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2009年3月29日 (日曜日)

長野県の莫迦さ加減はリニアだけで発揮されたのではなかった

北陸新幹線に「長野」の名を残して 地元要望ウェブ魚拓

こんなニュースがあったんだな。月内に気がついて「よかった」(笑)。
地元といっても、経済団体じゃないか。地域エゴむき出しだな。

これと対等にしようと思ったら、線路戸籍上の起終点ベースで次のようになる。

東北新幹線 → 東京埼玉栃木東北でも山形秋田は含まない新幹線(大笑)
上越新幹線 → 埼玉上越新幹線(笑)
東海道新幹線 → 東海道中山道大阪新幹線(※)
山陽新幹線 → 山陽福岡新幹線
北海道新幹線(開業したら) → 青森北海道新幹線

あと、その「長野北陸新幹線」も「群馬長野北陸新幹線」にしてくれよな。起点は群馬県高崎市だぜ。
私の知っている限り、群馬県は県内を通過している信越本線(今は碓氷峠で分断されているが)を上信越本線にしてくれ、と要望したことはないはずだ。北陸本線の起終点は新潟県上越市と滋賀県米原市で、北陸三県ではないが、この両県も文句を言ったことはないはずだ。

北陸新幹線沿線の長野県として知名度を上げる努力を何故自分でしようとせず、JRという第三者に噛みついて他力本願になるのか、私の中にもわずかだが長野の血が流れている(高祖父まで信州在住)ので情けなく思う。

(追記)
金沢開業後も(東北新幹線に仙台止まりがあるように)東京・長野間の区間運転列車は存続するだろう。その名称が今と同じ「あさま」であればそれで十分ではないか。

(※)岐阜→京都は中山道ルートであり、京都大阪間は五街道の東海道には含まれない。逆に古代の東海道に基づけば常磐線の一部も東海道線になってしまう。

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何を今更

<温室効果ガス>25%削減でGDP最大6%減 中期目標案ウェブ魚拓

1970年代の2度のオイルショック以降、省エネが進んだ日本では、GDPの伸びと二酸化炭素排出量がほぼ連動していることは既にわかっていたわけで、技術開発による省エネの余地があるとしても、今頃になって何を言っているのだろうか、というのが正直な感想だ。

実際、この週末から景気対策の一環として「ETC車限定・地方部の高速道路料金1000円」が導入されて、前々週比3割から2倍くらい交通量が増えたが、日本政府は二酸化炭素を削減するのではなかったのかな?それともウクライナから排出権を購入したから、それでいいとでも?その金はどこから出ているか教えて欲しいな。

高速道路料金引下げ(休日上限1,000円)前後の交通状況(速報) - NEXCO東日本
高速道路料金引下げ(休日上限1,000円)前後の交通状況(速報) - NEXCO中日本
高速道路料金引下げ(休日上限1,000円)前後の交通状況(速報) - NEXCO西日本

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いつになったらゴールに愛されるのか

「日本らしさが出ています。でもフィニッシュに課題が」(昨日のNHK BSのサッカーW杯アジア最終予選日本・バフライン戦の中継での解説・山本昌邦)

毎度毎度同じような台詞だ。きっと死ぬまで聞かされるのだろうな、この言葉(笑)。
選手達もわかっていて、昨日はちょっとゴールに向かう姿勢がこれまでとは異なっているように見えた。でも、ダメなのである。決定力不足という名の個人のスキルだけではなく、ゴール前のおいしい所ににいつの間にか顔を出すような「もう1人」がいないのだ。何日か前にイングランド・プレミアリーグの中継を見た後だったので、彼我の差を改めて感じた。

そして思ったのはWBCの日本代表(侍ジャパンってやつね、あまり好きな愛称ではない。やつらは刀の代わりにバットを持っていたと言うことなのかな。サッカーの日本代表のユニフォームの色もサムライブルーなんて勝手につけられていたが、莫迦の一つ覚えのように侍、侍というのは耳障りだ)。

画面に映し出される選手の目から、俺たちは勝ちたいんだ、勝つんだ、日本野球は世界一になるのだ、という意識の高さが伝わってくるようだった。昨日のサッカー日本代表の選手達も恐らくWBCに刺激を受けたに違いないことは、その動きから明らかだ。

これは歴史なのだろうな。プロスポーツとしての歴史の違いが出ているような気がしてならない。世界のサッカーにおける日本代表の位置づけは、ちょうど今回のWBCのオランダやイタリアのようなものだ。野球とサッカーで逆転していると考えればわかりやすい。

1980年代、メジャーリーグの野球をテレビ中継で見た時には衝撃的だった。まるで別のスポーツだと思った。スピードや球際が違う。外野手のダイビングキャッチなど魔法を見ているようだったし、日本の野球の間隔で単打だと思っていたのが二塁打になる。常に極限まで自らを追い込んでベストのプレーをしようとする。そのためには肉体の裏付けは必要だが、単にパワーの差だけでは語れない。実践しようという意識がなければ肉体は宝の持ち腐れだ。そこにあるのは歴史が積み重ねられてきた成熟のようなものだ。

人工芝の球場が多い、喫煙する選手が多いなどという問題は依然としてあるものの、その後の日本のプロ野球は球場も広くなり、アメリカ野球の情報も豊富に入ってくるようになり、人の交流も進み、かつてメジャーリーガーが見せていたようなスーパープレーを日本選手もするようになった。強肩イチローの「スーパービーム」はその典型だろう。

翻って、日本サッカーはまだ世界のサッカーのゴールに愛されていないのだ。愛されるまでにはもっとプロサッカーの歴史の積み重ねが必要なのだろうと思う。そのためには日本代表ももっと欧州や南米あたりでアウェーの試合を経験しないといけない。地理的ハンディは大きいけれどね。

