止千万である。

注)田口五朗は生まれた年月が私と同じではないか(^_^;)。

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2008年11月20日 (木曜日)

この報道は常軌を逸していないか

厚生労働省の元事務次官夫妻の殺害(さいたま市)と元事務次官の妻の刺傷(中野区)の事件以降、ニュースやワイドショーはこればかり取り上げている。時間帯によってはどのチャンネルもこの報道だし、昨晩のTBSなどは予定を変更して、この話題を取り上げていたようだ(他のチャンネルを見ていたので内容まで確認していない)。

折しも、評判のよくない経済人奥田某が厚労省擁護の恫喝発言をした直後というタイミングでもあるのだが、このメディアの反応は一体何なのだろうか。

事件現場のブルーシートを連日写し、犯人が土足で家の中を歩き回ったとか、事件当時の被害者の足取りがわかったなどと、そこまで報道する必要があるのか、という情報が流れてくる。

文部科学省の幹部を殺害する、という予告が2ちゃんねるに書き込まれたり、官僚たちはこれまでにない恐怖を感じているようだが、またもや報道が便乗犯や模倣犯を生み出しかねない。

ところで、死者に鞭打たないのが日本人の美徳だが、殺害された山口氏のことを「年金のプロ中のプロ」というフレーズが溢れているのに違和感がある。これは奥田発言へのおべんちゃら的対応か?いつもの年金批判とは全く逆ではないか。本当のプロならこんな混乱した年金の状態を招くような制度改正などしないだろう。それとも制度はいいが、運用が悪いとでもいうのだろうか。だとしても、やはり厚労省や社保庁の仕事は税金泥棒としか言いようがないだろう。

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2008年10月21日 (火曜日)

蒟蒻入りゼリーでなくても喉に詰まるんだよ!

小6男児、給食のパンを喉に詰まらせ窒息死ウェブ魚拓はこちら

気の毒な事故である。ふざけて口に詰め込んでいたのかもしれない。
パンは口の中に入れて、咀嚼や唾液などで変形すると餅みたいになって、喉に詰まると吐き出しにくい。

「野田聖子理論」によると「餅や飴は喉に詰まらせるのは常識」だそうだから、規制をする必要がないらしい。パンは入っていないようだが、常識ではないのかな?だとするとパンも製造中止にすべきではないのか?この件でもしもだんまりだったり、型どおりの対応(学校に対する指導や管理の徹底といった通達類など)で済ませるようであれば行政という「仲間うち」を庇うことと等価であり、いよいよもってマンナンライフへの対応は「弱いものいじめ」「叩きやすいところを叩く」ことだと断じざるを得ない。

(追記)
今、NEWS23でこの事故のことを報道していたが、その中で校長と両親の話があった。
直径10cmくらいの大きさのパンを2つに割って、一度に口に入れて詰まらせたらしいが、この学校では早食い競争があったようだ。

校長がそのことを隠している、と両親は学校の責任を問うていたが、ああ、やはりこれも両親が責任転嫁し始めたな、というのが実感だ。仲間はずれにされるのが嫌な年代だろうし、気持ちはわからないではないが、子供ときちんと会話して、そういうものにつきあわずに、落ち着いてよく噛んで食べるよう家庭で躾をするのが第一だろう。そのうち給食のパンも細かくちぎってから出されるようになるのではないか?

(追記2)
予想とは異なり、亡くなった子の父親は、学校から早食いの事実があったという報告を聞いて納得したようだ。責任転嫁するのではないか、と疑ったことはご当人に謝らなければならない。申し訳ない。

それにしても、事故を防ぐには早食いはよくない、という教育(躾)を家庭でもそうだが、学校の給食の時にも指導する必要があるということか。先生も大変だね。

今日のテレビでは、パンは持ち寄りも危険だと言っている番組があったが、危険性の比較をしている場合ではあるまい。要するにどんな食い物でも喉に詰まって、死に至る可能性がある、ということだ。なんでもよく噛んで食べなくてはならないが、ただその中でも要注意のものがいくつかあり、年齢によっては食べない方がいい、ないし食べてはいけない、という風に認識すべきだ。

蒟蒻入りゼリーでまた死者が2人出ていたことが発覚したようだが、これまた二人とも高齢者。
悪いが同情する気にならないな。これだけ子供や年寄りには危険だと報道され、製品のパッケージにも注意書きがあるのに、まさか加齢による視力の衰えのせいにするのではあるまいな。自分だけは大丈夫、という根拠のない思い込みを払拭することは人間にとって困難なのだろう。

そのうちコンビニで売っているおでんあたりを喉に詰まらせて死ぬ事故が起きるかもしれない。
その時は、24時間オープンであることを含めてコンビニが叩かれかもしれない。

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2008年9月22日 (月曜日)

やはり母ちゃんの仕業だったな

福岡の小一殺害事件。母親が犯行を自供したというニュース。

報道されているとおりの情報だとすると、秋田など類似の事件も考慮に入れると、母親を疑わざるを得ない状況だった。後出しじゃんけんみたいなエントリーで恐縮だが、多分母親を疑っていた人は多いと思う。警察あたりもそうだったろうし、メディアも同様だと思う。しかし、表だってそれを言うと証拠もないのに、とか人権侵害だ、という反応になって、さすがに報道機関は裏取らない情報は流せないからしかたないだろう。

今日あたりは、やはりそうだった、という会話があちこちでかわされていることだろう。

どうして我が子を、という愚問はやめておく。それぞれの家庭の事情があるからだ。
秋田の畠山鈴香と異なり、今回の母親は他人の子までは殺めていないようだから、同情の余地があるかもしれない。

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2008年8月30日 (土曜日)

豪雨なのか剛雨なのか

ここのところ、不安定な大気の状態から、豪雨、雷雨が連日のように列島を襲っている。土砂崩れによる住宅の倒壊や電車の脱線、はては死者まで。亡くなった方にはお悔やみ申し上げます。

出かけるときに傘が手放せないが、下手すると傘など糞の役にも立たない。天気図を見ると、もうこれは夏のものではない。テレビ画面に映る降雨の様子を見ると、都市部の雨水流出係数の高さが改めて視覚的に実感される。本来ならば居住に適さないところまで居住域を広げた都市の宿命でもあるかもしれない。

さて、我が家での会話の一コマ。1時間に10mmの雨って、たった1cmじゃないか、大したことはないのでは、という話が出た。うん、確かにコップに深さ1cmくらいの水を入れても大した量じゃない。しかし、1cmという深さ(長さ)と降雨は別である。

ということで、ちょっとした計算をしてみた。

1m四方に10mm/h = 1cm/hの降雨があったとすると、そこに貯まる水の体積は
100(cm) × 100 × 1 = 10000(cm^3/h)
つまり1時間に10リットル、2リットル入りのPETボトル飲料の5本分。

1秒間では2.78cm^3となる。

雨の成因」というサイトを参考に、雨粒を半径1mmの球体とすると、体積は
4/3 × π × 0.1(cm)^3 = 0.004(cm^3)

そうすると、1秒間に2.78 ÷ 0.004 = 695
約700粒ということになる。この大きさの雨粒の落下速度は7(m/s)程度。

2階に立つと、大人の胸あたりから地面まで約7m。
ここから仁丹でも700粒まとまってぶちまけてみる(笑)。下にいるとだいたい10mm/hの降雨1秒間の感覚をを体験できることになる。でも、もったいないから、よい子は実際にやらないように(^_^;)。

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2008年4月29日 (火曜日)

浮動小数点演算?

夜のNHKニュースの「気象庁・大雨洪水警報に新基準を導入」というのに気象庁防災気象官の弟子丸卓也という人が画面に登場していた。でしまる、デシマル、decimal …うーん、何か数値データの精度が高くなりそうな苗字ではないか(笑)。冗談はともかく、効果的な予報を期待しよう。

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2007年10月16日 (火曜日)

地元民か常時利用者だな

酔った女性転落・痴漢逃走、都内のJR5万人影響

同10時45分には、北区のJR埼京線赤羽駅のホーム上で駅員に痴漢行為で取り押さえられていた50歳代の男性が、いきなり線路上に飛び降り、池袋方面に走って逃げ出した。

この痴漢のおっちゃんは線路状況ちゃんとわかっているよな(笑)。
池袋方面に逃走すると、隣の十条駅の手前で平面交差があるから逃走目的が達成できる。

ところが逆の北赤羽方向に逃走するとアウトである。延々高架と橋梁区間が続くのである。新幹線と併走する区間なのだ。それは大宮駅(埼京線は地下駅)を過ぎて川越線として地上に出るまで続く。何よりまず逃走してすぐに赤羽台トンネルに突入して暗闇を彷徨うことになるのだ。えっ、赤羽台トンネルから縦坑通って星美学園経由で地上に逃げられるのではないかって(^_^;)?さあ、それはどうなんでしょうね(笑)。まあ途中に管理用の階段があるはずだが…

それより酔っ払いをどうにかしてくれ。こんなことで電車が40分も停まったんじゃたまらない。
痴漢が線路に降りて逃走というのも今回が初めてではないし、あまり追い詰めるのも考えものかもな(^_^;)。駅員にカラーボールでも持たせておいたらどうかな。

結局のところ、ホームゲート設置しかないと思うのだが…
いずれにしても、丸ノ内線や銀座線では線路に降りたらアカンよ。もっとも丸ノ内線は最近ホームゲートの設置が進行中である。

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2007年8月17日 (金曜日)

マスゴミは観測史上最高と大騒ぎしているわけだが

多治見と熊谷で40.9℃。ネタの欲しいマスゴミにはかっこうのエサだったようだ。
しかし、これまでの最高の40.8℃は74年前である。温度計の仕様とか観測装置の精度や観測地点の環境は同一なのか?昨日、あるいは今年の気温の数値の比較はまだそれなりに意味があるかもしれないが、所詮は数字の遊びではないか。

そもそも気象庁の観測データ以外で過去にこれよりも高い数値も記録されているわけで、いくらなんでも昨日のニュースは騒ぎすぎの感がある。甲子園球場のグラウンド内の温度でも測ってみろよ(笑)。

テレビの街頭インタビュー見ても、マイクつきつけられて40度超えてますって言われて、どうりで暑いと思った、という反応である。数字を言われなければ、反応は違っていただろう。

もちろん、この暑さだから熱中症対策は必要だが、数字の前に身体が防御反応示さないとまずいよね。そういう意味で「温度センサー」が鈍っている高齢者、病人や調節能力の低い乳幼児がいる場合には、観測データも必要だろうが、その場合は気象庁の観測地点のデータではなく、自分のいるところの室内データじゃないと意味がない。昨日は室内で熱中症で死亡した高齢者が複数いたが、外気温よりも高い部屋もあったのではなかろうか。ニュースで気をつけましょうと呼びかけるよりも、身近な誰かが気をつけてやる必要がある。

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2007年7月23日 (月曜日)

嘘つきはどっちだ

梅雨が短くて猛暑だ、という予報だったはずのこの夏。
九州は梅雨明けして青空が広がっているようだが、高気圧の張り出しが西日本に偏っていて、東日本はいつ梅雨明けするのかはっきりしない。気温も上がらず、しのぎやすいのはいいのだが、低温、日照不足で農作物にも影響がある。

もっとも梅雨入りも梅雨明けも気象庁が発表した日に過ぎないと考えれば、別にどうでもいいと思うのだが(笑)、慣れてしまうと宣言がないのが不安なのが人間の心理。

でも、実は気象庁は猛暑だとは言ってない、というのである。ラヂオでの某気象予報士さんのコメントである。当初は猛暑の確率40%、冷夏の確率20%と見ていたのを、数値を逆に変更したらしい。

となると、例によってマスゴミが勝手に見出しをでっち上げたと考えざるを得ない。そもそも週間予報でも3日後くらいから精度が落ちるのだから、3ヶ月予報なんてそりゃ確率でしか語れないし、状況が変われば見通しが変わるのも当然だ。やはり、気象庁から出てくる一次情報をきちんと確認しないとダメだな。

気温への依存度の高い商売の人は大変だな。例えば、呉服屋さんが浴衣を大量に仕入れたら、あまり売れていない、なんて話しも今日のラヂオであった。どうせ言いっ放しでお詫びしたり責任取ったりなんてしないのだから、あまりマスゴミの言うことに振り回されたら痛い目に遭う、ということを改めて肝に銘じる必要がある。

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2007年6月20日 (水曜日)

そんないぢわるな見出しをつけへんでもええやんか

あ、関西のニュースだと思ったら、見出しも関西弁にしてしもた(笑)。
でも、関西人からみたら、へんな言葉遣いやろな(^_^;)。

本題。
なんと…「人間関係論」担当の大学講師が万引

うーむ、49歳。同い年か。肩書きが大学の非常勤講師ってか。しかも畿央大学って知らん、初めて聞いた。
この年でそれ以外に肩書きはないのかよ。私も2年前まで大学の非常勤講師していたけれど、学術関係の人間であることを示すのが必要な場合を除いては、表に出さなかったぞ。

そんなんだから、栄養ドリンク二本なんて、ちんけな商品を万引きなどして(ry
飲んだ後なら逃亡可能だったかもしれないのに(^_^;)。

それにしても、人間関係論を教えていたら万引きしたらいかんのか。というか万引きそのものがいかんのだが(^_^;)。万引きをしたら、店の人間がどういう対応をするのか、実証的に研究しようとしたのではないか、と好意的に見ることは、できないだろうな(笑)。

まあ、これで多分非常勤講師はお払い箱でしょう。あとはこの人が人間関係の不信に陥らないよう、更正することを望むばかりである。それとも、ブタ箱で人間関係論でも教えますか。

うむむ、ここまで書いてわかったが、引用した記事の見出しよりも、俺の方がよほど「いぢわる」だな(爆笑)。

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シェー、スパッ!!

三日ほど記事をあげずにいたら、渋谷でとんでもない事故が発生した。
タイトルはなくなった方には不謹慎かもしれないが、びっくりしたので、お許しいただきたい。
なくなった従業員の女性3人にはお悔やみ申し上げる。一人は自分と同世代、そして二人は自分の子供と同世代である。

この「シエスパ」という名称。昼寝のシエスタとスパでもひっかけたのかな。サーバがアクセス集中でサイトにアクセスできないので確認してないが。だとすると、昼寝どころの話ではない。

場所は渋谷区松濤ということで、松涛といえば高級住宅地である。学生時代に渋谷から駒場まで散歩したことがあるが落ち着いた閑静な町だった。地図を見るとわかるが、松濤美術館や観世能楽堂などもあり、文化的要素も持ち合わせた町である。

しかるにこの(女性専用などという差別的なたわけた施設である)シエスパは、松涛の外れ、円山町と向かい合い、要するにラブホテル街に隣接しているのである。東京本店がすぐ近くなのはご愛敬か。
渋谷駅から歩いた場合、カップルは左に、女性だけならそのまま直進してくださいってことか。
松涛はイメージダウンだな。

それはともかく。
渋谷スパ爆発:天然ガス点検せず 警視庁が運営会社捜索

解せないのは、こういうときに必ずと言っていいほど「点検は外部に委託していたのでよくわからない」という台詞が会社の幹部から聞かれることである。おまい、それで経営者かよ、と言いたいね。専門的なことをわかる必要はないが、外注先が適正に業務を執行しているかどうかチェックするのは最低限の「コンプライアンス」だろう。コンプライアンスは単純な法令遵守という「直訳」ではなく、こういうことも含まれていると解釈すべきだ。

毎日新聞の朝刊記事によると、南関東の地下は天然ガス田なのだという。
そんなことがわかったら、中華人民共和国大使館あたりが盗掘を始めるのではないか、という冗談は(本当になるかもしれないが)さておき、であれば地下深く掘っている多くの首都圏の同種の温泉施設は、皆同じようにメタンで爆発する危険性を秘めていることになる。浮ついた温泉ブームに対して、一斉チェックが必要かもれしないな。

それとすぐにできる対策は、館内全面禁煙ね。

(追記)
杜撰もいいところ。これでは亡くなった人は浮かばれない。
運営会社などを捜索 温泉施設爆発事故で警視庁

 事情聴取に対し、温泉施設運営会社「ユニマットビューティーアンドスパ」(港区)や設備の保守管理を請け負っていた「日立ビルシステム」(千代田区)、その下請け「サングー」(品川区)は、施設にはガス検知器が取り付けられていなかったと説明していることがわかった。

 施設には、06年1月の開業当初からサングー社員が常駐していたが、タンクの温泉水量を目視点検するだけで、ガスの状態の確認や換気扇の作動具合などの点検はしていなかったという。

 サングーの社長は「ガスは点検項目に含まれていなかった。温泉水にガスが混じること自体初めて知った」と説明している。

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2007年5月28日 (月曜日)

対照的な2人の死

<ZARD>坂井泉水さん死去 病院のスロープから転落

これはびっくりした。悲しいニュースである。
坂井泉水、特別にファンというわけではないが、ドラマやアニメのエンディングなどで流れる彼女の曲はしばしば耳にする。声もメロディも私のツボにぐさっと来るものがあるのである(^_^;)。

癌がそんなに酷かったのか、というのもあるし、その治療の副作用で体調が思わしくなく、転落に繋がったのかもしれない。悲観して自殺なんてことはないのだろうな。

心からご冥福をお祈りする。音楽家はそれでも録音された作品がある限り、不滅である。

もう1つ。こっちは酷えよな。
疑惑の中、松岡農相自殺 林道談合・ナントカ還元水…

疑惑の固まり。そしてそのことに対してまともな説明をしようともしない。
鳥取大の農学部出身らしいが、農水技官から省のトップに上り詰めた権力者のなれの果てということだな。
一般論としては死者にむち打ちたくないが、こいつは例外の1人だ。

日朝友好議員連盟の会員だというし、例の日本食の認証制度の発案なんてお莫迦なこともやっている。
内閣府認証のNPOの申請に関する口利き疑惑などもあるようだし、こりゃ単なるゴロつきぢゃないか。

腐った21世紀梨と鳥取砂丘の砂とラクダのウンコでも投げつけてやれ。

本当の理由など知るべくもないが、さんざん権力を濫用して甘い汁を吸い、挙げ句に身の危険が迫ると自殺とは言語道断だ。そんなことなら最初から政治家なんかやるなよ、というかそれが政治屋の実体か、やれやれ。893以下などと言ったら、まっとうな893に失礼だな。

丹波哲郎先生によると、自殺すると地獄に堕ちるとのこと。まあこいつは自殺でなくとも地獄行きだろうが。
こいつの死を嘆くのは、せいぜい家族、親類縁者、利権にしがみつきたい後援者と閣僚、政府首脳くらいのものだろう。

悪い奴が1人消えたわけだが、モグラ叩きかゴキブリ退治みたいに、またぞろ同じような奴が出てくるのだろうな。

(追記)
JosephYoikoさんのブログ「文系白書ブログ」の2007年6月1日のエントリーにありますが、安直に「冥福を祈る」という表現を使うのは考え物です。ちょいと軽率でした。調べてみると坂井泉水さんは「戒名」が「澄響幸輝」とのことで、「法名」ではないから浄土真宗の門徒ではないと考えてよいでしょう。もっともこのニュースを流したメディアが無知で、本当は「法名」なのに「戒名」と書いたとしたら、事態は異なります。その場合には、坂井さんにお詫びせねばなりません。

(追記2)
戒名の本体は2文字なので、より正確には坂井さんの戒名は「幸輝」と言った方がいいようです。澄響というのは「道号」に相当する部分ではないかと。

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2007年4月22日 (日曜日)

阿部定の刑にしる!

すごい奴がいたものだ。もちろん褒めている訳ではない。

特急車内で女性暴行=誰も通報せず、36歳男逮捕−大阪
<強姦>特急内で暴行、容疑の36歳再逮捕 乗客沈黙

この植園という苗字からすると鹿児島出身かな。どういう遺伝子を受け継いでいるというのだ。
どんなに強面だか知らないが、車掌に通報する乗客が1人もいなかった(それも複数回にわたって)、というのはどういうことだ。乗り合わせていたのは臆病者と機転の利かない莫迦ばかりだったのか。

車掌に通報→運転士に連絡→運転士は警察に通報→次の駅で緊急停車→警察がやってきてお縄

これで一件落着じゃないか。

こういう獣には、人権などない。もちろんチン権も(笑)。
まともな裁判なんかそこそこにして、被害者の女性が少しずつこやつのチンチンを切り刻むとよい。二度と見たくないいちもつかもしれないが、女性の味わった屈辱と恐怖を再現して復讐するにはこれしかないだろう。これを阿部定の刑、または(禁固刑ならぬ)チンコ刑といいます(嘘)(^^;。

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2007年4月18日 (水曜日)

「うっかり忘れた」なんて誰も信用しねえよ

林家正蔵なんておこがましいよな。元の名前のこぶ平で十分だから、ここでもこぶ平と呼ぶ!
(林家不正蔵ですなw)

納税を完璧にするなんてのは、よほどのことがない限り不可能だから(見解が違っても結局税務当局には逆らえない門ね)、誰に対してもちゃんとしろよ、なんて言わない。俺も税務調査でつつかれたことあるし(その時くらった税金をちまちま支払い中w)、 中小零細企業には辛い話であります、うん。

しかしなあ、こいつはそういう立場じゃねえだろ。母親はテレビにもよく出るし、なんか反戦平和活動やって、いちおう影響力のある有名人だしな。その息子だよ、こぷ平は。

だいたい一億二千万円ってのは「うっかり」忘れる金額ぢゃねえよ。
こんな奴に祝儀をやった莫迦はどれくらいいるんだ。
地下室はそもそも金隠すために造ったんぢゃねえのかい?

そもそもさあ、古くからの芸人は大雑把でいい、なんて内輪の慣習に過ぎねえんじゃないの。
それに、もしも大雑把が許されるとしても、億の金の存在をうっかり忘れる、というのは大雑把とは全く違う。
一応言葉で飯食う職業なんだから、いい加減な言葉遣いは止めた方がいい。

まあ、料理通気取っているくせに、テレビの料理番組に出て、箸はまともにもてねえ、和食のマナー違反の手皿は平気でするわで、一部メディアは彼を料理番組で使わなくなったようけど、まともな社会人ではないということだ。今後こいつが高座やテレビで税金ネタ扱ってもしらけるだけだ。

反省とやらの会見で「どーもすいません」等と草葉の陰にいる父親のまねして笑いを取っていたが、それが反省してねえ証拠だっつうの!

