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2006年6月30日 (金曜日)

分岐点

W杯はいよいよ準々決勝である。ここで負ければサヨナラしなくてはならないが、勝って準決勝に進むと、負けても3位決定戦がある。ベスト4のチームは7試合を戦え、エースストライカー達には得点王のチャンスも開けるというものだ。もっとも、94年の米国大会では、グループリーグ敗退のロシアのサレンコが、リーグ戦の一試合5ゴールを含む6得点で、ブルガリアのストイチコフと得点王を分けたこともあるけれど、これはやはり例外といえるだろう。その後ストイチコフはJリーグの柏手もプレーした。

さて、今大会はこれまでドイツのクローゼが4得点で得点ランキングトップ。そしてアルゼンチンのクレスポとロドリゲスが3得点で続いている。この両チームが準々決勝で対戦するが、優勝の行方とともに、得点王争いにも影響することは必死である。

ドイツは、そのクローゼが心身ともに最高の状態と言っているようだが、地元開催とはいえ、そういう時にはえてして落とし穴があるもの。それすらないくらいに万全というなら何も言うことはないが、あくまで11人のチームプレーである。準決勝進出へのプレッシャーから守備陣が崩れる可能性もある。それはお互いだろうが、ここは期待を込めてアルゼンチンの勝利を願うこととする。言うまでもなく、前のエントリーでも書いたように「豚野郎」に勝って欲しくないし、身長でハンディのあるチームが技術や戦術で勝つ、というのは日本のお手本にもなりうるからだ。

残りの組み合わせはイングランド・ポルトガル、イタリア・ウクライナ、ブラジル・フランス。
ここまで来たら、論理的な分析・考察でなく、感情と勢いで勝利チームを予想しよう(笑)。

アルゼンチン、ポルトガル、ウクライナ、フランスである。
理由は聞かないでね。理屈じゃないから(笑)。

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2006年6月28日 (水曜日)

悪い結果に言い訳する悪い大人

サブロー・カワブーチとアルトゥール・アントゥネス・コインブラ。

フルバツカ戦で引き分けた後、選手達はよくやった、と言いながら、JOCでは日本のサッカーは世界では子供、頭を丸めてきたかったくらいだ(ならば本当に丸めたらどうかね)、などとのたもうている会長さん。

4年間も時間を与えられながら、最後は体力、体格を言い訳にし、やるのは選手と責任転嫁した「神様」。
こういう発言がなければ、ガーロに対してそれほど悪い印象は持っていなかったのだが、結局裏切られた、食い逃げされたという思いを持たざるを得ない。

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W7

W杯のベスト8はドイツ、イングランド、フランス、イタリア、ポルトガル、ウクライナ、ブラジル、アルゼンチン。欧州と南米だけ残った。順当と言えば順当。

W杯の優勝国は7ヶ国あるが(これをW7と呼んでおこう)、そのうち今回本大会に出場していないウルグアイを除いた6ヶ国はすべて勝ち残った。あとはイングランドが優勝した40年前の大会での3位が最高のポルトガルと初出場のウクライナ(旧ソ連は40年前に4位)。

なんか昔なじみが集まった40年ぶりの同窓会みたいな雰囲気がしますねえ。ウクライナだけは「お父さん」が死んでしまい(笑)、「次男坊」が代理で出席ってところでしょうか。

ちなみに同じヨーロッパでの開催だった8年前のフランス大会のベスト8は、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、デンマーク、クロアチア、アルゼンチン、ブラジルなので、今回と同じ南米2、欧州6だが、W7ではイングランドが欠けている(この時、アルゼンチンの挑発に乗ってベッカムがレッドカード喰らって、1人だけ国内で非難囂々だったのは記憶に新しいところ)。

さてさて、決勝トーナメント一回戦の最終日の2試合は、ブラジル・ガーナが3−0、フランス・スペインとも3−1のスコアだった。結局小生の予想は4勝4敗だった訳だが、ガーナ勝利予想は判官贔屓もあるし、ウクライナ・スイスに関しては、やっている当事者が宝くじだのロシアンルーレット(ウクライナの選手がこう言ったらしいのには笑ってしまった)などと喩えているから、しかたない。

意外だったのはフランス・スペイン戦。チームが入れ替わってしまったんではないかい、と思わせるような展開だった。スペインはラッキーなPKで先制するも、最初からフランスのコンパクトにまとまった組織が素晴らしく、スペインは徒に横パスを繰り返すのみ。たまにくさびを入れてもフランスはマケレレ、ヴィエラあたりがカットする。たまにペナルティエリアにスペイン選手が入ってきても、DFの当たりや寄せがよくてはね返される。

そんな展開が続く中、前半41分にこの試合、素晴らしい動きを見せたリベリがドリブル突破からゴールを決めた。この時間帯での同点は大きい。

さて、ベテラン(イヴィツァ・オシム語録によれば、ベテランとは第二次世界大戦の頃にプレーしていた選手のことらしいがw)の多いフランス、このペースが最後まで持つのかな、と心配だったが、それは杞憂だった。最後まで組織的でスピーディーなパス回しのサッカーを続けるフランスに対して、スペインの選手交代も半分くらい焦りが感じられる。フェルナンド・トルレスもラウール(途中交替)も最後まであまり見せ場がつくれなかった。交替で入ったホアキンが奮闘して惜しいシュートもあったが、結局スペインの攻撃は最後まで単発だった。

フランスのヴィエラの豪快な頭での勝ち越しゴールと、オフサイドぎりぎりから飛び出して、クラブチームでは「同僚」のスペインGKカシージャスを置き去りにしたジダンのだめ押しゴール。アンリだけはオフサイド繰り返してちょいと仲間はずれの雰囲気があったけれどね。

何か8年前を見ているような気もするのだが、これは去りゆくジダンが持ち込んだ残像に過ぎないのか、それとも新しい映像なのか。次の試合が8年前の決勝の再現となるブラジル戦である。どちらなのか結論が出るだろう。

それにしても、またスペインは優勝候補のまま終わってしまった。グループリーグの最終戦の主力温存が裏目に出たか?調子がいい、前評判がいいと結果がダメ、というお決まりのパターンである。「無敵艦隊」は、前評判を裏切ることに関しては本当に無敵である(^_^;)。だが、本当の無敵艦隊は16世紀に英国艦隊に敗走している。そろそろ別の愛称をつけてやらないと、このチームは100年経っても優勝候補のままかもしれないぞ。

ブラジル・ガーナのコーヒー・チョコレート対決は、実力通りといっていいだろう、コーヒーがチョコレートを破り、初出場で決勝トーナメントに進出したガーナにはほろ苦い結果となった。何度か決定的なシュートチャンスがあったが、これを決められなかったのが響いた。アフリカ勢のW杯での対ブラジル戦での初得点は、もう少しのところでガーナの手から滑り落ちてしまった。

前半終了時点で2−0,終わってみれば3−0である。点差で言えば日本・ブラジル戦と同じであるし、日本は得点をしたにもかかわらず、ガーナは賞賛され、日本は批判される。ガーナは最後まで善戦し、何度かブラジルゴールを脅かした。日本は前半ロスタイムの同点ゴールで終わってしまった。早い話、サッカーの質の違いということだろう。

ガーナはアフリカ全体も代表し、母国だけでなくアフリカの名誉のためにも戦う姿勢があった。こちらの方がはるかに「サムライ」の精神を体現していたのかもしれない。

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WBCで元気づけられたかな

日米両代表がぱっとしなかったサッカーとはうらはらに、メジャーリーグでは日本人選手が活躍しているようですね。

マリナーズの城島は初の1試合2ホームラン。Wソックスの井口は一試合7打点の日本人新記録だそうで。カージナルスの田口も3安打(チームは負け)。イチローもいつのまにやらヒットをガンガン打って打率を上げているし、ピッチャーも選手生命が風前の灯火の野茂はともかく、大塚、斉藤が頑張ってます。骨折リハビリ中の松井秀喜はともかく、もう1人の松井稼頭央だけはちょいと冴えないようですが。

ところで、スポーツ記事や中継では「特殊な表現」がしばしば使用されますね。

大活躍すると「大暴れ」(別に暴れてないって)
走るのが速いと「足のある選手」(鈍足は幽霊か?)
同じく「塁に出すとうるさい選手」(それまでは無口なのか?)
技巧派だと「いやらしい選手」(確かにそうかもしれないw)
能力の高い選手は「危険な選手」(その能力の高さを活かしてテロでもやるのかw)

あと何か突っ込めそうなのあったかな?

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2006年6月27日 (火曜日)

解散した日本代表チーム、テレビ見てるか?

イタリア・オーストラリアは1−0でイタリアの勝利。
後半5分にマテラッツィが一発退場で10人になったイタリアが、後半終了間際に左SBグロッソがドリブルで攻め上がり、そのままペナルティエリアに切れ込んで、オーストラリアDFニールのファウルを誘った。このPKを途中出場のトッティが決めて、試合終了。

前回の同じの決勝トーナメント一回戦。イタリアの相手は国こそ違え、監督は同じフース・ヒディンク(Guus Hiddink)。そしてトッティは誤審によるシミュレーション判定で退場し、イタリアは延長の末敗れた。劇的な復讐激の実現と言っていいだろう。

またまた勝敗予想は中りました(^_^)。得点はまたはずれたけれど、同点で延長にもつれこむ、ってのはけっこういい線行っていると自画自賛しておこう(^_^;)。

それにしても、オーストラリアは体力まかせでガンガン来るよな。ヒディンクがいつもよりも選手交代遅かったが、0−0だったし、相手が1人少ないから、このまま押し込めばいいと判断したのだろうか。実際イタリア選手には疲労の色が見え、ゴール前で細かくパスを繋ごうとして失敗し、あわやというピンチも何度か迎えたが、そこはカテナチオの伝統か、守りきってしまった。

延長になっていたら、イタリアは体力的にきつかったろう。プレッシャーのかかる場面でPK決めたトッティも素晴らしいが、状況を考えたプレーをしたグロッソがヒーローだ。実際イタリア選手は皆グロッソを囲んでその功績を称えていた。

日本戦の後半と似たようなオーストラリアの怒濤の攻めと防戦一方のイタリア。イタリアだって(でかい奴はいるものの)それほど体格に恵まれている訳ではない。それでも対人や空中戦に強い175cmのカンナバーロのような選手もいる。

最後まで集中力が切れず、動かなくなった足を叱咤する精神力があることは素晴らしい。
これは単なる精神論ではない。

昨日のポルトガルなどもそうだが、見ていると全員が、局面局面で何をしなければならないかをきちんと考え、判断し、それがほぼ一致しているのだ。もしもずれがあれば、コーチングですかさず修正する。これが伝統のなせる技なのだろう。

翻って、似たような状況でわが日本代表はどうか、というと、「遊んでいる奴」がいるのだ。「遊んでいる」とは、状況に即して考えてない、考えていることが皆と違っている、動いてない、といったことだ。これは引いたアングルでの画面で選手達の動きを見ているとわかる。

それにしても、警告、退場が多いなあ。怪我人もけっこう出ているし、準決勝あたりでは、フィールドプレーヤー10人揃わないチームが出てくるんじゃないか??まあ試合自体はフィールドプレーヤー6人いれば成立するのだが....

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2006年6月26日 (月曜日)

イヴァノフの莫迦

決勝トーナメントのポルトガル・ネーデルランド(オランダ)戦は退場者4人(双方に2人ずつ)、警告16枚という荒れた、いや荒らされた試合だった。高度な技術に支えられた双方のプレーは迫力があった。1−0でポルトガルが勝利したが、前半に入ったこの試合唯一の得点は、右サイドからポスト役のFWパウレタを経由して、最後は後方から走り込んできたボランチのマニシェがゴール前で落ち着いてシュートコースをこじ開け、右足を振り抜いたファインゴール。

ボール支配率はオランダが6割を超え、圧倒的に攻勢だったが、ポルトガルは前半の終了間際にコスティーニャが退場するまで、パウレタを除いた10人が組織的に守り、前半の10人になってからは、パウレタも下がり気味にプレーするなど、守備の意識が高かった。

プラッター会長も怒り、選手達も不満たらたらなのが、カードを乱発した主審のイヴァノフである。恐らく試合を見ていた多くの人がひどいと思ったのではないか。それともカードがたくさん出て楽しかったかな(笑)?

攻撃的なオランダ選手達は、最初から果敢にボールを奪おうとポルトガル選手に激しく当たっていく。それほどラフなプレーとも思えないのに、開始直後、立て続けにオランダ選手が2人イエローカードを喰らう。これで警告のハードルが低くなってしまった。最初の5分くらいは試合の様子を見て、ラフプレーの恐れがあったら、まずは注意で済ませるべきだっただろう。それでもダメなら次はイエローカード出せばいい。その癖、一発退場でもおかしくないような、クリスティアーノ・ロナルドへのタックルは警告で済んでいた。

あれだけカードが乱発されると選手は萎縮する(あるいは逆に開き直ってかえってラフプレーに走ってしまうかもれしない)し、プレーが途切れるので、せっかくのレベルの高い試合が細切れになってしまって、見所が失われる。

デコとコスティーニャは次のイングランド戦は出場停止である。また他のポルトガル選手も警告が多すぎ、イングランド戦で警告受けると、準決勝に進出できてもそこで出場停止になってしまう。かなりのハンディを抱え込んでしまったことは間違いない。まあ、イングランドも「紳士の国」なので、そんなにラフなプレーはしないことを期待して、フェアプレーで高度な試合を見せて欲しいな。

オランダはやはりチーム内の不協和音があったようだ。ファン・ニステルローイは結局昨日の試合は出番がなく、終了後もファン・バステン監督とは目を合わせなかったらしい。GKのファン・デル・サールも監督を無視したようだ。また、気のせいかもしれないが、ロベンは独りよがりなプレーが目立った。

昨日のオランダで印象に残ったのは、孤軍奮闘で何度かゴール前でポルトガル守備陣をおちょくったファン・ペルシーと、ゴールはならなかったが不振のエースストライカーの代役で最後まで奮闘したカイト。ファン・ペルシーのプレーはもっと見たかったぞ。

ポルトガルではフィーゴが味のあるプレーを見せてくれたが、昨日の試合の一押しは、鋭い突破で攻撃参加する一方、守備でロベンをコケにしていた右サイドのミゲルであった。

さて、決勝トーナメントの半分終わって、小生の勝敗予想は3勝1敗である。得点はイングランド・エクアドル戦の1−0が的中なのと(得点者をランパードってやってしまったので、それはハズレだけど)、メキシコの1点、オランダの無得点が中っている。だから何だと言われればそれまでだが(笑)、それなりに考えて予想しているので(ガーナとスウェーデンは穴狙いですがw)、自分の予想と実際の試合展開の比較もなかなか楽しいのである(^_^)。

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2006年6月25日 (日曜日)

早速予想が外れました(^_^;)

