ずっとメインで使っているパソコン(ノートタイプ)が疲れてきている。
液晶のバックライトがお亡くなりになって、修理に出すと高いので、外部出力でCRTにつないで使っている。しかし、そもそも処理速度が遅くなったり起動に異様に時間がかかるようになって、かなりかったるいのが現実である。
使用しているのは2003年3月発売のVAIO「PCG-GRV99G/P」という機種。Pentium4の2.6GHz、16.1インチUXGAモニタ(1600×1200ピクセル)、メインメモリ512MB、HDD60GB、DVD-RWドライブ標準という、当時としてはハイスペックで、現状でもWin XPで「普通に」使う分には十分である。
実は今年の1月の終わり、Vista発売前にWin XPのマシンを一台確保しておこうと、ビックカメラでマウスコンピュータの型落ちモデルを69,800円で購入した。デスクトップタイプでPentium Dの2.8GHz(2005年発売のPentium Dの一番古いタイプである)、メインメモリ512MB、ハードディスクSerial ATA160GB、マザーボードはIntelの945チップセットタイプである。
最近になって、仕事が落ち着いてきて少し時間が取れるようになったので、こいつをとことんいじり倒そうと行動を開始した(笑)。
デスクトップなのだが、筐体内部の仕様から内蔵のHDDの増設をするスペースがない。そこで考えたのは、外部にHDDを増設して、Win XPとWin Vistaのデュアルブートにすること。その先にあるのはLinuxも含めたトリプルブートなのだが(^_^;)。
もちろん、内蔵の160GBのディスクを分割して2つ目の論理ドライブにWin Vistaをインストールしてもいいのだが、それでは容量が小さい。
Win Vistaの導入を前提に、メインメモリを2GBに増設した。メモリスロットは4つあって、3つが空きなので、512MBと1GBのメモリを購入して空きスロットに差した。もちろんメモリを掴む前に、水道管に手を触れてアースする。
PCIスロットは4つ。PCI Express×16が1つ、PCI Express×1が1つ、PCIが2つ。
Win VistaでAeroを使うには、Direct X 9.0対応のグラフィックボードが必要である。莫迦高いのはいらないので、あれこれ探してnVIDIAのGF7300GT搭載のカードを購入する。ビックカメラで10,800円という製品だったが、少し買うのを控えて待っていたら1,000円安くなっていた(^_^)。これをPCI Express×16に差す。64ビット地雷を踏まないように、ちゃんと調べて容量256MB、128ビットバス幅でクロック周波数も1GHzと価格の割に高性能である。
でもって、こいつとセットでWin VistaのUltimateのDSP版を購入する。DSP版というのは、PCパーツと併用することを前提にセットで売られる製品で、正規版と内容は同一だが、価格は半分くらい。実際VistaのUltimateは50,000円くらいするが、DSP版は26,000円ほどである。ただしM$のサポートはなく販売店のサポートである。一番安いのはフロッピーディスクドライブとセットでの購入だろう。
さて、外付けHDD用にPCI Express×1のスロットに差すExternal Serial ATA(いわゆるeSATA)のボードを導入する。ブートスイッチが付いているので、このボードに接続したHDDからのOSの起動が可能である。これでWin Vistaを起動させる予定だが、こちらはまだボードを差しただけの段階なので、その2以降で続編をお伝えする予定である。
さて、モニタも新調することにした。現在19インチのCRTでUXGA解像度の表示をしているのだが、文字が小さく見にくくなってきた。やはり年には勝てません(苦笑)。グラフィックボードにDVI出力がついているので、この端子を使おうと思ったのも新調の理由。ただしまだケーブルを導入してないので、当面はアナログ出力だが(^_^;)。
ずっとUXGAの解像度できたので、今更落とせない(UXGAだとA4見開き2ページの表示が可能)。しかしWUXGA(1920×1200ピクセル)はでかすぎるしモニタも高い。SXGA(1280×1024)は論外。WSXGA+(1680×1050)も悪くはないしモニタの選択肢も多いのだが、縦方向の解像度が落ちるのはダメだ。
予算はそんなに潤沢ではない。15万円くらいあれば21インチのUXGAが導入できるのだが、実際の予算はその1/3である。ああ、これが貧乏会社の悲哀ですなあ(笑)。
EIZOのFlex Scan 2000が本当は欲しかった。直販で価格も77,000円くらいに下がっていたが、もう一声である。三菱の安価なUXGAの液晶モニタはTN液晶で視野角が狭く、ネットで検索してもいい評価が全く見あたらない。結局あれこれ比較して、妥協の産物としてIIYAMAの20インチのE511Sというのを選んだ。液晶はVAタイプでTN液晶よりも高性能である。これを現金決済で50,000円を切る価格で購入した。店は秋葉原の某自作PCバーツを扱っているショップである。kakaku.comで調べて最安値だった。まあ、そのうちEIZOのWUXGAのモニタでも導入しますわ(笑)。
電源入れる。あれ、ランプが付かない(^_^;)。
あ、そういえばPCIスロットにボードをさせるように、筐体内部のコード類をいじった時に、1つはずれたままのコネクタ(2ピンのメス)があったよな、と蓋を開ける。そのコネクタにはSwitchと書いてある。あはは、これじゃあ電源はいるわけないよな、とどこに差すかを探す。マザーボード上でそれらしい2ピンオスのコネクタはすぐに見つかった。電源も問題なく入るようになった(笑)。
さて、内蔵HDDにインストールされているWin XPを起動する。
新しいOSは起動も早くていいですなあ。メモリの2GBも、グラフィックボードもちゃんと認識されている。問題はCPUとグラフィックボードのファン2つがうるさいことである(笑)。まあこれくらいは価格が安いから我慢しないとねえ。でもって、液晶モニタもとりあえずアナログ出力でも不満はない。
そしてVAIOから電子メール環境を引き継いだ。アプリとデータの引っ越しはこれから。
もちろんWin Vistaのインストールも、eSATAのディスク設定をしてないので、これからである。