あっ、そうそう。一門の落語家で、CDや本なんか出しているたい平も所得を隠しているかもしれねえぞ。
笑点で一番端っこに座ってる秩父生まれのオレンジ色の奴ね。

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2007年1月27日 (土曜日)

メディアがしつこいので

不二家 埼玉工場 ネズミ、実は485匹捕獲 内部文書

レストランが賞味期限切れのチーズを出したTDLには、大きなネズミが雄雌それぞれ一匹ずついますぜ。内部文書ではなく周知の事実(笑)。アヒルもいるけど、こいつが鳥インフルエンザに罹ったらどうするのかな?確かアヒルは罹患しないのだったか(^_^;)。

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2007年1月24日 (水曜日)

こいつを探してた(不二家製品)

チョコっと(洒落じゃないよ)書いた不二家のチョコレート。
これですよ、これ。たまたま通りかかった安売りショップで発見(^_^;)。

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別に暇に任せて、こればかりやっているんじゃありませんぜ(笑)。

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2007年1月19日 (金曜日)

さすがネズミーランドw

TDLのレストラン、期限切れチーズ使い9食分提供

チーズは豊富にあるようだ(笑)。

不二家と比較したら量は少ないが、メディアはどこまで叩くつもりなのかな?
量が少ないというだけで、あっさりと矛を収めそうな予感がするのだが、それでいいのか?

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2007年1月 6日 (土曜日)

3分で食べられる食品を開発した人の長寿

即席ラーメンの父・安藤百福さん死去、96歳

チキンラーメンの開発者である。小生、大好物だが、そういう人も多いと思う。仲間由紀恵ちゃんがCMやる前から、ずっと前からチキンラーメンは好物だ。

安藤さんがいなければ、チキンラーメンは食べられなかった。そういう意味で、私の人生に楽しみを1つ与えてくれた人であるといえる。当然面識などないわけだが(^_^;)。そして即席ラーメンは世界中に普及し、なければ失われていたかもしれない命をたくさん救っている。

高齢なので天寿を全うした、というところだろう。謹んでご冥福をお祈りする。あの世でも何か美味いもの開発して、待っていて下さいな。6日の土曜日はチキンラーメン食べることにしよう。

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2006年9月 8日 (金曜日)

俺には理解できない

徳山高専の女生徒殺人事件は、犯人の同級生が自殺するという最低最悪の、しかし予想された結末だった。
自分の子供と同学年の子達が関係した事件でもあり、親世代としては複雑な心境である。

その犯人の親が、謝罪を含めたメッセージを高専の校長の携帯電話にメールで送っているとして、逃げずに真摯な対応であるともっぱらの評価である。確かに責任逃れのような発言をしたり、知らんぷりをするよりらははるかにましである。ましてや息子が殺人を犯してしかも自殺するという尋常ならざる状況下ではある。しかし、どうして携帯メールなのだ?本当にすまないと思うのなら、高専の会議室でも借りて記者会見したらどうなのだろうか。

それから、またぞろ少年法の形式的・機械的な適用だ。この男子学生は殺人罪で「指名手配」されたが、名前が伏せられているのにどうして指名できるのだ(苦笑)?俺にはさっぱりわからん。少年法の精神は、触法青少年の更正だが、これはあくまで軽微な犯罪を意図したものである(終戦直後の混乱期に空腹に耐えかねて食べ物をくすねてしまった、というような)。犯人の遺体発見後のマスゴミの対応も2つに分かれているが、名前や顔をただ機械的に隠すことがどうして更正につながるのか、理解できない。

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2006年8月25日 (金曜日)

実態としての太陽系には何の変わりもないのだが

国際天文学連合のプラハ会議で冥王星が惑星から除外された。マスコミは大騒ぎである。産経新聞などは一面トップ扱いだ。科学の中でも身近な話題だけにマスゴミとしては騒ぐ価値があるのだろうな。

冷静に考えれば何も変わった訳ではない。冥王星の異質さを考えればむしろすっきりする。英国の作曲家グスタフ・ホルストの作品に組曲「惑星」というのがあるが、冥王星は含まれない(占星術から発送されているので地球も含まれない)。作曲当時発見されていなかったからだが、結果的にそれでよかったことになる(笑)。一般人が普通に手に入る光学式望遠鏡で見ることができないような星の学問上の定義をどうするか、ということでそんなに騒ぐなよ。

教科書の書き換え云々というが、そんなもの現場で対応すればいいことだろう。それとも理科の教師はそんなにアホ揃いか?

それにしても、毎日新聞の記事中の松本零士のコメントには呆れたね。自分の妄想がいつの間にか「多くの人の夢」になっちまっている。それはねえだろ。

そのうえで「冥王星はこれからも太陽系の一族だ」と強調し、存在感が低下しないよう何らかの形で配慮してほしいと訴えている。

別にあんたが強調しなくても、冥王星が太陽系の一族であることを誰も否定もしないし忘れもしない。存在感なら今回の騒ぎでかえって高まったろう。それより、宇宙戦艦ヤマトだったか、冥王星を跡形もなくガミラスに爆破させてしまったのはあんたではなかったのかな?(笑)

その点、観山正見・国立天文台長の話は冷静かつ中立的でよい。

(追記)
産経新聞の記事はなかなかよい出来だと思った。一面の報道には松井孝典東大教授の談話を掲載(惑星を8個としたことは科学的に妥当であり、わかりやすくて社会的にもよい、という趣旨)。また社会面には「冥王星」という和名の命名者の遺族(娘さん)の残念だが仕方ない、という談話や、ホルストの曲のこと、教科書会社及び科学館や天文台などの対応についても言及し、バランスが取れている。

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2006年8月14日 (月曜日)

日常と非日常の境界

ハレとケという言葉がある。包含する概念は単純な2区分でもないようなのだが、手っ取り早く言えば前者が非日常で後者が日常である。祭りなどはハレの例である。

夏休みも現代社会におけるハレの1つと言っていい。道路の渋滞や人であふれる電車などお父さんにとっては「どこが非日常なのだ」(笑)という場面もないではないが、普段仕事に忙殺されている大人が開放感を1番味わっているのかもしれない。

その夏休みもまさにピーク(らしい。私ゃあまり実感ないけどねw)。毎年のことだが、事故のニュースがこれでもか、これでもかと飛び込んでくる。ニュースのない世界はないものかね?それもハレの世界か。

よさこい祭り出場の北大生が川で行方不明に…高知
家族とはぐれた?2歳幼児、予讃線特急にはねられ死亡
ホールで転落、小1重体=伯父も重傷−扉施錠せず座席収納・大分

他にも水の事故や交通事故のニュースがころがってしまっている。
現代社会は様々な施設や道具が発達していて、日常と非日常の境界線が曖昧になってしまっているような気がする。いや、なくなってしまっている、と言ってもいいかもしれない。かつては祭りが男女の出会いの場、筆おろしの場でもあったわけだが、今では年がら年中セックスやりたい放題のやつらも少なくない。

両者の間に境界線が明確にあれば、非日常の世界に遊ぶ時には、本来身構えたものである。非日常が何となく日常の延長線上にあると、そういう意識が希薄になる。「ちょっとした気の緩み」「ついつい羽を伸ばして」という言葉だけで済ませる訳にはいくまい。ハレの世界には、ケの世界では通用しない掟がある。それを破った時に人生は暗転することもある訳だが、両者の境界線が曖昧だと、それすら意識されなくなっているのだろう。

北大生。君は普段札幌では川で泳いでいたのかな。
今治の幼児。これはもう何とも言いようがない。親はたまらないが、本人に物心がついてないのがせめてもの慰め。でもやはり小さな子から目を離したらいかん。二歳の男児と言えば一番手がつけられない。
大分の2人。これは施設にも大いに問題(運営の問題以前にホールの設計にも)があると思うが、何故そんなところに入って行ってしまったのか。

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2006年8月13日 (日曜日)

高校野球を感傷的に特別視する甘やかし記者

夏の高校野球が真っ盛りである。最近は、スポーツ生理学、医学、心理学などが発達したせいか、あるいは合理的な考え方が広まってきたからか、いろいろな理由はあるだろうが、以前と比較すると指導者にも選手にも精神論、根性論がなくなってきたようで、それは歓迎すべきことである。まだまだ「古典的」な指導者もいるようだが、淘汰されていくことだろう。

問題はテレビやラジオの中継、そして新聞の報道である。こちらはまだまだ精神主義が根強いように感じられる。メディア内部の人間はその方が視聴率がとれると思っているのかもしれない(押しつけの感傷は鬱陶しいだけなのだが)。解説で登場する人達も、精神論が幅をきかせていた時代の「アマチュア選手」が多いようで、プロの解説者ではないので、経験に寄りかかってしまうのはいたしかたのないところだろう。

でも、意地と意地のぶつかり合いです、とか、ここは気持ちで投げて欲しいものです、とか肘が痛いのは関係ないでしょう、といった言葉を聞くとやはりうんざりする。あとで談話を聞くと選手の方がよほど冷静にプレーしていて、決して意地や気持ちだけではないことがわかる。肘が痛いのに投げさせるのは論外である。

さて、実際の中継は見ていなかったのだが、昨日の香川西と日本文理の試合の最終回、2-1とリードされた日本文理が九回二死一塁で代打(中野選手)を出し、悪送球で走者三塁、カウントワンボール、ツーストライクになった場面で、代打の代打(笹島選手=凡退して試合終了)を出したことを、毎日新聞の今朝13日付のスポーツ欄ではわざわざ「波」というコラムで滝口隆司記者の署名記事で取り上げて、日本文理の大井監督を批判していた。

以下、コラムの後半部分を引用する。

 試合後「中野君の気持ちは考えたか」と日本文理の大井監督に聞いてみた。答えは「中野はタイミングが合っていなかった。カーブでも投げられたらクルっと回るでしょう。だから代えたんです」。中野はベンチで頭を抱え、声を上げて泣いていた。「絶対打たせてもらえる、という気持ちでした。僕が打てないばかりに……」。3年生。最後の夏に負った「心の傷」の深さに思いを巡らせずにはいられない。
 プロ野球なら「非常さい配」とでも書けば済む。しかし、これは高校野球だ。ただ勝てばいい、のではない。選手は監督の手駒ではないのだ。

お優しいことで(笑)。またお得意の、最近流行の「心の傷」ですか。

中野選手には酷な言い方だが、監督はタイミングが合っていないのを見て代打に出す選手を間違えた、と後悔したに違いない。相手のミスで走者一塁から三塁というチャンスになって、欲が出てもおかしくはない。いや、相手のミスに乗じるのは勝負なら常套手段である。状況に応じて最善を尽くす、という監督の判断を擁護する立場があってもいいだろう。

そもそも、高校野球はただ勝てばいいのではない、つまり教育の一環だということを言いたいのだろうが、であれば使えない奴は交替させられる、という厳しい現実を突きつけるのも教育である。追いつくために最善を尽くすぞ、というメッセージを他の選手達に送ることも教育である。もちろん、そのまま打たせて凡退したとして、中野選手が自分の力不足を認識してその後努力を重ねる、ということも考えられる。どちらか一方の選択だけが正しい、ということはあり得ない。であれば、やはりここは日常的に指導してきた監督の判断を尊重してもいいのではないかと思う。

少なくとも、今後も大井監督と中野選手は人間として向き合うことになるが、滝口記者は所詮は第三者である。

ルールにも違反しておらず、戦術として認められていることを自らが責任を負う前提で実行して、それを新聞記者から精神論にすり替えられたのでは、監督などやっていられない。そんなに中野選手が気の毒ならば、滝口記者は甲子園大会の内規として代打の代打は認めないことを定めるように高野連に働きかけたらどうなのだ?恐らくは一笑に付されることだろう。

番外
「大井監督に聞いてみた」の「聞いてみた」は本来「訊いてみた」が正しい表記であると思うが、表外字ということで新聞は使わないのだろう。でも、これ、違和感あるよな。「さい配」「ら致」「破たん」といった醜悪な仮名まじり表記も同根だが、常用漢字表と新聞社が漢字文化を破壊している。

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2006年8月12日 (土曜日)

その手は待った!

Yahoo!ニュースの見出しの誤字。

<サッポロ>カナダの王手ビールメーカー 友好的に買収(毎日新聞) - 2006年8月12日19時5分

クリックすると、

<サッポロ>カナダの大手ビールメーカー 友好的に買収

そりゃあそうだろう。
それとも、買収一歩手前の段階のニュースで、「王手」と言ってみたかったのかな(笑)?

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2006年8月 6日 (日曜日)

大阪府警の業務メールを全部チェックしろ

救出メール、緊迫性なし判断=友人あてで「顔文字」−女性監禁傷害・大阪府警

大阪府警の業務メールで、緊急性の高いものに、一通でも顔文字使われていたら、この言い分は崩れ去る。

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2006年8月 5日 (土曜日)

「パ」クったよ「ロ」スを覚悟で「マ」ツシタを

パロマが松下の真似しているなあ(笑)、テレビCM使った例の問題(一酸化炭素中毒死)への対応。
といっても、全世帯に郵便出すほどの体力も根性もないはずだから、コマーシャルだけだと思うが。

それにしても「マネシタ」の真似するとはねえ(爆)。

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2006年8月 1日 (火曜日)

これは行政の怠慢による殺人だ

楽しいはずの夏休みが暗転して、また幼い命が失われた。

小2女児吸い込まれ死亡 埼玉、プールの吸水口

問題はここだ。

監視員が事故の直前、ふたが外れていることに気付き、吸水口に近づかないよう注意を呼び掛けていた。

何故、気づいた時点でプールの使用を即時全面停止しなかったのか。

監視員といえば水泳は得意だろう。そこが落とし穴だ。水の力は凄まじい。大きなプールの膨大な水量が狭い吸水口に押し寄せる(しかも渦を巻くかもしれない)のだ。泳ぎが苦手な大人や小さい子供にはすぐに凶器に変身する。口頭での注意など意味がない。即刻全国のプールで、安全管理に手落ちがないか、見直すべきだ。そうでなければ、亡くなった女の子は「文字通り」浮かばれない。

(追記)
報道内容を信用しての追加コメントだが、この市長ではだめだ。
ふじみ野市長「心からおわびしたい」

「お詫びしたい」ではなく「お詫び申し上げます」だろうが!

安全管理が不十分だったのではとの質問に、島田市長は「委託事業であれ、市が責任を持たなくてはならない。現段階では(不十分と)言わざるを得ない」と述べた。

 市によると、当時プールには現場責任者と監視員、看護師の15人がおり、うち5人が事故の起きた流水プールにいた。全員が委託業者で市職員は1人もいなかった。

早い話が、丸投げということですな。まあ、市職員がいたとして事故が防げたかどうかは疑問だが。

島田市長は学校を含め市営の全プールの使用を中止するとともに、市に調査委員会を設け、原因を徹底究明するとした。

業者に責任転嫁しそうな雰囲気があるなあ。そもそもこの市長、他人事みたいな対応だが、管理責任者として業務上過失致死ないし殺人の罪に問われても不思議はないのだが。

いずれにしても、やはり小さな子供は親が守ってやらなければダメだ。こういう場合、子供から片時も目を離しては絶対にいけないな。

ふじみ野という(合併)市名自体が「パクリ」だからなあ。自治体そのものに無責任な体質がないかな?(注)

注)埼玉県ふじみ野市は、上福岡市と入間郡大井町が合併してできた。隣に(合併していない)富士見市が以前から存在し、紛らわしいと新市名には批判があった。しかも「ふじみ野」というのは大井町の苗間地区を中心とした大規模土地区画整理事業に伴って新設された東武東上線の「ふじみ野駅」から取っているようなのだが、この「ふじみ野駅」はふじみ野市にはなく、富士見市にある。

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2006年7月31日 (月曜日)

暑い夏に熱い話だがスカッとする

今日の東京は実は涼しい。
しかし、文字通り熱いニュースが飛び込んできた。しかも地元ぢゃないか(笑)。

「あちちっ」店員機転の熱湯に、ファミレス強盗が退散

強盗に、ラーメンゆでる熱湯かけて退散させたという話。かちかち山を彷彿と、させないか(笑)。
この手は強盗退治に応用が利きそうだな。

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2006年7月15日 (土曜日)

この展開は…

秋田の鬼母、ばかけやますずか(畠山鈴香)。こいつ、絶対に娘殺しているよな。

供述が二転三転している、言うことに一貫性がない、などと報道されているが、見事に一貫していることがある。今回の事件だけでなく、伝えられる彼女の10代からの行動にも一貫性があるのだ。

それは、常に自分を中心に置き、自分を正当化しようとする、という行動ないし言動だ。
その彼女が、娘は橋から転落した、という供述をしたということは、捜査がかなり核心に迫っていることを想像させる。少なくとも娘と一緒にいたことについての動かぬ証拠をつきつけられたのだろう。だから、自分を正当化するために転落などという虚言を吐いたに違いない。

もうすぐ落ちるな。橋からじゃないよ(笑)。

ところで、事件絡みで藤琴川流域の地図が出ていたが、実は近くまで行ったことがあったのを思い出した。私が行ったのは奥羽本線二ッ井駅の南側だが、この事件は駅の北側で起きていた。

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2006年7月 4日 (火曜日)

着工してしまったのにどうするつもり?

「新幹線新駅の予算執行停止」滋賀知事に当選の嘉田氏

これはかっこいいよね、「環境派・市民派のヒロイン」の誕生だよ。

で、どうするつもりなんだろうか?もう着工しているのよ。地元自治体とJR倒壊、ぢゃなくて東海との協定も締結済み

確かに240億という建設費負担は大きすぎるかもしれない。新駅周辺の区画整理も、よほど京阪神への通勤需要などを喚起しないと、赤字を垂れ流す可能性は大きい。停車する列車の見通しは朝夕のピーク時を除く日中で、米原駅並みのひかりとこだま各1本。在来線の草津駅に接続新駅が出来るものの構造的に乗換は不便で、パークアンドライド型の駅になる。

地元住民じゃないからよくわからないが、どうしてここまで捻れてしまったのか。互いに相容れない建設推進派と絶対反対の「サヨク」の対立構造じゃなかったのか。少なくとも今回の知事選の候補者を見れば、こういう不毛の対立構造があったことは疑いのないところだ。

2面5線(うち2線は通過のみの本線)ってのは規模がでかすぎないか(冬季の関ヶ原付近の積雪対応でしかたないのかも)、区画整理の規模も過大かもしれない(用地や事業費生み出すために需要を過大に見積もってないか)、在来線の接続駅の設置の仕方に工夫の余地はないのか(物理的な困難があるのかもしれないが)、などなど本当はこういう不毛な結末を迎える前に、もっと議論が必要だったはずだが、お互いに問答無用で自己主張を繰り返すのみだったのだろうな。

もしも駅が出来てしまっても、反対派の人達は絶対に利用しないように。JR東海は、出入り禁止リスト作ったらどうかな(笑)。

しかたがないが、どうせ静岡とおなじような通過県である(^_^;)。大動脈である東海道新幹線の輸送に支障が出ないように、後始末をつけてもらうしかないな。

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2006年7月 3日 (月曜日)

東大阪が熱い(笑)

例の東大阪大学、公式サイトのトップページにこんなメッセージが掲載されています。

今回の事件に関しまして、多方面に多大なご迷惑をお掛け致しましたこと、本学を代表致しまして、先ず以て、深くお詫び申し上げます。
今回の事件は、学生間のトラブルが原因で発生したものであり、世間をお騒がせ致しましたことに対し改めてお詫び申し上げます。なお、共同記者会見が遅れましたことにつきましては、ある程度、全容が見えるまで控えさせて頂きたい、という考えがありました。それは、被害者にも本学学生が含まれている可能性を感じていたからです。先週23日夕刻に事件の一報を聞き、その後、本日に至るまで常に警察と連絡をとり、事実の確認に努めて参りました。一昨日2人の遺体が収容されたことを知り、その1人が本学の学生であることがほぼ判明致しました。加害者、被害者に本学学生が関係していることに、遺憾と申し上げる外言葉がありません。この様な事態に至りましたことは痛恨の極みであると同時に、亡くなりました学生に哀悼の意を表すると共に、ご家族に対しお詫び申し上げます。
本学と致しましては、この事件を重く受けとめ、今後のことにつきましては、「学生支援室」を中心とした学生へのケアーと、担任制の在り方を再検討し、指導体制の強化に努める所存でございます。また、平素の授業等で「人間教育」に関する講座の設定等、その具体化を図る方向で検討致しております。
以上申し上げましたことにつきまして、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成18年6月29日
東大阪大学学長 小川清彦

そして7月1日のオープンキャンパスは中止、と。
いつもこういう謝罪は「世間を騒がせて」とか「多くの方にご迷惑をおかけし」などとなっているが、この大学の事件の場合、騒いでいるのは関係者とマスゴミくらい、迷惑かけられた人もそんなにはいないと思うね。世間は嘲笑しておるよ。どうして、こんな莫迦な学生を合格させ、まともに教育できなかった、というストレートな謝罪が出来ないのか不思議でしょうがない。

さて、その東大阪市の市長選。
三つどもえ東大阪市長選、共産党員の前市長返り咲き

自民党の分裂は、どうせ権力争いの結末だろうから、よくある話なんだろうが、それで漁夫の利を得たのが共産党というのは何とも皮肉である(笑)。投票率が36.03%というのは、みんなしらけていた訳だよな。いいことではないけれど。市民不在の場外乱闘という、お決まりのコメントが共産党から出ているが、この権力争いは場外などではなく、まさに政治の場そのものだろう。そして双方の背後に、権力のおこぼれに与りたい市民がいることも間違いない。共産党のいう「市民」というのは決して一般市民のことではないからな。

そして、「厳しい財政でも暮らしを守る」というこれまたお決まりの台詞。借金してでも教育や福祉などは、悪平等承知でばらまきをする、と宣言しているのと等しい。

投票しなかった64%弱の有権者は、市の財政の悪化に対して無関心だったのだろうか。

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2006年6月 8日 (木曜日)

開き直りか人を莫迦にしているのか?

