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2009年2月21日 (土曜日)

血で痔ネタ再び

32型液晶テレビが4万円台に 値下げラッシュは始まるのか? (ウェブ魚拓はこちら)

我が家のテレビは25インチのブラウン管式の旧式モデルである。充分現役で通用するし、実は住んでいるマンションのアンテナが地デジ対応でないようなので、しばらくは買い換える予定はない。というか、今のようなくだらない番組が多い状況だと、それこそ自分1人なら大型の液晶テレビなど買わなくてもいいとさえ思う(家族がそうさせてくれないだろうがw)。フィンランドでは実際にデジタル以降でテレビ離れが加速したという。

それに実を言うと、JCOMに加入しているので、見るだけなら今でも地デジには対応しているのである(^_^;)。草彅剛あたりに「地デジの準備よろしく」などと言われても、「フン」としか思えない。

ということで、あまり真剣にテレビの買い換えのことを考えていないので、少なくとも家電メーカーのテレビカタログに関する知識はあまり豊富でないのだが、上記の記事を見て最低限のことは押さえておこうと思った。レコーダーとの組み合わせなどを考えるとぐちゃぐちゃになるので、機械音痴の読者の方の参考になれば幸いである。もっともこれは私の頭の中の整理としての最終版ではなく、あくまで第一歩であることをお断りしておきます(^_^;)。

(目の付け所がそれほどシャープとも思えない)早川電機もといシャープのサイトを見てみた。
フルハイビジョンモデル、ハイビジョンモデルそれにアスペクト比(画面の縦横比)が3:4(縦横比4:3というと間違いになる)のノーマルモデルがある。フルハイビジョンは32インチ以上、ハイビジョンは16〜32インチ、ノーマルモデルは13,15インチである。

何が違うかというと、画素数である。
フルハイビジョンは1920*1080画素、ハイビジョンは1366*768画素、ノーマルモデルは640*480画素。ハイビジョンの定義は1920*1080なので、このシャープの表現は商売上の戦術としてはともかく、技術的には問題だと思う。フルハイビジョンという言葉を使うことで、なにやら高級感、特別感を抱かせようとしているのではないだろうか。他の会社も似たりよったり。例えばパナソニックも同じ言葉を使っている。

ところで、ハイビジョン規格(1920*1080画素)の映像を送信するには25Mbpsの帯域が必要だが、地デジの帯域は17Mbpsなので、ハイビジョン規格の映像はそのままでは送信できない。どうやっているかというと17Mbpsの帯域で送信できる1440*1080画素の映像を送信して、受信機側で横幅を伸ばしているのである(フッテージ変換)。ちなみにBSハイビジョンの送信帯域は25Mbpsとのこと。

ちょいと脱線すると、これはHDV方式というデジタルビデオカメラと同様のことをやっている。miniDVテープを使う家庭用のビデオカメラがそうなのだが、現行ではキヤノンとソニーの各1モデルしかなく、今販売されているHDDやSDカード式の大半のビデオカメラはAVCHD方式というHDVとは互換性のない方式が採用されている。こちらは1920*1080画素なのだが、画像が圧縮されているのでデータ量が小さくなっている。

この方式は従来のDVD-Videoとは互換性がない。最近のBlu-rayやDVDレコーダーはAVCHD規格の映像を再生できるようだが、テレビから録画したものとビデオカメラで録画したものとで互換性がないので、混乱を引き起こす可能性がある。Blu-rayかDVDかによっても画像の圧縮処理が異なるので期待していた画質が録画で得られない可能性もある。結局のところ、金を出せば高画質が手に入る、というのが正直なところだが(笑)、そんなに高画質が必要かな。

話を液晶テレビに戻す。
低価格なテレビは間違いなく「フルハイビジョン」ではないだろう。しかし地デジのテレビ番組を見るだけなら問題ない。1440*1080画素を1366*768に「縮小」するから見た目は綺麗なはずである。
デジカメの写真で確認するとわかるが、拡大するとボケるが縮小するとくっきりと見える。無理してBlu-rayレコーダーを購入する必要もないだろう。

元々1920*1080画素で作成されたコンテンツを大賀面で楽しみたい、というのであれば「フルハイビジョンモデル」が適当ということになる。しかし家庭用の(高圧縮の)AVCHD方式のビデオカメラで撮影したものを見るだけなら無理にフルハイビジョンモデルである必要もないだろう。となると一体全体フルハイビジョンモデルって何?ということになる(笑)。

金が余っているか、気分的に「高画質」を楽しみたいという人は、58インチくらいのフルハイビジョンモデルの液晶テレビにBlu-rayレコーダーを組み合わせるとよいだろう(笑)。
そうではなく地デジの番組を見るだけというなら、相対的に低コストの1366*768画素で十分だと思われる。ブラウン管式よりも大きめのサイズのテレビを選びましょう、というのが販売サイド言い分だけれど、一般消費者が家電製品を購入する時の最重要ファクターは部屋の広さではなく懐具合なのだよ。

この点では、ジャパネットたかたなんかは消費者の味方かもしれない、と密かに(笑)思っている。この会社の健康食品なんかのコマーシャルは実に鬱陶しいけれど。

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コメント

ウチもまだ29インチのブラウン管です。音声が飛び飛びになる不具合が出てるので、買い替えるのに5万円弱は魅力的ですが、いかんせん、液晶ではまだ動きが速い動画のズレが気になります。


投稿: outlaw | 2009年2月22日 (日曜日) 00時35分

>>outlwaさん

細かいことを気にするとおっしゃる通りでしょう。最近の液晶はだいぶ反応速度がよくなっているようですが、これもカタログスペックと見た目の印象が違ったりもするので、何とも言えませんね。高画質すぎるとかえって残像が目についたりして(爆)。

じゃあプラズマか、というと(笑)、どうもこちらの勢力は衰退気味。かつては50インチ以上ならプラズマで、それ以下なら液晶で、なんて言われた時期もありましたが、近年は液晶勢力の鼻息が荒くなりました。

が、この不況でそれも息切れでしょう(笑)。

2011年になれば、きっとメーカーも販売店も売りたくてしょうがないから、値崩れするのではないでしょうか?十分な供給量があれば、の話ですが。

投稿: フロレスタン | 2009年2月22日 (日曜日) 01時42分

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