今回のアジア予選のA組はオーストラリアとウズベキスタンがいる。それぞれもう1試合ずつ残しているが、これは「イングランドもどき」と「ロシアもどき」がいるようなものだ(笑)。昨日のバフラインにはナイジェリア出身者もいた。B組と比較すればアジア的な要素が相対的に少なく、よい経験が積めると考えるべきだ。

そして、恐らく昨日の勝利によって、6月の連戦で大チョンボをしなければ本戦出場は可能だろうから、その先の本戦までの期間に強豪国とアウェーで強化試合を重ねて欲しいものだ。そういう日程が組めないのであれば、日本サッカー協会は金を持っているだけの能なし集団に過ぎないし、南アフリカでもグループリーグを突破するのは困難だろう。

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2009年3月24日 (火曜日)

Internet Explorer 6には退場してもらおう

(お断り:この記事は2009年3月24日に記述したものですが、当ブログへのアクセスに占めるInternet Explorer 6のシェアが目に見えて低下 =現状で3割程度から消費税以下くらいまで=するまで1番最初に掲載されるように設定します。どうか早めにIE8またはIE以外のブラウザに切り替えて下さるようお願いします。)

MicrosoftのInternet Explorer 6(以下、IE6)はウェブ標準をサポートせず、機能的にもセキュリティ面からも時代遅れのブラウザである。欧米ではIE全体のシェアも低下しているが、IE6は急速に使われなくなっているらしい。

しかし、Windows XPのシェアが大きいためか、ユーザーの意識の問題なのか、あるいはその他の理由がなにかあるのか定かでないが、日本では相変わらずIE6のシェアが高い。最新のIE8のダウンロードが始まった20日以降、あろうことかIE6のシェアが高まっているという。

弱小な当ブログだが、アクセス統計を見てみると何と3割程度のアクセスがIE6でなされている。全体としては2割程度らしいので、これはやや大きい数値である。Windows XPの比率はだいたい2/3前後であり、IE7やFirefox3への移行はある程度進んでいるが、どうもIE6に関しては3割程度のシェアで動きが止まっているようだ。IE7もウェブ標準は完全にサポートしてはいない。

これは望ましいことではない。欧米ではIE6を駆逐しようという運動もあるくらいだ。
レンダリング速度の遅さ、セキュリティレベルの低さなどから、ユーザーにも不利益だが、開発者側からみるとIE6に合わせるためにやらずもがなの作業を強いられるという面がある。

どうしてもIEという人は、ようやくウェブ標準に対応したというIE8に切り替えよう。ただしM$のことだから初期のバージョンはバグが多いかもしれない(^_^;)。
IEへの拘りのない方は、Firefox3に切り替えよう。

参考記事 大幅に改善されたIE8——しかしライバルたちはすでに一歩先へ

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野球が勝つかヤグ(야구)が勝つか

16ヶ国参加しているのに、対戦したのはシナが一回、キューバが二回、アメリカが一回、そして韓国が四回。こんな国際大会も珍しい。野球発祥の国アメリカを破って決勝進出は喜ばしい(団塊世代に属する俺様監督だった星野よりも同世代の原が成果を出したのも嬉しいことである)が、そのアメリカは怪我人が多くて本調子には見えなかった。そして決勝は五回目の韓国戦。決勝でなければ飽きて見る気がしないところだよ、全く。

そして「重根」なんて名前の投手に三回もやられたらいかん。
もしも決勝でこいつにねじ伏せられたら、こいつは同じ名前のもう1人の重根とともに、彼の国で愛国の英雄になってしまう。選手だけでなくスタッフの能力も問われる状況だ。「重根」なので「接線」(接戦)になるかもしれないが(笑)、是非最後の試合で外野スタンドまできれいな放物線を描いてくれ。

なお、福留のことを散々に書いてきたが、準決勝では活躍していた。メジャーリーガーなんだから当然といえば当然だが、決勝でこいつとイチローがブレーキにならないことを切に願う。

(追記)
急ぎの仕事がなかったので、途中まで終了まで家でテレビ観戦。その後は仕事場で携帯のワンセグで進行を確認していた。
最後はヒヤヒヤしたけれど、優勝できて何より。代表チームの皆さんにはおめでとうとお疲れさん、と心から言いたい。ダルは独り相撲で危なかった。韓国相手に延長戦で最後にイチローが決勝点を挙げて勝利というのは象徴的だ。

それでも最後まで両方とも凡ミスがなく、外野のファインプレーもいくつもあり、拮抗した試合で最後を飾るにふさわしい試合だったと思う。韓国の選手は皆、基本ができていて自信を持ってプレーしていた。特に秋信守はメジャーリーガーだけあってパワーとテクニックのバランスの取れたよい選手だ。多分、今回の参加16チームの中では日韓が1番レベルが高かったと言えるだろう。野球の歴史の長い分だけ、日本に一日の長があったのかもね。

それにしても星野を監督にしなくてやはり正解だった。俺が俺がというところがなく、我慢するところは我慢し、思い切って動く時は動き、「自分の教え子」を特別扱いしないなど、代表チームの指揮官としての能力は原の方がずっと上だろう。

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2009年3月22日 (日曜日)

珍訳発見

大学生の娘が買ってきた本をちょっと見せてもらった。変な言葉があるという。
書名は『移民と現代フランス』
ミュリエル・ジョリヴェ著 鳥取 絹子訳

「同化またはフランス協会」

え゛っ? なんじゃこれ。こんな訳語を最終稿にする訳者も訳者だし(これじゃ厄者だよ(^_^;))、そのまま印刷して出版する集英社も集英社だよ。アリアンス・フランセーズ(Alliance Française)のことかな、と思うのだけれど、この「直訳」から元のフランス語を復元して、まともな日本語にできる方はいらっしゃいますかねえ。