シンドラー・エレベータのサイトに「事故に関する一連の報道について」と題した、次のような記述がある。

プレスリリース 2006年6月7日 10:30AM


再度、今回の事故にあたり、被害者の方のご冥福をお祈り申し上げますとともにご遺族の方々には心より哀悼の意を表します。

ここ数日間、シンドラーエレベータは捜査当局による捜査に全面的に協力してきております。

報道においてシンドラーの名前が大きく報じられているのは残念なことですが、ご遺族の方への哀悼の意を除いては、捜査当局により事故の原因究明が確定されるまで、コメントを表明することを控えることとしています。

事実が公表された時点で、シンドラーの名前が大きく報じられることはなくなると確信しています。

エレベーターでは世界第2位の現地法人であるシンドラーエレベータ株式会社は、我々の製品及び保守が高い安全基準を満たしていると自負しています。

シンドラーエレベータ株式会社

これ読む限りではあまりまともな会社ではなさそうだ。

「世界第2位」の会社がなぜ日本市場で1%しかシェアが取れないのか、真面目に考えたことはないのだろうな。
談合のせいにしてないか?それは一面事実かもしれないが(笑)、ちゃんとした製品つくっているなら、選ぶ施主はもっといるはずだぞ。

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2006年3月22日 (水曜日)

やたらと不安を煽るからこういう莫迦も出てくる

遺伝子組み換え食品:関係がないのに「不使用」、使用していても記載せず−−表示

コメントつけるのもバカバカしい。記事本文を読んで、莫迦企業を笑ってやって下さい。
「無添加」の乱発も根っこは同じ。

ところで「有機栽培豆」のコーヒーって、有機栽培じゃないのよりおいしいのだろうか。
新幹線の車内販売のアナウンスを聞く度に不思議。単に値段をつり上げるためではないのかな?

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2006年2月25日 (土曜日)

お莫迦に対して甘いなあ

「携帯命」の不届き乗客、JAL機の出発1時間遅らす

こういう大莫迦の存在自体を根絶することは不可能だろうから、暴行罪(客室乗務員の胸ぐらつかんで脅す)で告発、1時間の遅延分の損害賠償を請求、そしてこいつが死ぬまで世界中の航空会社のフライトへの搭乗拒否、の三点セットで解決だな。

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2006年2月18日 (土曜日)

あまり多くを語りたくない惨事

滋賀県長浜市の幼稚園の園児殺害事件。

またも幼子の命が理不尽に奪われた。
犯人はシナ人。場所は関西。

勝っつぁんが「勝谷誠彦のxxな日記」で書いているが、本国強制送還、即日死刑がいいな。
こんな鬼母に人権など無用。精神状態など酌量する必要なし。殺人は殺人だ。

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2006年2月11日 (土曜日)

これだけだと何が悪いのかさっぱりわからん

17年前の交際で懲戒免職 中学教諭を佐賀県教委

というニュース。
しいていえば、問題なのは性的関係のところかもしれないが、強姦や売春じゃないのなら、倫理的にはともかく懲戒免職に値するようなこととは思えない。そもそも「時効」じゃないのかね?

この教師だって、17年前なら25歳の若い盛り。教え子の女生徒に惹かれてもおかしくないし、その逆も然りだろう。私の恩師の中にも教え子嫁さんにもらったってケースがあるぞ。ということは当然、その前段階として教師と教え子のつきあいがあったわけで、今回も結婚してれば良かったのか?

この女の同僚という一見関係ない第三者が関与していることから、もしかすると表沙汰に出来ない何かがあったのかもしれないが、そうならそれを明らかにするのが報道の役目だし、それがプライバシーを侵害するというのなら、そもそもこんなニュースを配信すべきではないだろう。

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2006年2月 2日 (木曜日)

科学者の不祥事

<詐欺>北海道大元教授を逮捕、海底地震計の代金だまし取る(毎日新聞)
元北大教授を詐欺で逮捕 海底地震研究の第一人者(共同通信)

島村英紀氏である。何冊か著書を持っているが、地震関係の書物ではなかなかのものだと思う。
それだけに残念であるが、北大当局も言っているように、悪いことしたのだから仕方がない。

データや論文捏造した訳ではないから、業績そのものに傷がつくという可能性は低いだろうが、世間からは色眼鏡で見られるよなあ。何か金に困ることでもあったのだろうか。それでも大学の所有物(つまり当時は国有財産な訳だ)をちょろまかそうとしたのだから、これはダメだよな。

「被害者」のベルゲン大学は支払う前に事実関係の確認しなかったのか?それとも島村氏を信用したのだろうか。いずれにしても、ちょいと言葉に詰まる事件である。

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2006年1月26日 (木曜日)

タイトル変えて出版したら?

扶桑社(東京都港区)は26日までに、今月31日に発売予定だった、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者(33)の著書「嫌われ者」の発売延期を決めた。(共同通信)
そうだよな。今じゃ「嫌われ者」を通り越して「囚われ者」だからなあ(笑)。

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2006年1月24日 (火曜日)

寒空の下の「都落ち」は骨身にしみるか?

ホリえもん(「ホリえもん」であったはずが、いつの間にか世の中「ホリエモン」一色である)が「タイーホ」である。マンガのキャラつながりでいうなら、赤塚不二雄の漫画に出てくる「拳銃ぶっ放しながら『逮捕するぞ』と叫ぶ」目の繋がったお巡りさん(名前あったっけ?)に捕まったのなら面白かったのにな(^_^;)。

会社も住まいも六本木ヒルズで、故郷八女には帰らないというホリえもんにとって、葛飾区小菅というところは、拘置所という特殊性を除いたとしてどう映るのだろうかね?ネクタイしない男だから、逮捕すると自殺防止に没収する手間も省けている訳ですよ。もっとも他の3人はネクタイしていたろうけどね。拘置所でTシャツで自殺した会社社長なんてなったら前代未聞だよ。

閑話休題。

新聞はいらない、などとホリえもんに言いたい放題されたものだから、新聞社はここぞとばかり復讐を始めたようだ。新聞社系の雑誌の広告みても、バッシング一色。最近私ゃテレビはあまり見ないので、どういう風になっているかわからないが、だいたい見当はつく。

毎日新聞の経済部長さんなどは、経済の本当の実力は、などという見出しで、第一面で例によって高所から能書きたれていて、「古い世代は金で何でもなるという考えに否定的で、若い世代は新しい時代の経営者として好意的」といった趣旨の、相変わらずステレオタイプな見方をして、バブルの再来に批判的な態度でいるが、そういう思考停止でいいのかね。一面がこれだから、紙面全体がそういう思考停止状態で染まってしまっていることに気がつかないのは、昨今の新聞社の質の低下からすればいたしかたないか。

ライブドアの社員にしても一般の「ファン」にしても、ホリえもんを信じている(そういうあなたはかつて誰かに騙された経験はありませんか?)、再挑戦して欲しい(証券取引法違反に再挑戦ですか?w)、などといった新興宗教の信者みたいな反応がけっこうあって、これは論外としても「額に汗水流して働かず一攫千金を目指す風潮に鉄槌を下した」などという声(いわゆる旧世代に多いようだが、若い世代にも少なからずあるので、こういう見方がマジョリティなのだろう)を垂れ流しているのは、どうにも納得がいかないね。

そもそも、休刊日と価格のカルテルまがいのことをして、三行広告で10万円、全面広告で数千万円という「不労所得」で経営が成り立っているのはあんたたちマスゴミではないのかね?

それから旧世代の人達よ。もちろん真摯に仕事一筋の人もたくさんいるから、そういう人達には敬意を表するが、そうでない人達に対してである。高度経済成長という一過性の経済拡大の中で、補助金などの既得権を確立し、そこに安住していれば食えるという状態の人達である。新規にこの既得権に割ってはいるのは非常に困難である。私がホリえもんの(やったことではなく、あくまで)考え方に共感するのはこの点においてである。

既得権を手放してもおなじ批判をする覚悟はあるのかな?

小泉改革がホリえもんを持ち上げたということで批判されているようだが、これはどちらも、弱肉強食のアメリカ式をそのまま日本に移植しようとしたやり方が間違っているからであって、根本の思想において批判されるべきものではないと思う。ま、ホリえもんの場合、民法や労働基準法あたりでも叩けば埃以上の廃棄物もたくさん出てくるだろうけどね。

多くの国民が賛同可能な改革の方向性というのは「公平・公正」だろう。小泉改革もこの方向を向いているはずだ。だが、そのモデルがアメリカ流の新保守主義ないしネオコンにあるからおかしくなる。小泉改革の目玉の一つである道路公団の民営化などは、(不要な特殊法人を潰して)公正な競争を促し社会的なコストを下げる、という点では方向性は正しいと思うが、旧公団の幹部がそのまま新会社の経営陣に横滑りというやり方が間違っている。新しい容器に腐ったものを移してどうする?これは既得権の維持に他ならない。公平・公正を欠いているのである。

同様に、ホリえもんも公平・公正を欠いた。彼が金の亡者でなければ、公正な競争で旧弊に挑んだだろうし、そうであればもっと幅広い世代から、新興宗教のようなものとは異なった本質的な支持を得たであろう。

それからマスゴミの莫迦さ加減を、今更のようだが改めて糾弾しておこう。

乙部綾子を「美人広報」と勝するのは八女よ(笑)、ぢゃなくて止めよ。彼女がこれで錯覚して増長したのは、今回の強制捜査以降の反応を見ても明らかではないか。そもそも美人でないものを美人と称するのは詐欺である。否定しないライブドアもどうかしている。あっ、会社自体が詐欺体質だったか(爆)。

ヒルズ族だけがIT企業のような書き方(むしろあそこにいるのはIT企業でないと思った方が正しいだろう)や、IT企業は皆いかがわしいような書き方も止めよ。

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2006年1月 4日 (水曜日)

最初から皮肉っぽく残虐だけど(^_^;)

皆さんはお餅は好きでしょうか。日本人なら正月は餅ですよね。私も大好きです。
実家には杵と臼もあるので(最近はやってませんが)、ガキの頃は祖父や父がつくのを見ていて、自分でも中学生くらいからつくようになりましたね。つきたての餅を大根おろしに入れて「からみ餅」にして食べるのは最高ですよ。

ところで、毎年この時期、ご老人方が餅を喉に詰まらせて窒息死、という事故が起きます。
加齢による嚥下能力の低下で、餅が気道の方に入ってしまうわけですが、なんといざとなれば電気掃除機で吸い出せばいいとのこと。もちろん床掃除用のアタッチメントははずす訳ですが。それでもチューブが太くて口に入らないので、最近は吸引用の細いアタッチメントも売られているようです。正月の必需品かもしれませんね。

で、皮肉は米国産牛肉との対比です。もちろん、危険性がない訳ではないし、米国の対処法がいいと断定は出来ませんが、あくまでこれはリスク管理の問題なので、そうなると、米国産牛肉と餅とどっちが危険なんだ、という、まあいささか乱暴ではありますが、問題提起が出来る訳です。

少なくともこれまで日本人でBSE由来と思われるCJDで亡くなったのは、確か英国滞在歴のあるお一方だけだったように記憶しています。発症リスクは一億分の一/年以下(記憶があいまいなのですが、調べるのが面倒くさいので、言い訳しときます(^_^;))とも計算されていたはずです。これに対して餅では何人も毎年亡くなる訳ですな。

米国産牛肉は食べないというあなた、餅は食べますか?
私は以前にも書いたように、英国で1989年〜95年にかけて複数回牛肉食っていて、リスクが平均的日本人より高いでしょうから、「開き直って餅食って」います。ではなくて、本当は冒頭に書いたように餅が好きなだけですが。

ところで、前からの約束だから、と国会サボった料理研究家と称する新人議員のおばちゃんが「ケミカルな味」などというトンデモ発言をしていたようですが、一体どういう舌をしているんだか?
(追記:この最後の段落は米国産牛肉とは直接関係ありません)

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2005年12月30日 (金曜日)

これも気の毒な事故だ

硫化水素ガス?母子3人死亡、父親も重体…秋田の温泉

以前のエントリーにも書いたが、私が大学生の頃、夏休みで実家に戻っていた時に、同じ群馬県内の草津白根で、女子高生と引率の教師が硫化水素吸い込んでなくなると言う事故があった。事故当時、実家の上空をヘリが飛んでいた。現場を見た訳ではないが、近くには行ったこともあるし、そういう生々しい事故が比較的身近であったという経験をしていると、今回のような事故の悲報を聞くと、本当に気の毒に思う。

亡くなった3人のうち、男の2人はまだ幼いし、父親はもし助かっとしても家族を失ってしまっており、もしかすると後遺症で苦しむかもしれない。意識不明の重体だと言うから、妻子の元に逝った方が幸せなのかもしれないな。もしも自分なら、やはり1人だけ取り残されるのは辛すぎる。

この父親、松井泰氏は東大助手。理学部生物学科植物学教室が所属で、分子レベルのミクロの植物学が専門のようだ。年齢47歳で助手というのは、ポストの少ない理学部ではいかしかたのないことだろう。同じ東大理学部の松井先生で、地球科学の孝典氏も随分長いこと助手だった。

立場上、研究以外に、雑用も多いと思う。そんな日常から離れて、家族でのんびり温泉旅行。子供達も雪を見てはしゃいでいたに違いない。まさかすぐに近くに毒ガスが迫っているとも知らず。父親は、この経歴であれば硫化水素の危険は承知していたはずである。しかし、妻や子供を助けようとすれば、瞬間的にそんな知識などどこかに吹き飛んでしまって、必死になるのは当然のことである。

ところで、こういう事故の場合にも、マスゴミは旅館側の管理責任を問うのだろうか?
不謹慎かもしれないが、場所も日時も比較的近い、(天災の要素が非常に大きいと思われる)いなほ14号脱線事故への対応と比較してしまいたくなるのである。

(追記)
結局泰氏も亡くなった。
あの世で家族4人水入らずで暮らして下さい。合掌

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2005年12月18日 (日曜日)

こんなアンケートやる方もやる方だがニュースにする方もする方だ

NHKの夜のニュース。さっきの日本医師会のエントリーもネタ元は同じなのだが。

中学生2000人対象にアンケート(実施主体を聞き逃した)やったら、ビデオゲーム(いわゆるテレビゲーム)1時間以内だと「将来に希望よりも不安を感じる」が 10%だが3時間以上だとこの比率が21%に増えるのだそうだ。もう一つ、暴力シーンにワクワクする、という比率もゲームを長時間やるほど増えるとの結果だと。

ふーん。

一体、この調査、どれほど統計的に優位性があるのか、設問や回答実数も見ていないし、よくわからん。1〜3時間だと何%なんだよ。第一、ゲームの時間とこういう心理面とにどこまで因果関係があるかどうかは、アンケートだけではわからんだろうに。

ゲームを長時間やると不安を感じるようになる、という仮説に対してアンケート以外の方法で検証できたとすれば、今回のアンケート結果はそのことの裏付けとして有効かもしれない。しかし、もともと将来に不安を感じたり、暴力シーンにわくわくするような奴らが、長時間ゲームをしているという因果関係が逆である可能性もあるのだ。

日本人はいつからこんなに騙されたり、人の言うことを単純に信じるようになったのか。最初からそうなのか。これでは振り込め詐欺や架空請求にも引っかかるし、イカサマ健康商品が売れるのも無理はない。

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2005年12月10日 (土曜日)

殺人学習塾

今度は京都・宇治で、小学6年生の女の子が塾の講師に刺されて死亡したというニュース。
萩野裕という23歳の男のようだが、こいつは「通学路ばかり注意してもだめなんだぞ」とばかりに世の中挑発したいのか!

被害者の女の子に交際でも迫ったのかな....

殺人的にハードな学習塾はあるが、本当に殺人までするとは言語道断。

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2005年12月 9日 (金曜日)

不安な日々の当該物件の住人の方には悪いが

よくコメントする友人のブログで、
「姉歯建築士」が「故・姉歯元建築士」になるのはいつの日か、と書いたのだが(^_^;)、元の方は昨日をもって実現してしまった。もう一つの方はどうなるんだか。

さて、この関連で
新たに「姉歯マンション」判明、最も古い偽装物件
とのこと。事態は20世紀にまで遡ることになった。よくぞ「発掘」したものだ。石器のようにこれ自体が「捏造」でないことを祈る(笑)。もはや建築考古学の世界になってきたな(爆)。

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ああ、我が故郷も

高崎小1女児殺害、9日判決…防止願い母が手記

被害者の母親は「終身刑の創設や幼少年が犠牲となった犯罪に対する重罰化も訴えている」という。
当然である。この事件、犯人はこんなお莫迦な奴である。

そして、
高崎の女児刺傷:容疑者「女の子に興味」 抱きつき数件も関与か /群馬

この事件は、実は実家のすぐ近所の出来事なのである。犯人も近くに住んでいるという。
私が子供の頃は一面桑畑が広がる鬱蒼とした場所で、細い農道しかなかった。それが養蚕の衰退とともに昭和50年代初めに住宅団地に変わり、今では高齢化が進んでゴーストタウン化の兆しすらあると言ってもよい。まあ、昔から痴漢に注意なんて看板は出ていたから、時代のせいではないのだろうな。

犯人は18歳ということだが、実名晒せよ、こんな奴。「少年は4人暮らし。市内の中学校を卒業後、飲食店で勤めるなどし、事件当時から現在まで自動車の整備などのアルバイトをしていた。ほとんど無欠勤で、仕事ぶりはまじめだった」というが、飲食店や自動車整備工場でのアルバイトなんて、このあたりのぐうたらガキの典型的な生活じゃねえか。職場でネコかぶっているだけだよ。

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2005年12月 4日 (日曜日)

腹の立つニュースではあるが

荒天の東シナ海で韓国漁船が転覆、4人不明

これはある意味、日本という国のまっとうさを示している。
韓国人の人命を軽視する意図はないが、随分と身勝手な国だと思わざるを得ない。

日本の排他的漁業水域(EEZ)でしばしば違法操業し、日本の漁業者の網を破ったりし、いつぞやは海上保安庁に警告されると逃走を図り、海保の職員を拉致しようとして謝罪しなかったこともあるのはどこの国だね?

今回の転覆漁船は、気象情報をどの程度把握していたのだ?そして操業していたのはシナのEEZだ。だったら「宗主国」様のシナに救助を依頼すればいいのではないかな?それとも、日本のことを悪し様に言っているのに、いざとなると頼りになるのはイルボンですかw

海上保安庁は、日本人の誇りと尊厳を持って、転覆した韓国漁船の乗組員の救助に当たっていることだろう。是非1人でも多く救出してもらいたい。成熟した国家として、相手がどんな奴でも、常にこうありたいものである。

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2005年12月 3日 (土曜日)

続・今度は栃木

父親は「犯人を殺してやりたい」とうめいたそうだ。当たり前だよ。この感情を否定できる奴がいたら、それこそ鬼か悪魔だ。正直なところ、今回の事件に関しては、広島の事件の直後でもあるし、見せしめのために例外的に私刑を許可してもいいのではないかとすら思う。

さて、また社会が病んでいる、などというお決まりの思考停止の主張が早くも社説に現れた。
社説:相次ぐ幼児殺人 社会もどこかが病んでいる

毎日新聞である。おまいらの方が病んでいないか?と突っ込みたくなるが、そんな自覚はないだろう。

女児の被害が相次ぐのは、少女に興味を抱く男性が増えている影響とも指摘されているが、捜査関係者によれば、女児にいたずらして検挙された被疑者のほとんどは「成人女性から相手にされないので、幼女を狙った」と供述するという。年格好の見合った女性と会話さえ出来ないせいで、罪のない幼女が狙われてはかなわないが、事件多発の背後で円満な人間関係が結べない、人づき合いの苦手な人が増えていることを注視すべきだろう。幼児虐待の多くも、子どもと満足に接することができない親が引き起こしている。
というのだが、ホントかねえ?この手のロリコン男は最初から成人女性に興味ないのではないかな。奈良の小林薫の時もそうだったが、成人女性に対して本気ではアプローチしてないから、女性にもそれを見抜かれて相手にされないのではないだろうか。人付き合いや人間関係の円滑さ、円満さとは関係ないと思うよ。
精神科医や心理学者らは、幼児期に子ども同士で思いきり遊ばせることがなくなった最近の教育やしつけの影響だと指摘している。だからといって、多くの人は道を踏み外しはしない。犯罪に手を染めた本人に責任と問題があることは当然だが、教育のあり方や社会のゆがみに目をやらず、個人の責めに帰しているだけでは多発する事件を防ぐことはできない。
この段落、論理展開が滅茶苦茶だな。そもそも精神科医や心理学者は統計的に裏付け取っているのかね。あるいはマスゴミが専門家の威を借りて勝手にこんな主張をしているだけか?幼児期に子供同士で思い切り遊ばなくなったのが本当の原因なら、同種の事件はもっと多発していておかしくない。やはりまっとうな人間が大多数な訳だ。

要するに「やる奴は最初からやる」ということだ。ロリコン猟奇犯罪など個人の責めがほぼ100%で間違いないだろ。

そもそも現代だけが異常な(病んだ)時代だと思うことこそが、実は現代人の錯覚だろう。
支配者階層とはいえ、つい150年くらい前まで男色が公認されていた。統計などないがロリコン犯罪や猟奇殺人など当時もあっただろう。そもそも幼児の時に婚約・結婚するのもよくあったわけだし。
幼児ポルノはいかんというが、江戸時代に幼女の春画はなかったのかね?誰か知りませんか?少なくとも、アングラでは絶対にあったと思うね。

マスゴミは何か存在したことのない理想の社会を勝手に妄想し、それと比較して現代社会のそれとは異なる部分をことさらに強調し、病んでいる、と攻撃して、そこに犯罪の原因を求めたがる。1人1人の人間の業と向き合おうとしないで、したり顔でお気軽な記事を量産している訳だ。

今回の栃木の事件では、11月30日に失踪現場付近で不審な男が目撃されているという。そういう状況を防犯に結びつけるか、マスゴミの言う空虚な「社会」ではなく実在する地域社会の対応が問われている、と考えるのが妥当なのではないだろうか。

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そろそろ発言してみるか

何のことかって、構造計算偽装問題である。カテゴリーを見て欲しいのだが、多分これまでのエントリーで一番多い(笑)。それだけ関連する分野が多岐にわたっているということである。

まず、アトラス設計の渡辺朋幸氏という人物が、姉歯の偽造を見破った、ということでテレビニュースに写っていたが、身辺大丈夫か?そのすぐあとに出てきた証言者は頚から下しか映してなかったぞ。勇気には敬意を表するが、くれぐれも気をつけてくれ。自殺とはいうものの既に今回関係者が1人死んでいる。

今回、偽装が見抜けなかった原因として、構造計算は誰にでも出来る訳でなく、建築の中でも特殊な専門分野である、ということが言われている。そのこと自体はそのとおりなんだが、役所にしても民間の検査確認機関にしても大学の建築学科卒や建築士の有資格者雇っている訳だよな。大学の建築学科では構造の授業やるし、一級建築士の試験でも構造科目の試験はあるぞ。