ドイツ2−0スウェーデン。

まあ、欧州チームではスウェーデンびいきの私なので、相手がホスト国でも意地の予想だったので、このはずれはお許しを。それに親善試合で加地を壊した豚(Schwein)野郎のいる国に勝って欲しくない、というのもあったし(^_^;)。

開始4分の速攻でドイツ先取点。スウェーデンは前半で1人退場(DFルチッチ)。後半はラーションがPK 失敗、ボール支配率はドイツが7割近いなど、完敗である。プレッシャーで固くてよくないドイツと調子を上げてきたスウェーデンという展開を希望した訳だが、現実は全く逆でした(^_^;)。

遡れば、グループリーグ初戦でトリニダード・トバゴに引き分けたのが、グループ順位を含めてその後の展開に影響して、恐らく疲労が抜けていなかったのだろう。

アルゼンチン・メキシコの勝者に退治をお願いするとしよう。

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2006年6月24日 (土曜日)

Captain Kは計算ずくなのか大根役者なのか

<サッカー日本代表>新監督人事、思わず明かす…川淵会長

この人が次の監督か。感慨深いものがあるが、もっと早ければなあ、と思わないでもないのは、やはり結果論か?登録名揖斐茶惜しむ、いやイビチャ・オシム、実はイビツァ・オシム、本名イヴァン・オシム。

記者会見も40分を過ぎたころだった。フル代表の新監督と08年北京五輪の代表監督との関係について問われた川淵会長が答えた。「(フル代表の監督は)五輪では総監督、スーパーバイザーの形で、オシムが——。あっ、オシムって言っちゃった」。どよめく報道陣。「今の発言、なかったことにならないかな。弱ったね」。川淵会長が会見場を中座し、田嶋幸三・同協会技術委員長と急きょ対応を協議するなど大あわての会見となった。

本当にハプニングなのか?決まりもしないうちにバラしたら、オシムのことだから「サッカーはやってみないとわからないものだが、人事はもっとわからないものだ」くらいのことを言って辞退するだろう(笑)。

ということは、これは計算されたシナリオであると断定せざるを得ない。川淵会長の保身かもな(^_^;)。
でも、それでもいいや。年齢(65歳)を考えるとオシムの代表監督はこれがラストチャンスだ。本当に決まりなら、よくぞ引き受けてくれたものだ。新代表の顔ぶれと8月9日の国際親善試合の相手も楽しみだ。そして何より期待させるのが「オシム語録」。

ジェフのスペクタクルなサッカーのスタイルは、90分間走れるようになった時には日本代表にも合っていると思う。
どこぞのもと日本代表監督が「ストライカーの育成と選手の大型化が必要」と、日本がブラジルに敗戦した直後の放送でのたもうていたが、そうではないだろう(これについては別エントリーを予定)。

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おまいらは中小企業相手に何をしたのかと

三井住友銀行の子会社プロミスのコマーシャルで、「マネーにもマナーを」(借りすぎに注意)というのを流しているけど、これはブラックジョークなのかな(笑)?

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グループリーグが終了したわけだが

日本代表は「サムライブルー」というよりも「お寒いブルー」だった。正直もう少しやってれると期待していたが、残念だ。決めごと(戦術)がないと戦えない、というのはある程度はそうかもしれないが、4年間もジーコの下でやってきて、創造性が育たなかったということか。まだまだお子ちゃまサッカーだということだろう。オーストラリア戦なんてその典型で、同点にされた時、時間帯と自分たちの決定力を考えれば、即座に引き分け狙いにすべきだった。パニックになってもう2失点などというのでは本当に小学生並みだよ(小学生に失礼か)。そうすれば、勝ち点5まで伸ばせた可能性があった。

何を言っても後の祭りな訳だが。

グループリーグ最終日。先に行われたH組、スペイン・サウジアラビア、ウクライナ・チュニジアはともに1−0で欧州のチームが勝利した。ウクライナはスラブ全滅を防ぎ初出場でベスト16に進出した訳だが、初戦の大敗からよく持ち直したというべきか、組み合わせに恵まれたというべきか。サウジはともかく、チュニジアはもう少しやってくれると思ったが、最終戦で退場者が出てしまったこともあり、ウクライナに及ばなかった。

G組のフランス・トーゴ。前半はフランスが相変わらずもたもたしていたように見えたが、本当に調子がよくなかったのか、それとも作戦か。トーゴは既に敗退が決まっているし、内紛で大会中までもめたチームだからな。結局後半にヴィエラとアンリが得点して勝利し、グループ2位でベスト16に進出した。アンリは所属クラブでの活躍とは裏腹に、国際大会に弱いというレッテルを張られてしまっているが、今回の2得点でそれが解消できたのか、あるいはそれ以上に相変わらずチャンスを逃していると見るべきか、ジダンとの相性の良し悪しも含めて、次の試合で真価が問われることは間違いないだろう。何しろ、次の相手は今大会好調のスペインだからな。

スイス・韓国は開始早々の先取点が、ゴールを決めた側も守った側もともに背番号4番が流血するという壮絶な試合。後半に入ったフライの2点目は、副審がオフサイドフラッグを上げていたのに、主審は流してゴールが決まるという微妙な判定。この場合最終的な判断は主審に権限がある訳で、ホイッスルが吹かれないのに旗だけ見てプレーをストップしてしまった韓国の失敗であった。ホイッスルが鳴っていないのに気がついて最後までゴールに向かった背番号9のワントップFWフライもまたストライカーだな(もっともこの試合も随分シュートをはずしていたが、どこかの国のFWと違って、チャンスと見ればシュートを積極的に打っていたことは事実であり、だからこそはずす本数も多いのは仕方ない)。

スロー再生で見ると、オフサイドっぽいのであるし、多分オフサイドだったろう。眠気を理由にしたくないが、見逃したのは悔しい。味方からのスルーパスではなく韓国DFに当たったボールだったようだ。オフサイドにはならない。でもね、これを不利な判定というなら、韓国チームよ、おまいらは4年前にもっと疑惑いっぱいの判定でベスト4まで行ったことを忘れてはいけない。

笑っちゃったのは、実況のアナウンサー(町田右)が、「フライがフリーです」って叫んだの。
フライはFreiであり、これは英語に訳せばFreeだ。つまりこの台詞を英訳するとFrei is freeであり、独訳すればFrei ist freiだよ。いい名前の選手ではある(笑)。

結局スイスは勝ち点7でグループ首位で勝ち抜いた。このチーム、2年後の欧州選手権をオーストリアと共催することもあり、強化に力を入れているのだろう。なかなか侮れないチームである。もっともそれは欧州予選の時からわかってはいたことだが、どうも日本の報道あたりはスイスを甘く見て、韓国が組み合わせに恵まれたような調子だったが、とんでもないミスリーディングだったと言うべきである。日本代表の報道の仕方といい、この国のマスゴミは本当にどうかしているよな。

スイスは次の試合ではウクライナと戦う。スペインとぶつかなかったことはベスト8に向けていい材料かもしれない。グループリーグ無失点が示すように守備が固いが、攻撃におけるシェフチェンコの役割の大きいウクライナのようなチームは封じやすいのではないかと思うからだ。もちろんやってみなければ何が起こるかわからないのがサッカーではあるし、先制点をあげながら腕の負傷で途中交替したセンデロス(肩の脱臼と靱帯損傷らしい)が、もしも次の試合に出場できないとすれば、これは誤算かもしれない。

韓国のグループリーグ敗退で、アジア代表4チームは全て消えた。8年前のフランス大会も同様だったが、やはり欧州での大会というのは、ただでさえ力のある欧州勢が地の利を得ることから、アジア勢には厚い壁だが、乗り越えないといけない壁である。

今大会はオセアニア代表だが、既にアジア連盟の一員となっているオーストラリアがベスト16に残ったのは、アジア枠という点から見れば救いであるが、次の2010年南アフリカ大会のアジア枠は減らされるかもしれないな。仮にそうなっても、オーストラリアが加わって、出場枠が減らされる、という中でシビアな予選を勝ち抜くくらいでないと、また本大会で醜態を晒すことになるから、かえっていいかもしれない。

さて、決勝トーナメントの組み合わせが全部決まった。どうせ当たらないから(笑)、好き嫌いも含めて大胆に勝敗を予想してみる。はずれても文句なしね(^_^;)。

ドイツ・スウェーデンの「バルト海を挟んだゲルマンダービー」(笑)は(恐らくおおかたの予想は開催国ドイツ有利だろうが)、復活しつつあるウェーデン攻撃陣が守備の不安定なドイツを2−1で撃破する。

アルゼンチン・メキシコの「旧スペイン植民地ダービー」は、今大会圧倒的な力を見せているアルゼンチンが、攻撃の格ボルヘッティを欠くメキシコを一蹴するが、メキシコもシード国の意地を見せて4−1でアルゼンチンの勝ち。

よって準々決勝の組み合わせの第一はスウェーデン・アルゼンチン。

イタリア・オーストラリアの好調チームどうしの戦いは、2−2で延長にもつれ込むが、ジラルディーノの決勝ゴールで3−2。半島が島(というには本当は大陸なので大きいけれど)に勝利します(日韓戦ならこの逆で行きたいが)。

スイス・ウクライナの「山と平野の戦い」は守備の要センデロスを欠くも、スイスが粘って1−0で勝利。

準々決勝の第二の組み合わせはイタリア・スイスの「アルプスダービー」(笑)。

イングランド・エクアドルの「『経度0』対『緯度0』対決」は、オーウェンを欠くイングランドがエクアドルに苦戦するものの、ランパードのミドルシュートが炸裂して1−0で勝利する。

ポルトガル・オランダの「江戸時代の日本の鎖国で貿易利権の明暗を分けた国どうしの対決」は、エースのファン・ニステルローイが今ひとつで、ロベンも独りよがりが批判されるなど内紛模様のオランダに対して、安定した戦いを見せているポルトガルが2−0で勝利。

準々決勝の第3の組み合わせはイングランド・ポルトガルの「グリニッジ標準時ダービー」(笑)になります。

ブラジル・ガーナは大穴狙いでガーナが2−1の勝利。「コーヒーとココアの戦い」(笑)は、ココアに軍配が上がります。

スペイン・フランスの「ピレネー・ダービー」(^_^;)はこれまでの調子を考えて、3−0でスペインの圧勝。フェルナンド・トルレスがハットトリック達成、と(^_^;)。

準々決勝の最後の組み合わせはガーナ・スペイン。

ついでに、準々決勝の結果 ベスト4はアルゼンチン、スイス、ポルトガル、スペインと予想。
で、決勝はアルゼンチン・スペインの旧宗主国・植民地対決になると予想。今大会はこの組み合わせが多い(イングランドとトリニダード・トバゴ、ポルトガルとアンゴラ)のでね(^_^;)。で、欧州大会ということで、スペインが念願の初優勝。3位決定戦はスイスの勝利。

完全に独断と偏見です(笑)。このブログを見てくれている人が楽しめればそれでいいんです。
決勝トーナメントの一回戦が終了したら、また修正予想を出します(笑)。

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2006年6月23日 (金曜日)

日本サッカーは進化しているのか?

W杯F組の日本・ブラジル戦、NHKの中継は野地アナ。このアナはしゃべり方がどうも好きになれない1人なのだが、それを置いても最後の一言が気になった。

「日本サッカーは進化しています。」

え゛っ(@_@)。ブラジル相手に先取点あげたからか?前の試合で海外のW杯初めての勝ち点をあげたからか?

確かに今日の試合の先制点は、素晴らしかった。シンプルで早いボール回し。ゴールへの素早い動き。これが日本サッカーの真骨頂である。これならブラジルも崩せる、というお手本である。

しかし、前半から飛ばしていたのは明らか。こんな戦いがどこまで持つのかと心配になった。それでも1−0のまま前半ロスタイムに突入。ロスタイムは1分台。守りきればリードして終了できる、と思ったら、残り30秒くらいで集中力が切れていた。プレスが甘くなり、中盤にぽっかりスペースができて、ブラジルにボールを回されて、最後は「不振の」ホナウドに頭で決められてしまった。まずい、と思ったら案の定決められてしまったのだ。前半とはいえ、1993年のドーハの悲劇の再現のようである。

おデブちゃんの調整試合になってしまったな。パレイラパヘイラ監督の思うつぼだよ。ホナウドはもう1点決めて、いつの間にかW杯通算最多得点に並んでしまった。

何故守りきれない?!オーストラリア戦も逃げ切れなかったが、こうした展開は、今大会の出場を決めた後の強化試合でも繰り返されていた。ウクライナ、ラトビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリアそしてドイツ。それでも、本番でこうした課題が克服されればいいと思っていたが、それははかない希望だったのね。これでどうして進化しているといえるのか。そういうさりげない、しかしミスリーディングな一言が、日本サッカーの本当の進化の足を引っ張るのではないだろうか。

結果論だが、やはり直前のドイツ戦は勝っておくべき試合だった。あの試合を勝っていれば、本番でももう少し精神的に安定して、違った試合運びができていただろう。

同点にされた時、オーストラリア戦で追いつかれた時と同じ、うつむき加減の日本選手の表情が何とも言えない。あそこで下を向かないメンタリティは、日本人には無理なのか?

