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2009年3月15日 (日曜日)

桜が早く開花すると何か不都合なことでもあるのかな

桜開花:21世紀末最大24日早く 九大教授分析 (ウェブ魚拓)

この記事、紙面ではトップ記事なのである。そんな価値があるのかな。

伊藤教授らは、気象庁が開花予想に使う計算モデルを応用、同庁の温暖化予測を基に九州~本州の2082~2100年のソメイヨシノの開花日を予測。エゾヤマザクラが主の北海道とソメイヨシノが咲かない沖縄県は分析対象から除いた。

 この時期の年平均気温が現在より2.5~3度上昇する想定で計算し、予測期間の100年前に当たる1982~2000年の開花日の平均値と比べた。その結果、東北地方の内陸部や山沿いでは、20~24日前後開花が早まり、全国的にも4日以上早まる地点が多いことが分かった。

 これ、相当乱暴なシミュレーションである。2082〜2100年のことなんて中るものか(笑)。桜の開花日が一定でなければならないなんていつ誰が決めたのだろうか。平安時代の公家の日記などにも、今年は桜の開花が早いなんて記載があるらしいし(Wikipedia風には[要出店]w
)、一万歩譲ってこの予測が正しいとしても、「気候変動が桜の開花という身近な出来事にも影響を与えることがよく分かる結果で、温暖化防止は緊急の課題だ」という伊藤教授の話は、情感に訴えることはできても論理的な整合性はない。観光イベントなんぞは日程をずらせばいいことだ。

カルデロン一家の国外退去といい、ブルートレインの廃止騒ぎといい、このニュースといい、どいつもこいつも感情にばかり訴えやがって(笑)。

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