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2009年9月13日 (日曜日)

やり直しでなく再開にすべき雨天中止試合

Js' Goalの経過速報で知った昨日のJリーグの「首位攻防戦」鹿島対川崎(カシマスタジアム)。
降雨が激しくピッチ状態が悪くて後半29分、川崎が3−1とリードしたところで中止。川崎の選手は続行をアピールしたが聞き入れられなかったという。

現場の様子を見ていたわけではないので詳しいことはわからないが、それほど降雨が酷かったと言うことだろう。過去に雷雨で落雷の危険性があって中止というのはあったが、降雨が激しいだけで中止というのは初めてだと思う。

それはしかたないにしても、やり直して0−0で試合の最初からというのは川崎の選手が納得しないだろう。
ここは是非残り16分だけの再開試合とすべきだと思う。

サッカーのルールだと、例えば試合中に犬がピッチに入ってきた場合には、主審は試合を一旦止めてドロップボールで再開することになっている。解釈にいささか無理があるかもしれないが、昨日の大雨も犬の侵入と同じに扱えばよいのだ。

思えば今シーズンは3月の開幕当初に山形対名古屋という激しい降雪という悪コンディション下の試合もあった。それでも両チームの選手達は黙々と戦い名古屋は敗れた。昨日の中止試合が「リセット」されるのなら、名古屋の選手達も山形戦をやり直してくれ、と言いたくなるだろう。リーグの運営は公平であるべきだ。

ちなみに私はJのチームの中では、苦難を乗り越えて発足当初からリーグ加盟し、以来地域に愛されながら一貫したチーム運営で強豪として戦い続けている鹿島が好きだし、是非リーグ史上初の3連覇を達成してもらいたいと思う。

しかし、リーグ途中からJに参加し、J1の初めての年はあっけなく再開で2部に逆戻りし、そこからチーム作りをやり直して今日の強豪の座を築いた川崎というチームも好きである。関塚監督は鹿島のコーチ出身で、創生期の川崎には相馬、鬼木、アウグストといった鹿島から移籍した選手も多く、チームの基礎作りに貢献した。兄弟チームといってもいい。また、川崎も地域貢献を重視したチームである(選手との契約条項には地域イベントへの積極的な参加が義務づけられているという)。まずは決勝進出したナビスコ杯で念願の初タイトルを取ってもらいたいと思うし、リーグ戦も最後まで盛り上げて欲しいと思っている。その結果、もしも川崎が優勝したら素直に祝福する。

そのためにも、昨日の中止試合はリセットしてはいけない。仮にそうして鹿島が勝っても、3連覇は色褪せる。
残り16分で2点差を追いつくかひっくり返してこそ、あるいはこの試合は負けたとしても、残り試合で川崎に逆転を許さないメンタリティを見せてこそ、鹿島は真の覇者になれるのだ。

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