この本は、よくある訳本と同じで、こういう珍訳だけでなくそもそも訳文が悪文で読むに耐えないらしい。

(追記)
amazon.co.jpのカスタマー・レビューを見てみた。

非常に残念なのは翻訳があまりにもひどいということです。日本語として不自然な表現が多いのはまだしも、フランスの行政・法律用語や社会学などの学問的用語に関して、誤訳が多すぎます。
他のレビュアーも仰っているように、私もこの本の翻訳には不満です。
もっとも、移民のあまり堪能でないフランス語を表現するためにわざと悪文にされているのかもしれませんが。
後の方は痛烈な皮肉だ(笑)。

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2009年3月21日 (土曜日)

「サカルトヴェロ」の主張を支持する

「グルジアやめてジョージアに」…ロシア語読みはイヤ!と (ウェブ魚拓)

そのとおり、変えたらいい。ロシアなんぞに遠慮することはないだろう。

外務省は、「米国のジョージア州と混同しかねないなど問題はあるが、真剣な訴えなので前向きに検討したい」(幹部)としている。
莫迦じゃないのか、外務省。じゃあ「中国」って表記は何なんだよ。日本で中国と言えばまず「旧備前、備中、備後、美作、安芸、周防、長門、因幡、伯耆、出雲、石見」一帯を指す地域名だ。それから「中つ国」といえば一番優れた国、早い話が自国(日本)のことだ。こちらの混同はどうするつもりだ?

中華人民共和国とは何の関係もない中国食品工業という岡山の会社が風評被害で破産するという事件があったのだぞ。

ロシア語表記に基づくグルジアをもしも変えないのなら、こちらの「中国」も同様に「キターイ」(Китай)とした方がいいだろう。

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2009年3月19日 (木曜日)

また次は韓国戦だよ!

そろそろイチローを先発から引っ込める頃合いじゃないかと思っていたが、ようやくヒットが出た。本人も「心が折れかけていた」と言っているらしい。老化説も出ているが、事の真偽はこんな短期ではわからない。しかしいくら大打者といっても、短期決戦で成績が上がらなければ、足を引っ張るだけだ。原監督はホッとしていることだろう。次の韓国戦(またかよ!)で、本当に復調しつつあるのかどうか、真価が問われる。

しかしそれよりも先に福留を引っ込める方が先なんだろう。昨日の韓国戦の第1打席の見逃しなんか、外角の同じコースを連続して見送って三振だ(実際に見ていない。ネットの一球速報ね(^_^;))。昨シーズン後半、カブスの首脳陣から見放されたのも似たような状況だったんだろうな、きっと。先輩だから、という理由で背番号1を譲ったらしい岩村の腑は煮えくりかえっているかもしれない。今日も四球を選んではいるものの、それ以外は凡退している。

それから「品格のない横綱」朝青龍が、岩隈を先発させることに対して「国際経験のない奴を使っては駄目だ」といったらしいが、どの面下げて言うのかな(怒)。6イニングを無失点に抑えたぞ。

次の韓国戦は負けてもあまり問題ない(こともないだろうが)。というか負ければ準決勝の相手はベネズエラである。これを見てみたい。
そしてもう1つの山で米韓戦をやってくれ。韓国が勝てば、決勝できっちりと勝てばそれでよいし、アメリカが勝ち上がってくれば日米決戦で面白い。優勝に直接関係ない次の韓国戦で勝って、準決勝でアメリカに負けたり、あるいは決勝に進出したとしてそこで韓国に負けては意味がない。マウンドに太極旗を立てるような国際的な恥知らずは討ち取らねばならない。

もちろんこんな星勘定をするような大会でないのだから、残り試合を全部勝つつもりで臨む、というのが理想なのだろうが、それができるのならやってみて欲しい。残り試合の原監督の采配が見物である。

(追記)
さすがに今日の韓国戦は福留を先発からはずしたな。二度寝してしまったら寝坊して、もう9回裏ではないか。6-2でリードして、一死一塁の状況。このままいくと次は怪我人だらけのアメリカ相手だな。監督は元読売のジョンソンか。韓国戦はもういいからベネズエラに準決勝は頑張ってもらおう。といっていたら試合終了。

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2009年3月18日 (水曜日)

これはひどい「経済対策」だ

<矢板市>シャープを支援 液晶TV購入で5万円助成 栃木ウェブ魚拓

いくら地元での雇用比率が高いからと言って、ここまで露骨に1社に肩入れして税金を使うのは間違っている。そもそも本当に業績が悪いなら、矢板程度の自治体が肩入れしても焼け石に水だ。ここまでしてくれても、結局は全社的な判断で矢板工場閉鎖なんてこともあるわけで、こんなのはただの甘やかしと自己満足でしかない。

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2009年3月17日 (火曜日)

「を」と「に」。来年のことじゃないけれど鬼が笑うかな?

最近、助詞の「を」と「に」が誤用されるケースが増えているように感じる。
アナウンサーや新聞記者の文などでもよく聞く(見かける)から、これは近年の日本語の変化の傾向なのかもしれない。

例えば、今日のネットニュースではこれ。
折れたバットがツ軍先発・パーキンスの右ふくらはぎに直撃。
右ふくらはぎを直撃、が正しい。

印欧語族のような屈折語だと、これは対格と与格の違いだが、印欧語でも膠着語化してしまった英語では名詞の格変化すらなく、痕跡として残った代名詞でもme,him,us,themのように対格と与格が同じ語形である。「を」と「に」の誤用も同じような語形統一への変化なのかもしれないが、英語の場合には語順で区別するし、膠着語の漢語では「給」のような語を使って与格的な表現をするので、語形としては同じでも文法的な区別はなされているので、やはり質的に違うような気がする。

変化は避けられないのかもしれないが、「を」と「に」の誤用は単に表現力の稚拙さに原因が求められるように思う。まあ、しかしそんなものなのだろう。英語が今のような姿になった(屈折語尾を喪失した)歴史には、Norman conquest以前にイングランドを支配した同一語族のゲルマン民族の北欧語との共通性があるようだ。要するに「わかるから端折ってもいい」のだという。1000年前でも今と似たような「ずさんな」言葉遣いがあったということだ(笑)。

