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2010年1月26日 (火曜日)

上越新幹線はどうなるんだろうか

3月のJRグルーブダイヤ改正で、横須賀線に武蔵小杉駅が仮開業する。仮というのは、既設の南武線駅との連絡通路が未完成など、完全な状態での開業でないからだ。この「新駅」には成田エクスプレスも停車する予定だし、武蔵小杉駅は横須賀線、南武線、東急東横線・目黒線の複々線と合わせて、交通拠点性が高まる。

タイトルが上越新幹線なのに何だこれは(笑)、というツッコミはなしね。

そのダイヤ改正時のトピックの1つとして、上越新幹線のスピードアップがある。長らく放置状態に等しい越後湯沢・新潟間のATCの改善で、東京・新潟間の所要時間が1〜3分短縮されるという。うーん、ショボい。たいしたことないと言えばそうだが、例えば2時間が1時間59分になると、9800円みたいな値付けと同じで、スピードアップ感があるということなのだろう。

年末の12月には東北新幹線が新青森まで全通するので、その前にちょっとしたサービスなのかもしれない。320km運転の新型E5系車両の登場など、話題の多い東北新幹線と比較して、上越新幹線は本当に放置状態である。東北新幹線で使わなくなる車両もお古でやってくるみたいだしね。もっとも新潟駅だけは羽越線特急との乗り継ぎ改善のために、駅周辺の再開発と併せて駅の改造をやっている。

しかし、現実は厳しい。2014年度には北陸新幹線が金沢まで開通予定である。
今は越後湯沢乗換ほくほく線ルートが首都圏と富山・金沢方面アクスの主要ルートだが、これが北陸新幹線に移ることは必至で、そうなると、輸送量の少ない上記の越後湯沢・新潟間が支線扱いになってしまう可能性が高い。実際、新潟県ではこの問題を深刻に受け止め、何とかしようという動きが以前からある。

あと約4年。今回の越後湯沢以北のスピードアップが、上越新幹線における最後の機能向上なのかそうではないのか、一般の人にとってはどうでもいいことだが、中下越の新潟県民と一部鉄オタには注目である。

注)上越新幹線と北陸新幹線の分岐は高崎駅の北方約3.3kmの地点にあるのだが、38番分岐という高速運転対応のポイントが使用されていて、現在は上越新幹線が240km通過、北陸新幹線が160km通過が可能となっている。こっそりとこれが入れ替えられたりするのだろうか(笑)。

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コメント

> 管理人様

> 例えば2時間が1時間59分になると、9800円みたいな値付けと同じで、スピードアップ感があるということなのだろう。

東北新幹線で、東京―仙台間が、100分を切った時の宣伝を思い出しました。

投稿: tenjin95 | 2010年1月27日 (水曜日) 04時38分

>>tenjin95さん

ときは、上りの新潟・東京ノンストップ(ちなみに東北新幹線は全列車大宮停車のはずです)のものが所要100分なんですよ。これがダイヤ改正で97ないし99分になるのかもしれません(上りのノンストップは現行でも97分)。

東北新幹線も新青森開業時は3時間20分程度(つまり200分)と言われていますから、最速列車(多分、東京・大宮・仙台・盛岡停車)は199分に設定されるかもしれませんね(笑)。

投稿: フロレスタン | 2010年1月27日 (水曜日) 07時45分

上越新幹線の支線化問題って、なんだか危機感あるんだかないんだか、よく判らないんですよね。政治家はせっせと旗を振っているつもりなんでしょうが、パフォーマンスに終始して住民は白けている。

実のところ、新潟県民って、あまり困ってないんじゃないか、というのが10年近く住んでみての感想です。よく言えばアウタルキーを形成しているし(農作物の県産自給率が90%近い)、悪く言えば外の世界へ出て行こうとしない感じで。

ま、一つだけ確実に問題になるのは、上越市に行くのに上越新幹線に乗っては駄目、というところでしょうな。どうするんでしょうね。

投稿: ぜっぴ | 2010年1月27日 (水曜日) 14時57分

私、新潟市民です。
所謂2014年(多分、笑)問題。私としてJRに譲歩するならば、朝と夜の本数が確保されれば、昼間は間引いて良いですけどね。
まあ、その時点で与党が代わってるだろうから何とかなるか、と楽観的観測です。

地元では、新潟空港まで延伸なんて言う大人がいます。戯れ言ですね。空港-新潟駅を軌道でつなぐにしても、航空ダイヤ・利用客の変動に合わせられる柔軟性を考えれば、別の電車を走らせるのが真っ当でしょう。
大体、2.5KVの交流って、空港管制に障害が無いのでしょうか?(小松空港の辺りで直流なのは、そんな理由からだったような・・・。思い違いか)
とまれ、下り新幹線の、東京-高崎の混雑が解消されれば、私はそれで結構です。

投稿: Joe | 2010年1月27日 (水曜日) 18時59分

>>ぜっぴさん、Joeさん

地元の状況のご説明ありがとうございます。
確かに、頻繁に東京出張するような人でないと、あまり支線化問題は関係ないかもしれませんね。

新潟空港延伸は非現実的。別の軌道系交通でつなげたら面白そう。新潟上空は欧州ルートですしね。

東京・高崎間は通勤・通学需要が多いのと、ビジネス需要もありますから、下りの夕方は大変そうです(私はあまりその時間帯に乗ったことがない)。結局、上越と北陸でうまく分散させないといけないのでしょうが、東京・大宮間の容量逼迫を考えると、たにがわ8両(越後湯沢行き・または高崎止)とあさま8両(長野行きまたは軽井沢止)を連結して16両編成で走らせるのがいいように思いますね。

上越市に行くのに上越新幹線乗ってしまったうっかりさんは、越後湯沢から六日町経由でほくほく線で直江津まで行ってもらいましょう。仮称上越駅つまり脇野田駅を、上越駅に改称しなければよい。「妙高頸城駅」とでもすればよいですよ(笑)。

投稿: フロレスタン | 2010年1月27日 (水曜日) 19時13分

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