« ネズミ講をネットワークビジネスという嘘 | トップページ | 闘将逝く、か »

2008年10月26日 (日曜日)

役割をはき違えているマスメディア

<こんにゃくゼリー>窒息死、新たに3人判明 計22人確認ウェブ魚拓はこちら

「病気」もここまで来ると救いがたい。何故ここまで執拗に蒟蒻入りゼリーを攻めるのか。この記事でも死亡したのは3歳児だ。つまり食べないでください、とされている年齢の子供。製造者に責任はないだろう。死亡事故を全部洗い出すつもりか。そんな意味のないことをしてどうするのだろうか。もしかしてマンナンライフは新聞広告をけちったので嫌われたのかな。

この記事に出てくる「専門家」とは何の専門家なのか。肩書きや名前を出したらどうだ。こんな抽象的な表現で、マスゴミの「権力」の陰に隠れて正義の味方面をするのは卑怯だ。

救急医療もマスゴミの攻撃対象になっていて、今回の妊婦たらいまわし死亡事故も「救急医療の崩壊」と騒ぎ立てているが、それを招いたのがマスゴミ自身の莫迦騒ぎであることはよく指摘される。モンスター患者とその遺族の肩を持ち、医療現場を萎縮させ、医師のやる気を喪失させた。モンスターの肩を持つところなど根っこは共通している。

マスメディアというのは公正中立な報道が使命なのではなかったのか。
それが根拠の薄弱な警鐘記事、不安をあおり立てるような煽動記事が紙面を飾っている。声なき大多数の声は蒟蒻入りゼリーを悪者とは見ていないのだ。そこに目をつぶって、逆に蒟蒻入りゼリーを執拗に攻撃するマスゴミなど、もはや社会の木鐸でも何でもない。

「毎日新聞が全国209カ所の救命救急センターに06年以降のこんにゃくゼリー事故の有無を尋ねて分かった」などと自慢そうに書いているが、そこまでして蒟蒻入りゼリーの死亡事故をほじくり出すくらいなら、様々な食品による窒息事故全般を調べ、その状況や原因、対策などを広く読者に知らせ、またリスク管理も含めた望ましい対応策を提案すべきではないのか。

あ、そんな能力は、「なかよし記者クラブ」でぬくぬくと仕事をしているうちになくなってしまったか(笑)。

|

« ネズミ講をネットワークビジネスという嘘 | トップページ | 闘将逝く、か »

コメント

メディアは問題提起に役立っている。・・・ま、マンナンライフのようなちっぽけな会社側からみると自社商品でこれだけ死人を出すととんでもない欠陥があることが容易に想像がつく。製造者に責任があることは製造者も認めているのである。

新聞の欠陥というとマンナンライフのパッケージと同様、情報力、伝達力の不足である。文脈を省略しすぎてあほなブログの批判を招く。

投稿: googoo | 2008年10月26日 (日曜日) 06時05分

>>googooさん

マスコミ関係者か当事者でしょうかね。
あなたとは議論が噛み合わないようです。統計学やリスク管理を勉強されることをお勧めします。

「新聞の欠陥というとマンナンライフのパッケージと同様、情報力、伝達力の不足である。文脈を省略しすぎてあほなブログの批判を招く。」

意味不明。当ブログをあほなブログと批判するのはお好きにどうぞ、ですが、ちゃんとわかるような日本語を書いてくださるようお願いします。というと読解力のないアホなブログ主と批判するんだろうな(笑)。

投稿: フロレスタン | 2008年10月26日 (日曜日) 17時20分

突然 おじゃまします。
フロレスタンさんに同感です。

「食品で窒息」で一番は おもち です。ほかにはイモ類 近年話題になったのは、子供がミニトマトであやうく・・・など。児童教育や介護の業界に対してちょいと調べれば、手に入るいろいろな情報があるのに、なんでこんなにイージーにバッシングに走って貴重な紙面やサーバを埋めるのかなあと思います。受けると思っているのだろうか。自分こそは世論の代弁者とでも思っているのだろうか。 切り方、調理法、献立やおやつの選びかた、食事中の姿勢など、ほかにも「食事」の「弱者の安全と安心」のために周りが注意すべき、忘れられた基本があるわけで・・・日本のマスコミさんにもうちょい丁寧な問題提起のお仕事をしていただきたいと思うのは、「賢いこと」と考えます。

