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2010年3月30日 (火曜日)

「この親にしてこの子あり」を地でいっているなあ

まさに厚顔無恥。

鳩山首相の母が上申書「子を助けるのは当然」ウェブ魚拓

助けるためなら何をしてもいい、ということにはならないんだがな。

首相「勝場君は、私がいなければ罪犯さなかった」ウェブ魚拓

「私という政治家がいなければ、勝場君もこのようなことを犯さないですんだ。その責任の重さをかみしめ」て辞職する、というのが、首相の好きな「国民の皆様」の通常の感覚だと思うのだが、この人の場合「今置かれている立場で、国民のために使命を果たしていきたい」となってしまうのが何とも痛い。今置かれている立場を支持する人の割合は3割を切りそうなのだ。

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2010年3月29日 (月曜日)

全頭検査が必要なのは政治家の方だ

次の2つの記事を読めば、如何にBSE対策としての全頭検査がバカげているかよくわかるというものだ。
安全と安心という次元の異なるものを一緒くたにし、安全なのに不安を煽って無駄遣いをやめられない政治家の頭の方がよほど検査が必要だ。

【コラム】米国産牛肉VS日本車、これは偶然なのか(上)ウェブ魚拓
【コラム】米国産牛肉VS日本車、これは偶然なのか(下)ウェブ魚拓


『牛肉安全宣言 BSE問題は終わった』(唐木英明著 PHP研究所刊 1600円)

 常識はずれの「全頭検査」。独善的なアメりカ叩き。「安全」より「安心」の政治家たち。「食の安全」の第一人者がつづる「狂牛病」パニックの舞台裏。 …………

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2010年3月26日 (金曜日)

雨娘

NHKの「おはよう日本」のお天気コーナー担当の気象予報士の加藤祐子さんがストライクゾーンに入ってきました。かなりど真ん中に近い直球だな(^_^;)。高島彩と大学同期で誕生日1日違いの仲良しだとか。

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2010年3月25日 (木曜日)

予想通りだ(笑)

上野樹里 仏語でCM出演!?ウェブ魚拓

フランス語なのにどうして「スウィート」なんだよ、とまず突っ込んでおいて、と。

>オンエア中の「ジャポ〜ン」篇での上野
Japonは日本人がやりがちな間違った発音だろうなとwktkしてYouTubeを検索したら、期待通りだった。
いいなCM アサヒビール チューハイ 果実の瞬間 上野樹里(リンク先が削除された場合にはご容赦を)

[ʒapō]であるべきところが{dʒapom]になっていた。最後の美母音が口を閉じるmの音になってしまっているのは愛嬌としても、摩擦音のʒは日本人の苦手な発音。Bonjourのjの音でもしばしばミスをする。日本人以外でもこの音がない言語が母国語の人は同様のミスをするのだろう。フランス人にはどう聞こえるんだろうか。わかってくれるとは思うけれど。

ところで「コクサンカジュウ」はどう書くんだろうか。
coq sans cas jeu かな(^_^;)。「ゲーム箱のない鶏」なんのこっちゃ(^_^;)。

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こいつは悪いガメラか

恐らく20年後に生きている可能性は極めて低い亀井静香郵政担当大臣。
国民の支持もほとんど得ていない泡沫政党の党首なのに、連立内閣ということで権力を握ったらやりたい放題である。自分が死んだ後のことを考えているのかね。外国人地方参政権を除いては、この国を破滅に導いているとしか思えない。もっとも任命した総理大臣その人が、この国を壊そうとしているんだからしかたないか。

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2010年3月24日 (水曜日)

俺様とそのしもべ

民主党の内輪もめ。小沢幹事長批判で解任される予定だった生方副幹事長が一転留任。
解任に動いていたのは筆頭副幹事長の高島良充ら小沢側近で、これに対して参議院選に危機感を抱いたのか黒鳩が介入して留任となったようだ。もっとも小沢・生方の関係は相変わらずギクシャクしているらしいから、これは地雷化するかもしれない。

それにしてもいわゆる「忖度政治」を展開している小沢側近と小沢は、まるでスネ夫とジャイアンみたいだな。

生方氏解任で民主党混乱 (ウェブ魚拓)

(追記)
まずは党内で議論しろ、という声があるみたいだが、それなら猿のようにtwitterに嵌っている輩はどうなるんだ(笑)?

