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2007年1月25日 (木曜日)

There's not a beautiful country, there's Japan.

昨日、蕎麦屋で昼飯食っているときに見たテレビは、アメリカ大統領選挙の候補者を負っている番組だった。
一番の注目はやはりヒラリーおばさんなわけだが、民主党の対立候補としてBarack Obama(バラック・オバマ)候補にも焦点が当てられていた。

Obamaといっても日系の小浜さんではない(^_^;)。名前にHusseinというのが含まれていて、ケニア系のアメリカ人だという。45歳という年齢も魅力だが、政治歴が約2年という驚異的な躍進も遂げている。カリスマ性のある候補ということのようだ。

ヒラリー、オバマいずれが大統領になっても初めての女性大統領、黒人大統領という"The First"が実現するわけで、ヒラリーならば元First ladyなので「2冠達成」ということになる。

Obama氏の演説に、
There's not a liberal America and a conservative America; there's the United States of America. There's not a black America and a white America and a Latino America and an Asian America; there's the United States of America.
というのがあった。

これを聞いて同じく40代で民主党から立候補して大統領となったJ.F.Kennedyの
Ask not what your country can do for you. Ask what you can do for your country.
と同じ系譜だな、と感じた。そう感じる人は少なくないと思う。

善し悪しや好き嫌いは別として、こういう大向こうをうならせるような演説が、アメリカという国の指導者を決める場を大きく左右する要素の1つであることは間違いあるまい。

対する共和党はブッシュ現大統領の支持率がめちゃくちゃで、中間選挙にも敗北し、有力な大統領候補はあのニューヨーク市長だったジュリアーニ氏だという。インタビューで「大統領選挙に出ますか」と質問されて「今年は出ない」(注:選挙は来年)と切り返すなど、なかなかユーモラスな人物のようだ(というか、これくらいのジョークは欧米の教養人なら普通だろうけど)。

東アジアの将来を考えると、ヒラリーおばさんはあまり好ましくないかもしれない。もちろん旦那と違う政策をとってくれれば別だけれど、あまり期待できまい。対イスラームではオバマ氏がアメリカ世論の支持を集めるのかもしれないが、ジュリアーニ氏の手腕というのも興味深いところ。

翻って我が国の現総理大臣のスローガンは、そこまで国民の心を揺さぶるようなものではないし、内容もない。
とりあえず民衆の心なら、そのまんま東の方が掴んでいるな。

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