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2008年1月 6日 (日曜日)

ついに人間も荷物並みの扱いか(^_^;)

虫歯の詰め物にICタグ 個人識別に新システム

純粋に研究として見ればなかなか興味深いし、いろいろと応用のきく知見も得られるのであろう。
最近供給過剰でワーキングプアの多いらしい歯科医には朗報か(笑)。遺体の損傷が激しいような事故死の場合、本人確認には役立ちそうだ。あるいは入れ歯と組み合わせれば徘徊老人対策にも有効かもしれない。

しかし、応用技術としてみると、そこまでやるか、というのが正直なところである。

虫歯だが、水道水へのフッ素混入をしていないなど(これも歯科医の利権絡みらしいのだが)国際標準の予防がなされていない。国民の健康や医療費の抑制の観点からは、まずは虫歯を極力減らすことが必要だ。

人間に「タグ」をつけるというのもなんだかなあ。医療現場での患者の取り違え防止というのは有効なのだろうが、これとて本来は医師が注意深く診療行為をすべきであって、その補助であるなら問題ないが、往々にしてこういうのが導入されると、医師が頼ってしまって注意力が低下する危険性がある。そもそもこの発想は人間をものとしか見ていないのではないか、という疑念を抱かせる。

「自分の口元に近づけたときだけ動作する携帯電話の開発」
これ、一体どういうメリットがあるのか?必要性があるのか?話そうと思ってもうまく動作しなかったらかえって不便だよ。

下手くそな歯医者にかかったら、すぐにICタグが外れたりしてな(笑)。でもその方がいいかもしれない。

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コメント

>水道水へのフッ素混入をしていないなど(これも歯科医の利権絡みらしいのだが)国際標準の予防がなされていない。

これはまたすばらしい陰謀論ですね^^;
私は、原則的に水道へのフッ素混入には反対です。
べつに、フッ素混入時の虫歯予防の効果を疑っているわけでもなく、また、現在の日本(主に大都市)の水道管理技術からいってもフッ素混入による重大な問題が発生することもないと考えていますが、水道というのは日常の飲用を主目的とすべきもので、その持続性と安全性の確保にこそ貴重なリソース(税金や人員、技術など)を懸けるべきであり、虫歯の予防のために新たなフッ素添加装置を導入するなど余計な投資です。そんなものはやりたければ個人でやればいいし、しなくても歯磨きなどで虫歯の予防はできます。

内容とは全然関係なくてすみません。ちょっと反応してしまいました。

投稿: 検査員 | 2008年1月 8日 (火曜日) 12時57分

>>検査員さん

歯科関連の検査のお仕事なのでしょうか。確かにネット上には共産主義の陰謀という表現もあるようですね。

私は別にフッ素添加の推進派ではありません。反対論も多いことも知っています。恐らくこの国で私が生きているうちに実現することはないでしょう。日本の浄水施設の多くが更新時期を迎える時期も近いはずなのですがねえ。

この国で起きている様々なことで、順序が違っているのではないか(虫歯を減らす努力やそのために必要な施策導入の議論などをせずに、歯科医が虫歯治療の空隙にICタグを挿入なんて研究をするのか)、ということを言いたかったに過ぎません。

投稿: フロレスタン | 2008年1月 8日 (火曜日) 20時58分

残念ながら、私は水道関係の人間です。
日々の水道の水質検査(主として理化学的検査)を生業としております。

日本の浄水施設の多くが更新時期を迎える時期も近いはずというのはその通りで、あまりにも安全で当たり前になりすぎた水道施設の更新もなかなか予算がつかず、古い機械を騙し騙し使っている施設があったり、給水人口2万人程度の施設では、浄水場内に正規の職員は在中せず、臨時職(たいがい、工場での水道管理経験のある退職者)2~4人で運転している(実務者の人数としてはほぼ適正、ただ、将来にわたる技術の継承を考えていないのが問題)というのを見てると、「水道水にフッ素を混入し虫歯予防を」なんて話には「ほかに大事なことがあるだろ」と反応してしまいました。

ちなみに、私は浄水場はシンプルに、水源及び水源地を保護区域または管理区域に指定しそこに流入する水を把握し、厳しく管理するのが理想だと思っています。しかし、実際の水道及び水道行政の方向としては、汚れきった水源の水をリソースを沢山注ぎ込んだ高度浄水施設で処理し、市販のミネラルウォーターに匹敵する美味しさまでもっていき、それを誇らしげに宣伝するというものです。
そんなの見てると、フッ素の混入も比較的安全にかつ適切に実施でき、しかも水道水の利用促進ひいては水道関係の収益向上につながるので、良いのかなと思ってしまいます。でもそれだと私の理想とする水道からますます離れていくのでやっぱり嫌です^^;

投稿: 検査員 | 2008年1月 8日 (火曜日) 23時09分

>>検査員さん

水道関係の方でしたか。ご丁寧なコメントありがとうございました。

私も学生時代水道のことは大学でちょっとは勉強し、最近いくつかの自治体の水道局にヒアリングをしたこともありますので、ある程度状況は把握しているつもりです。

ICタグと虫歯の話しだったので、フッ素の話しをしましたが、舌足らずだったかもしれません。「歯科医師会の不作為」を糾弾したかったのですよね(^_^;)。繰り返しになりますが、あくまでICタグを虫歯治療のスペースに埋めて利用するなんてことより、虫歯を減らすことが先決だろう、と言いたかっただけのことです。

おっしゃるように水道水としての本来あるべき姿を追及することが最重要であることは言うまでもありません。技術の継承も大きな課題です。

東京では緩速濾過方式の境浄水場が皇室の水源だという話しを聞ききましたが、その一方で急速濾過方式で三次処理までやっている金町浄水場(取水口は江戸川の最下流に近い)の給水人口が確か区部の浄水場のうちの最大だったと記憶しています。そんなことでいいのかな、と思います。高度処理導入前のカビ臭も問題ではありますが。

水道は存在が空気のように当たり前になりすぎていますが、現場をよく知っている専門の方が、きちんと問題点を発言して、それをベースによりよい方向に持っていくよう広範な議論と施策の実行が必要ですね。どうぞよい仕事をなさって、また時々このブログにもコメントいただけると幸いです。

投稿: フロレスタン | 2008年1月 8日 (火曜日) 23時50分

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