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2010年3月23日 (火曜日)

莫迦親

日本人の名前の読み方に台湾人が驚き、日本人が反論という記事があって、まあそれはどうでもいいんだが、いわゆるDQNネーム。

この記事には七音と書いて「どれみ」と読む名前が紹介されている。お馬鹿だな。近代西洋音楽の「どれみ」は七音じゃなくて「十二音」なんだよ(笑)。それにそもそも「どれみ」なら三音じゃないかね。星(きらら)ってのも、本来星の光り方は「きらきら」だよな。DQNネームをつけるだけでも莫迦丸出しなのに、読み方の根拠に間違いがあるともう莫迦を堂々と自ら宣言しているに等しい。

この手の読めない名前はもはやきりがなく、それでもつけられた子供はちゃんと読んでもらえないことで辛い思いをすることがおおいようだが、これにはベネッセ(Benesse)の雑誌、たまごクラブやひよこクラブあたりが大きな影響を与えているようだ。これではBenesseではなく、Malesseだ。

DQNネームが増えたのは、たまひよが原因の一つなんでしょうか?

苺と書いて「あぽろ」と読むのには笑った後に唖然としたね。
これだな。明治製菓・アポロチョコレート
こんな名前をつける莫迦親は月に送ってしまえ。嗚呼、そういえば月の文字もDQNネームには頻出するのだった orz

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自治体名から消えた安土

21日に滋賀県蒲生郡安土町が近江八幡市と合併し、新・近江八幡市が誕生し安土町が消滅した。

信長のまち二分 滋賀・安土町リコール町議選で合併反対派が過半数ウェブ魚拓

その前には合併推進派の元町長もリコールされ、町を二分するドロドロの戦いが繰り広げられていたようだ。
近江八幡市は例えば私立総合医療センターをPFI方式で建設し、経営難に陥っている。
現在はPFI方式を停止して、市の直営にしているようだ。

以下にリンクしたブログに記載のような経緯らしい。
近江八幡市PFI病院の倒産の恐れ
PFI契約解除 滋賀県近江八幡市立総合医療センター
近江八幡市立総合医療センターを考える会

合併推進派は市になって体力をつけて安土を発信する、という考えのようだが、上記のような状態では体力をつけるどころか消耗してしまう可能性もある。安土という名前は歴史の教科書に必ず登場するくらいだから知名度は、自治体の規模(合併前の町時代で約12,000人)を考えると非常に高く、実際、地元の観光業者や商業者なども安土の名前が消えるのはマイナスだ、とテレビのインタビューに答えていた。

しかし、いずれにしても合併が法的に決まった後の反対派の動きなので、安土町は既に消滅してしまった。もう一度「分離独立」する分立(ぶんりゅう)という手段はあるが、これはもう50年近く実施例がないそうだ(それ以前では1940年に一度川口市と合併した鳩ヶ谷町(現鳩ヶ谷市)が1950年に分離して再び鳩ヶ谷町になった例がある)。

これで「豊臣家による織田家乗っ取り」が完全に終わったことになる。
安土町は文字通り織田信長が安土城を建設しその城下町として発展したが、本能寺の変の直後安土城は明智秀満によって焼かれてしまった。豊臣政権になってから、秀吉の甥の後に関白となる秀次が隣接地に八幡城を建設し、その城下町として発展した。近江商人発祥の地とも言われ、昔のメンタムの近江兄弟社(一度倒産した)なんかもここが本拠地である。

