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2006年11月16日 (木曜日)

過剰な津波報道

昨晩のテレビは津波一色。戒厳令でも敷かれるとああなるのか、という見本のようなものか。

画面の2辺に文字情報が出るのは、台風や大雪などでもおなじみだからまだ許せるとして、番組表示部分に日本地図が出しゃばっていたのは鬱陶しい。せめて半透明にするくらいの工夫はして欲しかった。緊急とはいえ、手抜きだよな。

確かに津波そのものは、スマトラ島沖地震の時のように甚大な被害をもたらすもので、十分な情報と警戒が必要であることはいうまでもない。だが、結果論だが、昨晩の場合、警報の出た北海道東部でも40cm程度であり、ほどなく注意報に切り替えられた。

そりゃあ津波だもの(あいだみつをにあらず)、40cmでもやられる時はやられるだろう。でも、あんな夜間にわざわざ海岸まで出かけていく奴はいないだろうし(いてもそんなDQNは自己責任だよ)、津波被害の経験のある地域や実際に警報・注意報の出ている地域であれば、テレビがあれだけ大々的に報道しなくてもおさおさ警戒怠りないはずだ。防災無線や近所づきあいも機能するだろう。

本当に危険ならテレビを見るどころではない。ラヂオの方が重要なんだよ。東京のスタジオから根室市役所に電話をかけて話を聞いていたが、当然相手方はテレビなど見ていない(実際にテレビを見ていないので、と言っていた)のに、アナウンサーはテレビを見ていることを前提にした質問をする、という間抜けぶり。

各テレビ局は、報道しないことで万が一の被害が出た時に責められないようにしているのかもしれないが、明らかに過剰反応である。予測される災害の程度や地域的広がりに応じて、もっと柔軟な報道をするべきだろう。

それともラヂオ代わりの将来のワンセグでの災害情報提供の予行演習か(笑)?
画面が小さすぎるだろ。

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コメント

> 管理人様

失礼いたします。
拙僧などは、昨日のこの報道を見ながら、何故津波警報の方が先?とか思っていました。すると、北方領土近くで起きたことであり、その結果震源地確定などが遅くなったような感じでしたので、なにやらその不自然さと、やはり外国に支配されていることの不愉快さを感じたのでした。

投稿: tenjin95 | 2006年11月16日 (木曜日) 17時29分

>>tenjin95さん

大東亜戦争末期の火事場泥棒露助は、地形から見て明らかに北海道の附属島嶼である歯舞群島と色丹島を、小クリル諸島などと呼んでいるくらいですから、返還するつもりなどないでしょう。最近、択捉島を除く3島返還論が出ていますが、おかしな話です。

昨日の報道で言えば、津波警報の出された沿岸見れば、だいたい震源地の見当はつきますね。

投稿: フロレスタン | 2006年11月16日 (木曜日) 19時50分

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