これでブラジルは楽になり、逆に日本は後半開始早々から、プレスがかからずスペースを与えてブラジルに好き放題にされる。後半開始早々で「もう終わったな」と思ったら、案の定、ジュニーニョ・ペルナンプカーノの豪快なミドルシュートが決まってリードされた。彼はもともとFKの名手だし、所属するリヨンでも中心選手として活躍しているが、その実力の一端を見せてくれた。
中村はこの試合もほとんど存在感がなかった。途中交替の高原は(どうしてあそこで高原を入れたかもよくわからないが)、交替直後に膝を痛めてすぐに大黒に交替。いいところが全くなかった今大会を象徴するようなシーンだった。所属クラブの移籍が決まって、すっきりと臨める大会ではなかったのか?これでは(レギュラーを確約されたという)移籍先での扱いもどうなることかわかったものではない。この2人は前回悔しい思いをして、それをはらそうと4年間努力してきたことは認めるが、結局は空回りだったということか。

中村を前半で引っ込めて、遠藤を入れてみて欲しかったな。

試合が終わっても、中田英寿はピッチに横たわったまま起きあがれない。アップで映された顔は涙顔であった。本人にしかわからない様々な思いが駆けめぐっていたのだろうな。川口も結局W杯で6試合ゴールを守りながら、1分け5敗に終わった。彼も心の中で泣いていることだろう。1998年の初出場から日本代表を支えてきたこの2人の無念さを、是非日本サッカーが次なるステップに飛躍する土台にする必要があることは言うまでもない。

ところで、ジーコは退任だからともかく、会長以下日本サッカー協会の面々はどういう反省をするのかな?普段Jリーグの試合に関心がない俄ファンを煽ったマスゴミはどうするのかな?どうせ何も変わらないだろうけどなw。次の監督人事で、向こう4年間をどうするかの協会の考え方がわかると思うが、唯でさえ谷間の世代と呼ばれている、アテネ五輪代表やその下の年代の若手を伸ばさないと、4年後はもっと厳しいぞ。

ジーコの目指した自由なサッカーは間違っていなかったと思うが、選手の多くがついていけなかった。トルシエの規律サッカーに4年間洗脳された選手も少なくなかったなあ。戦術がない、という批判もあるが、自由なサッカーなのだから特定の戦術はないでしょう(笑)。ジーコの問題点は選手交代である。大事なオーストラリア戦でその選手交代に失敗した結果、全てがダメになってしまったのだ。

普段はよく言われるのに、今回の中継で何故か実況アナ、解説者とも口にしなかった言葉がある。

マリーシア

日本文化に馴染まないこの言葉。サッカーはその国の文化の反映でもある。マリーシアなしでも世界と互角に戦えるサッカーは可能なのだろうか。

さて、もう一試合は壮絶な肉弾戦、後半35分くらいからはこっちの試合を見てしまったよ。打ち合いの末、2−2の引き分けでオーストラリアが決勝トーナメント進出を決めた。退場者が双方1人ずつあって後半40分過ぎには10人対10人になっていたが、さらに43分頃イエロー2枚もらったクロアチアのシムニッチが(主審が気がつかずにレッドカード出さなかったので)そのままプレーするというハプニングまであった。終了のホイッスルの本当の直前にシムニッチにはレッドカードが出ていたけれどね(笑)。

またヒディンクマジックとやらが喧伝されるのだろうな。しかしなあ、誰が最初のゴールを決めるか賭をしたり、10番つけた選手が主審の批判して出場停止の可能性がささやかれるような「未成熟な」チームが勝ち残ってしまったよ。日本とクロアチアはだらしないな。こうなったらイタリアに処刑をお願いするしかない。そして、日本は今後アジアの舞台で当たることになるのだから、同じ過ちは繰り返さないでもらいたい。

E組はチェコがイタリアにいいところなく敗れてグループリーグ敗退。ポラークは警告2回で退場する始末。インザーギの2点目は、GKを1対1で弄んだ。日本のFWなら絶対にできないようなプレーだったね。チェコの初戦は幻だったのだろうか。アメリカはガーナに2−1で敗れてこちらもグループリーグ敗退。

初出場のガーナは決勝トーナメントでブラジルとあたる。これはまた興味深いカードになった。もしもブラジルに勝てば、(アテにはならない)世界ランキング1位、2位のチームを撃破することになるからだ。

「スラブの悲劇」はポーランド、セルビア・モンテネグロ、チェコ、クロアチアと続く。H組のウクライナが最後の砦となった。グループリーグ最終戦はアフリカチャンピオンのチュニジアだが、こちらも今大会は今ひとつである。しかし、サウジアラビアは恐らくスペインに勝てないだろうから、H組のもう1つの枠をめぐって、ウクライナとチュニジアの戦いも注目である。

そしてもう1つ、強豪国のグループリーグ敗退があるかもしれないG組。
日本代表の試合が終わっても、グループリーグの最終日は目が離せない戦いが待っている。

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2006年6月22日 (木曜日)

最近は字の読めない輩が増えているようで(笑)

私の仕事場の近くには、首都高速の高架橋がある。その下(道路の中央部)は公園として整備されているわけだが、両端の歩道もかなり幅広く取ってある。ところが末端部分の一部に線形の関係から、歩道幅員が狭くなっている箇所があり、「この先狭くなっていますので、自転車は車道を通行して下さい」という表示が大きな文字で掲げられている。ちなみにその車道とはほとんど車の通らない一方通行のものである。

ところがですよ、皆さん、聞いて下さい。
その狭いところに自転車がしばしば侵入してくるんです。ご丁寧にベルを鳴らしたり(道路交通法違反である)携帯の画面見ながらの奴も少なくない。おめえらみんな市ねや。

自転車の不法行為の取り締まりも、民間監視員に委託しますか、警察庁さん。また新しい利権が増えるってえもんですぜ(笑)。

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科学環境部の記者ならイデオロギーから離れよ

さて、すぐ下の「何を見当違いなことを」というエントリーに関連してだが、理系白書担当の「排日新聞」科学環境部キャップの「お姉さん」が、21日付の発信箱(またの名を発疹箱、発振箱)で、しょうもないことを書いているので、批判しておく。

愛国心のかたち

下のエントリーで批判した特集理系白書06の21日付の記事も、唐突に先の大戦に対する贖罪意識なるものを持ち出して迷走しているが、こちらも負けてはいない。

何がおかしいかって、毎度のことなのだが、日米戦の対比にアウシュビッツ収容所が出てくることである。あのなあ、アウシュビッツは戦争とは直接関係ないのよ。知ってか知らずが、左方面の人達が戦前の日本を批判する時に使うごまかしの手口である。

ある国立大教授は、ポーランドの学会に伴った学生をアウシュビッツ収容所見学に誘ったら「アウシュビッツって?」と聞き返されてあぜんとしたという。

何の専攻の教授かわからないが、学会のためにポーランドに行ったからといって、何でわざわざ学生をアウシュビッツに連れて行くのだよ。それこそ過度に政治的、思想的ではないのかね。

あの夜、彼らは君が代を元気に歌っていた。つい7、8年前には「歌えない子どもが多い」と問題になり、国旗・国歌法ができた。ほどなく、卒業式での君が代斉唱率は100%に近づいた。

 同じ発想で「愛国心」が学校で教えられる社会をつい想像してしまう。愛国心が悪いのではない。その意味を考えない癖がついてしまうことが怖い。

意図的かどうか知らないが、大新聞の看板記者ともあろうものが、どうして嘘書くのかねえ。国旗・国歌法は、それまで日の丸と君が代がそれぞれ国旗・国歌であることの法的根拠がなかったのを与えたまでのこと。

同じ発想で「愛国心」が学校で教えられるって、どんな状況を指しているのだろうか。そんなものが怖いというなら、これまでコミンテルンの思想統制下にあった日教組の教員達が「反日」を教えてきたことの方がよほど問題だ。そこまで強烈かつ統制的に愛国心を学校で教えることなどできっこないだろう。もしも皇国史観で訳の分からん愛国心を強制するような教師がいたら、それこそ文句言ってやるわい。

最後の文章ははっきり言って、何を言っているのか、言いたいのか全く分からない悪文である。でも、なんだか大学入試に登場しそうな臭いがプンプンしている。ありえないことではない。この記者さん、各所で大学教授に混じって審議会の委員やら評議員やらを務めているのだから。

こんな糞記事は、政治部の三流記者にでも任せておいたらどうなのかね(笑)。

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何を見当違いなことを

理系白書’06:第1部・迫るアジア 私の提言/1 水野順子・新領域研究センター長

金型に関しての詳細な解説(上記記事のミスリーディングな点を修正してくれています)は、JosephYoikoさんのブログにありますので、そちらを御覧下さい。

ここでは、唯1点、以下の文章に突っ込みを入れることにする。

なぜ日本はそこまで技術を出すのか。先の戦争で、アジア諸国に大変申し訳ないことをしたという潜在意識があるのかもしれません。

どうしてこういう論理の飛躍をするのか不思議でならない。複数の技術者に確かめたのでないことは、語尾の「かもしれません」で明らかである。この文章、水野氏のオリジナルなのか、編集部の手が入っているのか分からないが、唐突に大東亜戦争の贖罪意識が登場するのは、論理的にも飛躍しているばかりでなく、思想的にも偏っていると言わざるを得ない。

こんな贖罪意識で仕事をしている技術者なんていねえだろうが。

日本人の技術者の多くは、根が真面目(堅物過ぎて融通きかないのも少なくないのが問題と言えば問題)で仕事熱心で、自らの仕事や技術に誇りを持っているのである。それを他人に伝えようとすれば(これもお人好しの面があるので国益という観点からは問題なしとはしないが)、相手が外国人だろうが日本人だろうが関係ないのであるよ。要するに仕事が好きで、他人を指導したり技術移転したりするのが、純粋に喜びなのだ。

水野氏が、個人的にどういう戦争観を持とうとそれは自由だが、自分のフィルターを通して、勝手に日本人技術者の内面にまでちょっかい出すのはよくないね。

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佳境に入ったグループリーグ

W杯も各グループが3戦目に入った。相変わらずグループリーグを「予選リーグ」と呼ぶ莫迦が少なくないのには閉口するが(サッカー関係者にもいる)、予選というのはあくまで昨年までやっていた大陸別の対戦及び大陸間プレーオフのことである。今やっているのは本大会である(本大会の中の予選という見方もあるかもしれないが公式にはそれはない)。

A組は主力温存のエクアドルがドイツに0−3で敗れ、ポーランドがコスタリカに2−1で勝利したため、勝ち点はドイツ9、エクアドル6、ポーランド3、コスタリカ0と全く引き分けのない結果となった。コスタリカは間違いなく今大会最悪のチームだったといえるだろう。
ちなみにのこの勝ち点分布は日本が初出場したフランス大会のH組と同じで、あの時はアルゼンチン9、クロアチア6、ジャマイカ3、日本0だった。

B組は、明け方のイングランド・スウェーデン戦を見てしまいましたよ、眠いのに(笑)。できればスウェーデンに1位抜けして欲しかったけれど、結果は2−2の引き分け。最初にイングランドに主導権取られたのが痛かった。それでも38年間対イングランド戦無敗の記録は継続した。後半終了間際に2点目を頭で叩き出したジェラードは、自分が「英雄」になり損ねたと悔しがっていることだろう。

最後に同点弾を押し込んだのはスウェーデンのエースストライカーの座に長くあるヘンリク・ラーション。年齢を考えると、彼は恐らく今大会が最後のW杯だろう。意地のゴールといえば陳腐だが、他に適当な言葉もない。ゴールを決めた後、ラーションは顔面の筋肉を全面的に使って「顔でガッツポーズ」をしていたように見えた(笑)。

先制点となったJ・コールのシュートは見事の一言。ミドルシュートだが鋭く低い弾道ではなく、むしろループ気味。リプレイで見ると、ゴール前でがくんと落ちる軌跡を描いていた。野球で言えばフォークボールかな(笑)。あれも後世まで残るファインゴールの1つだろう。彼は昨日の試合、とても状態がよかったようだ。ああいう左サイドが日本にも欲しいよね。日本はFWの得点力がないのが弱点で、それは間違いないのだが、左サイドの人材にも事欠くことが多いのも事実。

スウェーデンのアルベックの同点ゴールはW杯通算2000ゴール目だそうだ。今大会で2000ゴール達成は確実視されていたが、B組の首位争いの中で達成された訳だ。

結局スウェーデンは2位通過で、決勝トーナメントの初戦は開催国ドイツとあたることになった。
スウェーデンは前回も大分でセネガル相手に決勝トーナメントの初戦で延長ゴールデンゴールを決められて敗退している。今回はベスト8をかけて開催国と対戦する訳だが、イングランド戦で得点力不足が多少は改善されたように見えるものの、ドイツの攻撃をどこまでしのげるかがポイントになるだろう。イブラヒモビッチは戻ってくるのか。

B組の勝ち点は、イングランド7、スウェーデン5、パラグアイ3、トリニダード・トバゴ1となった。健闘のトリニダード・トバゴはグループ最下位でドイツを去る。このカリブ海の小国が次に檜舞台に登場するのはいつになるのだろうか。そしてこの勝ち点分布は、4年前のグループHの日本7、ベルギー5、ロシア3、チュニジア1と同じである。勝ち点5というのは、1勝2引分け。本大会でコンスタントにこのくらいの勝ち点があげられるようになることが強豪入りする条件だろうが、日本はまだまだということだ。

D組はメキシコがポルトガルに1−2で敗れたものの、アンゴラもイランと引き分けたために、2位で決勝トーナメント進出が決まった。メキシコはこれで4大会連続、グループリーグ最終戦で決勝トーナメント進出を決めたことになる。こういう粘り強さも必要なんだよな。

メキシコは、誤審とも思えるシミュレーションを取られて退場者を出し、後半の途中から10人で戦ったが、そのハンディを感じさせないボール回しだった。退場したルイス・ペレスはおいらと同じ誕生日ではないか(23歳年下だが)。ブラーポがPKと決定的なチャンスに宇宙開発やってしまったが、どちらか一方でも決まっていたら、展開は違っていただろう。まあどこぞの代表のヘタレFWよりはよほどまともだが(^_^;)。

でもってD組の勝ち点は、ポルトガル9、メキシコ4、アンゴラ2、イラン1とポルトガルが圧倒した。計算上は勝ち点分布が9、2、2、2(1チームが全勝で、残りの3チームが2分け1敗の団子レース)というのが考えられて、勝ち点2でも決勝トーナメント進出は可能な訳だが、こんなのはそうそうあるわけではない(といいつつ、日本のU20代表も昨年の世界選手権で、このパターンで決勝トーナメント進出した訳だが)。グループ内の対戦結果や得失点差にもよって異なるが、事実上勝ち点4を確保できるかどうかが、決勝トーナメント進出のための最低条件であることはほぼ常識である。

さて、オランダ・アルゼンチンという屈指のカード。ライブで見たいけど、さすがに今回は寝ます。私にとってはこの両国よりも、94年のアメリカ大会で3位となった時以来のファンであるスウェーデンの方が優先度が高いので(笑)。

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2006年6月20日 (火曜日)

妥当な評価だ、甘んじて受けよ

ドイツ紙

大衆紙ビルトは後半にFW柳沢が決定機を逃した場面について「元ドイツ監督のフェラー氏なら、ギプスをしてでも得点できた」との元西ドイツ代表リトバルスキー氏のコメントを紹介した。

イタリア紙

ガゼッタ・デロ・スポルトも「攻撃の4人はシュートしようとしない。日本選手はゴール前20メートルで姿を消す」と評した。

クロアチア紙

ベチェルニ・リスト紙は「日本の中盤は素晴らしかった」と称賛する一方で、「問題は良いフォワードがいないこと」と指摘した。

ブラジル戦は巻を先発で出すべきだな。

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2006年6月19日 (月曜日)

マッチポンプの日本マスゴミは逝ってよし

よほど注意深い人であれば、関係者でなくとも気がついていたかもしれない。
凡人の私はジーコの怒りのインタビューを読んでやっと気がついた(というか確認作業に入る始末^_^;)。

何のことかって?
猛暑の中で行われているW杯のグループリーグ。日本とトーゴだけが15:00(現地時間)開始が2試合ある、ということである。トーゴがどうしてこうなっているか知らないが、日本の場合、明らかにテレビ中継のためである。

日本のテレビ局(民放)は、騒々しいタレント連中を担ぎ出して、日本、日本と煽ってきた。そのテレビ局の思惑が逆に日本選手を苦しめたというのは、何とも皮肉である。

もちろん、暑さに負けない強さも必要ではあろうが、それも程度問題だ。今回は観客の中にも熱中症が続出しているようだし、開閉屋根式の競技場は実際に屋根の閉鎖措置がとられているくらいだ。しかも、本来は3試合ある試合の開始時間を各チーム15:00、18:00、21:00に均等に振り分けることになっていた。公平性の確保のためである。公平性はフェアプレーのためにも必要であり、サッカーの場合、ルールブックやらイエローカードやら各所にFair Play Pleaseと記されているのである。

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またラテンを相手に疑惑の誤審かよ

テーハンミングッの登場だぁ!

