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2010年2月13日 (土曜日)

学生結婚していたDQN大学生プロスノーボーダー

國母和宏の成田空港からヴァンクーヴァーまでの服装が物議を醸して、賛否両論、twitterやあちこちのブログが賑わっている(笑)。私はああいう態度は許せないね。日本代表なら出発から帰国まで公人だろ。だいたい「謝罪」のための記者会見で、コーチに促されて「反省してま〜す」と軽口で言ったらしいが、その前に「ちっ、うっせーな」という声がしっかりマイクに拾われたそうな。反省しえねーよな、こいつ。

問題なのは、空港や移動中が公の場なのかプライベートなのか、ということだが、少なくともオリンピックに参加するために、税金が投入されているであろう派遣費用で航空機に搭乗し(チケット自前で買ってはいねえだろ)日本選手団の公式ユニフォームを着用しているのだから、プライベートと考える方がおかしい、というのが常識的な考え方だろう。飛行機の中や空港が公の場かどうか、ではなく、何の目的でそこにいるかによって、公私は変わってくるのではないかな。着崩したいなら私服にすべきだし、日本選手団が移動中の私服着用が認められていないのであれば、きちんと着る必要がある。JOCの日本選手団公式服装着用規定というのがあって「自覚と誇りを持って公式服装を着用しなければならない」と定められているそうだ。

奴を擁護している連中(驚いたことに町とか村とかいった文字が苗字についている北大教授もその一員である)は、その常識とやらも胡散臭いものに思えるようだが、規定の方はどう考えているのか。

その先生のブログでは、カナダ在住の日本人とやらが、カナダ人に國母の写真を見せたら、誰も問題にしなかったというのだが、尋ねた相手はどういう連中なのだ。それに事の背景をちゃんと説明したのかな。まともなカナダ人なら、着崩しているのが日本選手団の公式ユニフォームで、彼が日本代表選手で、しかもオリンピック参加のための移動中だと知れば、反応は違っていたのではなかろうか。それでも問題ない、とするならそのカナダ人達の方が礼儀も知らない莫迦者だ。

好き勝手な服装したいなら、オリンピックとは全く無縁のプライベートな時にやってくれ。それなら誰も文句は言わない。

さて、そのDQNボーダーの所属する東海大学だが、ウェブサイトで以下のような見解を表明している。
國母選手に対する本学の見解についてウェブ魚拓

いやいや、少子化の時代、大学も危機管理が大変である。今年はもう受験に突入してしまったから受験者数(というか受験料収入)に影響はしないかもしれないが、合格しても入学辞退する学生が増えるかもしれない。それに来年の受験に悪影響が出るかもしれない。何でこんな奴入学させたのだろうか。

東洋大学は昨年の箱根駅伝での柏原の衝撃的な山登りの活躍で、部員の痴漢不祥事から一転して受験者が9000人以上増加したという現実がある。所属する学生、特に影響の大きいスポーツ選手の言動は、下手をすると大学の経営にも影響しかねない時代になってしまっているのだね。

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コメント

息子の通う現地の中学校(相当)の校則にも、「校外であっても制服を着用している時には、学校の管理下にあると見なされるので、制服は誇りを持って着用するように」と書かれていました。

ですから、英語圏なら問題にしないというのは間違いだと思います。

投稿: wagonthe3rd | 2010年2月13日 (土曜日) 08時40分

>>wagothe3rdさん

情報ご提示ありがとうございます。
英語圏以外でも同様の所は多いと思います。フランスやイタリアの例を挙げている意見(國母に批判的)も見かけました。

制服とか公式ユニフォームというのはそういうものだと思います。

投稿: フロレスタン | 2010年2月13日 (土曜日) 09時11分

ただ、移動中の服装、特に国際線の搭乗時には、健康上からも公式ユニフォームではなく、くつろげる格好にすべきだと思います。ロングフライト血栓症など起こしてしまったら元も子もないですからね。

そして、到着後の会見などで制服を着なければいけないのならば、さっぱりとシャワーを浴びてきりっと着こなして現れて欲しいと思います。

投稿: wagonthe3rd | 2010年2月13日 (土曜日) 18時46分

>>wagonthe3rdさん

どこまで本当か実態を直接知っているわけではありませんかが、オリンピック代表って、国際線の移動では役員ファースト?ビジネス?クラス、選手エコノミークラスって言われているので、本当にそうであれば、それは違うだろうと思いますね。

服装については、制服着用規定をより具体化し、おっしゃるようなやり方を導入するのも1つの方法だと思います。

投稿: フロレスタン | 2010年2月13日 (土曜日) 18時58分

さらに、私だったら機内で代表ユニフォームを着ていたら、機内食やドリンクとかをこぼして、大事なユニフォームをしみでもつけてしまわないかと、気が気でないと思います(笑)

投稿: wagonthe3rd | 2010年2月13日 (土曜日) 21時22分

具志堅用高みたいな顔してるんだから、
「ちょっちゅね」とか言って、笑わせてほしかった。
(具志堅はずっとしっかりした顔つきですけど)

投稿: 狩野ATOK | 2010年2月14日 (日曜日) 01時30分

>>wagonthe3rdさん

まあ機内くらいはリラックスしたいので、好き勝手な服装にはしたいですね。

>>狩野ATOKさん

確かに顔つきは似ているけど、具志堅の現役の時はあんなグダグタ野郎ではなかったのでは?ボクシングで言うとどちらかといえば亀田父に精神状態は近いような気がします。とマジレスしてみる(^_^;)