計算や設計は出来なくても、書類見ておかしいかどうか判断するくらいの基礎知識はあるはずだ。職務怠慢なのか「業界の慣行ないし常識」とやらに嵌ってしまっていたか。だって現場の鉄筋工がおかしいって言っているんだぜ。上記「渡辺氏の告発会見」のニュースでもやっていたが、10階建ての集合住宅の梁で、20mm径(だったかな)の鉄筋5本ってのはどう見てもおかしいぜ。建築基準法に合致させるには32mmの鉄筋17本が必要なんだそうだ。

そこまでの正確な計算や設計は構造の専門家でないからできないとしても、大雑把にみて適切かどうかの判断くらいできないのでは木偶の坊だ。17本と5本だよ。しかも太さが違う。

さて、最近になってクローズアップされつつある日本ERI。ここの社長は、私からすると、同じ大学・学科出身の大先輩なのだが、敢えて言わせてもらえば、会社の体質に問題はなかったろうか。偽装物件を担当した社員に対して、おかしい、気をつけろ、という警告があったようだが、それが上司に伝わらなかった、と報道されている。だから会社としては関知してない、という言い訳にしたいのかもしれないが、その程度の社員教育も出来ないで数百人の建築士を雇って業界最大手というのは情けない話である。

大部分の建築士はきちんと仕事をしているはず(そう信じたい)ので、世間の風当たりが必要以上に強くなって、ヒステリックな反応になっているのは残念である。

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今度は栃木

広島で犯人(あいつ、どうも身元が不確かだ。過去の性犯罪を隠蔽するために偽名使っているという話もあるし、顔見て最初から疑わしかったんだが本当に日系か?)が逮捕されたと思ったら、今度は東でまた昇一の女児が殺された。栃木の女の子で死体発見現場は失踪場所から60kmくらい離れた茨城の山林だが、あのあたりは広域的に見て地域としては一体みたいなところだな。犯行には車使っているのは間違いないだろう。

今度は遺体の胸に刺し傷があり、口から血を流していた、ということと衣服をつけていない、ということから、かなり「おかしい」奴が犯人だろう。被害者の女の子の写真から判断すると、「ロリコンのメガネッ娘萌え」ってところだろうか。血にも興奮する奴だとしたら、殺してから性交なり射精した可能性もあるな。対人関係特に女性関係に弱くて、しかもネクロフィリアということか。

おっと、らしくもなくプロファイリングもどきをやってしまったが、本当に許せないよな。
この子の父親は仕事で長期出張ということなので、しばらく会わないでいた愛娘がいきなり殺されたなんてたまらないだろう。心からお悔やみ申し上げる。

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2005年12月 2日 (金曜日)

流行語大賞ってんだけど

鬱陶しいのがたくさん写っている写真だと思うのは私だけではあるまい(笑)。


<流行語大賞>「小泉劇場」「想定内(外)」に

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2005年9月16日 (金曜日)

もしもこやつがバキュームカーの運転手だったら

今日はネタがないなあ、と思っていたら、こんなニュースを発見。
女性に汚物かける、シャープ社員を逮捕

# 大阪府内で女性がふん尿のような汚物をかけられる事件

とあるが、要するに小便混じりの糞だろ。

# 大手電機メーカー「シャープ」課長級社員、栗本一正容疑者(39)(羽曳野市)を暴行と器物損壊の疑いで逮捕した。

課長級社員って何だよ(笑)?要するに○際族か?
それと、スカトロ趣味なのかこいつは。「目のつけ所がシャープ」じゃないなあ。

# 栗本容疑者は「若い女性にかけるのが楽しかった」などと、

やはりスカトロか。しかし、通常の?スカトロ趣味ではなく、心が捻れているようだ。

# 栗本容疑者の車の中に、汚物を入れたペットボトルがあった

蓋が密閉されてなかったらどうなるんだよ(笑)。

# シャープ広報室の話「勤務態度や社内の人間関係に問題はなかった。社内規定に基づき処分を検討する」

そりゃあいくらなんでも社内でOLに糞はかけないだろう。単なる個人の趣味の問題だろうが、公道で見ず知らずの他人に糞かけちゃいかんよ。仮にカレーだったとしてもいかんよ。シャープには、社員が糞を人にかけた時の社内規定があるのか、というボケをかましておこう(^_^;)。

大塚食品、エスピー食品、ハウス食品といったあたりの会社は、社員が自社製品でこいつと同じようなことをしないように、要注意だな(笑)。

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2005年8月16日 (火曜日)

何故に連鎖する?

今度はベネズエラで旅客機墜落。詳細はまだ明らかでない模様。

(追記)
墜落したのは、パナマからフランス海外領土のマルティニークに向かっていたコロンビアのチャーター機で、マクダネル・ダグラス社製のMD-82型機ということだ。乗客乗員160人が全員死亡。エンジントラブルが原因のようだ。合掌。

Reutersの記事

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こちらも会社の体質に問題ありか?ヘリオス航空

アテネ北方に墜落したキプロスのヘリオス航空のBoeing737型機の事故ですが、今日16日付のReutersの記事には、こんな事が書かれています。

  • キプロス警察がヘリオス航空の本社の捜索を開始した。
    (会社の安全管理に問題がある可能性がある)
  • 飛行機はキプロスのラルナカ発アテネ経由プラハ行きで、アテネ着陸前に墜落。
  • 犠牲者の遺族によるヘリオス航空に対する事故対応の怒りの要求。
    ギリシャの調査官は、6体の死体検死の結果、乗客乗員は上空では意識はなかったものの生存していた可能性が大きいとの見解を発表。
  • ヘリオス航空は1999年創業のキプロス最初の民間航空会社。主として行楽客対象のBoeing737による航空便をアテネ、その他のギリシャの島嶼部、ダブリン、ソフィア、ワルシャワ、プラハ、ストラスブールや英国のいくつか空港に飛ばしている。
  • 会社のオーナーは英国の独立系大手旅行会社であるLibra Holidays Group。
  • この事故以降、これまでの同社の安全性の欠如に関する報告が相次ぎ、批判に晒されている。
  • ヘリオスの従業員が、同社の安全管理体制に関して時間をかけて究明すべきと述べている。
  • 犠牲者121人のうちパイロットはドイツ人、キプロス在住のアルメニア人家族が4人、ギリシャ人が12人で残り104人がキプロス人。16歳以下の子供が17人で最年少は4歳(48人が子供との報道は間違いか?)
  • 目視で遺体確認ができるのは45人で、残りは損傷がひどくDNA鑑定が必要で10日程度を要する模様。
  • ギリシャ当局はハイジャックやテロの可能性を否定。
  • 何故パイロットが長時間意識不明だったかはまだ不明だが、事故時オートパイロットで飛行しており、予定の飛行時間の2倍程度の時間飛行して、燃料切れになって墜落した可能性がある。

日本でも、先日のJALWAYSの事故や頻発するJALのトラブルがあり、おりしも御巣鷹山での墜落事故から20年目の節目を迎えたばかりで、他人事とは思えない。事故の原因とヘリオス航空の業務の実態が明らかにされることを期待したい。そして121人の犠牲者の冥福をお祈りします。

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2005年8月10日 (水曜日)

大莫迦野郎はどこまでいっても大莫迦野郎だな、佐藤光!

死刑にしろよ、こいつ。こういう莫迦な奴らもいるけど

読売の記事だが

罪状認否で佐藤被告は「酒は飲んだが、運転が困難な状態ではなかった。危険運転かどうかよくわからない。慎重に運転しようとしていた」と述べ、起訴事実の一部を否認。弁護人は「危険運転には当たらない」と主張した。
あのな、佐藤よ、おまえには理解できないかもしれないが、一応言っておくぞ。

日本の法律では、酒飲んだら運転してはいかんのだぞ。
危険運転かどうかよくわからない、ってやはり相当酔っぱらってたんじゃねえかよ。
慎重に運転しようとしていた、で3人殺人か。おまえが慎重になにかやろうとすると、人を殺すのか?えええ、おいっ!

ダメだよ、こいつ、終わってる。RV車で轢いて即死刑にしろ!じわじわとな。

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2005年7月25日 (月曜日)

今度は台風か

地震の次は台風だ。確か去年も今頃台風来なかったか?
水源地に大量に雨が降ってくれれば、渇水の心配はなくなるが、地域によっては梅雨末期の大雨で地盤が緩んでいるところもあるから、要警戒だ。首都圏の交通網は、今度は暴風雨で混乱するのかな?

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2005年6月16日 (木曜日)

また関西の大企業か

NTTドコモ関西が、基地局の鉄塔新設で、大阪府の風致条例と文化財保護法に基づく工事開始の届け出をせずに、現場にあった「古江古墳」の大部分を破壊した、ということだ。
ドコモは住民から指摘を受けるまでその事実を知らなかったというが、本当ならばゆゆしきことである。青学高等部の入試問題の件があるから、あくまで報道されたことが事実だとして批判する。

大阪府教委は、NTTドコモに工事中止を命令し、発掘調査を実施するそうだが、生温いね。NTTドコモ関西は、最低でも3ヶ月くらいの営業停止、場合によっては事業免許剥奪でもいいと思う。その代わりをどこか新規参入希望企業にやらせてみたらいい。

だが、そんなことをしても多くのユーザーが困るだけだから、ほとんど現実味がなく、これは机上での裁きということにしておこう。

一体NTTドコモ関西の管理体制はどうなっているのだろうか。こうした文化財は国民の共有財産である。NTTドコモ関西には、きちんと事実経過と今後の対応について、我々国民に対する説明を求めたい。

そして、少なくとも、発掘調査は大阪府民の税金ではなく、破壊当事者のNTTドコモが費用負担すべきだ。それも通話料金にツケを回すことなく。

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2005年6月15日 (水曜日)

「理系白書」の毎日新聞がこんな記事書いてていいの?

水平環 群馬北部で虹が水平に広がる「彩雲」観測

 群馬県北部で(中略)、虹がアーチ状ではなく水平に広がったように見える「水平環」と呼ばれる気象現象が観測された。(中略)薄い雲に、太陽の光が乱反射して起こる現象で、正体は虹ではなく彩雲と呼ばれる雲の一種。全国的にも年に数回しか観測されない珍しい現象だという。
 同気象台やぐんま天文台には、「不吉なことの前ぶれではないか」と心配する声など約20件の問い合わせがあったらしい。
【桝谷敦子】
(毎日新聞) - 6月13日10時7分更新


前段で、虹がアーチ状ではなく水平に広がったように見える「水平環」、と書きながら、後段で「水平環」は(中略)正体は虹ではなく彩雲と呼ばれる雲の一種、と書いている。滅茶苦茶じゃん。

まずは単純に日本語の添削をしておこうっと(笑)。

水平環 水平に広がった虹のように見える「彩雲」群馬北部で観測
 群馬県北部で(中略)、アーチ状ではなく水平に広がった虹のように見える「水平環」と呼ばれる気象現象が観測された。(中略)薄い雲に、太陽の光が乱反射して起こる現象で、正体は彩雲と呼ばれる雲の一種。全国的にも年に数回しか観測されない珍しい現象だという。(以下略)

でもって、疑問なのは、乱反射でいいのか?乱反射したら白く見えるんじゃないか。
プリズムと同じなんだから、反射じゃなくて回折だろうに。

それと、Wikipediaを見たら、ありふれた現象とある(笑)。
珍しい現象って、取材源はどこだ?まさか記者さんの脳内ではないだろうな。

それにしても、不吉なことの前ぶれねえ。さすがわが故郷群馬県(笑)、って茶化してる場合じゃない。
これ、昔は吉兆の前ぶれだと思われていた、という記載をしているウェブサイトもある。Wikipediaにもそうある。
(例)天空博物館

ともかく、まだまだ人間って迷信深いのねえ。

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2005年6月14日 (火曜日)

クラヴァット(cravate)、くたばった?

cravateはフランス語でネクタイのことである。
そのネクタイ業界が、クールビズの影響で悲鳴を上げているという。
政府はネクタイがいけないとは言っていない、首相は売れるように工夫すれはいい、と素っ気ない。
しかしなあ、そんな建前言われても。ネクタイはずした人が、売れるように工夫すれば、って、それはないでしょう。

地球温暖化で様々な影響がある、と言われている。それらの多くは不確実性を伴うが、確実なことは、真っ先にネクタイ業界に影響が出たことであるな。

ネクタイ業界さん、ここはいっちょう、ネクタイに冷却剤でも織り込んでみたらいかがでしょうかね(C)オレ。

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2005年6月11日 (土曜日)

青山学院高等部の英語入試問題を感情論だけで批判してよいのか

この件については、他のブログでコメントしたが、ここでは触れていなかった。しかし、当事者の青学が出題者の英語教員を謝罪のために沖縄に派遣する動きがあるなど、問題が広がりそうなので、自分のブログで論評することに意を決した。私のスタンスは、沖縄の反応に否定的なので、批判もあるだろうが、覚悟の上である。もちろん他でコメントしたのと同じことを書いてもしかたがないので、新たな視点を最後に加えてある。

まずは、その英語の問題である。報道は一次情報である当該文章を掲載せずに、ひめゆりの女性の語り部の話が退屈だ、という記事内容で出題を批判しているので、報道姿勢としてそれはないだろう、というのがまず最初のコメントである。

http://www.inter-edu.com/kaito2005/high/aoyama/pdf/eng.pdf

問題文を読めばわかるが、ひめゆりの語り部の話が退屈だ、というのは文章の主題ではなく、言葉の雄弁さに関して述べている流れの中の一部の記述にすぎない。それでも、退屈だ、と書かれたことに沖縄では怨嗟の声で満ちているようだ。ひめゆり部隊、というだけで批判的な文章を書いてはいけないのかね。

先の大戦当時は、国家や戦争を批判するような言動が許されない時代だったのだろうが、そういう時代を二度と招かないように、ということで戦争体験を伝えようとしている人やその周囲の人達が、逆に自分たちを神棚に祭り上げて神聖不可侵なものとして、一切の批判を許さない、というのはおかしいではないか。思い入れが強すぎて一種の自己陶酔に陥っているのではないだろうか。

入試問題としてこういうのを取り上げるのが不適切だ、というが、いろいろな見方があっていい。英語そのものが(文法的に)間違っていたり、高校入試のレベルとしてふさわしくないような難易度の高い問題、ということであれば批判されてもしかたがないが、今回はそういう問題ではない。

ニュースの出所が毎日新聞だったり、共同通信だったりするのも胡散臭い。
2月に出された問題について今頃こういう取り上げ方をされるのは、別の目的があってのことと考えざるを得ない。はっきり言えば、極東三莫迦の工作員の仕業ではないか、という疑念である。シナの反日デモや小泉総理の靖国参拝に対する攻撃が空振りに終わっており、また例の6ヶ国協議も実態は北朝鮮に対するアメリカの宣戦布告直前ということらしい。盧大統領のお莫迦ぶりも世界中にばれてしまった。日本では、江の傭兵衆議院議長が歴代総理を集めて現職総理に圧力をかけるという異常事態まで発生している。三つのうちのどれが主犯かは知らないが、こうした膠着状態の中で、新たな工作が始まったと考えるのが自然である。

沖縄を題材にすれば、これまでと違った揺さぶりが可能である、と工作員は考えたのではないか。なにしろ、これは純粋に国内問題であるし、沖縄戦の悲惨さを考えれば、当然沖縄に同情的な声が多くなるのは目に見えている。ここが狙い目だ。案の定、保守系である知事まで、青学を批判するコメントを出している。先の大戦の問題で、日本の世論を二分しようという訳だ。よくもまあ、入試問題までつぶさに調べ上げたものだ。

そして、ことの是非はともかくとして、左翼的な色彩の強い沖縄のメディアも当然のように批判的な報道をしている。工作員の狙いは、今のところ成功しているように見える。

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2005年5月29日 (日曜日)

連帯保証人制度を地獄送りにせよ

脚本家の大石静氏が、レストラン経営に失敗した弟さんの借り入れの連帯保証人だったことから、2億円の負債を追い、自己破産寸前までいき、骨董品などの資産も売り払って、なお3000万円の負債の残高があるという。

連帯保証人だけでなく、就職や進学の時の身元引受人なども同様かもしれないが、いい加減日本社会に巣くうこの悪しき制度をなんとかしないといけないだろう。例えば、株式会社有限会社の役員は、本来有限責任なのだが、実際には借り入れの時に連帯保証人に強制的にさせられるので、無限責任を負うことになってしまう。そうなれば夜逃げしかないし、それがわかっているから保証人にはならない、という人もいる。人間関係にまでひびが入る可能性があるのだ。

こんな制度で得をしているのが誰だか、明白である。そういうところは、大口の債務者に対しては平気で借金をチャラにし、税金をつぎ込んでもらいながら、傲慢な商売を続けている。月刊誌Will7月号に日垣隆氏が書いているが、大手のM銀行では、金曜日の朝依頼した海外への送金が月曜日の処理になるのだという。しかも80ドルも手数料を取って。しかし、日垣氏が突っ込んだところ、金曜の夕方にはアフリカの銀行に入金されたとのこと。おお、一般利用者はなんとコケにされていることか。

ドルへの両替も、この銀行では1ドルや5ドルなどの低額紙幣をたくさんあつめたパックしか扱っていません、ということで、これも日垣氏が粘って100ドル紙幣を出させたそうだ。こんな銀行、外為取り扱いを停止させよ。金融庁はどこみて仕事しているのだ。あっ、まともな仕事はしてないか(笑)。

事業に失敗しても敗者復活戦に回れなければ、リスクを冒して起業する人もなかなか出てこない。ハコモノとしてのインキュベーション施設だけつくってもダメだ。

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2005年5月26日 (木曜日)

笑って下さい。経済広報センターの糞アンケート結果・続編

調査結果はこちら

まずはこの財団法人の理事長が、売国奴との批判が最近強いトヨタの奥田碩氏というのが糞その1。

アンケートのサンプルが全国に組織した「社会広聴会員」というもので、無作為抽出でない点が糞その2。要するに経団連に反応しやすいという属性が隠されているはずなのである。それから男女比は4:6と偏っているし、年齢層も30代以下が約2割と少ない。

賛成が64%と過半数を超える、としているが、条件付き賛成16%あるので、必ずしも過半数が賛成とはいえないはずである。しかも「どちらかという賛成」という曖昧な回答が26%と最大なのである。

最初の設問がサマータイムをどれくらい知っていますか、であり、その次がどれくらい関心がありますか、と続き、そしてどのようにお考えですか、となっている。露骨に賛成に誘導はしていないようだが、それとなく回答者のブライドをくすぐり、小声でこっちにおいでをしているような設問の並びである。

本当に中立的に調べるならば、メリット、デメリットを具体的に列挙し、それに基づいて回答者に判断をさせるべきである。

「はじめに」にはこう書いている。

昨年内閣府が実施したサマータイムの「国政モニター調査」の賛成(63%)とほぼ同様の結果となりました。
同じような質問の仕方をしているだけのではないかな?
反対は「労働時間の増加の恐れ」の懸念と「現状に問題なく導入の必要性を感じない」との理由が高いことなどが明らかになりました。
大事なポイントぢゃないか。なのにこの後すぐに、
今回のアンケートが、サマータイム制度の理解を深めていただく一助になれば幸甚です。
としれっと締めくくっている。もっと反対者の声を聞けよ。

賛成の理由であるが、

全体では、「照明や冷房の稼働時間の短縮をはじめとする省エネルギー効果が期待できる」「ライフスタイルを見直すきっかけになり、地球温暖化対策につながることが期待できる」の回答割合が最も高く、それぞれ70%であった。
こんなもん、サマータイム導入しなくたってできる。

自由記述にあった糞な意見(ほとんどが糞)。

実施することで温暖化という問題を意識してもらう。
まるで本質をはずしていますね。
季節に応じた働き方があると思う。
そうかもしれないが、サマータイムとは関係ない。
デンマークの大学に招聘されて1年間滞在した経験から。日照時間の季節変動は日本とは大きく違うが、日本でも夕刻をゆっくりと過ごせるメリットは期待できる。
羨ましいご身分ですね。
交通機関の混雑が緩和されるのでは。
?????でもそうすると女性専用車両はいらなくなるな(笑)。
人間のバイオリズムに準ずることにより健康増進が期待できる。
生体リズムが望ましい形で健康が維持できる。
生体リズムの面から考えると理にかなった事であり、健康の維持・向上から、結果的に仕事の効率性につながるから。
人為的に時刻を変え、しかも年に1日ずつ23時間と25時間の日ができてもですか?
トータルメリットが多いことは実施国の多さが証明している。実施前から反対理由ばかり羅列するネガティブな議論に疑問を感じる。
だからその実施国の大半が日本と条件の異なる高緯度地方の国なんだってば。それと私は、実施前から賛成理由ばかり羅列する脳天気な議論に疑問を感じます。

早寝早起きの習慣が少しでもつく(児童の夜更かし防止)
家庭での躾の問題だろうが。
アメリカに住んでいた時、サマータイムを体験したが問題なかった(よかった)。
じゃあさっさとアメリカに永住して下さい。
環境税より良い。
タダのけちですか?という揚げ足取りはさておき、同レベルで比較するようなものではないでしょうに。
長い間実施されていないので、やってみるだけの価値はあると思う。
ほう。じゃあ同じ趣旨で教育勅語も復活させてみますか(^_^)。
既存の社会システムや企業のあり方を見直す機会となり、例えば男女共同参画社会の実現などが大きく前進するきっかけとなる。
????????????????
1年に2回時計を変えることでリフレッシュできる。新年(度)を迎えるような気分。
そんなにあなたはリフレッシュが苦手なのですか!
効果のほどはよくわからないが、試行すべきだと思う。
その勇気に拍手喝采(嗤)
経済効果が期待される。
何か利権でも(笑)。

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どうせ「誘導尋問」だろう

サマータイム制、6割強が賛成=省エネ効果に期待-経団連調査

 日本経団連の関係団体、経済広報センターは25日、サマータイム制度に関するアンケート結果を発表した。それによると、回答者3919人の中で、導入に肯定的な意見が64%を占めた。このうち7割の人が、省エネや地球温暖化防止への効果に期待すると答えた。
 導入に「賛成」と答えたのは22%。「どちらかといえば賛成」は26%で、「条件付きで賛成」が16%だった。 
(時事通信) - 5月25日19時1分更新

というニュース。あとでこのアンケートの設問が公開されているかどうか調べてみるが、どうも省エネだとか地球温暖化といった言葉で脅かして、サマータイム賛成が多いように誘導したのではないかと疑われてならない。

アンケートの結果など設問次第でどうにでもなる。最初から欲しい答えを用意してそこに誘導するような設問を並べれば、同じ調査サンプルで同じテーマでも逆の結果が照ることなど珍しくもないからだ。