2002年のグループリーグD組の対ポルトガル戦。肘打ちにもかかわらずお咎め無し。ポルトガルは逆にたいしたラフプレーでもないのに退場者2人。
決勝トーナメント1回戦の対イタリア戦。後から誤審とされたトッティの「シミュレーション」。
同準々決勝の対スペイン戦。ゴールラインを割っていないのにゴールキックにされたのとオフサイドでないのに取り消されたスペインの得点。

と思ったら、まだ続きがあった。
今朝方中継されたグループリーグG組の対フランス戦。ビエラのシュートは入っていたよな。
韓国戦後のフランス代表選手コメント
本当のことは、ゴールライン真横から見ていないと判定できないのだが、ボールをはじいた李雲在の手の位置を考えると、あれは間違いなくゴールだろう。

結局、これが響いて、フランスはアンリの前半9分のゴールのみで、1-1に追いつかれて引き分けた。
それにしても、フランス、軽快なサッカーしていたのに、決定力不足はやはり深刻のようだ。決めたゴール以外に、アンリも何発もはずしていた。

しかし、これもサッカーだ。誤審が有利に働くチームが半島にあれば、その逆のわが日本。この誤審は竹島みたいなものだなあ。

何やら、G組はスイスと韓国が勝ち上がりそうな気配がしないでもない....

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こんなものかな

クロアチア戦は結局0−0の引き分け。ノックアウトラウンド進出に一縷の望みは繋がったが、苦しいことには変わりない。ただ、これでブラジルには勝たないといけなくなった訳で、ガチンコの試合が見られるのは楽しみである。宮本出場停止なので、4バックで坪井を入れることになるのだろうか。連係さえきちんとすれば、高さや強さでは負けなくなるはずだ。

とにかく攻めに緩急つけて、ルシオのところを狙おうぜ。
加地とホベルト・カルロス、中田英とカカーないしホナウジーニョといったマッチアップも見所だ。アレックスがカフーにどこまで通じるか。

今日の試合は、攻めに緩急がなかったよな。中田英も試合後のインタビューでも言っていたが、暑さのせいもあったのだろう。せっかく川口がPK防いでくれたのだから、やはり柳沢はシュート決めて欲しかったよな。これは日本人全員がそう思ったろう。最終戦がどうなるかわからないが、これで欧州サッカー市場における柳沢の価値は今以上に上がることはないだろう。高原もシュート打てなかったしなあ。最終戦はブラジルDF対策として玉田・巻で見てみたいぞ。

中村は左足の怪我や発熱のせいか、あまりいい調子には思えなかった。CKは小笠原かアレックスに蹴らせた方がよかったようにも思えた。それと今日は福西がよくなかった。簡単に相手に抜かれてしまい、後半から稲本に代わった。第一戦の疲労が残っているのか、単純に調子を落としているのか、気になるところだが、ここは他にも遠藤、中田浩と代替要因が豊富なので、チームとしては心配はいらないと思う。

相変わらず自陣ゴール前で簡単にミスパスすることが多いのは、何とかならないものかね。これはいつまで経っても解決されないままだ。こういうところを修正して、去年のコンフェデ杯に劣らないスペクタクルな試合を見せてくれ。世界はまだ驚いていないぞ。

ところで、E組のイタリア・アメリカ戦は壮絶だった。レッドカード3枚で、最後はイタリア10人、アメリカ9人に。最初の退場となったデ・ロッシのヒジ打ちでは、マクブライドがかなりの流血だった。結局イタリアは勝ちきれずに1−1の引き分け。リーグ首位に立った訳だが、最終戦はチェコが必死で勝ちに来るだろうし、決勝Tに進みたいアメリカもガーナに勝ちに行くだろうから、こちらも目の離せない試合になった。

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2006年6月18日 (日曜日)

いい加減に間違った用法はやめよ

W杯、日本のグループリーグの逆転負けに、各種メディアで敗因探しの記事が賑やかである。負けても波及効果が大きい。

気になるのは、「敗戦のA級戦犯」は誰だ、という類の表現である。

東京裁判で裁かれたA級戦犯になぞらえている訳だが、明らかに本来の意味からずれて、「敗戦に最も大きな責任を負うべき存在」という意味になってしまっている。政治や歴史の記事よりもスポーツ記事の方が一般の目に入りやすいから、逆に誤用が広まってしまい、「靖国神社にA級戦犯が祀られている」などと言われると、さも悪いことのように受け取ってしまう人が少なくない(私も事実を知るまではそう誤解していた)。さらに、このことは隣国からの内政干渉に、東京裁判史観、自虐史観が作用してしまう日本人が多いから始末が悪いのである。

事実は、ABC級というのは戦犯の罪(東京裁判ではこれすら事後法で無効なはずなのだが)の重大さを示すものではなく、単なる罪の種類を区分したに過ぎないことは、周知の事実である。

A級、いやA項とは「平和に対する罪」、すなわち

極東国際軍事裁判所条例の第五条の(イ)の以下の定義

「平和ニ対スル罪即チ、宣戦布告ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法、条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。」

に対応する項目で、英文で(イ)が(a)となっているにすぎない。つまりはイ項戦犯である。

B項すなわちロ項戦犯は通常の戦争犯罪、C項すなわちハ項戦犯は人道に対する罪に該当する。ゆえにC項戦犯が1番罪が重いとする解釈もある。事実C項戦犯での死刑判決が数の上でも圧倒的に多い。

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我々にも勇気を与えてくれる勝利

ガーナが2−0でチェコに勝利。内容的には圧勝だ。チェコはアメリカ戦とは別のチームのようだった。

GKチェフの奮闘・好守がなければ少なくともあと3点くらいは入っていた。チェコはPK(これはポストに当たって失敗)を与えたファウルでDFウイファルシが退場になり、以降を10人で戦うことになり、再三のピンチをGKのファインセーブで防ぐものの、遂に2失点目。これで完全に足が止まってしまった。チェコはガーナの早いパス回しと縦へのスピードについて行けてなかった。最終戦はウイファルシとFWロクベンツが出場できず、弱点を晒したことで攻撃型になったイタリアに対して苦しい戦いになりそうだ。

ガーナはPK失敗にもめげずに攻め続け、相手GKに何度もシュートを阻まれるものの、諦めずに攻め続けて追加点を奪った。これでチェコは完全に集中力が切れた。終盤はガーナの怒濤の攻めが全てオフサイドになっていたが、チェコDFの足が止まっていたことも大きな理由である。スタミナも切れることがなかった。どこかの国の代表も言われることだが、決定力不足という汚名も返上したことになる。それにしても、やはり取るべき時に点を取ることの重要性を改めて印象づけた試合でもある。

初戦にイタリアに0−2と敗れても、次の試合に同じく強豪のチェコに対してガチンコ勝負を挑んで勝利したガーナ。これは日本代表にとっても勇気づけられる試合ではないだろうか。

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耳障りな中継

イラン・ポルトガル戦。2−0でポルトガルの勝利。何と40年ぶりの決勝トーナメント進出だそうだ。長い道のりだった。4年前の屈辱をはらしたことにもなる。試合自体は順当勝ちということになるのだろう。

しかし、前半は0−0で折り返し、1点先取された後も、イランは惜しいチャンスがあった。ヘリコプターの異名を取るハーシェミヤーンのヘディングがポルトガルゴールを襲うが、惜しくもGK正面。その直後、ドリブル突破をはかるフィーゴを、ペナルティエリアに進入した直後にゴルモハーマディが倒してPK。これをC・ロナルドが決めて突き放した。35歳のゴルモハーマディは、最後に33歳のフィーゴを止められなかった。ポルトガルのボール支配率が7割近いという中で、先制されたことで足が止まってしまったということだろう。

この試合の中継は、実況内山アナ、解説は世渡り上手。世渡り上手は、あの〜、その〜が多く、しかも相変わらず話がだらだら長くてうるさい。ぼそぼそしゃべるのにうるさいのはこの男くらいか。内山アナは、二言目にはダエイ、ダエイ(ダーイーね。この試合は故障で欠場だが、既に37歳。イヴァンコヴィッチは恐らく最初から起用するつもりはなかったろう)の連呼。

しかも、終始ポルトガル贔屓のしゃべりなのに、2−0になってから、とってつけたようにアジア枠を考えるとイランに頑張って欲しいなどとほざいておる。結局敗れて、アジア勢では最初のグループリーグ敗退が決定してしまった。キャリーミー(カリミ)が故障上がりで本調子でなかったのも響いたかもしれない。

ところで、ガーナ・チェコ戦、後半開始。ネドヴェドのゴールかと思いきや、オフサイド。
チェコは怒濤の攻めを見せるが、ガーナのカウンターも鋭いぞ。

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ロッテの商品みたいだな

ガーナ・チェコ戦。ガーナチョコぢゃないよ(笑)。

開始早々ガーナが先制。いや、チェコはなかなかいい形がつくれないし、つくってもガーナの守備が固い。
後半見てみないと何とも言えないが、アメリカ戦だけ見て、チェコがつええ、と思ったのは早とちりだったかな(^_^;)。コレルが怪我して出ていないということもあるかもしれないが。

今、前半終了。ガーナ1−0チェコ。

実況がロシツキー、ロシツキーと連呼するのだが、「露出機」に聞こえてしょうがない(^_^;)。

今回はスラブの連中が悲惨なので(ポーランド、セルビア・モンテネグロ、ウクライナ)、このままガーナが勝って、最終戦もチェコはイタリアに負ける、という可能性も出てきた訳だよ、

おい、クロアチアもスラブだぞw。

(追記)
4年前もスラブはグループリーグで全滅している。ロシア、クロアチア、スロベニア、ポーランド。

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2006年6月17日 (土曜日)

晒す

固体マイナスイオンなんてインチキ科学に立脚し、MLMでないと詐称するMLMサイトからのトラックバック(笑)。晒してやる。IPアドレスは220.150.177.234。さあ、皆さん、このアドレスをフィルターに加えましょう(爆)。どうせまた違うIPアドレス使うだろけどね。

固定水素ってさあ、一体何K、何気圧なのよ?マイナス水素イオンって、反物質か何かかい(笑)?

普通は、こういう広告サイトは黙って削除して、IPアドレス禁止リストに加えるだけなのだが、インチキ科学は排除しなければならないので、敢えて晒すことにした。物笑いのネタになっちまえ!

(追記)
K殻が電子2個で満たされて閉じた上にもう1つ電子がくっついたヒドリドという水素の陰イオンは存在するが、存在する条件や還元剤としての作用は限定的。ヒドリド、あるいは陰イオンと書かずに、マイナス水素イオンなどと書いている時点で、ブーム便乗は明白である。

(追記2)
関連して、こんなトンデモオバハンがいるのね。
我が母校もトンでもないのに、学位を与えたものだ。もっとも私が入学する前の話だが(^_^;)。
堀江、永田、村上、福井、そして菅原。国立大学で学生数が一番多い(歴史も一番古い)と言うことは、トンデモな奴の数も一番多いと言うことなのかぁ〜?

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新潟県「敢行狂会」

インスパイアでなければ偶然の一致か!?
パンフ盗用:デザイナー、新潟県観光協会に仮処分申請

夕刊の紙面で見た時は、写真がモノクロだったので、形状が酷似していることくらいしかわからなかったが、ウェブでカラー写真見てみると、どう見ても盗用だ。少なくとも、「和田贋伯」の例の作品がスギ様の盗用であるとするならば、同様にこの作品も盗用であると見るのが、まともな感覚というものだろう。リンク先の記事写真をとくと御覧あれ。

そこで、狂ったように、盗用策を自らのポスターに敢えて使用した新潟県観光協会には、新潟県「敢行狂会」の名称を与えるので、喜んで受け取るようにw(受け取る訳ないけどね)。

進藤さん側は何度も使用中止を求めたが、協会は「制作を広告代理店に委託しており経緯が分からない」、代理店は「制作したデザイナーが偶然の一致と説明しており著作権侵害はない」と回答したという。

デザイナーの新藤さんも、こんなばかな奴らを相手にしなければならないのは、ほんとうにお疲れ様である。協会側は、発注者として「経緯が分からない」などと抜かすことは許されない。他人事ではないのだ。第一、どんな理由があれポスターは新潟県観光協会の名で出ているのである。マスゴミは、広告代理店の名前出せよ。どうせ「あれ」か「これ」だろうけど。その代理店側も、盗人の説明を鵜呑みか。泥棒が、泥棒でないと言ったら、泥棒でないことになるのかな?

公的な組織が、委託先の大企業に丸投げして責任逃れをし、その委託先は匿名のデザイナーに責任を押しつけて恥じない。これでは弱い個人のデザイナーという立場はたまったものではない。恥を知れよ、腐れ公的機関と大企業。

いいですか。単純化してみまっせ。仮に24色の絵の具を使ったとして(笑=だが笑い事ではない。この程度の盗用をして恥じないような奴のおつむは小学生並みである。いや、それではできのいい小学生に失礼だな)、草冠の左下が黄色で一致し、また草冠のほぼ全体が赤で一致し、イの部分が青で一致し、ヒの部分が緑と赤で一致する、という風に見た場合、一致する確率は(1/24)^5である。限りなく0に近く、実用的には0である。電卓叩くと指数表示されちゃうもんね(笑)。つまり偶然の一致はほぼあり得ないのである。

この裁判が原告敗訴に終わるようなら、司法も同じ腐れ仲間である。

(参考)
新藤洋子のカリグラフィ

(追記)
トラックバックを試みたサイトにこんな比較サイトも紹介されていた。嗚呼。
ソックリ広告博物館

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催促の百姓

いいタイトルが思いつかないので、意図的に誤変換を放置した(笑)。
本当は「最速の百勝」である。

西武ライオンズ・松阪大輔。あの江川卓を抜いて日本プロ野球史上最速の記録達成だそうだ。
大卒で「省エネ投球」をした江川は9年間のプロ生活で通算135勝。年間平均15勝という計ったような成績を残した。

メジャー移籍がなければ、日本プロ野球だけで通算200勝を達成しそうな松阪だが、仮にそうなっても名球会の会員なんてのは高齢化して少なくなっていて、そのうち自然消滅だろう。それよりも、早くメジャー入りして、(引退の危機が迫っている)野茂英雄の記録を上回れるかどうかの方が興味深い。

早く行かせてやれよ>>西武ライオンズ

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モーツァルトイヤーのある訃報

W杯モードなので、エントリーの大半がサッカーだが(^_^;)、これはしかたない。

しかし、この訃報にはコメントせざるを得ない。

指揮者の岩城宏之氏が亡くなった。73歳。晩年は数々の病魔と闘い、やせこけた姿になっていたが、それでも1日でベートホフェンの交響曲全曲演奏など、音楽への情熱を燃やし続けた人だった。若手の作曲家のためにポケットマネーで曲を委嘱し、人の育成にも尽力したという話も感動的である。雑誌のコラムなども執筆していたが、音楽家の随筆というのは、舞台裏や演奏家の心理がわかってなかなか楽しいものである。昨今はおしゃべりのできる音楽家はけっこういるものの(例として誰とは言わない)、気の利いた文章の書ける人が少ないような気がする。

中学・高校の頃、よくNHK教育テレビでN響アワーを鑑賞したが、解説・番組進行の大木正興氏とともに、実際の演奏で指揮棒を振る岩城氏は、身近に感じられる存在でもあった。

天国には、多くの偉大な作曲家や指揮者がいる。そして今年はモーツァルト生誕250周年(これでけっこう世の中は騒がしいし、それで儲けているCD関連の会社などもあるようだ)、シューマン没後150周年である(私にとっては、このブログのハンドルもシューマンの評論家としてのペンネームを拝借しているので、こちらの方が重要なのだが)。岩城氏はこうした偉大な芸術家に温かく迎えられたに違いないのである。

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本当の「死の組」は?

