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2006年8月18日 (金曜日)

寝た子を起こす毎日新聞

総理の靖国参拝をめぐるマスゴミの大騒ぎは、自ら(アカピー)が火をつけたマッチポンプな訳で、何も問題でなかったものを、無理矢理問題にしたという例である。

ことはこうした思想や歴史に関することだけではない。

科学や健康、環境などについても、マスゴミが騒がなければ問題にならないのに、わざわざ煽ってしまっているケースがある。今日の夕刊の毎日新聞の一面トップの「知りたい」はその典型といっていい。

牛乳:「有害」本が波紋 でもやっぱり「有益」は多数派

牛乳有害説が流布していることは事実である。しかし、けっしてこれが大きな社会問題になっているとは言い難い。スーパーでは普通に牛乳が売られており、学校給食でも牛乳は出されている。

この記事を読んでも分かるとおり、多数派の説の方が説得力があるのだが、昨今の風潮でやたら食品に対する根拠のない不安感を抱いている人には、危険とする説の方が入り込んでしまうだろう。知らなければどうということもないのに、書籍やネットでこんな「駄説」が流れているのを、さらにメディアが「認知」することもなかろう。夕刊とはいえ、一面の記事にするような問題ではない。

ましてや牛乳の消費が低迷しており、こういう記事は風説の流布、あるいは悪質な営業妨害になる可能性もあるのだ。

そもそも人類は何年牛乳を摂取しているのか考えたことがあるのか。有害ならばとっくの昔に食品としての地位を失っているはずである。日本は確かに牛乳摂取の歴史が少なく、日本人はラクターゼが不足していて牛乳でお腹をこわしてしまう人の割合が欧米よりも多いことも事実ではあるが、奈良時代に「醍醐」という乳製品が公家に食されたという歴史もある。

学会でも有害説が少数派なのは、それが重箱の隅をつつくような揚げ足取りだからだろう。
また、この記事中の北欧人の骨折の記述など、気候などの自然条件、食生活全般や生活様式、体格の差、人種の違いなどを無視した単純な数値比較という、科学的な分析にあってならない初歩的な間違いである。

学会で相手にされないと、マスゴミを利用しようとするエセ学者がいる。そしてそれにコロリと騙されてしまうアホ記者もいるから始末に負えない。この毎日の小島正美という記者もその1人だ。無視すればこういう莫迦学者は命運をたたれるというのに。

ちにみにこういうブログ記事もあります。
健康を害する健康保護運動

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