サマータイムは、もともと高緯度地方(北緯45度以北程度)で、短い夏の間に日光をたくさん浴びるために登場した「やむをえない」仕組みだ。日本のような中緯度地方で導入するメリットは、デメリットよりも小さいし、必要性もない。こんなことに対応するために年に二回いろいろな混乱が起きる可能性がある。そもそも東の根室と西の石垣あたりで比較すれば、同じ時刻でも朝夕の全く明るさは違う。

省エネといえば何でも許されるものではないぞ。出勤時間と退社時間を1時間ずらせばいいだけのことだ。

いくら経団連関係団体のアンケート結果とはいえ、反対の多いサマータイムに関する報道なのだから、マスゴミももっと慎重に取り扱うべきだ。

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2005年5月23日 (月曜日)

宮城の大莫迦酔っぱらい運転・高校生3人死亡・続編

報道によると、大莫迦野郎の佐藤光は、「本当に申し訳ないことをした」と謝罪しているというが、本当にそう思っているのかね。疑わしいものだ。もしも、本当に謝罪する気持ちが強かったとしてもだ、それなら何故酒飲んで運転した?人を3人殺しているのだ。それで済むと思ったら大間違いだ。

酒飲んでいた同乗者もいる。こいつも名前を晒せ。どうせ捕まることだろう。テメエが止めていたらこんなことにはならなかったのだ。同罪だな。

地元紙の河北新報によれば、「元最高検検事の土本武司・白鴎大法科大学院教授(70)は『今回は危険運転の典型例。(厳罰化を)一般のドライバーに認知してもらう意味でも、司法当局は従来の量刑の慣行にとらわれず、厳しく罰するべきだ』と話している」という。全く同感である。殺人罪を適用して死刑を求刑してもらいたい。同乗者も殺人幇助で最低懲役5年くらいかな(これだと執行猶予つかないからね)。法律の専門家じゃないから量刑わからないけど。

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カンガルーバンパーを早急に法律で禁止せよ

昨22日明け方、宮城県で悲惨な交通事故が起きた。

仙台育英校のウォークラリーで、高校1年生3人が酔っぱらい・居眠り運転の大バカヤローの佐藤光にはねられて死亡した。その他にも肋骨の折れた重傷者をはじめ負傷者も多い。うちの娘と同い年である。高校生活はこれからではなかったか。他人事には思えない。亡くなったお子さんの遺族の方には心からお悔やみ申し上げます。

楽しいはずの学校行事が暗転して、学校関係者のご心痛はいかばかりだろうか。

これはもはや業務上過失致死や運転危険致死などではなく、殺人である。
いや、道路交通法と刑法を改正して、運転危険致死は殺人と同罪にせよ。こんな奴でも弁護士がついて裁判になるのが近代法治国家なのだが、なんともやるせない。

法務省は裁判員制度(私は反対)のPRに血道を上げているが、仮にこの事件の裁判に裁判員として参加せよ、というのであれば積極的に参加して、(無茶を承知で)死刑を主張するぞ。

だが、そんな夢のような話よりも、早急にできることがある。犠牲者が出てからの対応というのが、六本木ヒルズの回転ドア事故の時と同じになってしまうので、後手なのだが、せめて犠牲者の無念を晴らすことは必要だろう。

カンガルーバンパーを法律で全面禁止せよ。それも即時である。違反者には厳罰だ。このことは、前から主張しようと思っていたのだが、亡くなった3人の高校生諸君の貴重な命が思い起こさせてくれた。

これができないならば、日本という国家は、(北朝鮮による拉致事件への対応と同様)国民の安全と命を守る意思が希薄であると断定せざるを得ない。

加害者佐藤のRV車にはカンガルーバンパーがついていた。あれによる衝撃がなければ、もしかしたら死者は出なくても済んだかもしれない。あんなもの日本では必要ないばかりか、百害あって一利無しである。

この記事に関して、カンガルーバンパーの即時全面禁止を求める、という趣旨に賛同していただける方は、がんがんTBして下さい。輪を広げましょう。コメントも大歓迎です。

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2005年5月12日 (木曜日)

法の精神を忘れて条文解釈を弄ぶ小役人の跋扈する不幸な国

今朝の日経新聞(14版)の第38面に興味深い記事が掲載された。
化粧品メーカーのヒノキ新薬という会社が、非喫煙宣言を守らずに喫煙した社員に手当を返還させる社内規定を設けたところ、労働基準法違反の疑いがあるとして、東京労働局中央労働基準監督署から社内規定を改めるよう求められた、というものである。

同社は、肌の健康に悪影響を与える喫煙を控えようと、禁煙運動を展開。1990年からは非喫煙宣言をした社員には、月13000円の手当てを支給することにし、実際の運用は個人名義の積立金として、健康増進名目の使用に限って引き出せるようにしている。現在は全社員約200人が宣言をしているという。

社員が宣言を守らずに喫煙した場合、退職または解雇とし、手当の返還を求めることになっている。禁煙状況は年に一回健康診断でチェックしている、という。
(これは日経の記事には書いてないが、喫煙していると呼気中の一酸化炭素濃度が、非喫煙者よりも高いのですぐにわかるのだそうだ)

今回は、喫煙してしまった社員が、退職を迫られ、手当の積立金の返還を要求され、労働基準監督署にたれ込んだことから、調査が入ったという。

志の高いと思われるこの会社。「飼い犬に手を噛まれ」ましたな。根性無しの元社員だこと。自らの意志の弱さと責任能力のなさを棚上げして、「お上」に救いを求めたと言うことか。

何でも労働基準法の第16条に抵触する可能性があるのだそうだ。「経営者が社員に損害賠償を求める契約を予め結んではならない」とのこと。

うん?何か違和感あるよな。損害賠償など会社は求めていないだろうに。積立金の返還がそれに当たるとでも言うのだろうか。ヒノキ新薬の社内規定は、放っておけば喫煙者が残ってしまう、という状況下で、禁煙を推進して会社の事業目的を達成するために、しごく合理的なやり方だと思う。

いくら法治国家とはいえ、昨今は法律万能主義が行き過ぎていないか。弁護士がテレビやラジオに多く出演して、法律の解説だけならまだしも一部はバラエティ番組のタレント化している。(訴訟社会の)アメリカと比較して弁護士の(人口あたりで比較した)数が少ないから、司法制度改革だ、とくる。まあ本当に足りない分を何とかするのは当然なのだろうけれど。

役人は、法律の解釈には熱心でも、何故その法律ができたのか、という精神は忘れがちである。法律に違反していないからいい、とのたまう経営者もいる。法律でモラルまで縛ってはいないのに。だからこそ、ヒノキ新薬のコメントにもある「角を矯めて牛を殺す」ことになってしまうのだ。こうなると、法治国家の名を借りた人治国家にも等しい。

法律が一番偉いのではないのだ。法律の成立時の精神を忘れて条文解釈を弄んでいるようなビジョンなき国家は遠からずして滅亡するだろう。

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2005年5月 9日 (月曜日)

(皮肉を込めて)女性専用車両おおいに結構

JR東日本に続き、今日から首都圏の私鉄電車で一斉に女性専用車両が登場した。

男性に対する逆差別だ、という指摘があるそうだ。全く同感である。異論は毛頭ない。
しかし、この国はいったん空気ができてしまうと、論理性をすっ飛びこして既成事実化するからしかたないと諦めるしかないだろうな。

新聞報道で気に入らない点が一つ。女性専用車両に乗った女性客の声は紹介しているのに、一般車両(って言えばいいのか)に、これまでと同じように乗車した女性客の声は紹介していない点だ。

非難を承知の上で言えば、まさか女性専用車両に乗った客の中に「その必要のない」客はいないだろうな。もちろん「その必要がない」客というのは、オバタリアン(敢えておばさんとは言わない。中には痴漢の標的になるような素敵な熟女もいるから)、婆さん、醜女などである。

本題に入る。
私は、東京在住だが、毎日満員電車に乗る環境にはない。だから、たまにそういう時間に乗り合わせた時に感じたり、あるいはそれほど混雑していない時間帯でも思うことがあるので、この際だから積極的に女性専用車両に、迷惑な雌どもは移ってもらいたい。次のような輩である。

  1. 角の固い横長のショルダーバッグを片方の肩からかけたまま突っ立っている女(角がぶつかって痛いんだよ!あんたの背中よりもさらに後ろにバッグがはみ出ているのがわかんねえのか)
  2. デパートあたりの紙袋をだらりと足下に下げたままの女(これも角がぶつかって、痛かったりむずむずしたりするんだよ!)
  3. 香水の臭いのきつい女(ひたすら気持ち悪いだけ。吐きそうになる)
  4. 化粧する女(前後で大して変わってねえよ!中には悪くなるやつもいる)
  5. オレの鼻先を髪の毛でくすぐる女(満員電車に乗るなら髪型考えろよ!ムズムズするだけで気持ち悪い)

とりあえず思いつくのはこんなところかな。

上記に該当しない淑女の皆さん。私はあなた方の味方です(笑)。

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2005年4月30日 (土曜日)

ある意味痛快なニュース

[オスロ 28日 ロイター] ノルウェーの裁判所は、女性が男性を強姦したとして懲役9ヶ月の実刑に処す判決を下した。平等主義を誇りにするノルウェーにしても史上初の判決だ。

西部ベルゲンの裁判所に被害者が申し立てたところによると、昨年1月、被害者(31)がパーティの最中にソファの上で眠ってしまい、ふっと目が覚めると23歳の女性が自分にフェラチオをしていたというのだ。

ノルウェーの法律では「無意識もしくは何らかの原因によって拒否できない状態で性行為を行うこと」は全て強姦と規定される。

裁判所は27日、女性に懲役8ヶ月、4万ノルウェークローネ(約67万円)損害賠償を支払うよう命じる判決を下した。

女性の弁護士はノルウェーの通信社NTBに「あまりに厳しい判決です」とコメント。女性は被害者は目を覚ましており、合意の上だ、と主張していた。

検察は懲役10ヶ月を求刑、裁判所は男性より女性に寛容であってはならない、と主張。これは女性がレイプで有罪になったのノルウェー史上初の判決だ。

ノルウェーには男女平等の伝統がある。例えば、ヒエル・マグネ・ボンネビーク首相の閣僚の40%が女性だ。


平等主義を誇りにするノルウェーにしても、だと??。これぞ平等主義ではないのかね?
ノルウェーの事情は多少わかるつもりだ。20年前に旅行した時に、既に路線バスの運転士として女性が普通に勤務していたのを見ている。しかし、そこまで男女平等が徹底しているのに、この記事に出てくる女性弁護士とやらは、なかなかに甘ちゃんである。

「ジェンダーフリー」なる和製英語を振りかざして、女性優位社会をつくろうと画策している輩は、このニュースにどんな反応を示すのだろうか。きっと黙殺するんだろうけどね。

もっとも、23歳の女性がフェラチオしてくれるのなら、その女性がよほど「ストライクゾーン」からはずれてない限り、オレなら訴えないけどね(笑)。でも、その女がAIDSもちなら話は別だ。

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2005年4月28日 (木曜日)

さすがですな、三木谷さん

スポーツ放置、もとい報知のYahooへの配信ニュースから。

人材派遣会社「フルキャスト」のテレビCMに三木谷オーナーが起用されることになった。楽天本拠地の命名権をフルキャストが取得したことがきっかけで出演が決定。内容は報道陣から「何か秘策は?」と聞かれ「呼んだよ。勝利の女神を」と答えるシーンで始まり、オーナーから依頼を受けたフルキャスト・平野岳史社長が、フルキャストスタジアム宮城に勝利の女神を派遣するという設定だ。

負け続けているのさえ商売ネタにするところなんざ、なかなかやりますな。
このCM、連休明けの5月8日から放映されるらしいが、もしこれで楽天の負けが相変わらず混んでいたら、フルキャストは商売に響かないかなあ(笑)。それとも、「いや、勝利の女神を呼んだのは相手チームでした」なんてオチがつくのだろうか。

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2005年4月27日 (水曜日)

不思議な(不気味な?)連鎖

福知山線の脱線事故以降、たてつづけ。

常磐線の踏切事故による脱線(これはトレーラーの運転手の酒気帯びが原因)
千歳線での特急の60mオーバーラン
相模鉄道での踏切事故
そして、懲りもせずにJR西日本管内でまたオーバーラン

思えば、宿毛駅の激突事故や東武伊勢崎線の「踏切事故」は予兆だったのか?
などと非科学的なことを言ってないで。

常磐線と相鉄の踏切事故は自動車側に原因があるようなので、これらはともかく、オーバーランに関しては、運転士に変なプレッシャーや動揺があるのではなかろうか。こういう時だからこそ、鉄道事業者各社には、設備やシステムの点検だけでなく、運行現場の職員の心理状態にまで気を配って欲しいものである。

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2005年4月26日 (火曜日)

何故こんないい加減な表現をするのだ、マスコミ

フランスでバス事故があり、日本人女性2人が亡くなった。尼崎の脱線事故の直後だが、日本人、何か呪われているのか?

ところで、このバス事故を報ずるYahooに配信された共同通信のニュースだが、見出しが

バス事故で邦人2人死亡 パリ郊外、高速道から転落

とある。ところが本文を読むと、

パリの西方約75キロの高速道路で観光バスが道路脇に転落、横転

となっている。日本でも、東京都心から75kmも離れたら、東京郊外とは言わないだろうが、パリの場合まずそれはないだろう。なにしろ都心から20kmも離れれば、森がたくさんの丘陵地の中に、のどかな集落が点在するような場所なのだ。もちろんニュータウン開発されているところもあるが。パリを知っている人間が記事作成からチェックまで全く関わっていないのではないか。
(もしも見出しをYahooのスタッフがつけているとしたら、そちらの問題だが)

こんな見出しでは、見た瞬間に位置関係を誤認する。
もしも本当の「パリ郊外」に旅行している身内や知り合いがいる人だったら、これを見た瞬間不安になるはずだ。マスコミに過剰な期待はしないが、せめてこれくらいのことは正確に伝えてくれよな。

(追加)
毎日新聞の配信はさらに劣悪。見出しも本文もパリ郊外としか表記していない。
逆に読売新聞は、見出しは「仏で」、本文には「パリから西に約75キロのエキビリー付近の高速道路A13(パリ—ルーアン)」と位置や固有名詞を明示している。これが「きちんとした仕事」というものだろう。

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2005年4月25日 (月曜日)

脱線事故(続きその5)−原因を推測してみる

現場を見ていないので、新聞他限られた情報源から、自分なりに原因を推測してみる。あまり意味のあることではないかもしれないが、画一的なマスコミ報道に一石を投じてみたい。
ただし、置き石や投石などの妨害や運転士の体調異変などはなかった、という前提である。

まず、急カーブというが、新聞に掲載された現場付近の地図を見ると、現場付近はそれほど急カーブではなく、その先にカーブがある。これが曲率半径300mの急カーブなのか?
オーバーランで90秒の遅れを出した運転士は、これを取り戻そうとスピードを出していた。ATS(Auto Train Stop, 自動列車停止装置)は旧国鉄時代の旧式で、赤信号を無視しない限りブレーキはかからない。現場付近の制限速度が70km/hというが、これは前方にカーブがあるからだろう。これを無視して、運転士はどんどん加速する。しかし、前方のカーブをみて本能的にブレーキをかける。キキーッという音がした、という証言がある。

JRの直流の通勤電車の性能を考えると、恐らく脱線時の速度は95〜110km/hだったのではないかと推測される。計算上は133km/h超で脱線するとのことだが、580人もの乗客を乗せていれば、それなりに重心の位置が高くなっているはずだから、軌道を外れやすくなっているだろう。

この列車は207系という軽量ステンレス製の電車で7両編成。うち電動車が3両のようだ。この電動車の3両に均等に抑止がかかり、本来であれば3両が協調して減速するはずである。しかし、そうではなかった。何らかの原因で、ブレーキ系統が協調しなかった。先頭車両は急ブレーキがかかったが、残りの2両の電動車は協調して減速しなかった。そのため、1、2両目あたりが「つっかい棒」となり、相対的に軽い非電動車のどこか、あるいは連結部とおぼしき4両目と5両目(3両目と4両目かもしれない)の間の車輪が浮いてしまい、脱輪し、そのまま軌道を外れてしまった。

粉砕痕らしきものがあったというが、もしも軌道がスラブでなくバラストであれば(新聞の写真を見見る限りバラスト軌道のようである)、車輪が浮いた前後に軌道上のバラスト(砕石)を跳ね上げて、車輪の一部がそれに乗り上げていた可能性も考えられる。

とまあ、とりあえずはこんなところである。

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痴の虚人?

nikkeibp.jp Mail 夕刊から

●立花隆:中国の反日デモを挑発した小泉首相の政治責任を問う

この反日デモの一件で唖然としたのは、小泉首相の態度である。小泉首相の靖国神社参拝問題が、この最大の引き金となっていることはどう否定しようもなく明らかなのに、その点を問う記者の質問に、小泉首相はぬけぬけと「関係ありません」の強弁を繰り返していた。その小泉首相の認識に異論をとなえて質問を重ねることができない記者もジャーナリスト失格である。


この人、やはりこういう認識だったのか。一時期、なかなか鋭い著作を著していたようにも思えるが、最近は対象がころころ変わるし、東大生には批判本出されるし、インターネットなんぞは偉そうなことを言っていたが、実はあまりよくわかっていないことが露呈するような著作や発言も出るなど、衰えているのか、もともとこうだったのか。

反日暴動の原因は、シナ政府、中共の工作と貧富の差や独裁に対する民衆の反発だ。それを首相の靖国参拝のせいにするなど、完全にあちら側のプロパガンダに載せられてしまっている。もはやこれまでだな、立花さん。

ということで、「痴の虚人」の称号を授与します。

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脱線事故

尼崎で悲惨なことになっているようです。
死者の数も、16人から25人と増えており、車両に閉じこめられている人もまだいるようなので、犠牲者が増えるかもしれません。東京での地下鉄日比谷線の脱線事故を思い出します。

まずは亡くなった方のご冥福をお祈りします。
死者が増えないように、また救出作業が進展することを願っています。負傷者が運び込まれた病院の方々も大変だと思いますが、奮闘を期待します。

何の罪もなく、普通に出勤しようとしての事故に無念だったと思います。運転士に何があったのか、現在報道されている内容から判断するに、まさかゲームの「電車でGo!」の感覚で運転したのではないだろうな、と思いました。

詳細がわかったら、またコメントします。

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2005年4月18日 (月曜日)

いつまで欺瞞を続けるのかマスコミ!?

報道はいずれも「反日デモ」である。テレビ映像を見て思うのだが、あれはデモなのか、と。
同じことを国内でやったら、間違いなくデモなとどいう表現でなく、暴動、暴行、暴力行為、争乱、破壊活動といった言葉が並ぶことだろう。いい加減に「反日暴動」あるいは「反日に名を借りた反政府暴動」くらいの表現をして欲しいものだ。

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2005年4月17日 (日曜日)

海外の「プロ市民」団体

スウェーデンで25年もの歴史があるアイスクリームNogger Black(ヌッガ・ブラック)という商品の広告を巡って、人種差別だ、という人権擁護団体という名のプロ市民が企業テロを働いている、ということだ。ちなみに多くの人は、そんなことは全然思っていない、という事実も判明している。どこにでもこういう団体というのはあるものですな。
詳細は、この記事のトラックバック先の
http://aruhenshu.exblog.jp/d2005-04-16
を御覧下さい。
nogger200
logga

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2005年4月16日 (土曜日)

湯沢市役所の大莫迦

湯沢市役所の個人情報流出事件、そこいらじゅうで叩かれていることだろう。

で、月並みな批判だが、なぜに職場の仕事用のPCにWinnyをインストールするのだ?というかなんでできるのだ。職場のネットワークにつながるPCなら、HDDはずせよ、ディスクドライブはずせよ、USBはじめ外部インターフェイスはLANポート以外はずせよ。

でもって、こういうお莫迦な職員は、即刻懲戒免職だ。処分が甘いんだよ、役所は。

それにしても、個人情報など、もうさんざん流出しまくりだろうに、個人情報保護法はどれだけ本当に個人情報保護に役立つんだか。今回のようなお莫迦さんとニュースネタと逮捕者・処分者をいたずらに増やすことは間違いなさそうだが。

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2005年4月12日 (火曜日)

人を幸せにするはずのものが人を不幸にした事故

こんなニュースがあった。

 栃木県矢板市で3月、大型トレーラーが道路脇の石垣に激突、炎上して男性運転手が焼死した事故で、同県警は、直前を走っていたダンプカーの荷台から落下したアスファルト塊(重さ約580キロ・グラム)が、トレーラーの運行を妨げた疑いを強め、来週にも、ダンプカーを運転していた同県河内郡の男性運転手(61)を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針。

 ダンプカー運転手は、調べに対し、「まったく落下に気付かなかった」と話しているというが、県警は、荷台に覆いをするなどの荷崩れ防止措置を取っていなかったことから、運転手には、道路交通法で定められた転落防止義務を怠った過失があるとしている。

 事故は3月1日午後11時45分ごろ、矢板市中の国道4号で発生。宇都宮市峰、運転手浜名正明さん(当時34歳)のトレーラーが中央線を越え、前から来た大型トラックに接触したうえ、道路右側の石垣に激突して炎上。浜名さんは焼死した。

 矢板署などの調べで、トレーラーの下から縦約80センチ、横約110センチ、厚さ約40センチのアスファルト塊が見つかり、浜名さんが事故直前、無線で「あっ、危ない」と叫ぶのを後続の同僚が聞いていたこともわかった。

 鑑定の結果、アスファルト塊は、近くで行われていた電話線地中化工事で排出されたもので、工事現場からアスファルト再処理施設に向かった河内郡の運転手のダンプカーが、路地から国道に出た際に落としたことを突き止めたという。
(読売新聞) - 4月12日3時9分更新


小生、もう10年近く前だと思うが、小雨で薄暮という状況の常磐道を走行中、前方に落下物を発見したものの、正体がわからないままよけきれず、ガリガリという音ともにしばらく走行を続けたことがある。

幸いPA(パーキングエリア)が近かったので、緊急避難し、ガソリンスタンドで落下物を取り除いてもらった。比較的大きな何かの金属片だったが、固まりと言うよりはクシャクシャになった板状のものだったので、大きな被害は受けなかった。しかしスタンドの係員は、このまま走ったら危なかったでしょうね、とも言った。

今回の事故では、580kgのアスファルトの塊である。亡くなった運転手はさぞ恐怖だったろうと想像する。そして冥福をお祈りする。他をも巻き込んだ大災害にならなかったのが不幸中の幸いかもしれない。

アスファルトを落下させたダンプの運転手には、厳罰で臨んでもらいたいが、ともかくこのいい加減な態度に腹が立つ。死ぬまで車を運転できないように処分して欲しいとも思う。また、事後の厳罰処理だけでは、こういういい加減な積荷はなくならないだろうから、何らかの有効な対策があって然るべきである。とりあえず小生にすぐに妙案はない(というのも無責任だが)。警察は陰険なねずみ取りなんぞやってないで、もっとこういうことに目を光らせるべきだろう。

そして、もう一つ残念なことは、このアスファルトが、電話線地中化工事の排出物であることである。
電話線の地中化は、情報インフラを整備し、同時に都市景観を改善する事業である。そういう国民の利益のための事業からでた排出物が、1人の国民を殺してしまったという事実に、やるせない思いが募るのである。

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2005年4月 9日 (土曜日)

小泉政権8月崩壊か?!

