これは裁判員制度が抱える矛盾ではないか
小生、裁判員制度には否定的である。面倒くさいというのが一番の理由だが(笑)、そもそも無作為に選んだ国民にまともに刑事事件の判断などできるのか、ということもある。
最近の新聞報道で、裁判員制度が導入された場合、ジャージー着ている(被疑者はネクタイやベルトは着用禁止で通常ジャージー着ている)と外見の印象の悪さから不利益を被る可能性があるので、スーツ着用を検討しているのだそうだ。
その金は誰が出す?自前のスーツか。スーツもってないのはどうするんだ。
拘留中にサイズが合わなくなるかもしれないぞ。
ま、それは些末なこと。
被疑者の外見で有罪か無罪かの判断が揺らぐような奴が裁判員に指名され、そんな奴に凶悪な刑事事件の裁判を委ねること自体がどうかしているではないか。
| 固定リンク
コメント
参照,保阪展人のブログ,5/26のエントリー。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/27f78e12828b4ce61eb1beb8d0ab42ff
投稿: ぜっぴ | 2007年5月28日 (月曜日) 10時44分
>>ぜっぴさん
ブログの紹介、どうもです。いかにも社民党だな、という論調ですね。
ところでこのブログ、見て笑ってしまったのですが、保坂って現職の代議士ですよね。あのみっともない前代未聞の救済措置で拾われた(笑)。
で、このブログの左のサイドバーに
BOOKMARK
保坂展人公式WEBサイト
前衆議院議員・ジャーナリスト保坂展人の発言と行動
04どこどこ日記
2004年の日記
とあります。「前衆議院」ですと(爆)。
で、リンク先は当然「社民党衆議院議員」となっております。まあ社民党の議員連中は、落ちたり落ちたり落ちたり当選したり落ちたりするでしょうから、自分が現職なのか前議員なのか、自分でもよくわからなくなっていたりするのかもしれません(笑)。
投稿: フロレスタン | 2007年5月28日 (月曜日) 12時42分