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2009年2月 7日 (土曜日)

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医薬品ネット販売規制「大変残念」 楽天、ヤフー、MIAUらが声明

別の記事では「薬のネット販売では、日本薬剤師会や薬害被害者団体などが、ネットでは対面販売と同様の安全性確保は困難などとして、販売の全面禁止を主張」という記載もある。薬剤師なんかは、逆にもっとネット販売での安全性を高めるように協力すべきだと思うのだが、既得権益が侵されるとでも思っているのだろうか。やれやれ。それと、日本薬剤師会というのは、有能で良心的な薬剤師の声を本当に代弁しているまともな団体なのか。(他にも似たようなのがたくさんある)ただの利権団体なのではないか。

薬害被害者団体とやらは、蒟蒻入りゼリーの被害者に似ているような気がする。いや、善意の服用者であって、本当に薬害に遭ったのであれば、それは同情するし、再発防止に努めなくてならない。

だが、今回いつも引き合いに出されるのは、「ネットで大量に購入した薬で自殺した」という莫迦の話である。それならば致死量に至るような大量購入を規制すればいいことであって、薬品販売そのものを禁止する、という根拠にはならない。実店舗で薬剤師が説明して対面販売したとしても、少しずつ買いだめして大量服用すれば死ぬだろうが!それともその薬剤師は家の中までついてくるのかな(笑)。

逆説的に言わせてもらうと、こういう莫迦はネットのおかげで他人様に迷惑をかけずに死ねたのであり、これがなければ電車に飛び込んだりして大勢に迷惑をかけて死んだかもしれない。いや、下手すりゃそれすらできなくて、死のうと思ったけれど死ねず、死刑にしてもらおうと思った、などとほざいて無差別殺戮やりかねないぞ。

それと100万人に6、7人という割合で起きる副作用を、(たまたま?)ネットで購入して受けてしまったという30代の男性の事例もよくメディアは引き合いに出す。あちゃ〜、これ、もしも普通に町の薬局で購入していたらどうなったの?こんな副作用が起きる確率は統計的に見れば限りなくゼロに近いのであり、それこそ不幸としかいいようがない。こういうごくごく限られた特殊なお涙頂戴話をメディアは好むんだよね。ネット販売とはなんの因果関係もない。リスクをゼロにするとはできないのだ。にもかかわらずゼロに限りなく近い副作用を恐れてネット販売を禁止する、というのは感情論以外の何者でもない。

だいたいだなあ、食間に服用というのを、食事と食事の間に服用する、という本来の意味を取り違えて、食事の時に服用する、と思っている莫迦が大量に存在するのだ。こういう輩は対面販売で食事と食事の間に飲んで下さい、と言われても、帰宅して食間という文字を見れば元の思い込みに戻り、一回のみ忘れたと言っては、次に2回分まとめて服用したりするのである。

結局のところ、これで喜ぶのはチェーン店展開している大手のドラッグストアと、利権を維持する厚生労働省と日本薬剤師会くらいなものだろう。官製不況のネタがまた一つ増えたということだ。政令の見直しはするらしいから、今後もこの件に関連する動きに注意する必要がある。

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