スウェーデン・パラグアイは、試合終了間際にユンベリ(Ljungberg)が得点を上げてスウェーデンが辛うじて勝利した。好きなチームなので、眠い眼をこすりながら、実際に少し寝て(笑)明け方の試合を見ていた甲斐があったというものだ。2試合続けて無得点引き分けだと、いくら最終戦の相手が14試合連続負け無しのイングランドといっても、プレッシャーがかかるだろうから、この勝利は大きかった。

それにても、イブラヒモビッチが故障?で前半で交替。随分とシュートをはずしていたが、最初から故障だったのか?攻撃陣、全体に力が入りすぎではないのかね。トリニダード・トバゴにせよパラグアイにせよ、圧倒して勝とうとしているように思えてならなかった。だから点が入らないとかえって焦ってしまう。好選手・アンデシュ・スベンソン(Anders Svensson)があまりぱっとしないのも気になるところである。

ともかく、最終戦の相手チームの監督は自国人である。うーん、これはF組あたりの最終戦と同じだな。無敗記録を15に伸ばしてくれ。そうすれはノックアウトランド(決勝T)の最初の相手はドイツかエクアドル。

セルビア・モンテネグロは悲惨だった。誰もこんな展開を予想しなかっただろう。欧州予選で無失点といえどもDFの選手に故障が相次いでは、アルゼンチンには通用しないということだ。それにしても初戦のオランダ戦を見る限り、0−6という結果を予想した人はほとんどいなかったはずだ。

オランダ・コートジボワール戦は観戦しなかったが、2−1でオランダの勝利。コートジボワールは二戦続けて得点するも1点差負け。オランダは初戦、ロベンの独りよがりがチーム内で批判されたようだが、この試合の得点者はエース、ファン・ニステルローイとファン・ペルシー。「内紛」の危機を抑えつつ、最終戦は対アルゼンチン。華やかな攻撃サッカーのぶつかり合いとなるのか、それとも決勝Tを控えて、駆け引きが展開されるのか、どちらにしても、この対戦は世界中の関心を呼ぶことは間違いない。日本でもこの両チームのファンは多いが、私はアルゼンチンを応援するね。

コートジボワールは強いんだか、そうでないのか、よくわからないうちにグループリーグ敗退となってしまった。スター選手ドログバを絶賛する声は日本でも多く、確かに彼は世界の一流選手の1人であることは間違いないが、コートジボワールはドログバ頼みのチームであるという批判もある。そして同じ轍を踏みそうなチームがH組にもう1つあるが、これはもう何日かすれば結果がでる。

最終戦は恐らくセルビア・モンテネグロを打ち負かすだろうが、アルゼンチン、オランダのどちらかを相手に引き分けていたら、この「死の組」はもっと盛り上がっていたはずだ。あまりに順当すぎる結果となったC組は、本当に死の組だったのだろうか。結果論に過ぎないのだが、セルビア・モンテネグロという「亡霊」による幻の死の組だったのかもしれない。その亡霊は故障者とモンテネグロ(ツルナゴーラ)独立宣言が生み出したのである。

メキシコ・アンゴラ戦も観戦はしなかったが、引き分けに終わった。アンゴラは初戦もポルトガルに善戦していて、案外侮れない存在なのかもしれない(そうでない可能性もあるが)。恐らく今日のポルトガル・イラン戦はポルトガルが勝利するだろうから、今後の展開によってはアンゴラの決勝T進出の可能性もあるわけで、メキシコにとっては、あまりうれしくない引き分けだったかもしれない。

それにしても、イランには簡単にポルトガルに負けて欲しくはないわな。核問題で国際政治の世界で敵役のイランは、大統領のW杯における行動もあって、なおさら逆風なのだが、純粋にサッカーの観点からは今後のアジア枠が大切なのだ。

今日はもう1つの「死の組」の2試合がある訳だが、こちらもアメリカがイタリアにコケにされるようだとC組同様、イタリア・チェコの勝ち上がりという安直な結果が待っている。もちろん実力、実績からすればそれは順当な結果なのだが、そうだとすればこちらの「幻」はアメリカの世界ランキングがもたらしたという他はなくなる。

繰り言になってしまう可能性が大きいのだが、実はわがF組が最大の死の組だったのではないだろうか。F組を死の組と呼ばせなかったのは、未知数のオーストラリアに対する過小評価とブラジルという「絶対的本命」の存在だが、2戦目の日本・クロアチアとブラジル・オーストラリアの試合内容と結果によって、ここが本当の死の組だったのかどうかがかなりはっきりすることだろう。

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2006年6月16日 (金曜日)

力尽きたか

旧植民地、よく頑張った。後半38分までイングランド相手に0−0。

前半はボール保持率がイングランド62%、シュート15本と圧倒するも得点ならず。終了間際にはトリニダード・トバゴに惜しいチャンスがあった。前線に飛び出してシュートを打っていたランパードが目立たなくなっていた時間帯だった。時間にすればわずかではあったが、攻め込まれていたということだろう。あわや得点というところをDFテリーが必死でクリア。いや、前の試合からずっとだが、イングランドのセンターバック2人は目立たないけど安定している。

後半は、焦ったのか頭に血が上ったのか、イングランドはあまりできがよくなく、ベッカムのクロスも精度を欠く。しばしば相手選手に蹴ったボールが当たっていた。エリクソン監督は勝負をかけてルーニー投入。決勝トーナメントまで温存できない展開になってしまったともいえる。これでもしもイングランドが勝てなかったら、マンUとエリクソンの関係が悪くなっていただろう(笑)。しかもテリーとファーディナンドの2人だけで守り、時々ははそのテリーも前に出て行くという「俺たちは怒っているんだぞ」という怒濤の攻撃的展開をしていた。

さすがに初戦の半分を10人で戦い、この試合も引いて守っていたトリニダード・トバゴ。足が止まってきた。選手の動きや時間経過をみると、日本・オーストラリア戦を見ているようでもあった。後半38分に身長198cmの倉内、じゃなくてクラウチ(あんなでかいのが立っていてもCrouchか^_^;)のヘディングで決めると、ロスタイムにはジェラードの鋭いミドルシュートでだめ押しの追加点。

ところで、ランパードって、舌をちょっと右の方に出すのが癖みたいね。めざとい似顔絵画家がいたら、是非描いてみて欲しい。むっつりした表情だけど、警告(イエローカード)受けた時のすがるような眼は、なかなかかわいらしかった(笑)。

さて、欧州の強豪国2つに大健闘のトリニダード・トバゴ。最終戦の相手は「ご近所」のパラグアイである。こういう場合、(疲労もたまっているし、プレースタイルもそれまでの相手と違うしといったこともあり)しばしば大コケすることがあるものだが、是非最後まで緊張感を保ってよい試合を見せてもらいたいものである。ベーンハケル監督の手綱の引き締め方はどうだろうか。

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南米予選3位と北中米カリブ予選3位の激突

ドイツ・ポーランドは眠くて観戦はパス。後半ロスタイムでドイツが決勝点をあげて1−0で勝利した。
ゴールを決めたのはNeuville。何て読めばいいんだよ、この選手。字面は明らかにフランス語。そうするとカタカナ表記では、ヌビルとなる。実際この表記をしているメディアも多い。もう1つはNeuをドイツ語風に読んでノイビルとする表記。しかしなあ、だったらノイフィルノイフィッレではないのかね。ドイツのGK、Oliver Kahnだって、本当はオリファー・カーンだろ。上智のドイツ人の先生でOliver = オリファー先生いますぜ。

それから、Neuvilleはこの名前からして、生粋のゲルマン系ではあるまい。でも決勝ゴールはゲルマン魂が生んだことになっちまうんだよなあ。華僑にも大和魂あるのかね?

そして、Aグループのもう一試合、エクアドル・コスタリカ。案の定、両チームとも第一戦と同じような展開だ。つまりエクアドルはきちんとコンパクトなゾーンを形成して引いて守りつつ、チャンスと見ると速攻で相手ゴールに襲いかかる、という戦い。コスタリカはドイツ戦ほどベタ引きではないものの、パスもつながらず、ワンチョペ頼みの単調なサッカーである。

エクアドルは右サイドのメンデスが素晴らしい。ポーランド戦と同様、自分たちのサッカーをきっちりやって、無失点の勝利である。ゴールはいずれも流れの中からのファインゴール。テノーリオ、デルガド、カビエデス(カビ絵です、なんつって、高松塚古墳の壁画ぢゃないよw)と点を取るべき選手がゴールを決めている。やはり、こういうチームは強いよね。2点目のデルガドのゴールなんて、角度のないところをニアサイドに決めたもので、大会を通しても屈指のゴールとなるに違いない。

結局3−0でエクアドルが勝って、ドイツとともに決勝トーナメント進出決定。2度目のW杯出場での快挙である。そして、得失点差で現時点でエクアドルが首位である。今の戦いぶりだと、ドイツに勝利する可能性も高いのではないかと思う。私の予想は2−1でエクアドルの勝利としておこう(戯れ言なのではずれても文句なしね(笑))。そうなると、エクアドルが1位抜けということになる。開催国ドイツがどう意地を見せるか、今から楽しみである。

スポーツナビは、事前にエクアドルのことを「高地ではめっぽう強いが典型的な内弁慶。いずれも決勝トーナメント進出は厳しそうだ」と評し、「1位ドイツ、2位ポーランド、3位コスタリカ、4位エクアドル」と予想している。欧州勢が強い、という先入観を持つと、こういう予想になるのだ。

さて、この後は、Bグループのイングランドとトリニダード・トバゴの旧宗主国・植民地対決である。初戦で「世界を驚かせた」トリニダード・トバゴがどう戦いか、興味深い試合が始まる。

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2006年6月15日 (木曜日)

ベートホフェンの国で蛙の「合唱」

スペイン・ウクライナは4−0でスペインの快勝。後半早々にウクライナのDFに退場者が出て、そのファウルによるPKで3点目。この対戦はグループHの頂上対戦ではなかったのかな?

今、チュニジア・サウジアラビア戦やっているて、その内容見ないと何とも言えないけれど、スペインとチュニジアの勝ち抜けってのもあるかもしれないな。

スペインは決定力不足が言われていたのにいきなり4点。残りの試合にとっておけばよかったなんてならないだろうな(^_^;)。全員奮闘していたが、2点いれたFWのビジャとDFのプジョルが目についた。ウクライナはボールが繋がらなくて、焦りからかオフサイドトラップに何度も引っかかり、挙げ句にロングボールをシェフチェンコめがけて放り込んでも、スペインDFに跳ね返される。ただ、何度か鋭い攻撃も見せてはいた。

この苦戦は、そもそも実力差なのか(シェフチェンコがいるために過大評価されていたかも。彼はミランなら活きるのだろうが)、暑さのせいなのか、いろいろと考えられるが、1つロイターで面白いニュースがあった。

W杯ウクライナ代表、カエルの鳴き声で不眠訴える

とここまで書いてきたら、前半23分、チュニジアが先制。サウジ、何とかしろよ、アジア枠が減っちまうぜ。

ところで、ブラジル・クロアチア戦については、エントリー「隣は勝ったぞ」のコメント中に論評しております。

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2006年6月14日 (水曜日)

隣は勝ったぞ

韓国がトーゴに2−1で勝ったが、前半は0−1でリードされていた。後半、相手のゴール前のファウルから李天秀がFKを直接決めて同点。そのファウルでトーゴのDFは退場に。数的優位から安桓貞が決勝ゴールとなる2点目。アジアの4チームでは初勝利なので、アジア枠の確保という点から喜んでおく。

しかしなあ、相手は選手が処遇をめぐって直前に練習をボイコットし、監督が辞任(試合直前に復帰)というドタバタをやった国だ。こんな運のいい勝ち点3もあるんだなあ、と。でも、きっちり勝利するところは、やはり日本代表とはW杯での経験の差が違うということだろう。

その後の、同じG組のスイス・フランスはゴールレス・ドロー(FIFAの英語サイトみたら、スウェーデン対トリニダード・トバゴの結果をScoreless drawではなく、Goalless drawと表現していた)。今の状態だと、恐らくこの2ヶ国はトーゴに勝つだろうから、勝ち点4が見込める。それに対して韓国は、この2チームに連敗すると(力関係からその可能性は十分にある)勝ち点3のまま、ということになって、ノックアウトラウンドには進出できない。初戦のドローを受けて、スイス、フランスとも韓国には全力で勝ちに来るだろう。4年前の数々の疑惑の真贋性(というか、明らかに韓国よりの誤審もあった訳だが)が問われる事態の出現である。

それにしても、フランスは点取れねえなあ。

イタリアはガーナに快勝したが、こちらも真価はチェコ戦、アメリカ戦で問われると言っていいだろう。

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どっちの読み方が正しいの?