小泉首相主催の「桜を見る会」が新宿御苑で開かれたそうだ。
首相は

「桜は満開で見ごろだ。このような穏やかな気持ちで政治を行っていきたい。今日は煩わしい政治は忘れて、花を愛でたい」
とあいさつしたそうだ。

いやー、醍醐の花見かもね、こりゃ。
豊臣秀吉は亡くなる年の慶長三年(1598)の春に、家族、側近や大名など約1300人を集めて盛大な花見を開催した。病魔に冒され身体が衰えていた秀吉はこの後病床に伏し、8月に死去した。

現在の小泉政権は、郵政民営化を巡って与党内の造反(というか、もともと郵政民営化に反対していた連中だが)が多く、秀吉のような独裁者とは異なるが、それでも秀吉政権末期には朝鮮出兵の失敗を巡って大名の怨嗟の声があり、また政権内部も武闘派の加藤清正らと文治派の石田三成らが対立しており、政権の屋台骨に亀裂が見えるなど共通点も見受けられる。秀吉も花見の時には政治を忘れたいと思っていたに違いない。

醍醐の花見の2年前の慶長元年には、大地震で京都の多くの建物が倒壊するなどの被害を受けた。
昨年は中越大地震、そして今回の福岡の大地震である。

これで本当に小泉政権が今年8月に崩壊したとしたら、歴史の皮肉と言わざるを得ない。
さて、どうなりますやら。

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2005年4月 3日 (日曜日)

相変わらず電波な毎日新聞投書

今日4月3日朝刊の「みんなの広場」。埼玉県のS沢N雄さん、63歳。国歌・国旗に関する主張である。
SNというと、つい磁石の極やS/N比を思い浮かべてしまうが、それはどうでもいいや(^_^;)。

編集者がつけた見出しは「君が代の『君』解釈は自由だが」、とある。最初からやってくれる。本当に自由なのか。これは君主のことだろう。建前や法令、あるいは好き嫌いはともかく日本国の実態は立憲君主国だろう。まあこれは本人の筆ではないだろうから、このくらいで通過する。


戦後敗戦国のドイツもイタリアも侵略、弾圧、虐殺の反省の上に、国歌、国旗とも変えたが、日本はその反省もできずとうとう「日の丸」「君が代」を元に戻してしまった。

うーむ。イタリアは1943年に降伏した後、連合国側に参戦したので、敗戦国扱いではないのだが。
イタリア国旗の場合、戦争の反省にたって変えたのではなく、単に政体が王国から共和国になったので、それまでのサヴォイア王家の紋章をはずしただけだ。ドイツにしても、ナツィス時代が異常だっただけで、国歌・国旗とも「元に戻った」のである。国歌については、何番を歌うかで変化はあるが。

それから、日本も、侵略、弾圧、虐殺について反省しているでしょうに。
いや、反省しているのに、隣国から何度も何度も繰り返して謝罪を強要されているくらいだ。

歴史的事実は、正確に把握した上で意見を述べましょうね。あいかわらず事実誤認がフリーパスなのが新聞投書欄であるが、こんなことをしているから「公共性」や「客観性」について疑いをもたれるのだ、ということを一体全体新聞社はわかっているのでしょうかね。毎日新聞は時々至極まっとうな正論を記載するようになっているだけに、こういう片手落ちが残念である。


「日の丸」「君が代」の解釈や価値観を、処分までして強要する社会は、到底民主主義国家ではない。

東京都教育委員会のことを主として言っているのであろう。そのスタンスには、個人的には一部問題を感じる点もないわけではないのだが、全体としてはまともであると思う。卒業式に日の丸を掲揚して君が代を斉唱する、という儀式としての形式を守れ、と言っているわけであって、思想まで弾圧しているわけではない。それは教育現場の日常でそういうことが起きていない(少なくともそういう報道はない)ことでも明らかだ。

むしろ、日常の授業や卒業式などの儀式の場を利用して、生徒に特定のイデオロギーを強要し自らの政治信条を実現しようとしている労働組合やそこに加入している教師達の方が、よほど問題だ。

この投書氏の言う「民主主義国家」とは西欧近代主義に基づく概念だと思うが、その基底にあるのは普遍的な(つまり思想信条を超えた)国歌・国旗に対する忠誠心である。民主主義といえば何でも通ると思うのは、それこそ民主主義のはき違えであるし、そもそも民主主義とはそれほどまでに絶対的なものでもあるまい。

氏に問いたい。あなたはフランス国歌の歌詞をご存じか、と。

国旗に関して、個人的な経験を披露しよう。

3年前の1月に、仕事(都市開発関連の調査)で英国に単身行った。ある地方都市の日本で言えば公社のような組織に対して事前にメールでアポを取り、ヒアリングをしたのだが、訪ねてみると日の丸はじめ4つ5つの国旗が掲揚してある。その組織は元来開発した土地を国内外の企業に売るという投資を呼び込むミッションがあり、そのために商談に訪れる人々の母国の国旗を掲揚して歓迎しているのだ。そして、その日、日本からの訪問客は私だけだった(私が来るというのを聞きつけた現地企業にいる日本人がもう1人居合わせたが)。投資の客でなく単にヒアリングに来ただけの日本人のために、わざわざ日の丸を掲揚してくれたのだった。この時くらい、私は国旗というものが、普通の国でどのように扱われているのか、その重みを実感したことはなかった。

もっとも、一応高学歴の部類に属する私が、海外に仕事で行く時には、先方もそれなりの人が対応してくれる。小さな自治体では市長自ら歓迎してくれたこともあった。となると、こちらも日本という国を背負っているわけで、私は常に責任と自覚をもってこういう場面に対処してきた自負がある。そして日の丸はその支えでもあると思う。

まあ、こんな経験はまっとうな海外経験のある人なら、少なからず持っているのだと思う。そしてそうでない、何もわかっていない輩が、やいのやいのと騒いでいるに違いないのだ。

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2005年4月 2日 (土曜日)

マスコミが「ゴミ」である一つの証拠を発見

ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が危篤だそうである(この記事を入力している時点のニュースに基づく)。
小生はキリスト教徒でないので、特に感慨はないが、それでも一人の人間が死に瀕していることへの悲しみは人並みに感じるし、世界的に影響が大きいことは言うまでもない。現地では既に死者に対する儀礼もすんだと言うし、イタリアでは故人に準ずる扱いとのことなので、その功績を称えつつ、教皇の安らかで偉大な死を祈るばかりである。

さて、気づかれた方はどれくらいいるだろうか。
マスコミの報道はほとんどが「ローマ法王」という表記である。
カトリック中央協議会という組織があり、そのサイトによると以下のようになっている。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/memo/pope.htm


教会では「ローマ教皇」を使います。

 以前はたしかに、日本のカトリック教会の中でも混用されていました。そこで日本の司教団は、1981年2月のヨハネ・パウロ2世の来日を機会に、「ローマ教皇」に統一することにしました。「教える」という字のほうが、教皇の職務をよく表わすからです。

その時以来、たびたびマスコミ各社に「ローマ教皇という名称を使ってください」とお願いしていますが、残念ながら実現していません。

当事者が決めて、そして依頼したことをこうも無視し続けるとは。

そして、


皆様には、「教皇」を使っていただくよう、お願いする次第です。

ともある。早速私は、ローマ教皇という表記を使うことにした次第。あまり使う機会もないだろうが、あればこれからもそうする。心ある皆さんも、これを機会に「ローマ法王」ではなく「ローマ教皇」という表記を用いましょう。

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2005年4月 1日 (金曜日)

弁当持ち込みにまつわる不思議

愛知万博で、家庭の手作り弁当に限って持ち込みが認められるようになった。
(言い出しっぺの)一国の総理大臣が、こんなことで感謝されるというのも情けないが、どうにも解せないのがその理由である。

もともとは、集団食中毒の発生を防止する、ということのようだが、じゃあ会場内に出店している飲食店からは食中毒の発生する危険性はなくて、コンビニ弁当や駅弁などはだめだ、ということか。安全管理の水準でみれば、どちらも遜色ないだろう。家庭の手作り弁当の方が、集団ではないにせよ、食中毒発生の危険性は高いと考えるのが妥当だ。

そうするとやはり、利権かねえ、本音は。なんでも「ひつまぶし弁当」が2500円ですと?本当かいな。
会場内に出店している飲食業者は、今回の措置について「売り上げに影響が出る」と漏らしているくらいだ。

そしてペットボトルは相も変わらず持ち込み禁止だそうだ。
多少の時間はかかるかもしれないが、入り口で一口飲ませる、という原始的な手段で危険物の持ち込みは防げるのだそうだ。ということはやはり利権?

そもそも普通コンビニで147〜150円程度で売られているペットボトルの飲料は、会場内でいくらなんだ?既に行った人教えて下さいな。一部の飲料はドラッグストアなどで90〜105円程度でも売ってますぜ。

そもそも、本当においしい料理を適切な価格で、そしてまずまずの接客サービスで提供できれば、弁当持ち込み禁止などしなくても、業者は競争に勝てるのではないだろうか。会場内の飲食は、社会主義の統制下に置かれていると言うべきだろう。

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2005年3月19日 (土曜日)

地下鉄サリン事件被害者への鎮魂歌

明日で地下鉄サリン事件から10年か。早いものである。

10年前、ジャン・シベリウス作曲の交響曲第6番を演奏するために結成された臨時のオーケストラがあり、第一バイオリンで練習に参加していた。小生、最近は楽器に手を触れていないが、実はバイオリンを弾く(^_^;)。
シベリウスはご存じの向きも多いだろうが、北欧フィンランドの巨匠で、フィンランディア序曲が有名である。
交響曲第6番というのは、非常にマイナーな曲なのだが、小生は大好きで、一度は弾きたいと思っていたので、10年前の機会は願ったりかなったりで、大半のメンバーが20代という中で、最年長の37歳で参加していたのである。

前置きが長くなった。

そして、その本番が3月21日で、前日の20日はゲネプロ(General Probe、ゲネラル・プローベの略、いわば本番前の通しのリハーサルである)の日。トランペット奏者が一人来ない。大切なパートである。実は彼が事件に巻き込まれた、ということが翌日わかった。幸い大事に至らなかったのだが、ガスを吸ったらしく体調は最悪。本番はなんとか乗り切ったが辛そうだった。

また、他にも一本電車が違っていたら、被害に遭っていたかも、という知り合いもいた。

シベリウスの交響曲第6番は楽曲の構成は非常に構造的なのだが、第1楽章が静かに始まり、第4楽章が静かに終わるという、交響曲としては珍しいものである。そして、ニ短調という表示が一般的になされるが、実はドリア旋法という古い教会音楽の調性で、独特の響きをもっている。思い入れたっぷり、主観全開だが、今から考えると、あれが犠牲者の方への鎮魂歌になっていたのかもしれない。改めて犠牲者の方のご冥福を祈るものである。

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北朝鮮化する?韓国

島根県の「竹島の日条例」問題で火を噴いた韓国の反日感情の悪化が新聞報道をにぎわしている。
はっきり言って、無視すればいいのに、と思う。これまでも、韓国は政権の支持率が落ちると、日本を標的にして国内の不満をそらすという政治手法が伝統的に見られた。これは小中華といわれる韓国が、本家の中華思想の国のマネをしていることでもある。

韓国政治の状況を見ずに、漁業関係者の不満を背景に安直に(実効性のない)条例制定を急いだ島根県の対応も問題ではあるが、それに飛びついて、だだっ子のように、自分たちの主張を全面的に受け入れることが「世界の常識」だ、などと迫る韓国政府は非常にナイーブである。

前大統領の金大中は、金正日と見せかけの握手をして、いかがわしいノーベル平和賞を受賞した。このことが何の意味もなかったことは、歴史の審判を持ち出すまでもなく、すぐに明らかになった。そして左翼色の強い盧現大統領である。韓国の学生の中には、北朝鮮にシンパシーを感じる者も少なくないと言うし、このまま行くと朝鮮半島は全体が「北化」するな。百済、新羅が高句麗に攻め滅ぼされるわけだ。うん、ちと違うか。

日本は韓国を「植民地」になどしていないし(当時の国際法に則って行われ、主要国の承認も得た「合邦」である)、個々に問題のある対応をした日本人もいたかもしれないが(しかし具体例は示されず、日本人の蛮行や略奪という抽象的な表現しかされていない)、そもそも日本統治時代は日本の「内地」からは財政持ち出しであるし、敗戦後資産は放棄した。なかんずく、これがなければ朝鮮半島はロシア化され、今頃ハングルはキリル文字に置き換えられていただろう。日本もロシア化されていた可能性がある。そうなっていれば、東アジアの今の発展などなかっただろう。

小生、韓国人の知り合いもいるし、こちらから喧嘩を売りたくはないが、我が国にも誇りや国益や歴史がある。
それをねじ曲げてまで、卑屈になる必要など全くないだろう。今の韓国は「ヨン様」の国ではなく、「オレ様」の国に成り下がっている。北隣は「将軍様」の国だぞ。

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2005年3月15日 (火曜日)

Webアクセシビリティ

Webアクセシビリティ

先日、日経BP社のWebアクセシビリティの有料の講習を受けた。もっとも、既に自分では学習を進めていたので、これは確認みたいなつもりで行ったのだが、講師の質も高くて(しゃべり方がIT業界っぽくなくてよい)、なかなか充実していた。

その時に、悪い見本の一つとして、朝日新聞のasahi.comが取り上げられたのだが(一応断っておくが、悪い見本には、大手企業のサイトがゾロゾロ出てきておりました)、そのasahi.comが「誰にでも使いやすいユニバーサルデザインのコンセプトを取り入れました。」ということなので、見てみた。

だめだ、こりゃ。
HTMLの構造化ができていない。外部スタイルシートを読み込んでいる意味があまりないのだ。
きちんと確認はしていないが、音声読み上げ対応となっているものの、意図した順序どおりに読まれない危険性がある。テーブルレイアウト使っているからな。構造化ができていないので、飛ばし読みなどもできないだろう。ナビゲーションが毎ページ繰り返して読まれるのではないか。

推奨ブラウザも話にならん。本当の意味でWebアクセシビリティに対応している(あくまで不十分ですが現状で、ということ)モダンブラウザが記載されていないのだ。

まあ、データ量にしてもページ数にしてもこれからだろうから、せいぜい頑張って下さい、といったところか。
朝日新聞にはウェブアクセシビリティ以前に、(思いこみや政治的意図たっぷり、あるいは反日国へのご注進などでない)まともな記事を書いてもらいたい、というのが本音だが(笑)。

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2005年3月12日 (土曜日)

ヒステリックなテロ

心ある人は、三重県の観光をボイコットしよう

またまたうんざりするような記事だ。

共同通信である。以下にネット配信の記事を全文引用する。
--------------------------------
三重県観光連盟は11日、2005年の観光キャンペーンポスターに書かれた文章の一部に「不快感を招く表現がある」との住民の指摘を受け、ポスターの全面回収を決めたと発表した。
 回収するのは、作家池波正太郎さんのエッセー「食卓の情景」の中にある三重県名産の松阪牛や伊賀牛についての記述を載せたポスター。
 文章は、それぞれの牛肉を若い女性や成熟した女性に例えた表現があり、2月下旬に県内の観光案内所内のポスターを見た10数人の女性から「不快に感じる」と指摘があったという。
 同連盟は「文章を採用する前に表現について検討したが、著名な作家の作品ということで採用した。配慮の無さから、住民の方々に不愉快な思いをさせて申し訳ない」と話している。
--------------------------------
なんだそうだ。
どうせ、過激なフェミニズム団体あたりがクレームをつけたんだろう。「住民」とあるが、素性は明確にされていない。マスコミのよくやる手だ。はっきり言ってこいつらは卑怯である。
女性に関連した表現で、女性が不快に感じる、とクレームをつけると、たいていの場合、官公庁も企業もイメージ低下を恐れて怯む。それがわかっているから、こういう行動に出るのだ。

非難の嵐を覚悟でもっと言ってしまおうか。こういう場合のクレームは、よほど思想的に嵌っていない限り、若い女性はしないものだ。オバタリアンという流行語もあったよな。自ら熟女は劣っている、と認めたようなものだ(笑)。そんなことはないよね。一般的に言って若い女性の肉体は魅力的(じゃないのもいる)だけど、ドキッとするような熟女もけっこういるものだ。

こんな抗議には断固として拒否すればいい。著名な作家の文章である。しかも今回の場合故人である。
文句があるなら、三重県観光連盟ではなく、このエッセーの版元に言えばいい。多分、版元は出版差し止めなどは拒絶することだろう。

不快に感じる人が全くいない表現などありえない。今回のような批判は表現や言論に対するテロである。それはマスコミがもっとも嫌うものの一つではないのか。配慮のなさ、などと三重県観光連盟は言っているが、テロに屈しただけのことだ。そして、池波正太郎氏本人と遺族、それに多くの池波ファンに対しても失礼だろう。

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2005年3月10日 (木曜日)

既存メディアは裸の王様

またまた、毎日新聞の批判である。
掲示板2005というコラムだが、ここの担当者はわざとボケをかましているのが、それとも本当に莫迦か鈍いのか、呆れるような記事を見かける。

3月8日付の記事もそれだ。ライブドアがらみなのだが、以下一部を引用。

堀江貴文社長は・・・・調査報道や不正の追及など、特に活字メディアが使命と考える部分に否定的でした★「ありのままの事実」に近づくためにどれほどの取材が必要なのか、そもそもパソコンを開けば「ありのままの事実」が手に入るものなのか、については語られていません。・・・・堀江社長的なメディア批評に同調する人が、特に若い層に少なくないことです。「なぜか」を知りたいところです。

とまあ、こんな調子である。私は全く若い層ではありませんが(笑)。

まずですね、お終いのあたりですが、ホリエモンのメディア批評に同調する若い人が、本当に多いのでしょうか。恐らくこれは印象だと思います。事実なら、例えば世論調査の結果などで裏付けをすべきです。こんな文章を載せるから「ありのままの事実」を伝えていないのだ、と受け取られても致し方のないところ。

それから、逆に「ありのままの事実」を突き抜けてしまうことがありますな。
毎日じゃないけど、朝日の本田記者の例の「安部氏、中川氏の政治的圧力」報道なんかがそれです。本人達が明確に日付など事実関係を否定しています。議員会館の記録などからもそれは明らかにされている。どれほどの取材をしても、思いこみや結論があったら、事実など伝えられません。ミニ朝日と言われる毎日の記事にも、こうした「思想の押し付け」のような印象を受ける記事を目にすることはしばしばあります。

取材に大変な苦労をしているような書き方をしています。そういう記事もあるでしょうし、秀逸な記事もあります。だから私自身は新聞というメディアを否定はしません。しかしです。記者クラブという既得権益に胡座をかき、当局の報道資料を垂れ流すだけの記事も少なくありません。自分たちだけが苦労しているのだ、自分たちだけが正しくて、「愚かな大衆」の知る権利を守っているのだ、という押しつけがましさが鼻につくのです。

他人に厳しく自分に甘く、とでも言ったらいいようなダブルスタンダードもあります。
例えば、これは知り合いの政治家(現職議員でなく浪人中の方ですが)のメルマガからの引用ですが、人権擁護法案について「報道機関の主張は次の通り。公権力による人権侵害は、人権侵害の救済機関を法務省の外局としてではなく、政府から独立して置くべきでとしている。しかし一方、マスメディアによる人権侵害は、救済機関を自分たちから独立したものでなく、自分たちの内部で処理したいとのこと」ということで、この方も、虫がいいと批判してらっしゃいます。こんなことはマスコミが当事者になるとしょっちゅうありますね。

ということで、最初に引用した記事を書いた荻野祥三さん、本当にわからないのなら教えてあげましょう。新聞ないし既存のメディアに批判的な人たちは、私も含めて、こういう胡散臭さを敏感に感じ取っているから、ホリエモンに同調するのですよ。あんたたちは「裸の王様」なんだよ。

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2005年3月 6日 (日曜日)

「二酸化炭素による地球温暖化」というマインドコントロールと「暗黒宗教の新世紀」

3月に入って、太平洋側の各地に雪が降り、気温も低い。
欧州でも、記録的寒波のため、交通機関が混乱しているという。

昨年の夏の猛暑、記録を更新する台風の日本列島への上陸、といった現象があると、地球温暖化のせいだ、温暖化は確実に進行している、という論調がメディアにあふれるが、今、寒冷化している、という論調はない。

いろいろな見方ができるだろう。しかし、思うに、地球温暖化(それも二酸化炭素が主犯)が既成事実になり、それに合致する現象は温暖化と結びつけて報道されるが、そうでないものは「単なる異常」として語られる、というのが現状である。それに対して、情報の受け手からも明確な反論はない。新聞の投書欄を見れば明らかである。少なくとも反論の投書はあっても掲載されないだろう。

こうして、大衆はマインドコントロールされていく。
そもそも、気候に固定化された「平年」などないのだ。平年とは過去30年の平均値にすぎない。

恐らく、いろいろな要因で気温は上昇しているのだろう。しかし、もっと長いタイムスパンで見れば、寒冷化の方向にある、という説もある。何度も主張しているように、資源の無駄遣いをなくすために、二酸化炭素の削減に努めることは必要なことである。

ヒステリックに騒ぎ立てることが問題なのである。ヒトラーに洗脳された第二次大戦の悪夢を忘れてはならない。
そして、今もう1つ、ヒステリックな「Mottainai」運動が始まろうとしている。
日本語の「もったいない」というのは、もっと個人の内面に基づいて、粛々と節約するニュアンスだと思う。ちょっと違うと違和感を感じるのは私だけか。