豊臣政権の実現は、秀吉を首謀者とする羽柴一族による織田政権乗っ取りだったわけだが(織田氏の子孫は大名として幕末まで続く)、400年以上経って、ついに安土の町名も豊臣氏によって基礎が作られた都市に吸収される(法的には両者対等な新設合併という形だが)ことで自治体名としては消滅した(近江八幡市の町名としては残る)。

安土の由来は平安楽土という言葉であるという説が有力であるようだ。そしてこれは仏典由来と考えられている。対して八幡神は応神天皇であり神道の神様であるから、神道が仏教に勝ったとも言える。いわば「廃仏毀釈」である。

2010年3月21日という日は、戦国時代(1582~1585年あたり)や明治維新の頃を投影した、歴史的な日だったのだろう。

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2010年3月19日 (金曜日)

最近老害振りまいている石原知事の出世作も有害図書だな

「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改正案があちこちで問題になっている。いわゆる「非実在青少年」条例である。そして当然反対の声が多い。PTA団体のように目先の正義感だけで賛成しているところもあるようだが、いくらなんでもこんな糞条例に反対するのが当然だろう。

以下の記事に論点は集約されていると思う。
緊急!東京都が児童ポルノ規制の美名の下、思想統制への道を開こうとしている(松浦晋也)

この記事中にもあるけれど、タイトルに示したように推進している東京都知事の若い時の作品も問題になっちゃうわけですよ。そしてあの源氏物語も有害図書認定!そもそも日本では児童ポルノの定義が曖昧で、いくら際どいポーズやぎりぎりの露出をしているからといって、水着写真までそれが実年齢18歳以上でも見た目が18歳未満なら児童ポルノ認定されてしまうというのはどうかしている。ファシズムは民主主義の衣服をまとっていつの間にか忍び寄ってくるのだ。

あの天保の反動政治の水野忠邦、鳥居耀蔵もびっくりだ。

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2010年3月18日 (木曜日)

愚かな選択

労働者派遣法改正案が国会で成立する見込みだそうだ(今、目の前のめざましテレビでやってる)。

またこれで景気が冷え込んで、雇用が悪化するのだろうな。
製造業派遣は、3年以内に施行とのことだが、常用型に限定するということで、日本の製造業の崩壊の引き金になるかもしれない。

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これは恫喝なのかそれとも葬式なのか

アナログテレビ、画面上下に黒い帯 7月からは全時間帯ウェブ魚拓

テレビ局や総務省あたりにしてみれば、もう一年を切りましたよ、という「親切なお知らせ」のつもりなのかもしれないが、これじゃあ視聴者に対する恫喝だよな。葬式の時の白黒の幕みたいで、アナログ放送を葬るぞ、ということを本気で宣言したいのかもしれない。帯の名称がレターボックスだから、テレビ局からの親切なお手紙なのかもしれない(笑)。

柔道では黒帯は有段者で喜ばしいことだが、こっちの黒帯は歓迎されないな。

残り1ヶ月になったらどういう画面になるのだろうか(笑)。

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twitter 中毒度チェッカーというのがある。現時点で8つのチェック項目があって、どれも該当しないのでノーチェックのままクリックしたら10点、まだまだ序の口と出やがった。

何故0点でないのか考えてみたら、こんなチェッカーを試していることが暗黙のうちにチェックを1つしているのと同じことなのだと気がついた(笑)。

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お彼岸

昨日が昼夜の長さが同じ日だったので、今日からは昼の方が長くなる。旧暦でも一昨日2月に突入した。
寒暖の差がまだ激しいが、寒い空気の中にも春の息吹が感じられるようになってきた。夜空を見上げても冬の星座が西に傾くのが早くなってきて、春の空になりつつある。

JRのダイヤも13日に改正されたし、卒業式のシーズンでもある。下らない番組が多いがテレビも改変の時期である。

政治は無能な政権のおかげでお寒い冬のままだが、世の中を動かすのは民の力なのだ。昼夜の長さが逆転する彼岸の時期に普段ご無沙汰のご先祖様に感謝しつつ、常に前向きに日々生きていきたいものである。

追伸
先日、近所の1人の若者が自ら命を絶ったという話を聞いた。彼が小学生の時、サッカークラブで面倒を見ていて、お父さんとも一緒に親父チームでプレーした。息子とは学年が1つ違うので中学生以降の彼とは接しておらず、何が原因かは知る由もないが、年若くして彼岸に旅立ってしまった1人の若者に哀悼の意を表する。合掌。

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2010年3月17日 (水曜日)

目立ちたがり?

