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2009年8月 5日 (水曜日)

雲をつかむような話だが(笑)

地球温暖化がらみではこんなニュースも。
雲の減少が地球温暖化を促進?−米研究 (1/2ページ)ウェブ魚拓
雲の減少が地球温暖化を促進?−米研究 (2/2ページ) ウェブ魚拓

太陽活動が昨年来不活発で黒点の個数が少ないわけだが、その結果、直接の太陽光のエネルギーの減少による低温化だけでなく、単純化して述べると、太陽風の減少→宇宙線の増加→雲の核の増加→雲の増加→寒冷化、というサイクルもあるのだという。

いずれにしても、上記記事中のクレメント教授の「特定の予測モデルだけに頼るのは危険」「CO2は気温上昇要因の一部に過ぎない」といった主張は科学者として至極まっとうで中立的である。真摯に耳を傾けるべきだろう。

複雑系の地球気候の中で、雲の役割が大きいがどう作用するのか確かなことはわかっていない、ということは第4次のIPCC報告書の時にも指摘されていた。
温暖化予測で残された不確実性・「雲」の役割を把握する

国立環境研究所の江守正多氏は、多額の税金をつぎ込んだ地球シミュレーター等を支えに、モデルは完璧だと妙な自信に満ちているが、最近10年の低温傾向が再現されないことに対してはゆらぎの範囲で今後は温暖化に反転するとしている。完璧なモデルならゆらぎも再現できるはずだと思うが(笑)、そこまで突っ込まなくても、モデルに合わない部分はゆらぎ(または誤差)であって、そうでない部分が正しいからモデルは有効なのだと強弁する姿には疑問を感じる。彼の言っていることには正しいことも含まれているはず(同様に温暖化懐疑論者の言っていることが全て正しいとは限らない)なのだが、傲慢すぎて謙虚さに欠けると全体が信用できなくなる。

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