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2011年1月27日 (木曜日)

中学校関係者には気の毒だが筋は通すべきだ(ただし犠牲を最小限に)

昨日の毎日新聞朝刊東京版にこんな記事が掲載されていた。
練馬区:区道交差点が中学校敷地内に 反対住民、署名3000人超集めるウェブ魚拓

朝日新聞の記事はこちら。
校庭に「区道交差点」 練馬・大泉第二中ウェブ魚拓

要は都市計画道路2路線が計画されていて、その交差点(計画では平面交差)が大泉二中の敷地内に位置する、ということなのだが、経過は(記事中にもあるが)次のとおりである。

1947年 補助135号線(南北方向)が都市計画決定
1957年 大泉二中が現在位置に建設
1966年 補助226号線(東西方向)が都市計画決定
2011年 上記2路線の事業化に向けて調査

この件についての練馬区の資料はこれ
みちづくり・まちづくり通信Vol.5
しかも新聞記事が出た日に、こんな泥沼のような修正ファイルを出している。

都市計画道路が計画決定されてもなかなか事業化されないのは(善し悪しは別として)よくあることである。問題は、何故補助135号線が計画決定されているのに、その10年後にわざわざその計画地を含むような形で中学校を建設したのか、である。時期を考えれば高度経済成長、ベビーブーム世代の入学でやむを得なかったのかもしれないが、その後も増改築を重ねたとあるので、何を考えていたのかさっぱり分からない。道路はできっこないと踏んでいたのだろうか。

更に言えば、こういう場合、都市計画法の規制によって建築制限が加えられるのだが、大泉二中の建物の一部は武道場が補助135号線に、屋内運動場が補助226号線にと、この計画予定地の内側に入っている。この2つの建物が規制の範囲内で建築できるものかどうかグーグルでのストリートビューで確認しようとしたが、よいアングルの画像がなかった。

ここが民間の土地であれば当然買収や移転の対象になる。公立の義務教育施設という特性はあるにせよ「超法規的な措置」は許されるべきではない。

いずれにしても、これは役所の縦割りの弊害、不作為、怠慢ではないだろうか。当時の経緯がわからないなどという練馬区のコメントも記事には掲載されていて、確かに50年以上経過していて無理はないと思うが、それにしても何も記録が残っていないのだろうか。

1957年当時であれば、わざわざ都市計画道路の計画があるところに敷地を求めなくても、学校用地の取得は可能だったのではないかと思われる。またその後、わざわざ学校敷地に補助226号線を突っ込ませていったのもどうかと思う。複数の民間の地主を相手にするよりも、区立学校の方が手間がかからないとでも考えたのだろうか。

今更取り返せない過去を云々してもしかたないのだが、少なくともこうした行政の失敗はきちんと指摘しておく必要があるだろう。こういう事例は案外探せば全国的に存在するのではなかろうか。

交通量調査の信憑性はともかく、現実に混雑、渋滞していることから、大泉地区としての道路整備の必要性はあると考えてよい。問題はどう折り合いをつけるかだが、上記の区の資料によると、最初からできっこない高架案と地下案を比較していて、こんなバカみたいなアリバイ工作にすぎないことに税金使っているのもどうかと思う。高架方式であれば計画変更が必要になり、時間的にも費用的にも損失が大きく学校を現位置に残したとしてもよい環境は残せない。地下案はその点はクリアできるが高架案よりも費用が増大するだろう。いずれにして最初から実現できっこないことがわかっていて、言い訳のために検討したにすぎないのだ。

付近に農地らしき土地があるが、学校用地として買収するのは恐らく困難だろう。区のゴタゴタに対して地主の同意が得られると思えないし、買収価格ふっかけられるのがオチだ。

単なる思いつきレベルの提案であるが、恐らく現実的な対応は、計画どおりに道路を建設することである。ただし学校敷地内部分に関しては、安全性や騒音防止などのために車道部分をシェルターで覆って歩道と分離する。学校は建て直しをするとして、校舎群は補助135号線東側の敷地で建て替え、校庭は道路上空を含めて西側に人工地盤で建設し、校舎と校庭は3階レベルで結ぶ。人工地盤下には収益源となる施設をつくって事業費を回収するのはどうだろうか。