原口総務相、また遅刻 参院総務委員会が流会に (ウェブ魚拓)

twitterで津波情報を流して賛否両論のこの人。やはり優先順位を間違えているというのか、ITリテラシーに欠けるというのか、痛い人である。

twitterでのなりすまし云々は、verified accountというのがあって、どれくらいの信頼性があるのかどうか判断しかねるが、twitter中毒の勝間和代なんかも取得しているので、大臣クラスなら当然取得できるだろうから、その議論はひとまずけりをつけるとして、問題はこの人の情報発信の実態である。

いくら(本来の業務とは言えない)災害情報を「リアムタイム」で流したとしても(そんなことは気象庁や災害関連のサービス提供会社に任せておけばよい)、肝心の本来業務でやむを得ず遅刻する場合に、自分の状況を伝えられないのでは、何をか言わんやである。やはり単なる新しいツールにのめり込んでいるだけのお子ちゃま大臣(前原国土交通大臣に既にこの称号は与えられているようだが)ではないのか。あるいは総務大臣という立場からテレビ出演を控えているようだが、大臣就任前はテレビに出まくっていたことを考えると、出たがり願望をtwitterで満たしているのかもしれない。やはり社会人経験がないと(ry

ところで前原大臣が、鳩山弟の言動について「龍馬ファンには不快だろう」とコメントしたようだが、これには激しく同意である。

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2010年3月16日 (火曜日)

体型はどう見ても龍馬じゃないよな

自民党を離党した鳩山弟。何やら坂本龍馬を気取っているようだが、龍馬ファンは怒っているだろうな。武田鉄矢は何か言うべきだ(もう言っているかな?)。

土佐の郷士(という差別された下級武士階級)の家に生まれた坂本と、母親から毎月1500万円も手当をもらうような都心の金持ちのボンボンとでは全く比較にならない。

そもそも自民党は江戸幕府みたいなものだから、どうしてそこに所属していたのがいきなり外様大名の藩の下級武士なのかさっぱりわからん。大河ドラマで龍馬ブームになっているようだが、そういうのに便乗するのは本当は自分に自信がないからなのではないだろうか。

兄貴よりは頭の出来はいいようだけれど、東京中央郵便局の建て替え問題やかんぽの宿などの郵政問題での行動といい、単なる目立ちたがり屋か、あるいは自分だけが正しいと思っているのだろう。自民党を離れるのは今回が初めてではないし、そういう点でも抵抗はないのだろう。

一番の問題は、彼がこれからの日本をどういう風にしようとしているのか、ビジョン(Pigeon)ではあってもビジョン(Vision)がさっぱり見えないことである。

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行列の不要な確定申告

税務署が仕事場の近くなので、毎年この時期になると人が沸いて出てくるのを目にする。
昨年までは自分も、期限ぎりぎりに駆け込んで、行列に並んで確定申告の書類を出していた。申告の内容自体は大したことはない(高額所得者でも何でもなく、単に2カ所から収入があるに過ぎない)ので、書類はすぐにできる。特に最近は国税庁のサイトで、数字を入力すれば出力書式まで全部できてしまうようになっていたから、税務署の待ち時間だけが苦痛だった。

それを避けるために、今年からe-Taxを利用することにした。
これまでプリントアウトして税務署に持って行く、その最後のプロセスが、ウェブ経由でデータ送信するという違いだけだが、行列の嫌いな私にはとても嬉しかった。