今、NHKテレビで「食育」(俺、この言葉嫌い)をテーマにした番組を放映している。再放送だな。

その中で「高脂血症」という言葉が出てくるのだが、ナレーターは「こうしけっしょう」と発音している。ちなみに「こうしけっしょう」をATOK 16 for Macで変換すると講師決勝(笑)。私ゃ「こうしけっしょう」と聞くと、最初に「格子結晶」を思い浮かべるね。「高脂血症」は「こうしけつしょう」ではないかと思い、ATOKで変換するとそのとおりである。ただし「津々浦々」のようなこともあるので(最近の国語辞典は「つづうらうら」よりも「つつうらうら」を優先しているようだが)、ATOKが常に正しいとは限らない。

どっちが正しいんだろうなあ。NHKあたりの国語的観点からの読み方の基準と、業界(医学会)での読み方がしばしば異なることもある。ちなみに、Wikipediaでは「こうしけつしょう」である。
でも、敗血症は普通「はいけっしょう」と読むな。でもATOKは「はいけっしょう」では「杯決勝」である。頭にWをつければW杯決勝ではないか(笑)。ATOKは「決勝」が好きなようです。Wikipediaも「はいけつしょう」だ。

血糖値は「けっとうち」である。決闘地という変換にはならない(笑)。
血はローマ字表記(訓令式)するとketuである。血糖はketutouとなるが、日本語のuは緊張感のない弱くて曖昧な母音なので、-tuto-というつながりが発音しにくく、uが脱落してkettouとなるのだと考えられる。血痕もketukon → kekkonである。tもkも破裂音だから、音便化しやすい傾向があるのだろう。pもそうである。

これに対して敗血症や高脂血症の場合は、-ketusyou-である。syは摩擦音だから、上記の例とは異なるが、舌の位置に大きな変化がないため、音便化しやすい傾向はあると考えられる。tとsが同化しやすいのは、(日本語や韓国語を含めて)アルタイ語族やウラル語族の言語に見られる。血=ketuという音では、血小板、血清、血漿などの例がある。これらの例にならえば、恐らくNHK的標準語としては、高脂血症は「こうしけっしょう」が正しいのだという推論が得られる。

ところで、冒頭に掲げた番組だが、小学生の段階で肥満、朝食抜き、好き嫌いが激しく野菜はほとんど食べない、といったような極端な子供を取材している。彼らは集団生活で矯正されていくのだが、これはもはや躾や教育というようなレベルではなく、病気の治療ではないか。実際、食っているものをみるとあまりにひどい偏りである。好き嫌いなんてものじゃない。嫌い嫌いである(笑)。

学校が個々の家庭の食事のあり方まで立ち入るのは、本来ならば越権行為であり、過干渉である。にもかかわらずそうしなければ子供の健康が守れないような状況なのだとすれば、既に社会の最小単位が崩壊してしまっているということだ。そういう家庭は、食育とやらで食事の改善は出来ても、何か別のところでも問題を抱えていそうで、底がないような気がする。

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記者会見での謝罪

シンドラーの幹部(本社の親玉や日本法人の社長)がようやく記者会見で謝罪の言葉を発したが、自分たちの製品そのものは原因ではないと言い張っている。これは外資系企業なら当然のことだ。原因が特定できないうちに、自分たちに非があると言えば、結局過失や責任を認めたことになり、裁判になった時にも不利になる。

相手の気持ちを考えてとりあえず謝罪する、という日本とは文化的、精神的な土壌が違うのだから、しかたがない。関係者や住民が怒るのも無理はないが、現実はこういうものだ。出るところに出て論理的に戦うしかないのだ。

しかし、住民に対する情報提供の遅れについては謝罪する、として揃って頭を下げた。

(訂正)
この謝罪は、通常の記者会見ではなく、住民説明会でのものらしい。
しかし、だとしても、謝罪するなら立ったまま(つまり高いところから)というのはなんだかねえ。
土下座してもいいくらいの事故だぜ。(訂正以上)

さて、あまりにも見慣れてしまっている同じような光景が先ほどもニュースで流れていた。
都電荒川線の衝突事故で負傷者を出した東京都交通局の記者会見である。

だが、心ある人なら、この形式的な謝罪に胡散臭さを感じているのではないだろうか。
いったい誰に向かって謝っているというのか。物理的には、会見をしている当事者の前に座っている記者連中である。奴らは正義の味方のような気持ちになって、気分がいいだろうな。しかし、よく考えるとマスゴミによる集団つるし上げではないのか、これは?

記者会見で形式的に頭を下げるよりも、事後処理と今後の対策をきっちりやってもらう方を優先してくれ。そして本当に謝罪するつもりがあるなら、記者会見でお手軽にお辞儀をして済ませるのではなく、被害者に直接会って(会うのを拒否されるようなら、拒否されなくなるまで誠意を尽くす)、きちんと謝罪の言葉を伝えるのが、まっとうな感覚を持った人間のやることだろう。

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2006年6月13日 (火曜日)

意外な点差

アントニン・ドヴォジャーク。19世紀チェコの作曲家。アメリカに渡り、交響曲第9番「新世界から」を作曲。

そのチェコとアメリカの対戦は、世界ランキング一桁順位どうしの戦いだったが、3−0でチェコが完勝した。固い守備と組織に裏打ちされた流れるような攻撃。先制点は開始5分にコレルの頭から。アメリカDFは振り切られて完璧にフリーで打たれた。この衝撃が大きかったのか、アメリカはほとんど最後までサッカーらしいサッカーが出来なかった。チェコの10番ロシツキが2点と大活躍。

この試合を見る限り、ここまで出場したチームの中ではチェコの完成度が一番高いようだ。開催国の隣国でもあるし、このまま突っ走ると有力な優勝候補と言えそうである。

(追記)
この試合の解説は川崎フロンターレの関塚監督。確か解説は2試合目のはず。いくらチームがリーグ戦1位とはいえ、いいのかね、こんなことしてて(^_^;)。NHKは川崎側にどういう交渉したんだろうか。

イタリア・ガーナも見たいけれど、身体が持たないから寝ることにする(^_^;)。

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残念だが下を向く内容ではない

嗚呼、残念。日本中、いや、海外在住の日本人も含めて、日本人社会全体が落胆していることだろう。
オーストラリアに1−3で負けてしまった。

後半になって何度かあったチャンスに追加点を上げられなかったのが大きい。決められる時に決めないとだめ、というのはサッカーでは常に真理である。

はっきり言って84分まではほとんど安心して見ていられた。攻められているように見えても日本のプレッシングゾーンにオーストラリアがひっかかってくれた。ただ、ボール支配率が低いことが示すように、じわじわと選手達に疲労は来ていたかもしれない。

急にラインが下がりすぎになって、セカンドボールも拾えなくなる。これ、いつもの悪い状況である。それでも川口が何度もスーパープレーをしていたので、何とか逃げ切ってくれるのではないかと思っていた。

ロングスローからの思わぬ失点。川口が前に出たのはいたしかたないだろう。その前にゴール前でヘディングで競った中澤がファウル取られたのも痛かったな。それでもまだ1−1なので、勝点1は得られるし、再度得点するチャンスもある。

2点目は、スロー再生で見ると、ポストに当たったボールがゴールに吸い込まれた。本当に何センチかの違いでゴールインしなかった可能性もあったのだから、紙一重である。本当にサッカーは怖い。

痛恨の逆転負けでかすんでしまったが、中村はW杯初出場で初得点である。駒野もいい粘りをして、得点を呼び込むきっかけをつくった。

本当に84分まではベスト4に進んでもおかしくない戦いだったと思う。90分+ロスタイムだけこれを続けられなければしかたないのだが、こういう試合運びの拙さが、まだまだ世界の強豪国との差なのだなあ。これは「ドーハの悲劇」から14年経ってもまだ改善されていないか。

これでクロアチアに勝つしかなくなった。開き直って欲しい。迷わず戦えると前向きに考えよう。
日本のサッカーが、更に飛躍するための試練をサッカーの神様(ジーコではない)が与えてくれたのかもしれないのだから。

【その他の試合】
イランがメキシコに1−3で敗れた。前半は互角の戦いをして1−1だったが、後半疲れが出たところで凡ミスが出てリードを許した。スコアも今日の日豪戦と同じだが、なんだか展開も似たよう。でも、イランはいいサッカーしているよ。次の試合頑張ってくれ。

今大会初の欧州勢どうしの戦い、オランダ対セルビア・モンテネグロ(SCG)はロベンの1点を守りきってオランダが勝利。SCGは互角の戦いをしてたと思うが、今ひとつ決定力がなかった。モンテネグロの独立問題が影を落としていたかもしれない。W杯が終わってから独立宣言すればいいのにね。それにしてもこの両国、青の色がちょいと違うけれど、それを除くと国旗が上下逆さまなのね(^_^;)。

ポルトガル・アンゴラの植民地・旧宗主国対決は、眠くて観戦しなかったが、1−0で宗主国の勝ち。
初出場の多いアフリカ勢には厳しい出足である。

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2006年6月11日 (日曜日)

新聞社が墨守しようとしている宅配制度の末端の一幕

出かけようとして、階段を下りたところ、新聞配達(うちに来ているのではなさそう)の爺さんが隣のアパートに配達しているらしいのを見かけた。だらしないかっこうしていて老けて見えるから年齢は不明だが、60代後半くらいかなあ。それはどうでもいいのだが、缶ビール片手に自転車こいでいる。

おい、飲酒運転だぞ。

インテリがつくって893が売る、と言われる新聞だが、最近は莫迦がつくって酔っぱらいが売る、になっているのかよ。あ、そうそう、つくる方にも、自らのブログに「呑み助」とコメントされる人もいたなあ(笑)。

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もう1つの社説も青臭いな

W杯開幕 ジーコ日本の集大成を

ジーコ・ジャパン、ジーコ日本といった類の表現に違和感を覚える人も少なくないだろう。挙げ句にサムライ・ブルーかよ(笑)。本題ではないのでこの話題はこれくらいで。

ほとんどが事実で、それにちょっとだけ感想や希望を味付けしただけの文章が社説ですか、と小一時間(ry

 今大会の舞台となった欧州のサッカー界に目を転じてみよう。ホスト国のドイツでは昨年来、審判を巻き込んだ八百長疑惑が深刻なカゲを落としている。イタリアでも名門ユベントスが発火点となった審判の起用をめぐる不正工作をはじめ数々の疑惑が浮上、他チームに広がる気配を見せている。スタンドからアフリカ系選手に対する人種差別的なやじが飛び、試合を中断させるなど深刻な影響が出るケースも各地で起きている。

 こうした欧州サッカー界を取り巻く不透明感を払拭(ふっしょく)することが今回のW杯に課せられた大きな責務でもある。ジーコ監督率いる「サムライ・ブルー」のイレブンには日本代表の誇りとフェアプレーの精神で世界のサッカー地図を塗り替える大活躍を期待したい。

金まみれの欧州の主要リーグの浄化なんか、同じく金まみれのFIFAにできっこないよ。各国リーグの不法行為の全容解明と取り締まり、それに処分は、それぞれの国の当局やリーグ事務局の仕事だろう。へたにドイツが好成績あげたら、ネオナツィあたりが元気づくぞ。それでもいいのかな?勝手に今回のW杯に責務を与えるな。お祭りなんだから、それぞれの代表チームが世界中を楽しませてくれればそれでいいんだ。

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自分たちが国民の声を代弁していると錯覚していないか

毎日新聞の今朝の社説。W杯の方ではない(笑)。

防衛「省」昇格 国民の支持と理解こそ必要だ

昨今のきな臭い東アジア情勢、そして次の首相の条件にまで口を出すシナのお得意の内政干渉。
国際情勢にあまりに能天気な日本の姿に覚醒した多くの国民は「防衛省」を支持するだろう。国防省でもいいぞ。

ところで、防衛庁が熱望する省昇格で何がどう変わるのか。名称が防衛庁から防衛省に、防衛庁長官が防衛相になるほか、内閣府の外局から独立し、予算要求や法案提出が内閣府の長の首相を通さないで独自にできるようになる。
省に昇格しても自衛隊の最高指揮官はあくまで首相だというが、防衛庁が内閣府から独立した機関になって指揮命令系統に齟齬(そご)は出ないか。本来任務化で海外での活動がどう変わるのか。最も重要なシビリアンコントロール(文民統制)はきちんと確保されるのか。防衛庁にはこうした疑問に答える義務がある。

防衛相が独走したら、首相が罷免すればいいだけのことだ。内閣府の外局という変則的な形でなくなり、独立した行政機関になれば指揮命令系統はかえってすっきりするのではないかな。

現在の防衛庁長官はシビリアンだが、防衛相になったからといって元帥になる訳ではないだろうに。呼称と権限の一部が変わってシビリアンであることに変わりはない。疑問という名のマスゴミのくだらない妄想にまで防衛庁は答える必要などないと思うね。

そんなことを言うなら、逆にこの社説の書き手に尋ねたいくらいだが、防衛庁が防衛相になると、まるでシビリアンコントロールという近代国家の原則が簡単に崩れるような論調だが、そう考える(妄想する?)根拠は何なのか?

防衛施設庁の談合事件や機密情報流出など不祥事が相次いでいる。謹慎すべき防衛庁が省昇格だというのも釈然としない。

防衛庁は巨大与党の顔色をうかがうより、国民の支持と理解を得るよう努力すべきだ。

では、独占禁止法の特殊指定解除反対で、政治家工作まで白昼堂々と行い、大量の顧客情報を流出させても販売店レベルの責任に矮小化して知らん顔の新聞社も謹慎すべきだな。自分たちだけは間違いはない、とばかりに高所から説教たれるマスゴミの姿勢には「釈然としない」(笑)。

それと、巨大与党ってのは国民の支持を集めたからそうなっているのではないかな?別に自民党に全てを白紙委任したわけではないけれど。左翼マスゴミのいう国民とは、一体誰のことを指すのだろうか?
まあいつものことだな。自分たちの考え方=国民の声、と信じて恥じないのは、皮肉っぽく言えば尊敬に値するよ。

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続けては2試合までがテレビ観戦の限界だなあ

さすがにその後のアルゼンチン対コートジボワール戦は、前半で2−0となったところで眠くなってしまった。でも目が覚めたらアルゼンチンの2得点をあげた先発FW2人が交替して、コートジボワールが攻勢になっていて、遂に2−1となったが反撃もここまでだった。コートジボワールもチャンスはたくさんあったのに、アルゼンチンDFは最後はバタバタしていたものの、何とか逃げ切った。

アルゼンチンは、選手の能力も高く、組織もしっかりしていて、攻撃の質が高い。さすがである。
身長の高い選手がほとんどいないのは日本代表と似ているが、高さに弱いとか何とか言われない。要は実績と実力があればいい訳だよな(笑)。

「世渡り上手」がこの試合の解説をしていたが、監督辞めたと思ったらもうしっかりドイツにいる。やはり世渡り上手だな(^_^;)。でも、1つ1つの話が長い。監督はともかくとして、コーチ向きかもしれないが、テレビ解説向きではないなあ。ちょいとNHKも解説者の質という点で問題があるぞ。

東京のスタジオから進行していた福田ってアナウンサーも、カイザースラウテルンをカイザー・スラウテルンと間違った場所で切って発音していた。この切り方をしてしまう人は少なくないが、Kaiserslauternだぞ。Kaiserで切るんだったら、カイザー・ズラウテルンである。この都市名、発音しにくいのでK cityなどという俗称もあるらしい。なんだかKansas cityみたいだな(笑)。

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いやあ、びっくりした

おお、何ということだ。スウェーデン対トリニダード・トバゴはスコアレスドロー。

前半、前線に1人残して引いて守るトリニダード・トバゴに対して攻めあぐねたスウェーデン。攻め疲れの色合いが濃い。

しかし、後半早々4分にトリニダード・トバゴはDFのA・ジョンが二枚目のイエローで退場。これでスウェーデンが圧倒的優位に立つかと思ったが、トリニダード・トバゴのベーンハッカー監督はFWの選手を入れて前線を2枚に変更した。これで守りの人数は2人少なくなったが、かえって守備の集中が増したようだ。しかも時折カウンターを仕掛けるので、スウェーデンはその警戒が必要になる。

