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2010年12月30日 (木曜日)

細かいことを言うと

1日の時間は約24時間と限られているので、twitterで発言しているとついついブログが疎かになる(笑)。年末くらい、少し記事をものして締めることにしよう。やはり書きやすいのは交通ネタである。

今月4日に新青森までの全線が開業したとうほぐすんかんせん(東北新幹線)だが、東京・新青森が3時間20分というのが喧伝されている。これはJR東日本のPRの成果だ(褒めているのではない)。

東京・新青森間は新車両のE5系で運行するはやぶさが開業時に間に合わず(2011年3月5日に登場する)、定期列車ははやて15往復(その他に仙台・新青森と盛岡・新青森が各1往復)の運行となるが、所要時間3時間20分なのは上野通過の上りはやて2号だけである。下りの最速列車は3時間23分、上りの2号を除く最速列車は3時間26分である。たいした違いではないかもしれないが、例外を普通のように語るのはどうかと思うのである。細かいことを気にするのが鉄なのである(反論もあるかもしれない(笑))。

はやぶさが登場すれば当初は最速で3時間10分程度なので、今度は東京・新青森3時間10分となるのだろう。そして最高時速320km運転になると3時間5分程度となる。ならばいっそのこと「ゆとり教育のおける円周率の扱い」ではないが、大雑把に約3時間でいいではないかと言いたくなる。2015年度に新函館まで延伸されれば最高時速360kmが実現して(現在最高260km/hに制限されている盛岡以北の速度制限が緩和されて)、東京・新青森間の所要時間は3時間を切るかもしれないし、その時にはもう青森はどうでもよくなって(笑)、東京・新函館(仮)4時間10分(これは当てずっほうの数字だが)などと騒ぎ出すのだろう。

ああ、それと、青函トンネル内での貨物列車とのすれ違い問題が解決しないと東京・新函館間は4時間30分くらいの所要時間になるかもしれない。

結論。停車駅の多いはやての東京・新青森間の所要時間は3時間33分〜37分なので、同区間の新幹線による所要時間は概ね3時間30分前後、というのが妥当な表記だと言えよう。いずれにしても青森県の人達には嬉しい出来事だろう。改めて祝・東北新幹線全線開業。

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