住基カードで個人認証するなんてのは、仕組みを知っていたからどうってことはない。まあこの部分が意外とわかりにくいのかもしれないので、本番前に擬似的に個人認証を体験できるようにするともっと普及するのだろうな。適切なたとえかどうかわからないが、公的個人認証は電子的な印鑑証明みたいなものだと思えばいい。

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2010年3月12日 (金曜日)

頭のいいふりをした言い訳をする見苦しい鳩

また出たよ。この男が何か科学を装ってものを言う度に、もともとそんなにあるとも思えない東大工学部卒の品位(^_^;)が下がるからやめてくれ。

鳩山首相:「揺らぎは宇宙の真理」 発言ぶれ批判に強調ウェブ魚拓

そりゃね、宇宙に「ゆらぎ」はあるでしょうよ。宇宙空間が等質でないのもそのためだ。
しかし、例えば1/fゆらぎとしてテレビコマーシャルなどにもなったゆらぎは、その形からわかるように周波数の逆数だから周波数が一定ならば値は変わらない。ゆらぎの定義は平均値からの変動だから、常に平均値を維持すれば0であるし、変動が一定ということもありうる。

ゆらぎはいい加減とか適当とは違うのである。確かに自然現象を分析すれば、上記のような特殊なケースは少なく、ばらつきが大きいことがほとんどだろうが、それは複雑系であることが多い自然現象の一面であって、自ら意思をコントロールできる、あるいはすべき人間に当てはめるのは間違っている。

例えば電車の運行が一定せず遅れや運休を繰り返したとして、乗客のクレームに対して「宇宙の真理はゆらぎだから、運行時間が一定しないのは当然だ」などと答えたら大問題だ。

ましてや一国の総理なのだから、姿勢や主張がころころと変わるのは問題外だ。自らの節操のなさを科学を装って弁明するようでは人間失格である。同時にPh.Dを即座に返上すべきだろう。

「多くの意見を聞いて大事にする過程で、揺らぎの中で本質を見極めていくのが宇宙の真理ではないか」と言うが、宇宙の真理とは片腹痛い。これは日本語として間違っている。政治家の真理というべきだ。それと、本質を見極められないで、揺らいでいる過程ばかりが表面化するのがこの人の欠点である。この記事は「聞き上手」などと提灯持ちをしているが、本当の聞き上手とは相手の言うことにころころと左右されて自らを失わないものだ。

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ちょっと違うんじゃないかな

大相撲異文化考:外国出身好角家に聞く/2 ジェフ・バーグランド氏 (ウェブ魚拓)

本日で3回目になるこのコラム。在日外国人の相撲好きの有識者のインタビューで構成されているのだが、読んでいて頭が痛くなるくらい、何が言いたいのかよくわからない。日本在住の好角家の外国人は少なくないと思うが、別に大学教授をはじめとする有識者と言われる連中の見識が特に高いとも思えない。朝青龍を批判するなら批判する、擁護するなら擁護する、で一貫していればまだわかるのだが、3人の有識者達の態度も、外国人力士を擁護するかと思えば相撲や日本社会一般のありようも一面で肯定していて曖昧なのである(笑)。

気になったのは上記のバーグランド氏の「私の専門である異文化コミュニケーションでは、いいことができた場合は個人、悪いことがあった時はグループとして評価、区別される。朝青龍の場合も、問題の多くが個人ではなく、外国人というグループとして日本人に見られてきたと思う」という部分である。

確かに朝青龍は「外国人」で多くの日本人も彼がモンゴル人であることは明確に意識しているだろう。しかし彼の行動が問題視されたのはそのためではない。あくまでダグワドルジという1人の粗暴な男の行為が問題なのである。モンゴル人に限ったことではない。以前北尾という力士がいて、双羽黒という名の横綱に優勝経験がないまま昇進し、部屋のおかみさんに暴力を働いて廃業したことがあった。彼は日本人だがやはり非難されたのである。北尾問題はタブーなのか、誰も触れようとしないが、品格問題を外国人問題に置き換えるのは問題のすり替えなのだ。

