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2010年2月13日 (土曜日)

これはちょっと酷い書評だと思いませんか

絶版になった拙著(共編著)の版元である京都の学芸出版からの新刊紹介のメールから。

【おすすめの一冊】
大西 隆・小林 光 編著
『低炭素都市 これからのまちづくり』

兵庫県立淡路景観園芸学校の平田富士男という人が書評(読者レビュー)を書いているのだが、その冒頭が次のような文章である。

たとえ、それにデータ的、理論的裏付けがなくとも、国のトップがその政策目標を公に発すれば大きな影響力を発揮する。それは、政策運営のあり方に対してだけではなく、国民意識に対してでもある。「マイナス25%」という目標設定には、多くの国民がその達成に懐疑的な目を向けながらも、その反面「何かしなければ」という気持ちがより強くなったのも事実だろう。
学術書の書評が政治的発言に言及し「データ的、理論的裏付けがなくてもよい」というのは承服しかねる。

何かしなければ、という気持ちは確かに強くなった。それはこんなことを言う総理大臣を早く辞めさせなければならない、いいう気持ちである。

確かに長期的なエネルギー戦略は必要である。しかし前提が違っていればその内容も展開も異なる。二酸化炭素温暖化主犯説に立つと、200年の埋蔵量があるとされる石炭の利用が著しく制限されることになりかねない。残念ながら現状ではまだまだ再生可能エネルギーはすぐには主役になれないのだ。電力会社の技術者などはもっと本音を内輪話だけでなく広く世間に対して語るべきだ。

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