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2008年4月21日 (月曜日)

たまたま見てしまったらいつものように

20日放送のテレ朝「近未来×予測テレビ」で味覚障害のことを取り上げていた。
微量元素の亜鉛不足による味蕾の喪失がその原因であることは、知る人ぞ知るである。未来予測でなく味蕾予測である(笑)。

このことを取り上げること自体はよいことだと思うし、知らない人に亜鉛の重要性を教えることも必要だろう。だが、この番組は例によって、一線を踏み越えている。

1つは食品添加物批判である。せっかく亜鉛を摂取してもある種の添加物はこれと結びついて体外に排出させてしまう、と。だが、画面に大写しになったアニメーションを見ると、全ての食品添加物が亜鉛を対外輩出させる、と誤解されてもしかたのないような描き方である。具体的にどういう添加物にその可能性があり、それはどんな食品に使われているのか、どれくらい摂取すると問題なの、といったことには触れられていなかった。そして最後はお決まりの「加工食品の食べ過ぎはよくない」。全く科学的でないのである。

おいおい、この番組のスポンサーはどうだか知らないが、あんた達のスポンサーの中には加工食品のメーカーだってあるだろう。

もう1つの問題は、そのことを象徴的に表現しようとしているのだろうが、コンビニ弁当やインスタント食品(カップラーメンだが)を食べている若者の映像を集中的に流していることだ。別に加工食品でなくとも、偏食を続けていたらろくな結果にはならない。あれでは刷り込みを狙っているとしか思えない。テレビの手法としては大いに問題があるだろう。

(注:携帯から編集画面を操作していたら、文章の最後の方が途切れてしまった。記憶を元に修復したので、最初と全く同じ文章ではないが、内容的には問題ないと思う。一言お断り)

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