ダグワドルジはインタビューなどで気に入らないとよく記者に向かって「ぶっ殺すぞ」と恫喝したというし、離婚の原因は家庭内暴力であったとも伝えられている。運動能力は並外れて優れているのだろうが、一方で暴力体質である可能性が大である。前にも書いたように、彼を横綱にしたことが間違いだったのだ。品格が問題になるのだから、どんなに強くても横綱に推挙すべきではなかったのだ。最強の大関として君臨したらヒール役でも品格などあまり問題にならず、興行面で問題はなかっただろう。

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2010年3月11日 (木曜日)

文京区長の子育て休暇を支持する

いろいろと波紋が広がっているようだが、率直に言ってよいことだと思う。
区長だろうがなんだろうが人の親。ましてや報道によると44歳で結婚9年目にしてようやく授かったというから、喜びも一入だろう。できれば今回だけでなく、定期的にまとめて休暇を取って子供に接してもらいたいものだ。

文句を言っている頭の固い連中は無視すればいい。どうしても指示が必要なら、臨機応変にネットや携帯電話使えばいいだろう。今のご時世、役所の建物に座っていなくても仕事は出来る。自治体の首長の育休は例がないと言うが、何事も最初は例がないものだ。切り開く人が必要である。最近でこそ若い首長が増えてきているが、従来の日本では自治体の首長というと爺さんがほとんどだった。つまり育児とは縁がなかっただけのことである。

いや、こうなったら爺さん首長も、孫の面倒見るためにたまには休暇をとってはどうかな。

個人的なことで恐縮だが、私は幸いなことに、子供が出来た時には独立していて仕事も(今と違って)安定していたので、比較的時間が自由になって子供に接することができた。だから入浴もさせたし大小両方おむつも替えたしミルクも飲ませた。生まれたばかりの時からこうして接していると、子供の特徴がわかる。妻に任せっきりではだめなのである。母親にしかできないこともあるが、父親の違う視点もあった方がよい。

これは大切なことだ。大きくなるにつれていろいろと問題も出てくるけれど、この子はこういう子なのだ、ということがわかっていればパニックを起こさずに落ち着いて対処することも可能だ。妻の手に負えなくなった時でも、自分自身の子供に対する観察があれば、その蓄積を元に自分自身の視点で対応できる。その逆も然りである。もちろん完璧な子育てなど出来なかったし、何もかもが順調に行ったわけではなく悩みも多かったが、乗り切れたのは赤ん坊の時から夫婦で協力して子供に接してきたからだと確信している。

もちろん、こんなことを見通して子育てしたわけではない。初めて我が子の顔を見た時に、無条件で可愛いと思えて自然に子育てに入って行けた、その結果にすぎない。でもそうした結果を知っているからこそ、これから子育てする人に対して、夫婦で協力しあって出来るだけ密に子供に接してやってほしいと願うのである。

文京区長、周りの雑音や妨害に負けずに頑張れ。

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2010年3月 7日 (日曜日)

今、外は雨降りですが

テレ朝でドラマ「やまない雨はない」を見たが、倉嶋厚さんはテレビ画面から消えて後、大変な生活を送っていたのだなあ。でも回復してお元気に活動されているようで、慶賀の至りである。

倉嶋氏が今のテレビの天気予報のスタイルの嚆矢なので、今活躍している気象予報士たちは大先輩にいくら感謝しても感謝しすぎることはない。

1924年1月生まれなのでかなりの高齢だが、一日も長く活躍されんことを祈ります。

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2010年3月 5日 (金曜日)

原口擁護の声が強いようだが

ネットユーザーやフリージャーナリストたちは原口総務大臣の「twitter津波情報発信」に圧倒的に好意的らしい。しかし多数派が正しいとは限らない。この国は、もはやいとも簡単に同じ方向に皆がなびく風潮が出来てしまったようだ。それは大東亜戦争前と同じではないのかな。

