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2008年4月21日 (月曜日)

ベルリン五輪の再来か

シナチスなる言葉が出来たらしい。China + Nazisである。

独裁国家による国威発揚に利用されている
五輪火(いわゆる聖火)リレーが実施されている。
民族浄化が行われている(ユダヤとチベット)

など、1936年のベルリン五輪と今回予定の北京五輪には類似点が見いだせる。
もちろん、大気汚染やら商業主義やら異なった要素もあるのだが、日本という国家がその時点でどちらも(形式的にせよ実質的にせよ)、その開催国と政治的に近い関係(北京に対しては聖徳太子ですら拒否した朝貢国に実質的に成り下がっているという点で言葉もないが)である、というのも皮肉というか、興味深いというか、耐えられないというべきか(笑)。

カルフールを標的に今や彼国から、いつもの日本のような攻撃を受けているフランスだが、こうなる前にサッカー代表監督のドメネクが「五輪をテレビで見ないように」と呼びかけたのは慧眼だったかもしれない。恐らくホームタウンディシジョンの嵐、そして日本のマスゴミはそれすら頬被りで「勝者」を称えるに違いない。そんな豚芝居(敢えて猿芝居とは言わない)を私も見たくない。

各国首脳の開会式だけのボイコットなど、どれだけ意味があるのか。
結局は金に目がくらんでいるだけに違いない。欧州には黄砂は直接飛んでこないからな。EUなど、本当に過去のアフリカ政策に対して反省するのであれば、カルフールよりもダルフールの方が比較にならないくらい大きな問題だ。

火を聖なるものと見なすのは、恐らくアフラ・マズダ以来、多くの人類の共通の宗教的、呪術的感覚だろうが、共産主義はその宗教を邪悪なものとして否定しているのだ。「聖火」がもっとも似つかわしくない国の国威発揚のために、商業主義に堕した五輪が使われている、というのも皮肉なことである。

アフラ(ahura)は阿修羅(asura)の語源とも言われているようだが、恐らく今回の五輪では、開催国以外は阿修羅のような戦いを余儀なくされるのだろう。

(追記)
イスラームでは火は邪悪なものらしいが、五輪火(聖火)に対して、ムスリムたちはどういう感情をもっているのだろうか。

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コメント

中国大陸から僧侶に危害を加えようと
来日した天狗が、護法童子らに懲らしめ
られ命からがら唐に逃げ帰るという
説話がありましたね。
慶應義塾大に写本があるようです。
http://dbs.humi.keio.ac.jp/naraehon/ehon/index2.asp?ID=KL032&FRAME=False

そういえば成田山新勝寺の本尊は
不動明王でしたね。
善光寺に危害を加えようと来日する
不敬な輩は成田で「不動火界呪」
(火炎の法)で焼かれてしまえ。

投稿: nenpiro | 2008年4月22日 (火曜日) 23時00分

>>nenpiroさん

ほお、こんな説話と写本があったのですね。

今回は中華思想や中共の本質を知ってか知らずか、聖火リレーなんかやらせてしまったIOCに根本的な誤りがあると私は思ってます。

百歩譲って、国内で火遊びリレーなんかやらなければ、善光寺も落書きされることもなかったでしょう。

投稿: フロレスタン | 2008年4月22日 (火曜日) 23時36分

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