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2011年1月19日 (水曜日)

辛(金の弟)年の1月の明け方の空に見える金星

早朝、夜明け前の南東の空に金星がひときわ明るく輝いている。
ほとんど星の見えない東京の空でも、まるですぐ近くに飛行機が飛んでいるような明るさである。晴天で空気が乾燥しているから尚のことよく見える。5時半くらいならそれほどの高度ではないので、わざわざ首を上げなくても、通常の姿勢でも観望できる。

国立天文台のウェブサイト、「星空情報2011年1月」には次のような記載がある。

金星 夜明け前の東の空に見えている。9日に西方最大離角となり、観望のチャンス !
明るさはマイナス4等台で、大変明るく目立っている。

水星も西方最大離角だが、高度が小さいため残念ながら東京では建物などに邪魔されて見つけることは難しい(高いところにでも登ってみようか。歩道橋などで見えるかどうか試してみる手はありそうだ)。それともっと早く起きてみれば(あるいは夜更かしするか(笑))土星も見やすい位置にあることにる。

どうということもないのだが、ちょっとだけ得したような気分になる。早起きは三文の得、というのとは関係ないが(笑)、何とはなしに心がスッキリするものだ。

お寝坊さんな人も、早起きして明け方の星空をご覧になってはいかがだろうか。

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2011年1月 5日 (水曜日)

パイロットでもある医師の死

新年早々、熊本空港近くで小型機墜落のニュースである。どうやら搭乗・操縦していた山口県の医師夫妻は遺体で発見された模様である。医師の方は恐らく私と同学年である。合掌。

しかし、報道によると、この医師は南極観測隊にも参加したことがある操縦歴20年のベテランで、小型機操縦では抜群の腕前と評判だという。積乱雲が発生した時には飛行を取りやめたこともあるというから、判断力もあって冷静沈着なのだろう。

そうしたことから、予期できぬ気象条件の変化など突発的なトラブルに見舞われた可能性が指摘されているが、ここは是非徹底的に詳細な事故原因の究明につとめてもらいたいものである。操縦ミスや不可抗力という程度の結論で片付けてしまっては、この医師の死も小型機による空の安全性向上に役に立たず犬死にになってしまう。

この事故を報道した全てのメディアは、事故原因の報道まできちんと責任を持って取材を続けて、見やすい記事で結末を伝えてもらいたい。

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言い訳(笑)

ブログの更新頻度が低くなったのは、限られた時間の中でツイッターでの発言が増えたことが直接の原因なのですが、政治を中心とする社会批評ネタは、民主党政権になってからあまりにも低レベルな現象が多くて、批判するのもバカバカしい、と感じることが多くなったことが、発言機会を減らした理由でもあります。

自分も莫迦になっちゃうもんね(^_^;)。

今年は統一地方選も4月にあるし、選挙絡みでいろいろありそうな予感がしますが、あまり下世話なワイドショーネタはやはり出来るだけ避けたい。と言いつつ7月予定の群馬県知事選挙が遺恨試合になりそうで、投票権はないけれどwktk。

東京都知事選も出てくる名前が東国原だのRen4だの海江田だの猪瀬だの、何とかしてくれよ。
猪瀬直樹は例の都条例を除けばまともなほうなのかもしれないが。

しかし、よく考えると、かつての東京都知事選でもそんなにまともな人物が当選していた訳でもないんだよな。東京都政(特別区の区政も含めて)も決して効率的とは言えないし、サービスが一流であるとも感じられない。大阪や名古屋みたいなのも御免被りたいが、まともな改革派の候補が出てくることを期待するのは贅沢なんだろうか。

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2011年1月 4日 (火曜日)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年も気が向いたら、ぼちぼち新しい記事を更新していくつもりです。適当にお付き合い下さい。
また併せてツイッターの発言もご覧いただければ幸いです。

新春早々体長を崩しかけましたが、なんとか寝込まずに持ち直しました。
昨日は、卒業以来はじめて開催された小学校の同窓会に参加して、懐かしい顔に再開しました。
50過ぎているのに女性陣があまりオバサン化してなかったのは慶賀の至り(笑)。

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