1000年後に日本語が残っていたら、助詞が消滅しているかもしれない。その時に「古文」になっている現代日本語を学習する31世紀の日本人は、助詞の学習に苦労するのだろうな。そして「ず」と「づ」、「じ」と「ぢ」の違いもかな…

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2009年3月15日 (日曜日)

重要文化財の維持は大変だ

火災:国重文の「旧住友家俣野別邸」が全焼 横浜ウェブ魚拓

関係者にはお気の毒なことであるが、ちょいと茶々を入れさせてもらおう。鳩山総務大臣、この際だからこの敷地に東京中央郵便局の建物を移設してはどうですかな?もちろん費用は全部鳩山家負担で(笑)。

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桜が早く開花すると何か不都合なことでもあるのかな

桜開花:21世紀末最大24日早く 九大教授分析 (ウェブ魚拓)

この記事、紙面ではトップ記事なのである。そんな価値があるのかな。

伊藤教授らは、気象庁が開花予想に使う計算モデルを応用、同庁の温暖化予測を基に九州~本州の2082~2100年のソメイヨシノの開花日を予測。エゾヤマザクラが主の北海道とソメイヨシノが咲かない沖縄県は分析対象から除いた。

 この時期の年平均気温が現在より2.5~3度上昇する想定で計算し、予測期間の100年前に当たる1982~2000年の開花日の平均値と比べた。その結果、東北地方の内陸部や山沿いでは、20~24日前後開花が早まり、全国的にも4日以上早まる地点が多いことが分かった。

 これ、相当乱暴なシミュレーションである。2082〜2100年のことなんて中るものか(笑)。桜の開花日が一定でなければならないなんていつ誰が決めたのだろうか。平安時代の公家の日記などにも、今年は桜の開花が早いなんて記載があるらしいし(Wikipedia風には[要出店]w
)、一万歩譲ってこの予測が正しいとしても、「気候変動が桜の開花という身近な出来事にも影響を与えることがよく分かる結果で、温暖化防止は緊急の課題だ」という伊藤教授の話は、情感に訴えることはできても論理的な整合性はない。観光イベントなんぞは日程をずらせばいいことだ。

カルデロン一家の国外退去といい、ブルートレインの廃止騒ぎといい、このニュースといい、どいつもこいつも感情にばかり訴えやがって(笑)。

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2009年3月14日 (土曜日)

ダイオキシン類の「亡霊」

平塚市のダイオキシン類検出:全焼却炉使用不可 市長ら、ごみ減量呼び掛けウェブ魚拓

ばかばかしい。ダイオキシン類の大半は必ずしも猛毒ではなく、しかも過去にダイオキシン類で死亡したり重大な健康被害があったわけでもない。「ダイオキシン類史上最強の猛毒説」が否定された今となっては環境基準の方がどうかしているのであって、そのおかしい基準を守るためにゴミ処理が滞っているのだから、この国の思考停止状態はいかんともしがたいものがある。

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桃太郎(ファジアーノ岡山)が参戦したJリーグの犬と鬼の確執(笑)

NHKでJ1の山形・名古屋戦を見たが、とにかく雪がすごかった。特に後半の途中から。オレンジ色の蛍光ボールが登場したくらいで、ひさしぶりにこんな雪中の戦いを見た。試合は前半山形が、後半名古屋が攻め込んだが、双方守備の集中が切れずに0-0の引き分け。なかなか見応えのある試合だった。山形は残り32試合を全敗しないように(^_^;)。

それにしても、秋春制への移行を目指している犬飼JFA会長をあざ笑うような天気だった。鬼武チェアマンの執念か(笑)?個人的には世界のやり方に合わせる秋春制の方がいいと思うのだが、今日の試合を見ると指摘されているような冬場の対策が課題であることは間違いない。ここいらは、単にJリーグでは秋春制は現実的でないと一方的に拒絶するのではなく、もっと時間をかけてどうするかを探るべきだろう。そうでないとW杯で優勝するという長期的な目標の達成が困難だろう。

ところで2試合で10失点のジュビロ磐田。この調子では降格一直線の危険性がありそうだ。去年の入替戦の経験はなんだったのだろうか。その影に隠れてFC東京もちょっと深刻かもしれない。

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乗るとブルーな気分になったブルートレイン

東京駅発着のブルートレイン最後の日。
私は鉄道は好きだが、どうしても寝台列車では寝つかれないので、本当に必要な時以外は乗ったことがないし、積極的に乗りたいとは全く思わない。高校生の頃、青森に行くのに「八甲田」に乗ったことがあったが、寝られなくて参った。それ以来苦手である。

なので、今回のダイヤ改正にも特別の感慨はない。そのくせこうして記事を書いているけれど(笑)、一鉄道ファンとして一応別れの挨拶のつもりである。騒いでいるのは本当の鉄オタと、例によってマスゴミと実はろくすっぽ乗りもしないくせに感傷に浸るのだけは一丁前の私より上の世代の一部だったりするのだろうな。

(追記)
東京発「ブルトレ」の終焉@つらつら日暮に写真が掲載されていますが、あそこまで人が集まると他の乗客には単なる邪魔でしかないだろうな。

今朝の毎日新聞にも普段は新幹線ばかり、という乗客の話が紹介されていた。善し悪しは別として「特別の日」だったのだね。

(追記2)
東京発「ブルトレ」の終焉@つらつら日暮にもコメントしたが、1956年のあさかぜ登場からブルートレインの歴史は52年あまり。近代日本の鉄道史の半分にも満たない。夜行寝台特急といういわばニッチな存在であり、多様な高速交通機関が発達し、日本国内の車両の「電車化」が進行した現在、それこそ朱鷺の剥製みたいに復刻運転されることはあっても、今後ブルートレインが定期列車として本格的な復活をすることはないだろう。昭和の時代の高度経済成長が2度と来ないであろうように。

東海道新幹線は1964年10月の開業以来44年余りが経過し、その幹線交通機関としての役割は揺るぎない。しかもそのおおもとは戦前の弾丸列車計画にあり、用地やトンネルの一部もこれを転用して完成するなど、実質的には60年以上の歴史がある。0系車両の廃止など、新幹線内部での主役交代はあるものの、北陸や北海道延伸と鹿児島までのレールの連結などが近い将来予定され、ブルートレインの歴史を軽く追い越していくだろう。

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2009年3月13日 (金曜日)

カルデロンは偽名?