投稿: フロレスタン | 2010年2月14日 (日曜日) 15時24分

この事件に関して、フロレスタンさんとは違う立場で激怒しているものですが、オリンピックのユニフォーム、調べれば調べるほどわからなくなってきました。

そもそも、今回問題になったスーツ、あれは開会式には着ないものですよね?移動や日本での公式行事のみに着るのでしょうか?諸外国はどうなんでしょう?探し方が悪かったのか、探し出すことはできませんでした。

この問題の論点からはずれますが、国費云々を言うのであれば、開会式用のユニフォームで全部済ませばいいのではないでしょうか。きっと、服代だけではなく、デザイン料もガッポリ払っていると思います。こういうのにも役所の外郭団体みたいなのがついているんですかね。。。

これも論点からはずれますが、また、wagonthe3rdさんも指摘されていますが、誰よりも体調管理に気を遣わなければいけない運動選手に、あんな窮屈なスーツを着せて、国際線に乗らせる神経は信じられません。一納税民として、全選手をベストの心身状態に持って行くことを何よりも優先して欲しいです。エコノミー症候群を予防する意味では、国母君の格好が一番正しかったかもしれません。

私の論点は、彼の格好が許せるとか、許せないということではなく、法・規則(規則に明言されていること)を犯していない人を社会は糾弾してはいけないというものです。人によって解釈が異なる点を以って、糾弾してはいけない。これが許される社会は後出しじゃんけんが許される社会です。つまり誰でも糾弾することができます。ある程度の組織力を持ち、ある程度、口の達者な人なら、どんな人でも陥れることが可能になります。そもそも、「あなたって常識ない人ね」と言われたことのない人なんているでしょうか?陰口も含めてですよ。

彼の服装を非難したい人が、その気持ちを表現すること自体は当然の権利です。ただ、人によって解釈の異なる点(フロレスタンさんは、日本国民全てが彼の着方を非難すべきだと考えているかもしれませんが、実際にそう思わない人が多数いるわけですから)を理由に記者会見をさせられ、罰を与えられる、ということはあってはいけないと思うのです。私が国母君の立場なら、まずああいう服装はせず、記者会見でも演技すると思います。ただ、彼の「なんで?」という気持ちは理解できます。

投稿: かめ | 2010年2月20日 (土曜日) 17時50分

>かめさん(なんか変な感じがする、この呼び方)

私は日本国民全員が怒るべきだなんてこれっぽちも思っていませんし、彼がどんな服装をするかも勝手です。ただし、五輪代表で公式ユニを着るのなら話は違う、という立場です。

本文に「好き勝手な服装したいなら、オリンピックとは全く無縁のプライベートな時にやってくれ。それなら誰も文句は言わない」って書いてるでしょ。プライベートは広義で、スノボだけの大会も含む、です。

おっしゃるようなあの服装で長時間の国際線に乗せるのか、という点については、機内ではリラックスできるようにして、でも空港で報道陣の前に姿を現す時はきちんとする、という風にすればよいでしょう。無駄な金が出ているのではないか、というのは、我々一般人にはなかなか調べる手立てかありませんが、恐らくそういうことはあると思います。それはそれで腹立たしいことですし、あったとすれば批判されるべきだとも思います。

でも、そういうことも含めて現状で五輪代表に選ばれたのですから、窮屈でも我慢しなくてはならないこともあるのではないでしょうか。

JOCの服装規定があります。あれは法令ではありませんが、五輪選手が守るべき内規です。確かに具体的に着崩してはいけないとは書いてありませんが、もしもスノボの選手としてあの服装が誇りをもって着ているのなら、記者会見でも堂々とそう言えばよかった。「あの服装はボーダーとしての自覚と誇りの結実であり、JOCの服装規定を遵守している」と、周りがなんと言おうと主張できないなら、覚悟がなく単に粋がって格好つけてるだけです。

それと、競技出場を辞退させようとした動きに関しては、本文では言及しませんでしたが、私は反対です。SAJやJOCは自分たちで代表に選んだのだから、彼らにも責任があります。最初に一部の選手は公式ユニを着崩すかもしれないけれど、それがその競技の文化なのだから、SAJやJOCとしては許している、と言えばよかった。

反省してない奴(というか何で反省しなくちゃいけないのか理解不能な世界の住人と言ったらより適切か)を無理矢理引っ張り出して、強制的に反省の記者会見開くのは、確かによくない。見苦しい。

それから「法・規則(規則に明言されていること)を犯していない人を社会は糾弾してはいけない」ということは、マナーや常識は否定されるということでよろしいでしょうか。あるいはそういうものも全て明文化すべきだとお考えですか。

理想だと思いますが、現実的にはとてつもなく分厚い法令集が出来て、批判するために根拠法令を探すのに疲れて、批判する気がなくなった、なんてことがいくらでも起きそうです(笑)。解釈が違うから批判が起きて、論争になるのが健全な姿ではありませんか。後出しジャンケンはルールが単純すぎて例としては適切でない。

まあ、俺がルールだ、とおっしゃるような御仁は論外だと思いますが。

いずれにしても、この問題は神学論争化してしまってきりがないので、twitterや他サイトのコメントでも言及するのをやめています。自分のブログでもそろそろ幕引きをしたいと考えています。コメント不可にするようなことはしませんので(100%の断定はしませんが炎上するようなブログでは恐らくないはずなので)、書き込みたい方は書き込んで下さって結構ですが、レスはつけません。

投稿: フロレスタン | 2010年2月20日 (土曜日) 19時39分

堀内孝雄みたいな顔しているんだから、
最後は「ありがとう(語尾強調)」って言って、感謝の気持ちを表わしてほしかった。(あっ、あれは谷村新司だっけな)

投稿: 狩野ATOK | 2010年2月21日 (日曜日) 23時11分

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