資金繰りの心配のないお前が言うな
今週発売の週刊文春。麻生太郎が北の家族で学生と懇談した(でも予定より早く出てその後はホテルに直行したことも書いてある)という記事の中で、「経済の麻生」を辞任、じゃなくて自認する麻生は、どうして12月は資金繰りが苦しいのかを学生に質問し、得意げに説明したという。
曰く「12月はボーナスと給料と併せて4ヶ月分の人件費を払わなくてはいけないから資金繰りがたいへんなのだ」そうだ。
一体全体麻生の頭の時計はいつで止まっているのだ!?
今時、冬のボーナスを3ヶ月分も支給できる企業は資金繰りが大変なわけはないだろう。
多くの企業は資金繰りが悪くなれば、ボーナスの減額ないし支給せず、という選択肢しかない。因果関係が逆である。
多くの企業は別に年末でなくても資金繰りは苦しいだろう。黒字倒産もあるし、そもそも貸し渋り、貸し剥がしの横行である。ということで、中小企業の資金繰りが困難なのは年末に限ったことではないし、借り入れが困難になる状況を作ったのは、政府による貸金業法規制の影響が大きい。
こんなことも認識しないで経済の麻生とは片腹痛いわい。
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