偽造した他人のパスポートで入国したのだから、何が本名なのか本人もわからなくなっていたりして。

この「事件」に関しては、はっきりとネット世論(左翼人権派を除く)とマスゴミの論調がわかれている。お涙頂戴による同情と視聴率確保、それに「人権原理主義への自己陶酔」はメディアのいつものことだ。当該家族が気の毒かどうかは直接知らないので私には何とも言えないが、もしも最高裁判決がひっくり返って一家での在留が認められるようなら、日本はますます不法入国で利益を上げる国際社会の闇ブローカーの標的にされるだろう。この一家は「真面目に」生活しているようだが、凶悪犯を送り込まれたらどうするのだ?いや、既にそういうことをしている国も近くにあるではないか。

2006年の秋から2007年の初頭にかけて,類似のケースだった高崎市(旧多野郡新町)のイラン人アミネ・カリル一家のことに触れた。あの時私は表面的な同情心から若干の情報収集に動いたが、その時に政治家にも接触して、この種の問題での日本政府の一貫した方針というのを肌で感じ取った。支援団体も冷静な対応だった。そして一家は在留許可が認められた長女を残してイランに帰国した。

今回、毎日新聞がこんな「比較記事」を載せている。
<不法滞在>埼玉の比家族国外退去命令 一家と国の言い分は

こんなもの、ちょっと見ればまともな比較なんかでないことがわかる。国の言い分は法(仮に悪法だとしても、であるが)と論理に基づいた主張だが、一家の方はだだをこねているだけ。

支援者の「渡辺彰悟弁護士」は「渡辺彰悟」で検索すれば分かるが、「祭り状態」である。できることなら私もこの「法律家もどき」に懲戒請求を出したいくらいだ。

こいつは一部の人間が外国人差別、外国人排斥主義だと八つ当たりしているらしいが、それは違う。
我が家の周りにもフィリピン人が結構いる。子供の同級生にも両親子供ともフィリピン出身という家族もいた。中には問題がありそうなのもいるけれど、逆に今では日本人でもいないくらいの良妻賢母な女性もいる。きちんと入国して普通に社会に溶け込んで生活している彼らは当然地域社会の一員であり仲間である。

この糞弁護士は「家族のまとまりを社会と国が保護することを定めた国際人権規約に反する」といい、もう1人のNPO在日外国人教育生活相談センターの竹川真理子センター長は「親子を引き離すのは子どもの権利条約に違反する」などと言っている。こういう人たちは何かというとこの手の「国際条約」を持ち出すが、それは法律(国内法)を遵守した上での話ではないのか?

フィリピン政府はこの一家を支援すると言っているようなので、国際人権条約には違反しないし、そもそもこれは(例えば独裁国家や発展途上国などで)国内において子供が蹂躙されたり家族がその意志に反して引き離されなければならないような過酷な状況に対して、国家が何とかしろ、と言っているものではないのだろうか。かつて制服の強制などの校則が人権違反だと国連児童の権利委員会で主張してたしなめられた日本人高校生がいたが、それと同レベルではないか。
戦後日本の教育の成果か「呆れた子供の人権」

蕨のフィリピン人一家不法滞在:市議会、在留特別許可を求める意見書可決/埼玉
一時の同情は表面的には美しい。しかし蕨市は無法地帯になる可能性を、市民の代表たる市議会が開いたのだぞ。

イラン人一家の時の高崎市の対応。
イラン人不法滞在について
無味乾燥で人情のかけらもないけれど、自らの立場を弁えて法律を遵守する立場を貫いた故郷高崎市の対応を私は誇りに思う。

(追記)
結局父母のみ帰国することにしたらしい。妥当な結果だろう。

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2009年3月12日 (木曜日)

崖っぷち

そういえば、このニュースにもびっくりした。

“火の玉流”有吉九段73歳 自力で引退回避
ウェブ魚拓

私は囲碁も将棋もヘボだけれど、中学生くらいから愛好している。もっとも20代以降は実践が全くなく、時々パソコンのゲームに触れる程度で、それも最近遠ざかっている(^_^;)。私が中学生の頃、将棋の名人戦は朝日新聞社が主催で、実家は当時朝日を購読していたので、A級順位戦の棋譜が掲載されていて、それを眺めて観戦記を読んでいた。

1971年度のA級順位戦を、日の出の勢いの中原誠八段(当時十段のタイトルを保持)が全勝で制して、そのまま大山康晴(十五世)名人から史上最年少で名人位を奪取(当時)してしまった。この時の順位戦のメンツが升田幸三、二上達也、加藤一二三、米長邦雄、内藤国雄、有吉道夫といった豪華メンバーだった。そういえばこの時も有吉はぎりぎりでA級残留だったんだなあ。記録を改めて見て思い出した。

大山、升田は既に他界し、二上、中原、米長は引退、加藤は天才にありがちなのかその奇行が週刊誌のネタになり、内藤は演歌歌手としても活躍するなどそれぞれの人生模様の中、70歳を過ぎてなお1人将棋一筋でまだ頑張っているというのは驚嘆の一言。将棋の神様が最後の最後でもう少し現役で頑張りなさいと微笑んでくれたのだろう。もしかするとそれは師匠の故・大山康晴だったのかもしれない。