J-castのニュースによると、

原口総務相は3月2日の衆院総務員会で

「記者会見では『なりすましが起こるのではないか』という指摘もあったが、5万人もフォローするとなりすましはできない。私は消防庁の危機管理室で陣頭指揮していたので、リアルタイムですべての情報がわかる。それを国民に示すことが、この何十年に一回の危機においては一番大事だと思った」

と述べ、「ツイッターで津波情報を流したことは不適切ではなかった」という認識を示した。

だそうだが、「5万人もフォローするとなりすましはできない」の根拠がさっぱりわからんい。そうするとフォロワーが60人そこそこの私の場合は、なりすましができるのだろうか(笑)。それと国民というのは原口のフォロワーの5万人だけか。Retweetというかもしれないが、それは確実性があるわけではなく、しかもそれとて「国民」にはほど遠い。

黒鳩総理もそうだが、国民、国民と連呼するのが好きだが、自分の都合のいいようにこの言葉を弄ぶのはやめてもらいたいものだ。

そもそも最大津波が襲来する前に、twitterのサーバがダウンするとか最悪の場合いきなりサービス停止ということだってありうるのだ。それでも責任取れるのか。これだけネットを性善説で捉えているユーザーが多いのでは、ウィルスの作者たちは笑いが止まらないだろう。

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2010年3月 3日 (水曜日)

プロの職能を密室で侮辱する裁判官

注文設計型の住宅の設計業務が委託か請負かの判断で、請負と判断されて、依頼主から債務不履行と訴えられて受け取った設計料の返還を命じられた建築家が、裁判所の判断を批判する文章が日経ケンプラッツのウェブサイトに掲載されている(その文章をご覧になりたい場合は「続きを読む」をクリックして下さい)。

酷いな、と思ったのが、裁判官の密室での発言である。

 「消費者は保護すべき被害者」という考えの下、判決の筋書きは初めから決まっていたのではないか、とさえ思います。それほど、判決に至る道筋は荒っぽ い。挙げ句の果てには、「設計なんて、紙っぺらにチョロチョロと絵を描いただけのもんなんだから、実費100万円ももらえれば、十分でしょ」と、裁判官は 我々を侮辱し、「それが気に入らないなら構わないよ、(敗訴)判決を書くから」と、脅しのように示唆されました。示談を促す裁判官との個別面談でのことで す。傍聴が許されていない密室で裁判官はこんなことを平然と口にするのです。
 設計報酬は建築家の「知」の対価であり、命の糧です。職能をばかにした発言に、弁護士でさえ「建築家を侮辱している」と激怒し、同席していたスタッフは 裁判所の実態に悔しくて泣いていました。
 これが、私に限らず、すべての建築家が裁判官の理解不足ゆえの判決を受ける大きなリスクを背負って、業務にあたらなければならない現実です。自分は建築 家としてお人好しなくらい従順に仕事をしてきた。だから、裁判所はそれを神の如く公平に見て、判決してくれるに違いない、と思ったら大間違いなのです。我 々の業務、その置かれている立場、そんなことを理解して対応してくれはしないのです。

そこまで言うのなら、こう返してやろう。

裁判の判決文なんて、紙っぺらにちょろちょろと駄文を書いただけのもんなんだから、裁判官の給与なんて月8万円(これなら単身でも所得税はかからない)ももらえれば、十分でしょ。

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2010年3月 2日 (火曜日)

津波警報(大津波警報含む)の示唆する世相

今回のチリ大地震による津波は、1960年の時と同様太平洋をはるばる渡って日本沿岸までやって来た。前回は三陸地方で犠牲者がたくさん出たが、さすがに今回はそういうことはなかった。

しかし、いくつか今の世相を示すと思われる出来事があったので、列挙してみる。

まず、今朝のNHKニュースで報じていたのだが、津波の第一波が到達すると避難所から帰宅する人が多く、避難所によっては波が一番高かった時に避難者が最大数の1/4程度のところがあったという。取材に応じていた70代と思われる女性は「危険がなくはないが大丈夫だろうと思った」と語っていた。

