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2008年8月 3日 (日曜日)

これでいいのか?

漫画家赤塚不二夫死去。ともあれお悔やみ申し上げる。昨日のネットニュースで訃報を知ったが、今朝の毎日新聞の扱いは仰々しい。見ていないが他も推して知るべし。

子供の頃は赤塚の漫画には、雑誌、テレビで楽しませてもらった。そのことには素直に感謝し、赤塚と同時代に生きていることを幸運に思う。チビ太のおでんが何故かいつも美味そうにみえた。ハタ坊のマネをよくしたものだ。ケムンパスやウナギ犬なども秀逸なキャラクターである。イヤミの「シェー」は有名だが、デカパンの「ショエー」も忘れてはいけない(笑)。41歳になった時、ああ、ついにバカボンのパパの年齢に追いついてしまった(注:テレビアニメのエンディングに「41歳の春だから、と唄われている」)、と感慨深かったものだ(^_^;)。

漫画家としては偉大な存在だったわけで、新聞記事のコメントでも同業者が多い。彼らからしてみれば「喪失感が大きい(弘兼憲史)」のだろうが、10年も闘病生活を続けていれば、一般市民からすれば既に過去の漫画家だろう。実質的には死んでいたのと同じで、昨日は物理的な死を確認したにすぎない。これでいいのだ。

食道癌になっても、酒、タバコをストレス解消の薬と称して止めなかった、と書かれている。
これはニコ中、アル中以外の何物でもあるまい。しかし漫画家という職業からすればそれでいいと思うし、そうであるからこそ特異なギャグマンガを生み出せたと言ってよい。

問題は報道の仕方である。毎日新聞などは「酒愛した自由人」である。この新聞社には仕事中の飲酒も認めるような幹部記者が存在するから、そんなものなのだろう。さすが変態毎日新聞である。Wai Wai(笑)。仲間内の会話でそういう褒め称え方をするのは勝手だが、大手メディアが何もこんな表現を文字にして、酒とタバコに溺れた人生を賞賛することはあるまい。

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コメント

亡くなった人を貶める発言はしないという不文律が日本にはありますが、ファンの私も美化のし過ぎであろうと思いました。70年代からアルコール依存症になり始めた、という記事も目にしました。紫綬褒章をもらったときはアル中ど真ん中だったんですねえ。食道ガンの手術をした年だから死なないうちに、と思ったのかね>お役人さま。養生してたらストレスでもっと短命だったのかも。

投稿: アマサイ | 2008年8月 6日 (水曜日) 16時35分

>>アマサイさん

多分養生してたらもっと早く死んだでしょうね。
だからどう生きようとそれは赤塚氏の人生だからとやかく言うことではない。彼の作品自体は私も好きだし評価してます。メディアの持ち上げ方が異常なだけですね。

投稿: フロレスタン | 2008年8月 6日 (水曜日) 19時09分

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