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強者が大敗することもある一方、努力が報われる日が来ることもある

こういう日もあるのだなあ。

R・Madrid、0-4で大敗。
ジェラード2発! リヴァプールがレアルを粉砕/CL (ウェブ魚拓)

J王者・鹿島がまさかの黒星発進 (ウェブ魚拓)
まあ、相手もKリーグの王者で、しかもアウェーなわけで…

それと、一つ前のエントリーでも言及したこれ。
オランダ、またもドミニカ下す 白熱の延長戦を制し2次Rへ=WBCウェブ魚拓

一方でこんなよいニュースもある。
38歳岡部、最年長V W杯ジャンプ (ウェブ魚拓)

先日世界選手権で初優勝して2冠を手にしたフリースタイルスキー・モーグルの上村愛子も、長い間世界の第1戦の力を維持しつつ、こういう好成績で五輪代表内定というのは素晴らしいことで、その努力に頭が下がるが、スキー純ジャンプの岡部孝信も負けず劣らず立派だ。中年の星などと揶揄するのは止めるべきだ。本人は10代、20代の選手に混じって同じような気持ちで毎回チャレンジしていると思うし、むしろ若手にもっと奮起して欲しいものである。北海道経済も大変で、スキー競技を取り巻く環境が厳しいことはよくわかるが、であればなおさら若手が伸びなければ明日はない。先日亡くなった笠谷昌生氏も臨終にあたってそのことが気がかりだったろう。

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2009年3月11日 (水曜日)

迷将?

ノムさん、侍ジャパンに愛の大ボヤキ 3月11日7時51分配信 サンケイスポーツ

 日本代表の試合の翌日はノムさんの出番です−。楽天・野村克也監督(73)が10日、オリックスとのオープン戦(姫路)後、WBCの第1ラウンドを2位通過した日本代表について「優勝はちょっとしんどい」と“ノムラの考え”を披露した。米国やドミニカ共和国を高く評価する名将は「(日本は)もう、どこにも勝てないな」などと“愛のボヤキ”を炸裂(さくれつ)させた。

ドミニカ敗退してますぜ、ノムさん(笑)。まあこの人はよく反対のことを言うからなあ。

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2009年3月10日 (火曜日)

お遊びにしても悪い冗談

今朝の新聞広告に文藝春秋4月号が掲載されている。
特集は「これが日本最強内閣だ」。

写真を見て我が目を疑った。冗談だろ(笑)。

総理大臣に奥田碩、外務大臣櫻井よしこ、総務大臣橋下徹、財務大臣小泉純一郎、官房長官野中広務、環境大臣阿川佐和子。他はどんなメンツが、と思い、仕事帰りに近くのなじみの本屋でちょこっと立ち読みした(文春は買わずに別の新書を一冊購入w)。農水大臣片山善博、厚生労働大臣丹羽宇一郎、行革担当大臣渡辺善美、国土交通大臣葛西敬之、防衛大臣前原誠司など。

本当に政治家としての資質があるかどうか、ご本人がそういう意志があるか、というのは棚上げして個人的な感想を述べてみる。莫迦も休み休み言え、と思ったのは奥田総理、櫻井外相、小泉財務相、野中官房長官、阿川環境相である。

奥田の評判は御手洗@キヤノンとどっこいどっこいだろう。櫻井では前原とコンビですぐに戦争になりそうだ(爆)。野中では国益が守れそうにないし、阿川にいたっては環境相は女なら誰でもいいということか(^_^;)。それなら高木美保とか松居一代とか益戸育江などどうしようもない「適役」はごろごろしているではないか。

橋下はむしろ財務相をやらせてみてはどうかと思うし(法務相には向いていなさそうだw)、片山が総務相でよい。オペラ好きの小泉は文部科学相でいいよ(笑)。丹羽厚労、渡辺行革、葛西国土交通はいいかもしれない。毀誉褒貶あるけど環境相は武田邦彦センセが面白いんぢゃないかな(^_^;)。あと、これは本当に冗談で農水大臣は田中義剛ね(^_^;)。

総理大臣は条件付きで川渕三郎はどうかなあ。その条件とは、Jリーグ発足前後の完全独裁者化していない頃の、という「期間限定」だ(笑)。JFAの会長になって以降は迷走したけれど、その前の川渕さんはアイディア、理念、実行力、リーダーシップなどなかなかのものだったと思っている。王貞治氏なんかもよいかもしれない。

結局、本職の政治家の大半が無能だから、こういう記事が出てくるのだな。

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東京中央郵便局舎は生きた朱鷺なのか?

この手の「歴史的建造物」の保全が話題にのぼるのは珍しいことではないが、ものがものだけに政治問題化というか利権化してしまっている、というのが実情だろう。自民党の政治家が歴史的建造物保全を言い出すようになったのも時代の変化かもしれないが、正直胡散臭さを感じする。

この建物に価値を見いだし、純粋な気持ちで保全運動をしている建築家や愛好者の人たちには敬意を表するが、その動きはもはや政治的に利用されている。悲しいことである。

保全論者達は全面保全=重要文化財指定でなければその文化的価値は守れない、という。そのとおりだろう。しかし現実には、既に動き始めてしまった建替え事業の中で、しゃしゃり出てきた文化庁の顔も立てて保存部分拡大(現計画では2割保存)によって登録文化財として存続する、という日本的妥協の産物になりそうである。これには保全論者達も納得できないだろうが、政治的に利用されている、というのはそういうことである。そして恐らく自民党をはじめとする「本音では郵政民営反対」の守旧派達が息を吹き返すかもしれない。私は郵政民営化が全て善であるなどというつもりはなく、その評価はまだできないと考えているが、しかしこのことに代表されるような構造改革が実現しないと、旧態依然とした利権構造が残りこの国の将来はないと思っているので、このような動きは正直苦々しく思う。