ボールはよく回るが、最後が決めきれないスウェーデン。エースのイブラヒモビッチやラーション、それに代わって入ったアルベックが何本もシュートをはずしていた。最後の方は焦りと疲れだけが目立ってしまっていた。何というか攻撃が単調に見えたのが気になるところ。攻めに緩急がなく、相手に引かれた時に決定力不足を露呈する、というのは日本代表にも言えることだ。

トリニダード・トバゴは、最後まで集中を切らさなかったDFが光るが、レギュラーGKであるK・ジャックの代役ヒスロップが何度もファインセーブを見せた。不敵にそして楽しそうに笑っていたベーンハッカー監督。事前の研究、準備、戦術、そして当日の非常事態に対応した采配がずばり当たったというところだろう。

この試合のスウェーデンの攻めの拙さとトリニダード・トバゴの守備、そして意志の強さと集中力は、日本代表にも大いに示唆を与えてくれるのではないかと思う。

正直、私もほとんど事前の情報がないまま、マスコミ報道に踊らされてしまったことは反省材料だ。初出場で最初の試合に見事に勝ち点1をあげたトリニダード・トバゴに敬意を表する。
次は旧宗主国であるイングランドとの対戦だが、今日の試合を見てイングランドも警戒を強めるだろう。また楽しみな試合が1つ増えたと言うことだ。寝不足が止まらないな(^_^;)。

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世渡り上手な男

タイトルは決して肯定的な意味ではない。誰のことかと言えば、ジュビロ磐田の前監督山本昌邦。そう「前」なのである。毎日新聞のスポーツ欄には顔写真入りでそれなりに大きく記事が掲載されていたので、普段ならかなり目立つ。今季のJ1は既にセレッソ大阪、サンフレッチェ広島、アビスパ福岡と相次いで監督更迭が続いたが、その時の記事と比較しても扱いは大きい。

それはそうだろう。アテネ五輪日本代表監督にして、トルシエ時代の日本代表ヘッドコーチ。アテネ五輪後、古巣ジュビロ磐田に再建の切り札として満を持して執行役員待遇で、事実上のGMとして監督に就任したのだから。

人間力という言葉を一時期流行らせ(2chでは今でも流行っているのかな?)、給水のプロとしても名をはせ、一見科学的な言葉を散りばめた語り口で、知将のイメージを漂わせている人物である。その実痴将ではないか、という説もあるのだが(^_^;)、確かに話を聞いていると、だらだらと文が続いて、何を言いたいのか要領を得ないことが多い。そして常に課題を発見し続ける指導者である(と言えば聞こえはいいが、その実前の課題から何も教訓を得ていないのではないかとしか思えない。言い訳上手とも言う)。

トルシエ時代の日本代表の暴露本を出版して日本サッカー協会の顰蹙を買うも、ジュビロ磐田の評価は変わらず復帰を果たすが、他チームの主力を強引に引き抜く大型補強にも関わらず低迷から脱することが出来ない。最近ようやく若手が伸びてきたジュビロだが、最後は先日のナビスコ杯の準々決勝で2連敗してベスト4入りを逃して辞任である。

いやあ、この時期、更迭される前に辞任するとはなかなかの世渡り上手である。しかも、前述のように比較的大きな扱いの報道にもかかわらず、あまり目立っていない。連日の大々的なW杯の報道の中では、Jリーグの1チームの監督の辞任のニュースなど埋没してしまうからなあ。

ナビスコ杯はわざと連敗した訳ではないだろうが、いいタイミングで連敗してくれた、と選手に感謝しているのではないかな。もしもこのカップ戦に勝っていれば、リーグ戦は6位とそこそこの順位だし、辞任する理由が当面はない。事実上の解任なのかもしれないが、そうだとしても、解任あるいは更迭と書かれないことも含めて、この男の世渡り上手を示した出来事と思えてならないのである。

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前半早々の波乱

W杯、グループリーグB組のイングランド・パラグアイ戦。

前半4分にベッカムのFKが相手DFガマーラの頭に当たって記録はOG。結果的にこの点をイングランドが守って1−0で勝った訳だが、前半早々にパラグアイGKビジャールが足を負傷してボバディージャと交替した。ボバディージャは交替直後にゴール前で間接FKを取られる(ボール保持の時間が長すぎたか?)など、開始から10分まではドラマがあったというか、ドタバタした展開だった。

前半はイングランドの組織がよくできていて、プレスもかかり、パラグアイを圧倒していたが、パラグアイも徐々に落ち着いてきてよくしのいだ。

暑さのためか、後半はイングランドの運動量が落ちて、中盤に大きなスペースができる。前半とうってかわってパラグアイが終始優位に試合を進めるが、イングランドのゴール前の守りが堅く、組織的に崩すことができず、決定的なチャンスを得られないまま、結局追いつくことは出来なかった。

ベッカムのフリーキックは、ちょこんと何気なく蹴っているようで精度が高くてさすがだが、目立ったのは前半くらいだった。イングランドでは、むしろランパードがしばしばミドルシュートを枠内に打つなど攻守にわたって目立っていた。それと地味だが安定した最終ラインのファーディナンドとテリー。ここいらがドイツのメルテザッカー、フリードリッヒと違うところか。

今日の試合を見る限りでは、最初のピークを3戦目の対スウェーデン戦に持っていこうとしているのだろうと思われる。

そうそう、この試合はNHK・BSでなくフジテレビで見た。どうしても井原正巳のもったりしたしゃべり方が好きになれないからだが、今日のフジの中継は実況の青嶋アナも解説の清水秀彦氏も抑制が聞いていてうるさくなく、試合そのものを堪能できた。

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2006年6月10日 (土曜日)

見出しと本文で言ってることが違うじゃねえか

主筆とやらのお偉い方がいかれてしまっている読売新聞の記事。

子育て、妻任せの家庭が8割超…家庭動向調査で判明

この見出しだけ見ると、子供を持つ夫の8割以上が子育てしてないように読める。
だが、本文にはこう書いてある。

 少子化が進む中、夫の育児参加が進んでいない実態が浮かび上がっている。

調査は1993年から5年ごとに実施、今回は2003年、全国の既婚女性を対象に行い、有効回答7771人分を分析した。

 それによると、1歳未満の子供がいて、夫がまったく育児を手伝わない家庭は9%。育児の「8割以上」は妻が行う家庭は82・4%に上った。

 1歳未満の子供について、夫が週1、2回以上行っている育児内容をみると、「遊び相手をする」が94・7%なのに対し、「寝かしつける」は51・2%、「食事をさせる」は57・6%にとどまった。

おい。全く子育てしない父ちゃんは80%以上じゃなく9%だぜ。
「にとどまった」なんて言っているが、半数以上は寝かしつけたり食事させたりしているじゃねえか。上等だよ。

 一方、「夫も家事、育児を平等にすべきだ」と考える妻は、74%(93年)から82・8%(今回)に増えたが、夫の家事や育児への参加について「期待している」とする妻は、50・8%(93年)から41・2%(今回)に低下した。

妻に対する洗脳が進んでおるね。でも現実は夫に期待しない妻が増えている、という訳だ。

本当の対策は逆だ。子育てなんかしなくてもいい、という亭主関白が許されるなら、子供つくってもいい、という男はけっこういるんじゃないだろうか。基本的には夫婦の問題だよ。

でも、実は、父親に乳幼児の時、相手にされない子供も不幸だ。男をおだてるためにも「にとどまった」なんて叩かないで、もっと褒めそやせばいいのだよ。本当にフェミニズムやそれに同調する糞マスゴミには困ったものだ。

繰り返しになるが、私は2人の子供のおむつ交換(布もね、大小とも)、寝かしつけ、遊び相手、離乳食づくり、風呂入れ、時間のある時の幼稚園への送迎、夜中の急病時の世話と一通りやったぞ。だから、もっと男を大切にしろ、という主張に対する文句は言わせねえぞ。

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内弁慶チームがアウェーで快勝

開幕戦と違って、なかなか見応えがあったポーランド・エクアドル。アウェーに弱いエクアドルが2−0で快勝した。

開始直後からのポーランドの攻勢をしのぐと、守りを固めつつ、細かいパスを繋いでゴールを狙う。
1点目は右SBデ・ラ・クルースの精度の高いロングスローからの得点。ポーランドもスピードに乗った攻めを見せるが、なかなかゴールまでたどり着けない。

後半残り15分くらいからポーランドに焦りの色が見える。そこを高い位置でボールを奪ったエクアドルが縦パスからうまく2人が抜け出して、GKをかわして決定的な2点目が入った。

ポーランドも終盤、クロスバーとポストに当たったシュートが2本あったが、これもサッカーだろう。

エクアドルは、第2戦目がドイツということもあり、この初戦に必ず勝つという決意で照準を会わせてきたようだ。直前のテストマッチではそれほど目立たなかったが、やはり親善試合の結果はそれほど当てにはならないと言うことか。今日の試合のエクアドルは、細かなパスミスはけっこうあったが、致命的なミスは見られなかったと言っていい。

これに対して、ポーランドはもしかするとエクアドルを多少甘く見ていたのではないだろうか。
(実況によると、この試合が前菜で、ドイツ戦がメインディッシュで、コスタリカ戦がデザート、などと考えていたようだ)
ここで勝ち点あげて、次のドイツ戦へのステップに、と考えていたのかもしれないが、目論見がはずれてしまった。次のドイツ戦は目の色変えてくるだろうから、好ゲームを期待したい。

それにしても、エクアドルの細かいパス回し、攻守の切り替え、相手の高さへの対応など、日本の対オーストラリア、クロアチアの戦いにも参考になるのではないだろうか。

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開幕戦は凡戦だね

W杯開幕戦終了。ドイツ4−2コスタリカ。
コマーシャルとアナウンサーがうるさいので当然のようにNHKのBSで観戦(笑)。

ベタ引きのコスタリカは引き分け狙いが見え見え。しかし開始6分の左SBラームのシュートで先制。
これはどちらのチームにとっても予想外の展開だったろう。しかしこの早い時間の先制点が前半18分くらいまではスリリングな展開を呼ぶ。

12分にオフサイドぎりぎりから飛び出したワンチョペがゴールを決めて同点。今日の展開ではこれしかないというパターンだが、5月30日の日本の親善試合での高原のゴールのリプレイのようだ。
これでまたコスタリカは引き分け狙いに。

しかし、17分、右サイドのシュナイダーのねばりから、シュパインシュタインのクロスにクローゼがあわせて再びドイツリード。いやあ、シュナイダーは4年前も右サイドでいいプレーをしていたが、今日の試合はキャプテンマークつけて頑張っていた。

どうもこれでコスタリカはかなり戦意を喪失してしまったようだ。前半はこのまま2−1で終了。

後半、やる気のなさそうなコスタリカ。気合いが入っているのはGKポラスと監督くらいのようだ。そして流れの中で、クローゼが自らのヘディングシュートのこぼれ球を決めて3−1に。コスタリカの選手はゴール前でがっくり来ていた。運動量もないし、短いパスをつないだり、バックパスをしたりと単調な攻撃。すぐにドイツのブレスにかかってボールを奪われる。

しかし、再び縦パス1本でオフサイドぎりぎりからワンチョペがゴール。こりゃドイツの守備の弱点は解消されていない。このゴールはまあ焼け石に水と言ったところか。でもあのシュート感覚は日本選手も見習うところがありそうだ。GKとの駆け引きが絶妙である。

最後はセットプレーからフリンクスが豪快にミドルシュートを決めて4−2。そのまま試合終了。

確かにドイツの4本のシュートは見事だった。見応えがあって素晴らしかった。
問題はもっと強い相手がプレスをかけてきた時に同じように出来るかどうか。そして縦パスで裏を突かれた時のDFのもろさ。それからFWのポドルスキが何本かシュートはずしていたが、彼が早い時間帯に1点取っていたら、この試合は6−1くらいになっていたはず。攻守とももっと精度を高めていかないと、このままではいくら開催国といっても、優勝は難しいのではないだろうか。

実況の栗田アナも解説の井原もドイツは素晴らしいと持ち上げていたが、プレッシャーのかかる開幕試合ということを差し引いても、相手のレベルを考えたら、それほど褒められた試合には思えなかった。

この後、A組はもう一試合、ポーランド・エクアドル。
低地のアウェーに弱いエクアドルがしょうもない試合をするようだと、このグループはオーデル・ナイセ両岸の因縁の2ヶ国が早々と決勝トーナメント進出を決めてしまうだろう。南米予選3位通過のエクアドルの戦いに注目したい。

(追記)
開幕前の毎日新聞の参加国紹介の記事中に、コスタリカは「憲法で常備軍をおいていない」などという紹介があったが、何故サッカーの記事に今更こんな使い古されたプロパガンダ書くかね。相変わらずこの国は憲法九条教のご神体だ。

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2006年6月 9日 (金曜日)

標的はいつもオヤジ、ですか

聞いてお父さん! 口臭に気をつけて 娘の一言で歯磨き熱心に

まあねえ。実際に口のくさいオヤジは少なくないだろう。実際近くに行くと、勘弁してくれよ、ってのいるからね。おいらも気をつけなくちゃね(笑)。

娘の方は、周囲の言動や煽りのマスゴミの影響を受けやすい年頃だ。自分の父親がダサイのはやはりいやだろう。我が家もこの記事にあったアンケートの父親と娘の年齢層に該当する(笑)。娘から言われたら、気にするだろうけど、言われなくても気にはしているぞ。

こういう時、日本ではいつも「オヤジ」が標的にされるんだよな。歯磨きもそうだけど、煙草なんかも問題だろ。女でも臭いのはいくらでもいる。電車なんかでおばさんの隣に座るとたまらないこともあるし、若いので煙草の臭いも混じって異様な口臭の女もいる。

自覚しているからこそ、「口撃」されるとオヤジ世代は、萎縮してしまう。
ライオンが売上を伸ばすためにこんなアンケートをしているのは明らかだ。それはそれで悪いことではないが、あちこちで叩かれてストレスのたまっているオヤジをこれ以上虐めないで欲しいね。

ひそかにライオン製品の不使用・不買でもしてみようか(笑)。

いつもの主張:少子化対策には男の尊厳の回復が必要だ。

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2006年6月 8日 (木曜日)

開き直りか人を莫迦にしているのか?

