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2011年12月13日 (火曜日)

推定無罪ってどこの話?

柔道の五輪金メダリストの内柴正人が準強姦容疑で逮捕された。これで彼の故障、もとい呼称は完全に「内柴容疑者」になってしまった。あれ、稲垣吾郎の時は稲垣メンバーだったような気がするんだが(笑)。

地元の有力後援者の逆鱗に触れたために不行状がバラされたという説もあるようだが、そんなことはどうでもいい。
報道によると彼もあまりお行儀のよい人間ではなかったようだが、恐らく「英雄色を好む」の類なんだろうと思う。要するにスケベってことだが(笑)、品行方正でそんな聖人君子みたいにしてて本当に金メダルが取れるのかってことである。他の多くのメダリストは、ここまで露骨にスケベでないか、別の方面で変人ぶりを発揮しているのだろうと思うよ。

まあ、それはいい。恐らく彼は限りなく黒だと思う。昔なら本当に英雄だったと思うけれど、生まれた時代が悪かったようだ。公人としての自覚のなさは攻められてもしかたないと思うが、本心では何で俺だけ、と思っているかもしれない。

デヴィ夫人のように内柴を擁護する意見もあるようだが、私はそこまでお人好しではない。擁護もしないが非難もしたくはない、少なくとも有罪判決が確定するまでは。

ということで、仮に限りなく黒に近くて逮捕されたとしても、あくまで容疑である。いくら日本の起訴有罪の比率が高くても、刑が確定するのは裁判が終わった時だ。逮捕直後はテレビのニュース番組までワイドショーのような報道だった。賞の類の剥奪も進められるようだが、選考した連中の見る目のなさは責められなくてもいいのだろうか、とも思う。

恐らくこの先の彼の人生は明るくないと思うが、これが政治家や芸能人あたりだと同じようなことをしていても、いつのまにか何事もなかったように元の仕事に復帰している。一般人でも痴漢冤罪で人生終了である。

推定無罪とか法の下の平等というのはどこの国の話なのだろうと感じるのは今回が決して初めてではない。

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