さて、東京中央郵便局舎である。
既に築後70年以上を経過し、外壁は剥がれ落ちつつあるという。耐震性能はどうなのか。当然現建築基準法に照らせば補強が必要だろう。姉歯事件であれだけ「耐震偽装」と騒いだメディアをはじめとする連中はこのことをどう思うのか。

首都の顔というなら、国と東京都で共同保有し、修復や維持に必要な費用を全て税金や寄付でまかなうことが可能であるならば、私は全面保全に賛同する。しかし、どう見ても経済的なピークを過ぎて長期的衰退が見え始めたこの国にそんな余力があるとは思えない。
(※別エントリーで言及した高崎哲学堂=旧井上房一郎邸は、高崎市議会で買取予算が認められ、無事に所有権が市に移転した。)

東京駅丸の内口は街区(ないし大街区)としてみれば、西欧的な都市景観を絶対視する観点からは既に悲惨な状況である。しかしあのような超高層化による建替えが賑わいをつくり出していることも事実であり、現行の都市計画法・建築基準法下で商業地域という用途地域指定をしている以上、避けて通れないことである。首都の顔というのであれば、丸の内全部はともかく、東京中央郵便局、丸ビル、新丸ビル、旧国鉄本社くらいは保全すべきだったのだ。三菱地所にはあまった分の容積率にボーナスつけて、その他の街区で儲けさせればよかっただろう。

鳩山総務大臣は、今回の日本郵政の建替え計画をして朱鷺を焼いて焼き鳥にするようなものだと言い、その台詞が一部には言い得て妙だと受けているようだが、今更超高層化・建物の陳腐化が進んだ街区の中で一棟の建物だけ保存しても、死んだ朱鷺を剥製にして展示するようなものだろう。

それとも「鳩山財閥」で一切の費用をもってくれるのだろうか。

(追記)
わはは、やはり剥製だった(笑)。
保存部分拡大を提案=東京中央局を文化財登録へ-日本郵政ウェブ魚拓はこちら

結局全面保存を求めた運動は結果を得られず、政治的妥協の産物が残った。こんな「登録有形文化財」に一体何の価値があるというのだろうか。

鳩山氏は頭がいいことは認めるが、今頃こんなことを言い出すとは長期的展望や一貫した思想の欠落した政治家の1人に過ぎないのではないか。本当にこの建物に歴史的価値を見いだすのであれば、泥縄的に超党派の勉強会などを開くのではなく、郵政民営化の時にこの建物の所有権を日本郵便から分離すべきだったのだ。

ついでに書いておくと、あの建物の建替え・高層化については、詳細はともかく、デベロッパーに勤務する大学同期の友人の1人がこのプロジェクトに関わるという話を耳にした時、東京駅丸の内口は国策として東京駅舎を除く街区全体を超高層のオフィス街にするのだな、と淡々と受け止めた。前回の総選挙で自民党に投票した人は、東京中央郵便局舎の保全を主張する資格はない。あの建物を何が何でも残すべきだとは思わないが、私もその1人である。

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2009年3月 8日 (日曜日)

WBCの奇怪な対戦組み合わせ

WBCは本当の国際大会ではない、という趣旨の批判があるが、第三国の審判がつかないなど批判は当たっていると思う。まあ所詮はアメリカ主導の1ビジネスモデルと思えばそんなものだろうと受け入れざるを得ないし、代表選手も本気モードで参加している以上頑張ってもらいたいものである。

それにしても、この組み合わせはないよな。
http://www.npb.or.jp/wbc/

第2ラウンドのPool 1、Pool 2がそれぞれ第1ラウンドのPool AとBの1・2位、Pool CとDの1・2位となっているが、Pool A〜Dからの勝ち上がりを「たすき掛け」にすべきだろう。

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J開幕。もう17年目になるのか

第1節は今日もあるし、1試合だけで今季を占うなど不可能なのだが、昨日の結果(鹿島・浦和は全試合TV観戦、G大阪・千葉は前半観戦)で気になることを少し。

浦和は新戦術が消化不良の模様。後半は息切れしていた。このまま何試合か結果が出ないようだと、監督不信で昨年のように「内紛」が勃発する可能性も考えられる。昨日は相手がチャンピオンの鹿島だし、昨季の下位チーム相手なら充分に通用するのかもしれない。ただ、上がりすぎるSBのスペースをついてカウンター、という攻めの糸口を見せてしまったことがどう響くか。

千葉は深井と巻の駒大同級生コンビが立て続けに絶好の決定機を外すのを見てしまった。結果後半に3失点で完敗。こんな調子だとまた降格争いに「巻」き込まれるぞ。G大阪はゼロックスカップでの敗戦から修正してきたのはさすが。レアンドロは得点王争いに絡みそうな予感が。

J2から昇格したての山形相手に6失点。磐田は何やってるんだよ。
マツダ・日産対決の広島・横浜Mは日産の方が不況の痛手が大きいか(笑)。

28日のW杯予選のバフライン戦で小休止があるが、その前にスタートダッシュかけたいと思っているチームは多いだろうから、これからキックオフの今日の試合の結果も含めて、思うような結果の出ていないチームは次節でどう修正してくるか。それにしても昨日のJ1は結果だけ見ると大味な試合が多かった。

(追記)
草津。せっかく2-0でリードしていたのに終了間際に1失点。何やってるんだ。相手は「格下」の熊本だぞ。

ところで、フィンケ、やばいかもな。
試合前。
フィンケ初陣!V奪回へ超攻撃布陣 (ウェブ魚拓)

この日、豪雨の中、約1時間みっちりと最終調整を行った指揮官は「長い旅のスタート。荷物はしっかり準備できた。鹿島は尊敬すべきチームだが、自分たちから進んで相手に勝ち点をプレゼントすることはない」と言い切った。
試合後
【J1:第1節 鹿島 vs 浦和】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント(09.03.07)
(ウェブ魚拓)
このチームというのは長年にわたって3−5−2のシステムをプレーしてきました。非常に長い間です。新しいシステムに変わるという今この時期に、すべてがうまくいくとは限りません。ですので、このチームには十分な時間を与えなくてはいけないと思っています

