お正月の大手町
箱根駅伝は駒沢が復路で逆転して3年ぶりの総合優勝。
テレビを途中まで見てから、大手町まで行ってきましたよ(笑)。東京都心はガラガラなのに、ここだけは人が多くて熱気に溢れている。
去年から郵政の建物が再開発の対象になっていて、敷地が応援に使えないものだから、その影響で昨年は大混雑で立って止まって見ていても後ろから押されてまるで通勤ラッシュ状態。今年は歩道に仕切り線を描いて誘導したり、大手町の特定の場所に各大学の応援団が集中しないようにコントロールしたらしく、混雑はしていたものの、去年と比べると歩きやすかったし、選手の通過していくのも見やすかった。ワンセグ携帯で状況を確認しながら選手がやってくるのを待っておりました。
駒沢が早稲田をひっくり返す直前の8区。先頭の早稲田の飯塚選手は高校の後輩ではないか。その前の7区でも中央大の関選手が高校の後輩である。なんと2人も後輩が箱根駅伝を走っているではないか。出身大学が全く期待できない(予選には出場しているが)ので、高校の後輩が走っているとついつい身びいきになる。その8区の駒沢の深津選手の出身は東農大二高で、母校高崎高校とはお隣さんなのである。私の頃は滑り止め高でもあった(今はどうだか知らない)。東海道でご近所さん対決が繰り広げられたという訳だ。ここいらはテレビ観戦。
途中棄権が三校というのも初めてらしいが、9区で棄権してしまった大東文化大学が10区の走者も走り、応援団も途中で応援をやめることなく最後まで太鼓ならしてチアリーダーが踊って応援しておりました。恐らく打ち上げでは選手をねぎらって、来年は頑張って(その前に今年の秋に予選があるけど)、と励ますことでしょうな。この大学は本部が今住んでいる地元でもあるし、まあ頑張ってもらいたいところである。
それにしても、去年の順天堂の今井、今年の早稲田の駒野と五区の山登りに素晴らしいランナーを見ることが出来たのは喜ばしいことだが、どうしてメディアは「山の神」などと安易に名付けるかねえ。本物の山の神が怒るのではないか。ホントにこいつらの言語感覚は理解できないわ。
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