シンドラー・エレベータのサイトに「事故に関する一連の報道について」と題した、次のような記述がある。

プレスリリース 2006年6月7日 10:30AM


再度、今回の事故にあたり、被害者の方のご冥福をお祈り申し上げますとともにご遺族の方々には心より哀悼の意を表します。

ここ数日間、シンドラーエレベータは捜査当局による捜査に全面的に協力してきております。

報道においてシンドラーの名前が大きく報じられているのは残念なことですが、ご遺族の方への哀悼の意を除いては、捜査当局により事故の原因究明が確定されるまで、コメントを表明することを控えることとしています。

事実が公表された時点で、シンドラーの名前が大きく報じられることはなくなると確信しています。

エレベーターでは世界第2位の現地法人であるシンドラーエレベータ株式会社は、我々の製品及び保守が高い安全基準を満たしていると自負しています。

シンドラーエレベータ株式会社

これ読む限りではあまりまともな会社ではなさそうだ。

「世界第2位」の会社がなぜ日本市場で1%しかシェアが取れないのか、真面目に考えたことはないのだろうな。
談合のせいにしてないか?それは一面事実かもしれないが(笑)、ちゃんとした製品つくっているなら、選ぶ施主はもっといるはずだぞ。

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2006年6月 7日 (水曜日)

辛ドラー・エレベーター

以前、研ナオコの出ていた殺虫剤のテレビCMで、「蝿がシンデレラ」ってのがあった。
しかしなあ、現実の社会で「人が死んどらー」じゃ話にならんよ。

犠牲になった男子高校生は娘と同い年だ。
野球部のレギュラーだったとのことで、夏の高校野球の予選も楽しみにしていたことだろう。
機械設備のトラブルでいきなり人生を閉じなければならなかったのは、さぞ悔しいことだろう。

ご冥福をお祈りしたいが、大人達がちゃんと責任とらないようなら、大いに化けて出てくれ。

(追記)
と書いていたら、新潟市で、小1の男の子が点検中に降りてきた防火シャッターに首を挟まれて重体だと。校長は謝罪すると頭下げているが、惨事が起きてから謝られても親としてはどうにもならない。
事故の原因が何なのかはともかく、どうして点検中のシャッターの下を子供にくぐらせたのか、よくわからない。

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MSのやることだから驚きはしないが

第3ベータって何だよ(笑)!

Microsoft、『IE 7』の第3ベータ版をリリースへ

まあ、製品がしばしばβ版の会社だからな。IE7って、製品は第何βになるんだか(^_^;)。

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テメエのことを棚に上げてよく言うぜ

「日本の捕鯨に断固反対」98%、中国で強い反発

だそうだ。いやあ、笑える記事である。

新華社は「日本は商業捕鯨の再開を支援してもらうため、世界の国々にカネをばらまいている」と指摘した上で、「中国各界から反対の声があがっている」と主張している。

石油ほしさに世界中に金ばらまいているあんたらが、しゃあしゃあとよく言うよ(笑)。
その日本からの金でインフラ整備したのはどこの国だったのかな?

そもそも、「中央電視台」のアンケートで98%が「日本の捕鯨再開断固反対」って数字は、いかにも共産党独裁の国だということがよく分かる。一種のやらせだな(笑)。

国際動物愛護基金会の何勇氏は「中国の動向が商業捕鯨の再開に大きな影響を与える。中国は全世界の鯨の存亡を決める立場にある」と説明している。またグリーンピース中国では「鯨は何度、鑑賞しても飽きない。殺してしまえばそれっきりだ」とコメントしているという。

人間は殺しても鯨の命は守りますってか?シナではチベット人やウィグル人よりも鯨が大切な訳だな。
その鯨は、鯖や鰯を人間様の5倍くらい消費しているらしい。シナ人よ、おまいらは魚食うなよな。

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繰り言ばかりで焦点がぼけた社説

毎日新聞6日付の社説は莫迦丸出しである。

秋田小1殺害事件 総力を挙げて子供を守ろう

通学路で幼児が襲われる事件が相次いだため、通り魔的な犯行を念頭に登下校時の安全をいかに守るかをめぐって進められていた論議も、肩透かしを食った感がある。「見知らぬ人に声を掛けられてもついて行くな」といった子供への注意も、親しい人に裏切られては役に立たない。今年2月、滋賀県長浜市で幼稚園児2人が別の園児の母親に殺された時も暗たんたる思いがしたが、安全を守るべき人が加害側に回るケースが続くと、いったい誰を信用すればよいのか分からなくなってしまう。

確かに通学路での犯行は複数あった。栃木の事件など犯人が検挙されないまま、過去の話になりつつあるようだ。しかし、マンションから突き落とされた事件もあったし、ことさら通学路だけを取り上げるのは過剰反応だし、焦点ボケだろう。

また、「暗澹たる思い」であるとか「誰を信用すればよいのか分からなく」など情緒的に過ぎる。

そして、莫迦さ加減が極まっているのが、「安全を守るべき人が加害側に回るケースが続く」などと書いているところである。加害者は最初から加害者だ。

要するに、顔見知りは「安全」「子供を守る側」、見知らぬ人は「危険」「子供に危害を与える側」という根拠のない二分法によって思考停止状態に陥っている訳だ。

顔見知りだろうが、そうでなかろうが、最初から危険な奴は危険な訳で、それをどう見分けるかがポイントではないのか。そしてそのためには、やはり子供に対して善悪をきちんと躾なければならない。それができる親が少なくなっているのが頭の痛いところだが。

人のものを盗ってはいけない、と教えるのは躾の基本の1つだ。そのことによって例えば万引きが犯罪であると子供は認識する。外のゴミは持ち帰って自分の家で処理すると躾る。ポイ捨てをしないためである。そして泥棒やポイ捨てをする人は「いけない人」であると子供は認識する。そういう外部との接触を経験しながら、成長とともに、洞察力・観察力が増せば、子供はもう少し本能的、直感的に自らに危険を及ぼしそうな人をかぎ分けられるようになるのではないかと思う。

個人的な経験で恐縮だが、幼稚園の頃、隣町の知り合いの家の上棟式に親に連れられていったことがある。餅や菓子などを上から投げるやつね(地方によってやり方の差はあるのだろうが)。私はとてもチビだった(小学校入学の時の健康診断での身長が100.1cmだったので、幼稚園の頃は当然1m未満^_^;)のだが、親が拾った餅を、ちょっとの間預かって服の裾でくるんでお腹の前で抱えていた。運悪く親がちょっと離れた時に、支えきれなくなって、餅が全部周囲に散らばってしまった。その後が修羅場である。周囲にいたオバタリアンどもは、形相を変えて、私の周囲に落ちた餅を我先に拾って自分のものにしてしまった。まさに鬼婆である(笑)。

その時私は、年端もいかない幼児を押しのけても、その子が落とした餅を拾って返してやらないで、盗んでいくような大人が自分の身近にいることを身を以て知った訳である。

親が子を愛したり、身をていして守って当たり前と考えていたら、大間違いだ。赤ちゃんを車に寝かせてパチンコに興じる夫婦もいる。続発する幼児虐待事件の加害者の多くは親たちだ。経済的理由などから子殺しを繰り返してきた暗い歴史も忘れてはならない。

この文章には本当に唖然とした。パチンコにうつつを抜かして子供をほったらかすような親は論外だが、それと歴史的に間引きがされてきたことを「暗い歴史」と同列に扱うのは、どうみても暗黒史観、進歩的史観による偏見だろう。さすが左翼である(笑)。殺したくなくても殺さざるを得なかった過去を、現代の視点で断罪してはならない。こんなことを書く新聞を信用しろ、という方が無理な相談ではないのかな。

子供を親の従属物と考えるような風潮も依然として残るし、自分の子を殺した親への判決の量刑が一般の殺人事件より軽いのも奇妙な話だ。子供の人権が未確立で、命が粗末にされている証拠だ。こうした状況は、安易に幼い命が奪われることと無縁でない。改めて命の大切さを皆でかみしめるところから始める必要を痛感する。

どさくさに紛れて子供の人権なんか持ち出すなよ。食わせてやっているうちは子供は親の従属物だぜ。
もっとも私は、そう思っているから大切にするけどね。変に子供の人権尊重して一人前に扱ったりする親に限って、躾の基本が出来ていないのではなかろうか。

そもそも子供の命をどうやって守るか、というテーマが、親による子殺しにすり替わってしまっている。試験問題の解答なら落第点だ。

そして、最後の部分は、結局解決策は見いだせなくて、地域社会の連帯だの警察による重点パトロールの強化なんてことを書いているが、まるで他人事みたいである。そもそも警察官の中にも犯罪者予備軍がいるんだぜ。これも警察官は信用できる、という思考停止によるものだろう。その癖、実際に警察官が事件を起こすと、鬼の首でも取ったように騒ぐのもマスゴミの特徴である。

母子家庭への物心両面の支援なんて書いているのは、今回の事件の犯人が母子家庭の莫迦母だからだろう。いやあ、上辺だけの優しさは相変わらずだねえ(笑)。それ、税金から支出されるのよ。そもそも母子家庭でも、人に頼らず立派に生きている家族はいる。たった1つの事件で母子家庭への支援が足りないから、こういう事件が起きたかのような書き方をするのは、高所から他人事みたいに世の中を見ているからなんだろうな。

ついでに、同じ毎日のコラム「余録」では鬼子母神まで持ち出しちゃっているけど、はっきり言って、こんな説話が通じる訳がない莫迦母は、昼間電車に乗れば掃いて捨てるほどいるぞ。

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2006年6月 5日 (月曜日)

遅ればせながらコメントすることにしようか

「格下」の丸太、じゃないマルタに1-0の「辛勝」。

相変わらずの報道だな。FIFAランキングが125位だから格下ってえなら、ドイツも格下だったぜ。
そうじゃなくて、欧州予選のグループで1勝も出来ず(3引き分け)最下位、という実力だから「格下」なのはわかっているけどね。でも、やはりマスゴミはすぐにFIFAランキング持ち出すわけだ。しかも、昨日の中継なんか、日本が攻めあぐんで点が取れなくなると、クロアチアに引き分けた、だの、強豪揃いの欧州でなかなか勝てないからランキングが上がらないだのと言い訳が始まる。嗚呼。

格下相手に必ず大勝できるなら、日本はブラジルに勝てないわな(^_^;)。
何が起きるかわからないのがサッカー。日本選手は疲れていたようだし、やはりFWの動きの質はドイツ戦で先発した高原、柳沢の方が一枚上。しかも、マルタのGKがけっこうファインセーブしていた。
何より、「格下」相手にペースをあわせてしまう日本代表。まるでアジア一次予選のシンガポール戦みたいだった。

いいんだよ。昨日の試合は大けがする選手がでなくて勝ったんだから。

ちょっとマスゴミは親善試合の結果に騒ぎすぎだな。クロアチアがアルゼンチンやオーストリアに勝てば強いと騒ぎ、イランに引き分けポーランドに負けると調子があがらない、とまた騒ぐ。かたやオーストラリアがオランダに引き分ければ、「強豪州」「ヒディンクマジック」とおちゃらける。韓国がガーナに1-3で負けてますが、それはスルーですか。反日体質で韓国が勝つと大騒ぎするくせにな。

さあ、本番はNHKのBSメインに、熱く応援しまっせ(^_^)。

ところで、マルタって、場所知ってますか、という、これまた中継でもやっていた質問。
地図帳で地中海見て下さいね。ちなみに、犬のマルチーズってのはマルタ原産と言われているからマルチーズなんですよ。区切りはマル・チーズではない。Malta, Maltese。犬好きの人はよく知っているでしょうけど。

公用語はマルタ語で、物の本によると、これはセム系の言語でアラビア語の一方言だそうですね。ただしラテン文字で表記する。つまり、ローマ字で書くアラビア語ってことらしいです。

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2006年6月 4日 (日曜日)

畠山鈴香が突如「近所の女性」になった件

まあ、いつもの建前だけの人権やプライバシー保護なんだろうが。表面的に名前を隠しても、これまでの報道から、年齢や実家の場所からもすぐに特定できる。

逮捕状が請求されたようだ。

畠山鈴香さん → 近所の女性、同じ団地に住む女性、その他 → 畠山鈴香容疑者

こういう流れになる訳ね。

他の記事や記者のブログ(^_^;)なども含めてだが、ホント、マスメディアの報道姿勢には疑問だらけだ。

(追記)
案の定、直後に上記指摘のとおりになりました。
週刊誌報道によると、この母親ほとんど家事をしなかったらしい。母子家庭で、娘が邪魔に感じられるようになって殺害して遺棄したが、その現場を被害者の男の子に見られていたので、口封じに殺した、なんて展開ではないだろうな。

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ツルナゴーラ独立

モンテネグロが独立宣言=約90年ぶり、旧ユーゴ完全消滅

これから、続々と各国による国家承認がなされるだろう。ツルナゴーラ(モンテネグロ)に居住するセルビア人の処遇が大きな問題だな。EUのあり方にも影響するだろう。

ところで、フットボール協会だが、セルビア協会がSCG(セルビア・ツルナゴーラ=セルビア・モンテネグロ)の敬称団体としてFIFAに認められることになる。ツルナゴーラ協会の独立・加盟はいつになるのだろうか。今回のドイツW杯での出場国の呼称は、SCGのままなのか、急遽単独の「セルビア」になるのだろうか。

Wikipediaによると、今回はSCGとして出場するようだ。死のC組ということもあるし、SCGとしての「最初で最後」の出場でどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみである。

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2006年6月 3日 (土曜日)

これだから国家権力って

総務省が大規模なスパムメール配信をやるようです(^_^;)。

最大2千万人に一斉メール 総務省がネット安全対策で

何かいい対抗手段はないかな(笑)。

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2006年6月 1日 (木曜日)

環八開通区間走行

群馬に行く用事があったので、練馬IC〜自宅のアクセスに昨31日、初走行とあいなった。
帰りは夜中だったこともあって、同区間が10分程。あっという間の到着である。今までの遠回りは何だったのか、といったところである。

自宅付近の陸橋には排ガス浄化装置が取り付けられている、ということだが、どれなのかわからなかった。

地元で反対運動が長く続いていたための対策であろうが、それ以外にも遮音壁がついてトンネル状になっていて、周辺環境に対しては配慮されていると言っていい。今までの方がよほど信号待ちの車が排気ガスの発生源になっていたのではないかと思う。もちろん、今後交通量が増えてくる可能性があるので、大型車を中心とした発生源対策や交通量抑制策は引き続き考慮する必要はあるだろう。結局は首都圏全体でのTDM(交通需要マネジメント)のあり方に帰着することになるといえよう。

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これが奴らの商売のやり方か

<W杯チケット>「ツアー代金返して」マックス社に殺到

元凶はこの会社だ。いや、会社の体裁を繕った詐欺集団といった方がいいのかもしれない。

「中国国際体育旅游公司」

よく見ると、いかにもとってつけたような社名ではないか。マックス社の判断の甘さも批判されるべきだろうが。何しろ、代表チームが出場しない(アジアの一次予選で敗退)国の会社?ではないか。

(追記)
このイカサマ会社、国家機関の直属だそうだ。だとしたらなおさら開いた口がふさがらない。
国もイカサマ、詐欺体質だということが改めて実証された訳だ。

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