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2009年3月 7日 (土曜日)

マイクロソフトついでに

IEの標準対応の不備で損害を被っている——OperaのCTOが憤り (ウェブ魚拓はこちら)

全くもってそのとおり。IEがCSSを正しく解釈しないというのは私も経験している。
以前のバージョンのOperaでJavascriptが正しく動作しないことがあったが、もしかするとこのIE対応のデコードあたりに原因があったのかもしれない。

ウェブデザインでIE対応というかなりの「無駄な労力」が費やされているものと思われる。
特にIE6は独自の対応が解説本などになったくらいで、こんなブラウザは即刻全世界から抹殺すべきなのだが、まだけっこうな比率(当ブログの過去1ヶ月でみるとIE6のシェアが32%弱であり、全体では多分2割はいるだろうと推定される※)でユーザーがいるというやっかいな存在なのである。

※ と書いた直後に調べたらそのとおりだった(^_^;)。
2008年ブラウザシェア推移 - IE 8%減、Fx 4.5%増、Safari 2.3%増 (ウェブ魚拓はこちら)

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2009年3月 5日 (木曜日)

「Windows95はMacintosh89」の再来だ

私はWindowsもMacintoshの両方使っているし、どちらにも一長一短あるので、狂信的な「マック教信者」ではないと確信しているが、それでもOSとしては安定性・堅牢性、ファイル操作のしやすさ、フォントの美しさ、BIOSではなくEFIというモダン性(そんな日本語あるんかいな(^_^;))、アイコンや画面のデザインの芸術性といった点からMacOS Xの方が優れていると思っている。しかし少数派であるが故に市場が小さく、アプリケーションの出来はWindowsの方がよいものが多いと見ている。

さて、次の記事。
Vistaより格段に軽快! Windows 7は買いだ (ウェブ魚拓はこちら)

M$としてはよほどVistaへの移行が進まなかったことが堪えたと見える(笑)。

Windows 7の見た目は、Vistaとほとんど変わっていない(図1)。OSの中核部分である「カーネル」も、Vistaと同じものを採用している。つまり、Windows 7は、Vistaの改良版という位置付けのOSなのだ。
7と銘打っていながらカーネルのバージョンは6.1なんでしょ。ここいらに「Vistaとは違うんです」として売りたいM$の本音が透けて見える。

Windows 2000 = Windows NT 5.0、Windows XP = Windows NT 5.1、Windows Vista = Windows NT 6.0、Windows 7 = Windows NT 6.1

ああ、6.1とやって大ヒットした5.1 = XPにあやかりたいのかもしれないな。

同じパソコンで起動時間を比較したところ、Vistaに比べて2割程度速くなった(図2)。メニューを開いたり、クリックしたときの反応もキビキビしている。
やればできるんじゃないか、M$ !(笑)
操作性も確実にVistaから進化している。最も大きく変わったのは、デスクトップ下にある「タスクバー」だ。Windows 7では、タスクバーと「クイック起動」バーが一体化した。ソフトをタスクバーにドラグするとアイコンが登録され、クリックするだけですぐに起動できるようになる。
MacOS XではDockとしてとっくに実用化されているぞ。まあ、もともとUNIXベースのものなのでAppleのオリジナルでもないが、MacOS XはUNIXだからね。
同じソフトで複数のウインドウを開いた場合は、アイコンが重なって表示され、ここにマウスのポインターを持っていくと、各ウインドウの内容が並んでサムネイル表示される。
これも同様の機能がMacOS Xでは既に組み込まれている。
付属のソフト「ペイント」や「ワードパッド」のメニューに、Office 2007と同じ操作方式の「リボン」を採用するなど、細かな改良も多く加えられた。
これは改良なのだろうか、と、未だにOffice2003を使用している身としては思ってしまう。慣れの問題なのだろうが。
[注2]Windows 7の最上位版である「Windows7 アルティメット」のβ版を使用
でもってUltimateはいくらになるのよ?またVistaみたいに6種類(日本で販売されているのは4種類)もグレード分けした商品構成になるのか?しかも決して安くない。Officeも2009(2010?)を売り出してたいして必要もないのにユーザーにバージョンアップを迫るに違いない。

これに対してMacOS Xはグレード分けは存在しない。価格も日本では14,800円と安いとは言えないが、Windowsに比べれば低価格である。アカデミックディスカウントでは10,000円を切る。また、22,800円で5ユーザーライセンスのファミリーパッケージが購入できるのだ。(WinがMacの)見た目や機能をまねするのも(それで使い勝手がよくなるのなら)結構だが、商品構成や価格設定もまねしてもらいたいものである。

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2009年3月 2日 (月曜日)

いつか来た道?

3年で40万~50万人の雇用創出=IT戦略緊急プラン原案 (ウェブ魚拓はこちら)

な、なにやら激しい既視感が(笑)!

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2009年3月 1日 (日曜日)

そっちのウィルスは苦手かな

東大病院のシステム、ウイルス感染=血液検査など一時できずウェブ魚拓はこちら

とんでもない院内感染だな(笑)!何が原因だったのだ?

それしてもこの記事、莫迦の一つ覚えで「既に復旧し、個人情報などの外部流出はなかったという」なんて書いている。外部のネットにつながっていなかったようなので、物理的にデータを持ち出さない限り流出はない。問題はそんなことではないだろうに。ウィニーなどのP2Pソフトの感染によるデータ流出ばかり報道しているからこういう書きっぷりになるのだろうな。

この種の医療施設でのトラブルがもしも人命にかかわるようなことになったらそれこそ一大事。 システムを別系統で冗長化していないのだとすれば、その点をもっと追及すべきである。

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