この勝手な判断は危険だ。自分で大丈夫だと思って大丈夫なら津波警報や注意報はいらないし、避難所など不要である。50年前の教訓は一部で風化しつつあるのかもしれない。津波は第一波が最大とは限らない、ということも徹底する必要があるだろう。

勝手に判断して自滅する人間はいつの世にもいるものだが、昨今は個性尊重とやらで「俺様」「アテクシ」が絶対という人間が増殖しているようで、こういう自分勝手な人間が何人か避難所を立ち去り始めると、何の根拠もなく人任せで安心して釣られて帰宅する人を誘発したのかもしれない。これが大人数になると、最早止めようがないだろう。避難所における管理体制を見直す必要があるということだ。

次にテレビ画面である。はっきり言ってあの日本地図は邪魔である。不謹慎と言われるかもしれないが邪魔である。アニメファンなどが文句を言ったらしいが当然である。アスペクト比16:9のデジタルハイビジョンと4:3のアナログで画像が共有のためか、NHKでは地図が画面中央によっていた。フジなどは端に寄せて少し傾けてできるだけ邪魔にならないように表示していたが、せめて半透過にするとか、陸地部は塗りつぶさずに透過表示にするとか、工夫はあったはずである。特にNHKはチャンネルをいくつも持っているのだから、一番影響の少なそうな(笑)教育テレビに集中すればよかったのではないか(それ以外のチャンネルでは津波情報は教育テレビで、と告知すれば済むではないか)。あるいはデジタル放送ならデータ放送として流すことも考えられる。いずれにしても単純なオーバーレイ表示というのは能がなさ過ぎる、というかアナログ時代そのものの発想ではないか。地デジ地デジと喧伝しておいて、肝心のテレビ局の頭の中がアナログであることを露呈してしまったともいえる。

東京マラソン。ゴール地点が臨海部ということで、中止すべきだったという意見もあって、これは難しい。確かに万一被害が出れば東京都は非難を受けることになる。しかし、日延べはできないから、恐らく3万人も走るようなレースでは中止をしたら、それはそれで出場者から大ブーイングで、どっちにしても東京都は非難に晒される。その場合でも中止決定を無視して何人かが勝手に走り出したら、もう止められないだろう。トップクラスの選手は津波襲来前の昼前にゴールしてしまうからよいが、一般参加者が制限時間ぎりぎりでゴールした場合は微妙である。もうこれは結果オーライというしかないが、レース途中で直下型の大地震が来るという可能性もあるわけで、競争率8.9倍、出場権が何倍もの価格でネットオークションで転売されたり、カラーコピーや前年のゼッケンで不正出場しようとするのが出たりと過熱している状況を考えると、東京都の危機管理体制も問われることになるだろう。石原知事のイケイケドンドンもこういう場合には危うい。

それからtwitterを見ていたら、原口総務大臣がつぶやいているのに対して、的確な情報発信だ、とか政治が動いていると実感する、といった賞賛の声があったのには正直違和感を覚えた。昨今は50代前半以下くらいの政治家がtwitterで遊んでいるのが日常化してしまつたが、津波情報をいちいち総務大臣が知らせなければいけないのであれば、こんな危ない国はない。そんなことは大臣のやる仕事ではない。実際には気象庁が対応しているわけで、テレビでも上記のように番組を邪魔するくらいこれでもかと津波情報が画面を占有しているのだ。だいいち大臣1人で各地の情報を網羅することなんてできないわけで、たまたまその時にいた場所や自分の入手した情報を二次情報として流しているわけで、正確性や信頼性にも問題があるだろう。

正直なところ、海なし県で生まれ育ち、海岸付近や極端な低地に済んだことのない私は水害にずっと無縁で、当然津波の恐怖も実感はない。しかしだからこそ津波や水害に関してはその恐怖や危険について人の話を謙虚に聞くことが出来る。最後は月並みなまとめだが(^_^;)、災害時には自分勝手な判断をしないよう、普段から正しい知識を身につけ、いざという時には冷静に行動するよう心がけたいものである。

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