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2006年9月21日 (木曜日)

誰がこんな見出しをつけたのだ

今日21日付の産経新聞26面東京版の「今週のご意見番」というコラム。執筆者は作家の高橋三千綱氏である。見出しが「耳触りのいい日本語を話そう」という「耳障り」なものである。

作家ともあろう者がこんな表現を使うのか、といぶかしく読んだが、内容はテレビ出演者の乱発する「ほんとうに」「…じゃないですか」という表現を批判し、最後にこれを「耳障り」と切り捨てている。

つまり、この末尾に引っかけようとしたのか、見出しは恐らく編集者がつけたものだろう。莫迦たれ。

「耳触りがいい」は誤用がすっかり定着してしまったようだが、触という字はもともと接触という熟語で分かるように直接に触れている(さわる)状態である。だから手触り、肌触りといった表現があるわけだが、耳障りの障りは文字が違うことで分かるように、耳に不快に聞こえる、という意味である。

ごまめの歯ぎしりだな(^_^;)。

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