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2008年10月31日 (金曜日)

なんだこの間抜けな記事(読売新聞のパソコンQ&A)は!?

パソコンのCドライブが一杯になったときの対処法は?ウェブ魚拓はこちら

「不要なファイルを削除し、Dドライブなどに個人ファイルを移そう」というのが答えで、間違ってはいないのだが、これは根本的な解決ではない。

最近の大手メーカーの製品がどうなっているか知らないが、以前購入したVAIOやThinkPadなどの例では、Cドライブが全体の容量の1/4くらい、Dドライブが残り3/4くらいという設定である。これだと160GBのHDDではCドライブが40GB(実際は多分37GBくらいになる)となる。

アプリケーションのインストーラーはプログラムをC¥Program Files¥にインストールするようになっているし、各種のdllファイルやiniファイル、キャッシュ、temporaryファイル、WindowsのUpdateファイルなども知らないうちにCドライブに蓄積していく。Windowsは標準でC¥Documents and Settings¥に個人ファイルやアプリケーションの設定ファイルも貯めていく。最近は動画や音楽など大容量のファイルも多いので、これではすぐにCドライブは一杯になってしまう。

だから個人ファイルはDドライブに、というの間違いはないのだが、上記のような理由からそれでもCドライブにはそれほど空きはできず、Dドライブも有効利用はできない。

パーティションを仕切り直して、Cドライブの容量を増やせばいいのだが、ディスクを初期化しないでファイルをそのままにパーティションの区切りを変更しようとすると、そのためのユーティリティアプリケーションが必要となる。市販されているものは10000円前後と高価であるし、間違って使うとデータを消失してしまう危険性があり、慣れないと使いにくい。

パーティション変更のためのフリーウェアもあるので、せっかくこういう記事を出すのなら、中級者向けにそうしたフリーウェアの紹介とパーティション変更の操作の指導までやった方がよいと思う。

(追記)
大石英司の代替空港の本日のエントリーにこの件に関して、何人かがコメントを投稿しています。
いくら論理ボリューム区分してもHDDクラッシュしたら元も子もないので1ドライブ1HDDとか、Eドライブまで用意してOSはCドライブ、アプリはDドライブ、データはEドライブなど、各人の工夫が紹介されてます。

いずれにしても、どうして初心者が多く使うと思われる(つまり初期設定状態から何の変更も加えないで使う可能性が大きい)大手メーカー製のパソコンの設定で、どうしてCドライブの容量を小さくしているのかわからない。

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