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2010年2月11日 (木曜日)

大いなる勘違い

深呼吸をしていて息を吐きながらふと思った。あれ、呼気中の二酸化炭素濃度ってどれくらいだったっけ?

ちなみに吸う方は目の前にある大気だから、窒素約78%、酸素約21%、その他約1%でその他の内二酸化炭素が約0.035%といったところである。吐く方はというといくつかのサイトにあたったが、個人差はあるものの酸素濃度は18〜20%程度にやや減少し、二酸化炭素濃度は3%程度に上昇する、というのが平均的なところのようだ。確かに二酸化炭素濃度は100倍くらいになるけれど、酸素濃度はそれほど変わらない。

常識的に考えても、もしも呼気中の二酸化炭素濃度が極端に高ければ、窓を閉じた満員電車なんぞでは、ばたばた人が倒れてしまうが、そんなことはない。

Yahoo!の知恵袋に「人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐くけれど、人工呼吸で吐く息を人に吸わせても大丈夫なのか」という趣旨の質問があった。自分でも記憶があるけれど、小学校くらいの時に利香や体育あたりの授業で「人間や動物は酸素を吸って二酸化炭素を吐き、植物はその逆」という非常に大雑把でかつ不正確な知識を学校で教え込まれる。これが染みついてしまうのだ。

だいたいにして、どっちも窒素濃度が一番高いわけで、大雑把に言えば皆窒素を吸って窒素を吐いている、とも言える(笑)。

本気で「人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐く」と思っていた人がいたならば、認識を変えてね(^_^)。

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