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2009年3月 5日 (木曜日)

「Windows95はMacintosh89」の再来だ

私はWindowsもMacintoshの両方使っているし、どちらにも一長一短あるので、狂信的な「マック教信者」ではないと確信しているが、それでもOSとしては安定性・堅牢性、ファイル操作のしやすさ、フォントの美しさ、BIOSではなくEFIというモダン性(そんな日本語あるんかいな(^_^;))、アイコンや画面のデザインの芸術性といった点からMacOS Xの方が優れていると思っている。しかし少数派であるが故に市場が小さく、アプリケーションの出来はWindowsの方がよいものが多いと見ている。

さて、次の記事。
Vistaより格段に軽快! Windows 7は買いだ (ウェブ魚拓はこちら)

M$としてはよほどVistaへの移行が進まなかったことが堪えたと見える(笑)。

Windows 7の見た目は、Vistaとほとんど変わっていない(図1)。OSの中核部分である「カーネル」も、Vistaと同じものを採用している。つまり、Windows 7は、Vistaの改良版という位置付けのOSなのだ。
7と銘打っていながらカーネルのバージョンは6.1なんでしょ。ここいらに「Vistaとは違うんです」として売りたいM$の本音が透けて見える。

Windows 2000 = Windows NT 5.0、Windows XP = Windows NT 5.1、Windows Vista = Windows NT 6.0、Windows 7 = Windows NT 6.1

ああ、6.1とやって大ヒットした5.1 = XPにあやかりたいのかもしれないな。

同じパソコンで起動時間を比較したところ、Vistaに比べて2割程度速くなった(図2)。メニューを開いたり、クリックしたときの反応もキビキビしている。
やればできるんじゃないか、M$ !(笑)
操作性も確実にVistaから進化している。最も大きく変わったのは、デスクトップ下にある「タスクバー」だ。Windows 7では、タスクバーと「クイック起動」バーが一体化した。ソフトをタスクバーにドラグするとアイコンが登録され、クリックするだけですぐに起動できるようになる。
MacOS XではDockとしてとっくに実用化されているぞ。まあ、もともとUNIXベースのものなのでAppleのオリジナルでもないが、MacOS XはUNIXだからね。
同じソフトで複数のウインドウを開いた場合は、アイコンが重なって表示され、ここにマウスのポインターを持っていくと、各ウインドウの内容が並んでサムネイル表示される。
これも同様の機能がMacOS Xでは既に組み込まれている。
付属のソフト「ペイント」や「ワードパッド」のメニューに、Office 2007と同じ操作方式の「リボン」を採用するなど、細かな改良も多く加えられた。
これは改良なのだろうか、と、未だにOffice2003を使用している身としては思ってしまう。慣れの問題なのだろうが。
[注2]Windows 7の最上位版である「Windows7 アルティメット」のβ版を使用
でもってUltimateはいくらになるのよ?またVistaみたいに6種類(日本で販売されているのは4種類)もグレード分けした商品構成になるのか?しかも決して安くない。Officeも2009(2010?)を売り出してたいして必要もないのにユーザーにバージョンアップを迫るに違いない。

これに対してMacOS Xはグレード分けは存在しない。価格も日本では14,800円と安いとは言えないが、Windowsに比べれば低価格である。アカデミックディスカウントでは10,000円を切る。また、22,800円で5ユーザーライセンスのファミリーパッケージが購入できるのだ。(WinがMacの)見た目や機能をまねするのも(それで使い勝手がよくなるのなら)結構だが、商品構成や価格設定もまねしてもらいたいものである。

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コメント

>アプリケーションの出来はWindowsの方がよいものが多いと見ている。

そうなんですよね。仕事ではWinにならざるを得ない。

それにつけても、M$はあこぎな商売をするなあ。
PCメーカーもVistaの在庫を捌くのに必死だから、勢いジャパネットたかたも大変。
昨夜のTVショッピングには笑いました。FMVで石がCeleronのデュアルコア、これにワードとエクセルの教則本が付くらしい。で、デュアルコアを必死に説明しながら、教則本も随分とセールストーク。デュアルコアを理解できるのは教則本要らないし、教則本が要るようなのにはデュアルコアなど要らないって(笑)。

さて、Vistaよりサックリ動くXPで仕事しよ。

投稿: Joe | 2009年3月 5日 (木曜日) 12時41分

> 管理人様

最近、少なくとも我々の日常からすれば、パソコンでやりたいこと自体が頭打ちになってきたような気がしておりまして・・・結果、買い換えなども手控えるということになります。以前は、「このOSで●●が出来る」というような夢があったと思うのですが、「Windows7は速い」というのは、夢破れて山河あり、という感じでございます。

投稿: tenjin95 | 2009年3月 5日 (木曜日) 17時42分

>>Joeさん

Mac用の国産ワープロソフトではEGWordなんかはよいソフトでしたが、開発中止になってしまいました。

私のデュアルブートマシンは明らかにVistaの方が快適です。起動も速いしもっさり感もありません。安定感もよいし、よいOSだと思うのですよね、ハードウェアに要求するスペックさえ高くなければ(笑)。

WordやExcelにデュアルコアのCPUが必要なんでしょうかねえ。個人的にはQuad Core(i7までは要らない)でメモリ6GBくらい積んで、64bit版のVista Ultimateが欲しい(^_^;)。
それより今あるMacBook Proのメモリを4GBにする方が先か……

>>tenjin95さん

大半の人はおっしゃるような状況でしょうね。新しいOSの入ったPCを買うより、任天堂のDSあたりの方がニーズが高いかもしれません(笑)。

それからM$のOSやアプリはService Packが出るまでは手を出さない方がよいですね。個人的にも痛い目にあったことがあります。

投稿: フロレスタン | 2009年3月 5日 (木曜日) 19時21分

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