マインドコントロールの種はあちこちにある。21世紀は、環境をネタに必要上に恐怖を煽り、人心を揺する「暗黒宗教の新世紀」の危機怖を孕んでいる。その萌芽は20世紀末のダイオキシン、環境ホルモン騒ぎに既に見られたのだ。

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2005年3月 1日 (火曜日)

市町村合併に伴う市名考 その3

久々に市町村合併に伴う地名批判である。

衝撃の「南セントレア」市。住民投票の結果、合併そのものがおじゃんになってしまった。この衝撃の陰であまり目立たないが、千葉県でも「太平洋市」が批判を浴びて、名称の見直しが決まったという。

この種の命名に共通している病理は、自分で考えないことと、その裏腹の有名な地名や施設名に寄りかかっている、という点である。その意味では、前に批判した「白神市」もその1つだろう。そして、早い者勝ち、同一市名の重複は認めずという規則がこの傾向を加速していることは間違いない。

ひらがな市名は、優しい感じがする、などと逃げているが、結局は摩擦を避けようとする消極的な姿勢がその底流にあると見てよいだろう。

しかしである。冷静に考えてみると、こうした地名は今回初めて出てきたわけではない。ひらがな市名は、いわき市、えびの市、むつ市など以前からあったが、恐らくつくば市あたりからこうした流れができて、さいたま市で決定的になったと見てよいだろう。

どちらも国の機関が複数の市町村に移転して、国から合併への圧力があった。国は公式にはそうは認めないだろうが、両市の合併の経緯を見れば否定できないはずだ。

つくば市の場合、6町村にまたがっていたが(しかも、新治郡、筑波郡、稲敷郡の三郡にまたがっている)、当初は筑波郡筑波町と稲敷郡茎崎町を除いた四町村で合併し、筑波町、茎崎町と順次吸収していった。庁舎は今でも旧谷田部町のものである。いくら旧筑波町があるから(しかも、つくば市誕生時は合併していなかった)といっても、筑波市でどうしていけなかったのか、明確で論理的な理由はないだろう。

さいたま市の場合は、というと、当初は現在の旧3市による合併でなく、上尾市と伊奈町も含めた合併が模索され、旧浦和市と旧大宮市の主導権争いが展開された。結果的に浦和主導の3市合併となり、市庁舎は旧浦和市のものを使用している。この3市は埼玉郡ではなく北足立郡の区域であったため、埼玉の地名の発祥を自負する行田市あたりから「埼玉市」は使わないようにとの要請があった。行田市の言い分は歴史的、文化的に正当であるので拒否できなかったわけである。この度、埼玉郡に属していた岩槻市を合併することになるので、「埼玉市」でもよくなるのである。というより、もともと埼玉県という県名は、岩槻に県庁を置く予定であったためにつけられたという歴史的経緯があるので、百年以上経過して元の鞘に納まったと見ることができる。

つくば市で「調子づいた」茨城県には、ひたちなか市が誕生した。
そしてひらがな地名ではないものの、今回「小美玉市(おみたまし)」ができるという。小川、美野里、玉里から一文字ずつ取っての合成地名だが、これもよくあるパターンである。大田区や由布院町など、よくできすぎていて合成地名ときがつかないこともあるので、その分罪深いかもしれない。

わが故郷群馬県で「みどり市」という、これまた恥ずかしく、かつどこにあるのかわからない思考停止の市名が登場するらしい。新市建設計画のスローガンは「水と緑のみどり市」なんてことになるのかしらん。こういうのはきっとブラックジョークならぬグリーンジョークとでも言うのだろうな。ひらがなだけでも許し難いのに、色彩名という地名にそぐわない言葉をもってきているのだから度し難い。緑が多いというだけなら、日本全国ほぼどこでもそうだぞ。「みなかみ町」も水上町が周辺町村に気を遣ったらしいが、水上温泉の誇りも地に落ちたと言うべきか。

それでもって、太平洋市である。なんでも太平洋に8kmくらい面しているそうな。はあ、それでよくやるよ。県外からも批判が殺到するのは当然である。
だいたいこんな自己中心的な感覚では、日本海を「東海」と標記せよ、という韓国の無茶苦茶な主張にも抵抗できないではないか。

南セントレア市は、南アルプス市という「前例」があるからな。
これがどれくらいおかしいか。

東京都江戸川区→東京都西東京ディズニーリゾート区
横浜市神奈川区→横浜市北横浜ベイブリッジ区
千葉県木更津市→千葉県東東京湾アクアライン市
大阪市港区→大阪市南USJ市(これなんかもうアルファベット!)
長崎県長崎市→長崎県南ハウステンボス市

こんなもん、誰もつけないっつうの。

それに、セントレア市もないのに、わざわざ南セントレア市ね。
最初「せんとれあ」と入力したら「遷都レア」と誤変換されたが、これでは首都機能移転は絶望的だな、中部地方(笑)。

ここいらあたりも、東大阪市、東広島市、北広島市(こちらは北海道ね)、東大和市、東村山市、東松山市、とまあ東がついたのが多いわけだが、方角を冠した地名がぞろぞろとある。こちらも西東京市という石原都知事に批判された市名をきっかけに、方角をつけることにためらいがなくなってしまったのだろう。

合併特例法の期限もあってか、ここのところ合併件数も多く、そのために安直な地名が多く露出して、批判を浴びている、ということもあるだろう。こうなる前に「こっそりと」変な市名をつけちゃったところは、やれやれと胸をなで下ろしているに違いない。

まだ、日本人の中にも、歴史や伝統を重視し、こうした安直な地名に批判的な人が少なくないことには救われる思いがする。しかし、既についてしまった変な名称はこのまま固定化するのだろうか。人間、意外と慣れてくると、最初おかしいとおもったものもおかしく感じなくなるもので、その慣れが恐ろしい。

既につけられてしまった変な地名も、もう一度洗い出して検証・批判し、再度命名し直す必要があるだろう。小泉首相はそんなことに関心は、ないだろうな。でも、市町村合併により文化や歴史を無視して地名を破壊した総理大臣として、歴史にその名を刻むことになるぞ。

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2005年2月21日 (月曜日)

天の邪鬼なもので(マータイさん来日に思う)

地球規模の「環境ファシズム」に違和感を覚えます。
といっても、別に環境が悪化していいなどとはこれっぽちも思いません。マータイさん自身の人格や業績を否定するつもりもありません。ただ、警鐘だ、警告だ、自然の復讐だなどといった恐怖を煽る風潮はどうかと思います。こういうのも科学に弱いマスコミの人達が煽っているのが大きな原因の1つです。

今回のマータイさんの来日イベントにしても、京都議定書発効にしても、1つ間違うとカルト集団の騒ぎです。まあノーベル平和賞が胡散臭い賞の1つだ、ということもあります。「地球温暖化の原因となる二酸化炭素」というマスコミの常套句も私は嫌いです。二酸化炭素派は温室効果ガスだけれど、地球温暖化の原因と特定されたわけではないからです。ただし、省資源、省エネルギーという観点から、石油消費を抑制することそのものには賛成です。

「もったいない」という言葉で言えば、身に余る、という意味もあるわけでして、もったいないお言葉、などという使い方があります。これは日本人の感覚でないとなかなかわからない文化の1つでしょうね。

それをさしおいて、たんに「無駄はいけない」という意味だけが「国際語」として流通するのには抵抗感もあります。みんなはしゃぎすぎ。第一こんなのが本来の日本語のニュアンスと違って定着してしまったら、日本は何かにつけ、些細なことでも無駄遣いしている、って国際的に叩かれまっせ。ともかく冷静に、そしてまずは日本の国益から考えましょう。

ただし、日本語が1つでも多く国際語になるのは歓迎すべきことです。津波などはその典型です。

(同じ文面を理系白書ブログ - http://spaces.msn.com/members/rikei/ - 2月20日の「日本も悪くない」にコメントしてます。トラックバックしようと思ったのですが、URLが不明なので重複してます)

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2005年2月20日 (日曜日)

正直に告白します

なんちゅう思わせぶりなタイトル(笑)。
私の周囲の人間のうちの何人かは、前にゲロったので知っているのだが、実は1989年の夏に英国に一週間くらい滞在して、牛肉を食っていました。

この間CJDで亡くなった50代の男性も同じ頃一ヶ月くらい英国にいた、ということになってますが、それが発症と関係あるかは因果関係が明確でない模様。

私はまだ(^_^;)発症してないが、多分大丈夫だろうと思う。危険部位食った記憶はないもんね。

ちなみに、私の訪英歴はいずれも一週間程度と短いのだが、89年、93年、95年、02年の4回。
いずれもロンドンとそれ以外の地方都市に行っていて、牛肉を食らってます。

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2005年2月19日 (土曜日)

日経新聞もおかしいぞ(前からだが)

ライブドアのニッポン放送株取得に関しては、小生、金融の専門知識はほとんどないので、純粋に経済的、経営的にみてどうなのか、ということに関してはコメントできない。

だから、「末節」の問題で当たり散らしてみることにする(笑)。
今朝、19日付の日経新聞の一面コラム春秋の最後の方を引用する。

「今度の株式買付では敵対的買収という日本になじみの薄い経営の手法への反発や、証券取引所の時間外取引というすき間を縫った株売買への疑問が産業界から噴出している。メディア支配への野心を懸念する声もある。冒険に危うさはつきものだが、ゲーム感覚の経営で社会の共感は維持できるのか。」

産業界の声とやらを借りてはいるが、恐らくこの筆者氏もライブドアないしホリエモンが嫌いなんだろう。それは最後の一文によく現れている。

しかしである。
日本がバブル経済で成長すると日本的経営を褒めそやし、もはや欧米から学ぶものはないと豪語し、バブルがはじけたらグローバルスタンダードといい、人の国の領海を平気で侵犯する某隣国への経済進出を煽っているのは他ならぬ日経新聞である。このあたりは、小生まだ読んでいないが、東谷暁氏の新著が鋭く切り込んでいるようである。

つまりである、日経新聞はある時期「日本になじみの薄い経営の手法」を賛美したのだ。今もしているか。日経が好きな企業や経営者がこれを取り入れれば諸手をあげて賞賛するのは目に見えている。日経さん、あんた変だよ。

今回の騒動の中で、一部報道はライブドアが経済新聞に進出する意向がある、という記事を配信したが、大いにやってくれ、だな。経済誌は事実上日経の独占だから競争がないわけで、そういうぬるま湯に浸っている日経が競争云々言うのも噴飯物な訳だ。

時間外取引は従来の慣行に反しているようだが、じゃあ今まで誰も文句言わなかったんだろうか。何か想定外のことが起こるとマナー違反だと騒ぐのは、なんだか危機管理が出来ていないようで、言っている方が恥ずかしいとも言える。

ホリエモンのやり方があまりお行儀よくないのは認めるけどね。もっとお行儀の悪い経営者もたくさんいるわな。ただ、自分たちと違う土壌に生息していると批判し、同じなら擁護する、というダブルスタンダードはなんとかしてくれ。

マスコミもさすがに「マスゴミ」と一部から揶揄されるだけのことはある。
時の人になるとホリエモンを自らの局の番組に出演させ、こういう問題がおきると降板させてしまうフジテレビ。そして他局は、視聴率がとれるから、とホリエモンを出演させる。節操というものはないのかねえ。

政府与党の要人連中の発言にも笑ってしまう。自分たちはさんざん金権政治の世界にいたくせに、今回のマネーゲームを批判する。
放送局という国の機関に関わる企業への外資の経営参加を規制しようとする、それはまあよいだろう。ビン・ラーデンあたりがやってきたらえらいことになるからな。だがそうであるなら、おかしな株の持ち合いは批判しないのか。社会的規範を逸脱して調子にのる一部勘違い業界人をなんとかせよ。

ということで、今回も基本的にはホリエモンを支持しておくことにする。

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2005年2月17日 (木曜日)

異議あり、毎日新聞!

2月15日付の毎日新聞朝刊(東京本社刊14版)は「読み応え」のある紙面だった。「」をつけているのは半分皮肉である。

ミニ朝日新聞ともいえる左翼色をもった毎日新聞は、突っ込みどころ満載の記事によくお目にかかるが、一方でうーん、と思わずうなってしまうような出色の記事にも時々出会う。時間があれば、毎日新聞ウォッチをブログではなく、ウェブで独立させたいくらいだ(と自分にプレッシャーをかけておこう)。

うんざりするような記事ばかりで、朝日を読まなくなって久しいが、毎日はまだ許せるところがある。左翼的な主張や論説に触れるにはちょうどよいのかもしれない。

さてと、本題である。

出色の記事は7面の記者の目である。そう、この記者の目は、1人の記者が自分の視点で書くので、よい記事になる可能性が高いのだ。今回は、下川正晴記者の「北朝鮮応援席から見た日朝戦」という記事だ。節度を守った応援を、というのは余計なお世話で、サポーターはもっと成熟しているぞ、という趣旨である。自ら試合会場に出向くほどの日本代表ファンを自認する下川氏の文章は、非常に説得力がある。北朝鮮戦については、先日私もここに書いたが、言わんとするところに共通点があると思う。

ただ、知り合いを通じて北朝鮮サポーター席に入った、というのは、まあいいのだが、いかにもマスコミの人だな、と思ったね。普通じゃそんなことできやしない。北朝鮮サポーター席だと、羨ましいとは思わないけどね(笑)。

これに対して、ひでえ記事は、29面の「メディア規制、全面削除を」という人権擁護法案に関する記事である。

この手の記事は、常にマスコミ自らを「聖域」においているので、一般人には説得力がないものだが、それはいつものことだからいいとしよう(ホントはよくないけど)。

ひどいのは、朝日も顔負けの論理のすり替えをしている囲み記事の「掲示板2005」ってやつ。該当箇所を引用しよう。

「人権擁護法案を取材して、頭を抱えてしまった。与党が再提出にあたって合意したメディア規制条項凍結などの修正点は、(中略)議論は全く深まっていなかった。★「9・11」以降、治安・安全を口実にした表現規制が強まっている。路上でのビラ配布規制を内容とした生活安全条例は代表格だが、逮捕・起訴されるなど行き過ぎだと首をかしげたくなるケースも目立ちはじめた。新たな人権問題だ★(以下略)」

首をかしげたくなるのはこっちの方だ。
路上でのビラ配布もうっとうしいので、できれば規制して欲しいものだが、そこまでは言うまい。だが、この記事の言っている逮捕・起訴は、路上でのビラ配りでなく、集合住宅に侵入したケースであろうことは想像に難くない。該当する東京高裁での裁判の記事が先日出たばかりだが、毎日の論調はどう見ても一審を批判し被告人を擁護する立場だった。まずここに第一の論点のすり替えがある。

あの事件は、といえば、自衛隊の官舎に立ち入って、自衛隊のイラク派遣を批判する(ある月刊誌によれば、恫喝するような内容のビラだったようだ)政治ビラをまいた連中が起こしたものだ。不快に思った住民が退去を求めても従わなかった上、そもそも部外者の立ち入りを禁止している住宅である(だから不法侵入に問われた)。

自衛隊員やその家族は精神的な苦痛を受けたのだ。だからビラ配布が繰り返されて、それに対してやめろと指示したのに止めないから、警察に通報して逮捕された。どこが行き過ぎなのだろう。居住者の人権には目をつむるのか。ここに第二の、そして重大な論点のすり替えがある。

その他にも、区部の集合住宅で共産党の都議会報告のビラをまいていて、退去を求められて従わなかったために、逮捕されたケースだ。

不快に感じて、退去を求めた、つまり生活の平穏を求めた集合住宅居住者の人権はどうなるのだ。政治ビラを「他人の住居に不法に侵入」してまいている連中の人権は高らかに謳うのに、一般住人の人権にはほおかむり。どういうこと?

朝日や毎日は、もしも右翼団体が同じことをやって逮捕されたら、「生活の平穏を乱すビラ配布に対して、住民が立ち上がる」なんて記事を書くだろう。朝日には実際、そういう記事もあったと、前述の月刊誌には書いてあった。左翼お得意のダブルスタンダードである。

巧妙な記事の展開であり、問題意識をもって、新聞記事を鵜呑みにせずに読まないと、いかにも不当な規制が強まっているように読めてしまう。人権といえば何でも通ってしまう訳ではないのだ。そしてマスコミが主張する表現の自由も、神聖不可侵ではない。こういう論理のすり替え(つまりは嘘)がまかり通っているからだ。

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2005年2月12日 (土曜日)

さあ、ドイツへ!

サッカーW杯のアジア最終予選の初戦が終わった。
内容はともかく、ホームの初戦で勝ち点3を得たことは大きい。ロスタイム(英語ではinjury timeというが)に大黒がゴールを決めた時には思わず声を上げてしまったよ(笑)。

昨年の一次予選初戦のウマーン(オマーン)戦のリプレイを見ているようだ、とか開始4分で戦線点を入れた時には楽勝ムードだったなどといった当たり前のコメントは、そこここに溢れかえっているから、深入りするのは止めよう。

ただ、前半戦で、どうみても北朝鮮のGKの手が、ゴール付近で日本のFW鈴木の足にかかって倒しているように見えるビデオレプレイが流れた。あれはレッドカード、PKだと思うのだ。そうすれば前半で2−0になって展開は変わっていただろう。
俺の錯覚か?

北朝鮮はよくある普通のチームだった。ま、予想されたことだ。イエローカード食らったブレーでは首投げしていたけどね(笑)。拉致被害者家族連絡会の蓮池兄氏が観戦して、他の国際試合と比較しても普通のチームだった、と冷静にコメントしていたが、彼も本当に大人だと思う。こういう感情だけで流されない人物が柱になっているから、連絡会は強いのだろうな。

謎のチームなどといったマスコミのいつもの過剰報道がなされたが、マスコミ自身が北朝鮮に欲情しているのではないか、というコメントがネットでもあった。ネットでサッカーに対する論評をしている宇都宮氏のものだ。けだし名言かもしれない。合宿の時のクワイト(クウェート)との練習試合を、フジテレビなんかわさわざ高いところから隠し撮りしていたくらいだ。

11年間国際試合から姿を消していた北朝鮮だが、昨年の一次予選で6試合戦っているのだ。謎のチームな訳がない。しかも代表には2人、在日朝鮮人のJリーガーが加わっているのだぞ。

サッカーの代表戦は国と国との戦争だ、とかサッカーと政治は別ではない、ということがよく言われる。まあそれは嘘ではない。サッカーの試合がきっかけとなって政治問題が勃発することもある。しかし少なくとも、護憲派の連中が大好きな憲法九条があるので、日本と北朝鮮は戦争しているわけでもないし、政治問題はサッカーと関係なく既に起きてしまっているのだ。北朝鮮の代表選手が亡命申請したり行方不明になったわけでもない。また彼らを「拉致」して、こちらの被害者と交換だ、などとなったら問題かもしれないけれど。だが彼らは北朝鮮の代表として堂々と戦っていた。そのことに対しては素直に敬意を表しておく。

「マスゴミ」の過剰報道といえば、決勝ゴールの大黒に対してもだ。
少なくとも、きちんとサッカーを見ている人間ならば、昨年のリーグ戦で20ゴールをあげて日本人得点王(まあ、こういう言い方もあまり意味ないと思うけどね)になっているわけで、何を今更大騒ぎしている、と思うだろう。代表に呼ばれるのが遅すぎる位だ。

それにしても、日本のサポーターは成熟していると思ったね。昨年のアジア杯でもそうだったし、W杯の時に「Thank you, Japan. The best Host」と書いた垂れ幕を持っていたイングランドサポーターからのメッセージを思い出した。Jリーグのチーム単位でのサポーターにはしょうもないのも混じっているけれど、ウルトラスは一味も二味も違うようだ。相手国の国旗を燃やすどこぞの国の連中とは大違いだ。

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2004年12月31日 (金曜日)

「殺し屋」の早すぎる死

日本棋院理事長の加藤正夫九段が脳梗塞でなくなったとの訃報である。
「殺し屋」が病魔に殺されてしまった。
57歳。一昨年、史上最高年齢で本因坊に返り咲くなど、まだ衰える年齢ではないが、今月に入って入院していたという。驚くばかりである。冥福をお祈りする。

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2004年12月28日 (火曜日)

自然の巨大な力

スマトラ沖の巨大地震による被害者数は留まるところを知らない。
これから増えるであろう犠牲者も含めて、亡くなった方の冥福をお祈りする。
一人でも犠牲者が少ないことを祈るばかりである。

全くもって地球が牙をむいた時の人間の無力さを感じさせる。
母なる地球、宇宙船地球号などという情緒的な言葉で表されるのとは対照的なわが大地である。
これも地球の一面なのだ。

チリ沖の地震による津波で日本でも死者が出たことを考えれば不思議でもなんでもないのだが、アフリカ東部でも死者が出て、震源地から約9000kmも離れている南極昭和基地でも最高73cmの津波が観測されたというのだから、恐ろしいほど巨大なエネルギーである。

今回の被災国の大半は発展途上国であり、高潮に備えた堤防などが設置されていないところもあるというし、津波警報も迅速には発せられなかったのだろう。そういう意味では人災の側面もあると思う。あらゆる海岸に防潮堤を完備するのは不可能だろうから、観測態勢と情報網の整備、そして避難ルートや避難所の確保などの対策が必要だろう。

脱線してしまうかもしれないが、我が国の領海を侵犯して平気な某隣国に対するODAを即刻中止して、今回の被災国の復興に資金を回した方がよほどましだろう。特に観光への依存度の高い小国のモルディブやセイシェルあたりは、いわゆる地球温暖化による海水面上昇への対策も含めて、ハードソフト両面での復興に対する援助をすべきではないか。

隣国の主権侵害と捏造体質については日を改めて書くことにする。

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ユーシェンコ?ユシチェンコ?

ウクライナの大統領選挙が終わった。野党の「ユシチェンコ」が当選とのこと。
毒殺されなくてよかったね、というところか。

ところで、「ユーチェンコ」なのか「ユシチェンコ」なのか表記が分かれている。
CNNを見ていたら、Yushchenkoと表記してあり、発音は《ユシチェンコ》だった。

しかしだ。ウクライナ語は知らないが、ロシア語と近いはずなので、そのアナロジーからすると、shchというのは一つの子音だ。ロシア語だとЩという文字ね。
それでわからなけりゃ(わかる方が少ないか(^_^;))、《ボルシチ》の《シチ》。ローマ字表記だとborshch。

この音、二重子音ではないから、となるとユシチェンコではないのだが、だからといって日本人の耳にユーシェンコと聞こえるかというと、恐らくユシチェンコに近く聞こえるはず。だって、ボールシでなくてボルシチと書くもんね。

ということで、いずれにしてもカタカナで正確な表記はできないし、ユシチェンコの方が自然なのだ(英語でもそう発音しているから、国際的にもとおりがいいはず)ということで、ユシチェンコに軍配をあげておこう。

物言いはつくかな?