投稿: yumtak | 2008年10月28日 (火曜日) 09時11分

>>yumtakさん

コメントありがとうございます。
今、このページの左上にリンクを設置しているネット署名を見ればわかるのですが、蒟蒻入りゼリーバッシングに違和感を感じている人は大勢います。

食の安全をテーマにした渡辺宏さんという方のメルマガでは、蒟蒻入りゼリーを撤去して別のゼリーを陳列したスーパーのことが紹介されていました。代わりに置かれた製品は、欧米では禁止されている種類のもので、蒟蒻入りゼリーよりも窒息死する危険性が高いとされているのだそうです。特定の製品を叩いても、本質的なことが見逃されれば、こういう笑うに笑えないオチが待っている、ということですね。

この問題に限らず、最近は大手メディアとネット世論の乖離がしばしば指摘されますが、やはりメディアの側の独善的体質が根本にあるのだろうと思います。

おっしゃるように、問題提起をするのであれば、もっと公正で客観的にしてほしいと思いますが、恐らくそういう能力が欠如しているのが今のマスコミではないかとも思います。記者個人のレベルで見れば優秀だと感じる人もけっこういますが…

投稿: フロレスタン | 2008年10月28日 (火曜日) 11時16分

 初めまして。黒砂糖という者です。
 遅ればせながら、蒟蒻ゼリーの件について思うところがございますので、一筆したためさせていただきます。
 僕も蒟蒻ゼリーが販売されなくなったことをとても残念に思っています。また、不運にも蒟蒻ゼリーで命を落とされた方には心よりご冥福をお祈りいたします。
 しかし、マスコミのやってきたバッシングは普通に考えれば非常に不可解と言わざるを得ません。はっきり言って、「魔女狩り」とも形容出来ます。
 例えば、自動車はどうでしょうか?あれはこれまでに何千何万もの人を交通事故で殺め、環境の悪化を引き起こしてきました。グローバル化を支えている飛行機だって史上最悪のテロに使われ、それであまたの人が死にました。
 それに比べたら、(語弊を恐れずに言えば)蒟蒻ゼリーなどカスも同然です。もしマスコミの論理が正しければ、自動車や飛行機はとっくにその存在を危ぶまれています。
 確かに、蒟蒻ゼリーにも問題があります。あれは「ゼリー」という子供の好きなジャンルの食べ物でありながら、サイズが大きい上に歯ごたえがしっかりしています。また、注意を喚起してもそれに恭順してくれる人は呆れるほどに少ないものです。故に、残酷なことを言ってしまえば、蒟蒻ゼリーに関する一連の出来事は起こるべくして起こったとも言えるでしょう。
 しかしながら、このような問題点の改善は自動車や飛行機のそれより遥かに簡単です。それに、自動車や飛行機に限らず、「モノ」というものは常にある種の危険性を抱えているし、人々はその危険性に立ち向かいながら進歩していきました。
 にもかかわらず問題点ばかりをあげつらい、「排除」にその改善を求めるマスコミの姿勢はあまりにも感情的で愚かです。もしこのような傾向が続くのであれば、強い危機感を覚えざるを得ません。

投稿: 黒砂糖 | 2008年11月 4日 (火曜日) 23時17分

>>黒砂糖さん

コメントありがとうございます。
おそらく常識的な日本人の多くが、同じような考えではないかと思います。現代の魔女狩りですが、最近では建築基準法や消費者金融のグレーゾーン金利などにみられるように、魔女に仕立てられるものが、経済に悪影響を及ぼすこともありますね。

事故をゼロにすることは不可能です。特に食べるということは、よく噛まないと常にのどに詰まる危険性がついて回るわけで、まずはよく噛むという基本を家庭で躾けることが大切だと思います。

投稿: フロレスタン | 2008年11月 4日 (火曜日) 23時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34842/42905905

この記事へのトラックバック一覧です: 役割をはき違えているマスメディア:

« ネズミ講をネットワークビジネスという嘘 | トップページ | 闘将逝く、か »