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2007年11月17日 (土曜日)

川渕は何を泣いているのかな

世界のサッカーの宝とも言うべきイヴァン・オシムが脳梗塞に倒れてしまった。
かなりの重体という観測も流れており、日本代表監督になど今更復帰しなくていいから、とにかく回復して欲しい。オシム語録が途絶えてしまうのはは悲しすぎる。

それにしても、記者会見で泣き面を見せた川渕は自分が悪いことをしたと認めているのかな。

思い起こせば2002のW杯の後、独断でジーコを監督に選任し、結果はあの始末(ジーコの何も教えない指導は、日本代表選手に自分で考えさせるという必要性を植え付けた点では評価できるかもしれない。その上にオシムの日本人にあったサッカーを、という指導がある、と考えればである)。

そして、ポルトガル語に堪能な元通産官僚の平田育男をヘッドハントし、協会の専務理事にし、ジーコの身代わりに首を切った。オシム体制にはドイツ語に堪能な田島幸三を専務にした。田島はサッカー界の生え抜きだから平田のように首を切られることはないだろうが、今回一体何をしていたのだろうか。

オシム夫人のアシマはフランスにいる祖母井元ジェフ千葉GMに電話したという。しかしなかなかつながるず、フランスから日本への直接の119番が不可能なために病院への搬送までに1時間程度を要したという。もっと早く搬送できていれば事態はかなり異なった展開を見せていた可能性がある。
田島がいつでも連絡とれるようにはなっていなかったのか?

高齢の病気持ちの外国人を代表監督に選任(しかもジェフというクラブから強奪する形でである)しておきながら、このJFA(日本サッカー協会)の危機管理能力のなさは一体何なのだ。

Jリーグ発足当時の川渕はサッカーだけでなく、地域に根ざしたスポーツクラブを日本に根付かせる、というよき文化リーダーだった。JFAの会長(彼の言うキャプテン)になり、いつの間にか独裁者になってしまった。

彼の昨日の記者会見での涙は、オシムへの謝罪なのか、それとも己の立場が危うくなる事への恐怖が原因なのか。オシムの容態にかかわらず、日本サッカーのためには早く後任監督を選任すべきだろう。当然川渕は抜きで、である。代表チームでオシムにくっついている大熊は、単なる飾り物なのか?山本昌邦で失敗して以降、日本人監督の育成にもJFAは全く真剣に取り組むつもりがないようだ。

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» オシム監督が脳梗塞で倒れる [つらつら日暮らし]
サッカー日本代表のオシム監督が、脳梗塞で倒れ、かなりの重篤だということです。 [続きを読む]

受信: 2007年11月17日 (土曜日) 23時41分

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サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム監督が急性脳梗塞で倒れたことは既にご存じのことだと思う。脳梗塞はいかに迅速に治療に入れるかが治癒率や治癒後の後遺症に大きな影響を与... [続きを読む]

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