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2004年12月14日 (火曜日)

続・ユシチェンコ事件

毎日新聞の13日夕刊にユシチェンコ氏のリアルな顔写真が掲載されていた。
本当にお気の毒である。命に別状がなかったのは不幸中の幸いだ。
外国の政争のことはとりあえず置いておこう。

顔写真は一面だが、10面に関連記事がある。
金沢工大の露本伊佐男助教授(環境科学)の話として、「ダイオキシンの致死性の高さは、サリンの2倍、
青酸カリの1000倍。動物実験で摂取から死に至るまで1週間から7週間かかる」と掲載されている。
原文のままである。

非科学的な文章である。本当にこの助教授氏がこう言ったのなら、この人は本当に学者か、と問いたい。
まあ、私も取材されたことはあるので、一応わかるが、新聞記者が取材対象の言ったことをそのまま文章
になどしない。非科学的な科学者もいないことはないけどね。つまり本当のお莫迦さんか、特定のイデオ
ロギーに染まって、学者のふりした運動家であるか、なのだが。

添削を始めよう(笑)。
本当に科学的に書くのなら、まず「致死性の高さ」などとは言わないだろう。半数致死量(LD50)など
の値を使うはずである。
次に、サリンや青酸カリ(これも科学者は普通こう言わんだろう。シアン化カリウムとでも言ったのを、
記者が青酸カリと書き換えたに違いない)という特定の物質と、ダイオキシンという複数物質の総称を比較
している点である。ダイオキシン類の中には毒性の低いものもある、というより、200種類余りの物質の
うち、毒性が強いのは限られている。その中でも、もっとも毒性が強いとされているのが、2,3,7,8-テトラ
クロロ−ジベンゾ−p−ジオキシンなる物質である。
それと、いかがわしいのが動物実験ね。上記の物質は確かにサリンや青酸カリよりもLD50は低いようで
ある(少ない量で死ぬから毒性が強い)。しかし、ラットだったかマウスだったかが対象であり、人間も
同様とは限らない。どうも人間はこのダイオキシン類中最強の物質に対して、けっこう抵抗力があるよう
なのである。

そろそろ、新聞記事で、こういう人にいらぬ危機感を持たせて煽るような書き方はしないでもらいたい
ものである。

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2004年12月12日 (日曜日)

ダイオキシン猛毒の虚構

大統領選挙で混乱しているウクライナだが、野党候補のユシチェンコ氏が毒を盛られたとの報道。
テレビの画面でも見た。確かにすごい顔になっていた。
盛られたらしい毒は「あのダイオキシン」。ダイオキシンという単独の物質はないから、正確には
ダイオキシン類ということになる。200種類あまりあるうちの何なのかは報道では不明である。
報道している人間(日本のマスコミ)の方が、ダイオキシンという固有の物質があると勘違いして
いる可能性も少なくないだろう。なにしろ科学音痴が多いからな。

共同通信のネット配信ニュースによると、通常の1000倍の血中濃度のダイオキシンが検出されたと
いうことだ。しかも、今は回復して後遺症もないという。

あのね。本当に猛毒(この場合急性毒性に限定するが)なら、通常の1000倍もの濃度なら死んでい
るのではないかいな?何しろマスコミの好きな枕詞は「サリンよりも猛毒」だからね。
オウムサリン事件では何人殺された?

これまでもいろいろと騒がれながら、実はダイオキシン類の急性中毒による死者などいない。
このあたりは例えば日垣隆氏や安井至氏あたりの著書を見れば明らかである。
ウクライナの場合、反対陣営の与党側が毒殺しようとした疑いもあると言うから、そいつらもきっと
ダイオキシン類が「猛毒」であると信じ込んでいたのだろう。

むしろ、テレビで見たユシチェンコ氏の顔の症状(塩素系の毒物による挫創と思われる)からすると、
典型的なダイオキシン類による急性中毒である。まあ所詮はそんなものなのだろう。

ウクライナの混乱は、ソ連崩壊後の一連の東欧の改革の最終段階として位置づけられるようだが、政
治とは別に、環境の視点から面白い事例を示してくれたと言える。

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2004年12月 6日 (月曜日)

冬の「夏日」

5日の日曜日は暑かった。
東京都心の最高気温は24.8度とのことで、夏日にはならなかったが、体感としては夏日だ。
関東では実際に26度くらいで夏日になったところもあった。

用事があってちょいと外出したが、空は冬の様相なのに風は強いし暑いわで、違和感があった。
天気図も見ると、低気圧がすごいことになっていて、北海道は大雪だそうで、おかしな日曜日だった。

まあ、低気圧が発達して通過したから、ある程度は予測がついたが、ここまで暑くなったのは、太平洋
高気圧の勢力が強いからだという。まあ、今年一年を象徴するような日だったということで。

あ、あの温暖化論者の方々、二酸化炭素の増加だけがこうなっている原因とは断定できないと思います
ので、それこそ「熱く」ならないように。

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2004年12月 1日 (水曜日)

のっけから新聞記事の引用。厳密には許可を取らないと著作権法違反だが、営利行為じゃないので、ここは大目に見てもらおう。犯罪行為の批判をするつもりなので、こういう開き直りもどうかと思うが(笑)。

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 TBS(東京放送)の男性アナウンサー(32)が酒気帯び運転で事故を起こし、書類送検されていたことが三十日、分かった。アナウンサーは謹慎となっている。
 警視庁世田谷署の調べによると、----中略----乗用車を運転中、電柱や民家の塀に衝突。呼気から若干のアルコールが検出されたため、道交法違反(酒気帯び運転)で東京区検に送致された。
 TBS広報部は「事故を起こしたことは事実であり、反省を促す意味で一部の業務を除き謹慎状態にしている」とコメントしている。
(産経新聞) - 11月30日15時19分更新
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なんだそうだ。人命が失われなかったのが救いだが、塀を壊された家の方はお気の毒。

まず何で名前が出ない。冤罪かもしれない痴漢行為などで会社員や教員は大きく実名が出ることが多いのに。
産経新聞とTBSは系列が違うが(欧米では新聞と放送が資本系列にある、ということもないのだそうだが、それは個別の問題なのでここでは触れない)、マスコミ仲間で甘いのか。
2ちゃんねるでは、実名で祭になっているだろうな。これからチェックしてみよう。

一部の業務を除き謹慎だと!そういうの謹慎って言うのか?
それに酒気帯び運転なら、一般の会社や役所なら免職ものだろう。

まあ、TBSは死んだ、といいながら、その後も延々とニュース番組に居座り続けて高給を取っている某キャスターがいるくらいの会社だからなあ。そのTBSは死んだ、という台詞だって、某宗教団体がらみの大変なスキャンダルなのに。

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2004年11月 1日 (月曜日)

不良品

福井県の山本副知事が、先月15日に東海北陸ブロックPTA研究大会福井大会で、「東海北陸の生徒数は120万人で、そのうちの1万4000人の不登校児は不良品だ」と発言したそうな。本日午後、共同通信のニュースから。

その場にいないので、雰囲気や文脈が不明だし、当然この人と面識もないので、マスコミの報道だけから断定するのは本意ではないが、本当にそんなことを思っていて言ったのなら、不良品は副知事ご本人の方だ、と言葉を返して差し上げよう。

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2004年10月30日 (土曜日)

再び台風ネタ

台風の年間発生個数の平均は26.7個だそうだ。
今年はこれまでに24。その24号はさすがに上陸前にあえなく温帯低気圧になった。
このまま行くと、発生個数は平年並みなのだろう。

平年と違うのは日本に上陸した個数と「強い台風」が多いこと。23号なんて最強。

しかし、どうもこのことのみをもって、温暖化→台風の個数が増えた、と短絡的に考えている人が多いように思う。自分の周囲だけかもしれないが、人と話しているとそういうニュアンスを強く感じる。

もうちょっと冷静に、そして科学的に自然現象を見られないかなあ。

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2004年10月27日 (水曜日)

国立のマンション裁判の二審判決

景観緑三法が成立し、都市おける景観の重要性が社会的な認知度が高まっている、という現実を踏まえ、国立の明和地所マンション裁判の本日の東京高裁判決について、一応都市計画プランナーの末席を汚しているものとして、コメントをしておく義務があるだろう。

ここでは都市計画法や建築基準法があり、さらに景観法制という日本お得意のパッチワーク的法制の評価については棚上げしておく。ちなみに小生、景観緑三法の精神には賛成だし、一般的に言って良好な都市景観(主観的な表現ですまないが)の形成や維持も重要だと思う。

その上で、国立市長やこれを支持する今回の原告には賛同できない、とあらかじめスタンスを明示しておく。

法令の解釈や事実関係、あるいはその推移は既に報道や論評がいろいろとなされており、重複するような記述をここで小生がする必要もなかろう。

まずはデベロッパー側に一太刀(ヘタレ刀だが)。
マンション名である。これまで実は知らなかった(笑)。どうでもいいことだからだ。
それにしても、クリオレミントンヴィレッジ国立!なんじゃこれ。日本のマンション(ま、マンションとMansionは意味が違うので、敢えて日本のマンションと言っておく)の名称は、訳のわからないカタカナの羅列で、住んでいる方が恥ずかしくなるようなのが多い。グランドパレス。うーん、住んでいるのは王族や貴族か。英語とフランス語、フランス語とイタリア語といった適当なチャンポン、それも文法の間違い満載も日常茶飯事。響きがよければそれでいいのか。景観破壊の前に文化の破壊である。市町村合併の新自治体名の劣悪さとも相通ずるものがある。おっと、脱線しちまった。

建物の着工が、市条例よりも早いので違法ではない、建築計画が明らかになってからこれを阻止する目的で拙速に条例は制定された、という理由で、今日の判決は原告の主張を退けている。この点は小生も全く同感である。法令は遡って適用されないのであるから当然である。

国立の大学通りの景観を市民の努力で形成してきた、というのは事実だろう。しかし、それはあくまで慣習として守られてきた。今回の問題となった敷地は、もとは工場で文教地区の指定を受けられなかったそうだが、その後に地権者となった東京海上火災はお行儀のよい企業で、慣習を守ってくれたわけだ。しかし今回はそうではなかった。明和地所というのは確かにお行儀の悪い企業なのだろうな。でも法律を破ったわけではない。そもそも違法建築なら建築確認がおりないわけだから着工不可能である。

慣習に安住せず、本当に努力するなら可能な限り情報をキャッチして、お行儀の悪いデベロッパーが土地を手に入れた時点で、条例や地区計画策定に動くべきだった。

気になるのは、こういった「市民運動」をしている人たちにありがちなダブルスタンダードである。
まちづくりデザインワークスというウェブサイトを見ると、このマンションを攻撃する目的だろう、「違法建築 買うのは誰?」「とりこわし裁判中」といった決して美しくない立て看板を掲げている写真が見られる。これも景観破壊ではないのか。自分たちの主張が絶対に正しく、それを主張するためなら何をしてもいいのだろうか。

それからこの人たちにとって住民とは、自分たちと同じ価値観を持って住んでいる人たちだけなのだろう。しかしデベロッパーとして存在している以上、いくらお行儀悪くても、自分たちと価値観が違っても企業も「住民」として存在している。それを排除するのはムラ社会(閉鎖的でよくない、という意味)の論理だ。客観的なルールとしての法制でなく慣習に頼って景観を維持してきたのも、ムラ社会のメンタリティだろう。これまではそれでよかった、というだけでは説得力はない。無論、法令万能を主張するつもりはない。大切なのはそうした道具をいかに使うかという人間だからだ。しかし、国立の原告団に関しては、その人間の「頭」が少しおかしいのではないかと思える。

論点がそれるかもしれないが、国立市長は「無防備都市宣言」なるものを導入しようとしている、というオピニオン誌の記事がある。これは自分たちの都市は自分たちで守る、という意志を捨て、丸腰で敵に降伏する、というものであるが、そんな宣言を考えていること自体、本当に大学通りの景観を守る意志があるのか疑わしい。戦争反対、憲法九条を守れ、といった趣旨であることはわかるが、現実の社会はそんなセンチメンタリズムでは動いていないのだ。

さて、原告は上告するといっているので、今日の判決は最終ではないことになる。最高裁はどう判断する?情緒的な判断は止めて欲しいし、判決主文と趣旨の異なるコメントなど出すべきではない。

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2004年10月25日 (月曜日)

新潟県中越地震と上越新幹線の脱線

またも悲惨な災害が起きてしまった。
新潟県中越地震の犠牲者、被災者の方には心より、ご冥福・お見舞い申し上げます。

故郷の隣県であり、いくつかの被災地の市町村には仕事でも世話になったことがあるので、何か力になりたいが、現状、自分も生きるのに必死なため、精神的な支援のみでご容赦願いたい。復興などで具体的に力になれる場面があれば、都市計画に携わる者の一人として何か貢献したいものである。

日本列島に住む以上、避けられない宿命とはいえ、地震の犠牲・被害は少ないに越したことはない。いつものごとく、子供や高齢者に犠牲が多いのはやるせない気分になる。

東京の我が家もかなり揺れて、本棚から本や書類が若干落ちたが、大事はなかった。首都圏直下型がもしも睡眠中に襲ってきたら、命がないかもしれない。

今年は台風の来襲も多く、地盤が緩んでいたことも、土砂災害がそこここで見られる原因だろう。また、木造住宅を中心に、ぐしゃりと潰れた建物を見ると、耐震性や老朽化などの問題もあるだろう。あってはならないことだが、手抜き工事はなかったのだろうか。

寸断された道路や鉄道(上越線の線路は宙ぶらりん!電車が走ってなくてよかった)、上越新幹線の脱線した車両や鉄筋が曲がってむき出しになった高架の橋脚など、改めて自然の力の大きさをまざまざと見せつけられる。

ネット上の掲示板2ちゃんねるで批判されているが、上越新幹線の脱線に対するマスコミの報道については私も同感である。

曰く、「新幹線安全神話の崩壊」「『新幹線は脱線しない』という安全神話が崩れた」云々。おいおい、安全神話なんてマスコミが勝手につくったものだろう。脱線しないなんて誰が云ったんだ?そして、高速化、車両の軽量化に対して(こういう時だけ)危機感を煽り、安全性が確保されないなら、減速する勇気を持て、などと説教を垂れている。

誤報の危険が排除できないなら、廃刊する勇気を持て、と茶化した掲示板の書き込みには思わずうなってしまった。マスコミって、いつもこんな調子だからねえ。そして復旧すると、黙ってまた自分たちも仕事に遊びにとまた乗車することだろう。

理系の言論人を育てないとだめだ、という主張もあったが、まさにそのとおりである。聞いていてイライラするような質問するキャスターやアナウンサーが多すぎる。プロじゃねえよ。
日テレのバンキシャ!の菊川怜は、東大の建築学科卒だぞ。もう少し切り込めないのかよ。まあ芸能活動していたら、専門のことなどもう忘れておろうが。

むしろ、普通に走行していて車軸が折れて脱線し、多くの死者を出したドイツの高速鉄道に比べれば、新幹線の耐震性能が発揮されたと見るべきだろう。むろん、恐怖感を味わった乗客や運転士の方には同情申し上げる。

対向車両があったらとか(某鉄道ライターを出演させて「東海道新幹線なら惨事になっていただろう」というコメントを出させたテレビ番組もあったようだ)、より軽量の車両だったら、といった仮定の話はいくらでもできる。地形、地質、社会システム、国民の考え方など様々な点で違いがあるフランスと比較してもあまり意味はないだろうね。

しかし、不幸中の幸いであるのは、阪神・淡路大震災の時は、山陽新幹線の被害が始発前で死傷者がなく、そして今回も人命に関わる惨事は避けられた。山陽新幹線の教訓は構造物の耐震性強化につながったはずだから、それは今回生きていたのではないだろうか。もしもあの教訓がなければ、新幹線は橋桁ごと崩れていたかもしれない。昨年も東北で大きな地震があったけれど、東北新幹線はほとんどダメージを受けなかった。

こうした中から、課題を発掘し、次なる安全性につなげていくための技術開発、システム開発や意識改革こそが必要なのだと思う。

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2004年10月 6日 (水曜日)

ハーンとハン

チンギス・カアン(いわゆるジンギスカン、漢字表記「成吉思汗」)の霊廟が発見されたとのニュースが新聞をにぎわしている。

さて、その名前の表記だが、毎日新聞はチンギス・ハン、日経はチンギスハンとなっている。
後はネットでの確認だが、読売新聞はチンギス・ハーン、産経、共同通信、時事通信はチンギスハン、朝日は見あたらない。地方新聞はこの際省略。

さて、冒頭になぜ「チンギス・カアン」と書いたか。
知ってはいたが記憶が曖昧なので、ウィキペディアで確認しつつ整理するが、上に列挙した表記の中では読売がまともである。

皇帝と訳すのがわかりやすく概念も近い「カアン」のテュルク・モンゴル諸語の古い形はカガン(qagan、漢字表記は可汗)で、これが変化してカアン(qa'an、khan)となった。このqやkhの子音が日本語にはないのよね。

大モンゴル帝国(イェケ・モンゴル・ウルス)、いわゆる元の場合、中華王朝としてではなくモンゴル民族の国家としてみた場合、頂点に立つカアンがいて、チャガタイ、キブチャク、イルなどの分国を支配するのがそれぞれの王のハン(qan)である。中華王朝風になぞらえれば(適当かどうかは別として)、皇帝がカアンで属国である周辺の朝貢国の王がハンということになる。日本の封建制なら将軍と大名といったところか。

チンギスの時代にはモンゴル帝国はまだこうした構造にはなっておらず、二代皇帝(カアン)のオゴディ(カアンの称号を復活させた張本人)以降に全体の長たるカアンと分国を支配するハンという形が形成されていったから、例えば五代のクビライ(またはフビライ)は紛れもなくカアンである。
だが、チンギスをモンゴル帝国の始祖として見なすのが一般的であり、そうした慣例に則って形式的に考えれば本名テムジンと言われるモンゴルの英雄は「チンギス・ハン」ではなく「チンギス・カアン」と表記するのが適当であると考えられる。

読売の「チンギス・ハーン」という表記は、ハーンという長母音にカアン(あるいはハーン)とハンの違いを認識していることが明らかであるからよいとして、あとは皆落第だね。

ついでに言っちゃうと、清は満洲人(ツングース系、モンゴル人とアルタイ系の民族という共通点がある)の国で、明の後継の中華王朝としての性格ばかりが我々の受けた歴史教育では強調されるが、その皇帝はちゃっかりモンゴル・ウルスの後継カアンにも納まっていた。

その清の後継の中華民国は、だからモンゴル全土をいまだに自らの領土だと主張しているし、中華人民共和国も内モンゴルを領土化してしまっている(今や内モンゴルの人口は圧倒的にモンゴル人よりも漢民族が多い)。チベットも清の保護国のような性格だったはずで(確認するのが面倒。少なくとも清の領土や属国ではない。モンゴルはチベット仏教だしね)、それだけで中華人民共和国はチベットに侵攻した(と彼らは絶対に言わないがそうである)。私ゃ、チベットで仏像が破壊された跡を生で見たよ。ひどいもんだ。ターリバーンのアフガンでの暴挙を避難するなら、同様に1950年代後半の中華人民共和国指導部、軍部を非難しないとおかしいよ。

13世紀にユーラシアを席巻し、西にはタタールのくびきという恐怖を残し、ペストを持ち込んでヨーロッパの人口を1/3に減らし、東には元寇はじめとしてあちこちに侵攻したモンゴル。東西文化の融合や交流というプラスの側面もあるけれど、21世紀の今になっても国際関係に負の影響も与え続けているモンゴル。朝青龍のことはとりあえず置いといて(笑)。

実はこうした知識を得るきっかけを与えてくれたのは、アジア史が専門の弟である。
おかげで支那・朝鮮半島一辺倒でない、もっと西側ないし北側からのアジアの視点を少しは得ることができた(つもりである)。

日頃、アジア、アジアとかき立てている新聞も、底が浅いな。

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2004年9月11日 (土曜日)

市町村合併に伴う市名考 その2

たまたまネット上で発見した。群馬じゃ普通に見られるんだろうが。
びっくり、唖然としたので、そのまま引用しちゃう。
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 大間々町、笠懸町、勢多郡東村の合併協議会は10日、公募していた新市名称候補の応募結果を発表した。最も多かったのは「みどり市」(漢字表記も含む)で228票、次いで「わたらせ市」(同)112票▽「赤城市」(ひらがな表記も含む)104票▽「あかがね市」(漢字表記も含む)65票だった。応募総数は868票。得票数も参考にして新市名を決める。
 ユニークな名では「ねこじゃら市」(町村内どこでもある、との理由)、「おかあさん市」(3町村の頭文字「お」「か」「あ」をとって)や、「からっかぜ市」、笠懸町にある岩宿遺跡にちなむ「マンモス市」「狸穴(まみあな)市」「岩宿市」。合併を祝す「すばら市」「寿市」「夢が有る市」などがあった。
 現在の町村名や漢字が使えない条件だったため、合併の将来に夢を託すものが多く、「珍名」も数多く出そろった。小委員会で2候補に絞り、10月下旬以降に新市名が誕生する。【塚本英夫】

9月11日朝刊 (毎日新聞) - 9月11日16時21分更新
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まじめな命名が全くないではないか。これは地名という文化に対する9.11テロである。
さいたま市桜区と同罪程度か。いや、もっと悪いな。桜区の方は、単純に市長がサクラソウを桜の仲間と勘違いしただけのようだから。

最終的にどんな名前になるか、全く恐怖である。わがふるさと群馬もついに莫迦を晒してしまった。
まあ、今回のニュースが西毛地域でないのが不幸中の幸いであるが、いつ西毛地域を同じような不幸が襲わないとも限らない。

合併後の自治体名を一般公募などしてはダメだ。
地理、歴史、民俗学など関連分野の専門家にきちんと検討してもらわないと、どんどんおかしな地名が増えていく。
まあ「新大陸」アメリカ合衆国にも、安直な地名はたくさんあるけれど、こっちは縄文時代からなら一万年の歴史があるんだからな。まあ北の庄→福居(福井)のように、江戸時代に言霊のせいでおめでたい名前に改竄された例も存在するわけでもあるのだが、だからこそ、なおさらここが踏ん張り時でもある。

でも、もう手遅れかもしれないな。

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