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2009年10月 8日 (木曜日)

これは一体どうしたことか

tenjin95さんのブログ「つらつら日暮らし」を読んで知ったのが、国会議員の平均年収。
国会議員の平均年収 政党間で格差

見逃せない数字があったので、上記エントリーにはコメントしたのだが、改めて自分のブログでも取り上げてみることにする。元ネタの新聞記事のウェブ魚拓はこちら

〈1〉国民新党9608万円〈2〉自民党6665万円〈3〉民主党3263万円〈4〉公明党2586万円〈5〉社民党579万円
問題なのは最後の社民党である。

国会議員は歳費という名の給与を受けている。これは年額にすると約2200万円になる。
(これとは別に非課税の月額100万円の文書通信交通費が支払われる)

つまり国会議員の平均年収は約2200万円という歳費の年額を下回るはずがないのである。それなのに、社民党ときたら、その1/4程度に過ぎない。

考えられるのは、歳費を党がプールして、議員以外の党職員を食わせたり、党の活動に使っている、ということである。正確な数字は不明だが、国会議員1人で3人くらいの職員を養えるだろう。前の総選挙で議員数が減った時に「4月末までに約40人のうち15人を削減。年約3億円の人件費を約1億円分減らす考えだ」という記事があった(※)が、これだと職員1人あたりの年収が750万円で高給だ。国会議員より高いではないか(笑)。現状で同党の国会議員数は衆参合わせて12人なので、歳費合計は2億6400万円。文書通信交通費は1億4400万円になる。合計すると約4億円だが、このうちの1/4を国会議員が受取るとすると、残りは約3億円だから、数字としては辻褄が合う。

政党交付金は9億円くらい受け取っているようだが…
活動費や地方のサポートもあるだろうから、この金はすぐに消えてなくなるだろう。

何しろ、秘書給与を党ぐるみの指導でピンハネして、辻元清美が辞職→有罪判決(執行猶予付き)となった「実績」のある政党である。その政党が今与党の一員として政権の座にある。社民党国会議員の平均年収の数字はもっと大きな問題になってよいはずである。

※ Wikipediaの記載では2005年の総選挙の後「33名の本部職員のうち、55歳以上の高齢者、兼職、職務怠慢のいづれかを理由に9名に指名解雇を通告」となっている。

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コメント

> 管理人様

TB&リンクありがとうございます。

> 33名の本部職員のうち、55歳以上の高齢者、兼職、職務怠慢のいづれかを理由に9名に指名解雇を通告

社民党、55歳を高齢者扱いってことなんですかね。なんだか、おぞましい空気を感じますね。

投稿: tenjin95 | 2009年10月 8日 (木曜日) 11時39分

>>tenjin95さん

党首は「国民の命が大切」ってわめいていますが、自分の所の職員は国民ではないのでしょうかね、と突っ込みたくなります。

企業に対しては雇用を守れ、と迫っているのに、自分勝手もいいところです。資金がなくなれば職員の解雇やむなしは、企業だろうが政党だろうが違いはないのに。

投稿: フロレスタン | 2009年10月 8日 (木曜日) 11時54分

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