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2009年11月 4日 (水曜日)

「燻し銀」逝く

三村敏之氏61歳で死去。ついこの間のドラフト会議にも出席していたというから驚きだ。
知る人ぞ知る、カープ初優勝の時の不動の先発メンバーの1人である。広島とは何の縁もない私だが、それまでずっとBクラス(それも最下位がかなり多い)だった球団が、初優勝目指して快進撃している姿に応援したものだ。高校3年生という受験の時なのにな(笑)。一浪したのはそのせいではあるまいが(^_^;)…

一番セカンド大下、二番ショート三村、三番ファーストホプキンス、四番センター山本浩二、五番ライトシェーン、六番サード衣笠、七番レフト水谷、八番キャッチャー水沼

今でもそらんじることができる不動のオーダーである。奇しくも先日、三村が現役時代につけていた背番号9を受け継いだ緒方孝市(その間に長内孝がいるけれど)が現役を引退した。三村氏はこの世から「引退」するのはまだ早かった。まさか編成部長をしている楽天の監督にブラウンが決まったことに衝撃を受けたわけでもあるまい、という冗談は訃報に際してはほどほどにしておこう。

古巣広島の新監督は野村謙二郎だが、三村からショートのポジションを奪った高橋慶彦からショートのポジションを奪ったのが野村である。(こじつけかもしれないが)これも因縁か。

「燻し銀」ではあったが、初優勝の翌年、カープが不調に陥った時、年間27本塁打でチームの本塁打王だった。地味なだけの選手ではなかったといえるだろう。監督としては、11.5ゲーム差を読売にひっくり返されて優勝を逃した痛恨の経験の持ち主でもある。

あの世で長谷川良平、根本陸夫、森永勝也、福士敬章、津田恒美らのOBと楽しく語り合ってほしい。そして、宗教は違うがジョー・ルーツも温かく迎えてくれることだろう。

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