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地球は「ミニ氷河期」に=太陽活動が停滞−ロシア天文学者
だそうですよ。まあ、確定した訳ではないけれど。
投稿者 フロレスタン 時刻 00時20分 科学技術, 環境 | 固定リンク Tweet
こんばんは。以前トラックバックさせて頂いた者です。 地球は温暖化に向いつつあるというのと、氷河期にむかいつつあるという意見が確かにありますね。安易な人は、暑いのと寒いのが中和されてちょうどいいかもなんて思うかも知れませんが、勿論そんな都合のいいことは無く、もっとも過酷な形で両極端に災厄は顕われると思います。抽象的な意見ですいません。
投稿: 裏川探検隊 | 2006年2月 8日 (水曜日) 23時05分
もうどっちでもいいです。一ついえるのは、環境対応はヒステリックで冷静な議論ができないということ。下記はご存じですか?フロレスタン師匠なら楽しく読んでいただけると思います。 http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/profhome.htm
投稿: takeyan | 2006年2月 8日 (水曜日) 23時31分
>>裏川探検隊さん、takeyanさん
コメントありがとうございます。
別に今の寒波が寒冷化のせいとは断定できませんね。温暖化はというのは地球表面の平均気温が上昇することで、今は間違いなく温暖化傾向でしょう。二酸化炭素が主犯だとは私は思っていませんが。
温暖化しても、局部的な寒冷化もあるわけで、今年の冬はそれかもしれません。
いずれにしてもtakeyanさんのおっしゃるように、両極端にふれる傾向がありますね。
リンク先はあの武田先生ですか。リサイクルしないで全部燃しちゃえ、というトンデモ本も出していますが(笑)、まともな主張もあると思いますので、是々非々で読んでみます。
投稿: フロレスタン | 2006年2月 8日 (水曜日) 23時58分
実は先日お目にかかったんですが、面白い人でしたよ。本人はきわめてまじめですし。 全部燃やすというのも、いろいろ条件付だということが分かりました。 ただ、その条件付だとまた、実現性が薄いわけですが。
投稿: takeyan | 2006年2月 9日 (木曜日) 01時27分
マスコミ発表を見ていて思うんですが。
われわれ研究者が研究内容を発表する場合、それは内容を「議論にあげている」段階であり、研究者仲間内での合意には至ってないわけですよね。
極端に取り上げたほうがプレゼンしやすい、というのはすごーく良く分かるんですが、必要以上にみんなを不安に陥れるのはよろしくないのではと思います。
投稿: sachi | 2006年2月 9日 (木曜日) 19時22分
>>sachiさん
全くもっておっしゃるとおりですね。 ちゃんとわかっている人は、定説なのか、仮説に過ぎず議論の最中なのか判断できますが、多くの一般読者は、センセーショナルに取り上げたら、確定したと思ってしまいますね。
書いてる記者当人も、実はそのあたりがよくわかってないのではないかと思いますね。昨今の新聞記事読んでいると、いかにも書いた記者は頭悪そうだなってのが紙面にあふれてます。
投稿: フロレスタン | 2006年2月 9日 (木曜日) 20時34分
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辻 貴之: 民主党政権は、なぜ愚かなのか (扶桑社新書)
大木 聖子: 超巨大地震に迫る―日本列島で何が起きているのか (NHK出版新書 352)
近藤 宗平: 人は放射線になぜ弱いか 第3版 (ブルーバックス)
唐木 英明: 牛肉安全宣言
ヴァーツラフ・クラウス: 「環境主義」は本当に正しいか?チェコ大統領が温暖化論争に警告する
中川淳一郎: ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
両角 岳彦: ハイブリッドカーは本当にエコなのか? (宝島社新書 297)
落合 淳思: 古代中国の虚像と実像 (講談社現代新書)
与謝野 馨: 堂々たる政治 (新潮新書)
竹内 薫: バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5)
竹内 薫: 理系バカと文系バカ (PHP新書)
杉山 茂樹: 日本サッカー偏差値52 (じっぴコンパクト)
森 功: 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便 (幻冬舎新書)
羽馬 有紗: エレンの宇宙
柳谷 晃: 冥途の旅はなぜ四十九日なのか (青春新書INTELLIGENCE)
高橋洋一: この金融政策が日本経済を救う (光文社新書)
町山 智浩: アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
冨山 和彦: この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)
たくき よしみつ: デジカメに1000万画素はいらない (講談社現代新書)
大沢仁: 就活のバカヤロー (光文社新書)
堀池 秀人: まちの遺伝子―「まちづくり」を叱る
竹内 淳: 高校数学でわかるボルツマンの原理 (ブルーバックス)
野崎 昭弘: 離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバックス)
関 裕二: なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか (じっぴコンパクト)
赤祖父 俊一: 正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために
山本 一郎: 情報革命バブルの崩壊 (文春新書)
トラスト 立木: この国の経済常識はウソばかり (新書)
アンドリュー・キーン: グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?―Web2.0によって世界を狂わすシリコンバレーのユートピアンたち
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矢沢 潔: 地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測 (知りたい★サイエンス)
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地球は温暖化に向いつつあるというのと、氷河期にむかいつつあるという意見が確かにありますね。安易な人は、暑いのと寒いのが中和されてちょうどいいかもなんて思うかも知れませんが、勿論そんな都合のいいことは無く、もっとも過酷な形で両極端に災厄は顕われると思います。抽象的な意見ですいません。
投稿: 裏川探検隊 | 2006年2月 8日 (水曜日) 23時05分
もうどっちでもいいです。一ついえるのは、環境対応はヒステリックで冷静な議論ができないということ。下記はご存じですか?フロレスタン師匠なら楽しく読んでいただけると思います。
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/profhome.htm
投稿: takeyan | 2006年2月 8日 (水曜日) 23時31分
>>裏川探検隊さん、takeyanさん
コメントありがとうございます。
別に今の寒波が寒冷化のせいとは断定できませんね。温暖化はというのは地球表面の平均気温が上昇することで、今は間違いなく温暖化傾向でしょう。二酸化炭素が主犯だとは私は思っていませんが。
温暖化しても、局部的な寒冷化もあるわけで、今年の冬はそれかもしれません。
いずれにしてもtakeyanさんのおっしゃるように、両極端にふれる傾向がありますね。
リンク先はあの武田先生ですか。リサイクルしないで全部燃しちゃえ、というトンデモ本も出していますが(笑)、まともな主張もあると思いますので、是々非々で読んでみます。
投稿: フロレスタン | 2006年2月 8日 (水曜日) 23時58分
実は先日お目にかかったんですが、面白い人でしたよ。本人はきわめてまじめですし。
全部燃やすというのも、いろいろ条件付だということが分かりました。
ただ、その条件付だとまた、実現性が薄いわけですが。
投稿: takeyan | 2006年2月 9日 (木曜日) 01時27分
マスコミ発表を見ていて思うんですが。
われわれ研究者が研究内容を発表する場合、それは内容を「議論にあげている」段階であり、研究者仲間内での合意には至ってないわけですよね。
極端に取り上げたほうがプレゼンしやすい、というのはすごーく良く分かるんですが、必要以上にみんなを不安に陥れるのはよろしくないのではと思います。
投稿: sachi | 2006年2月 9日 (木曜日) 19時22分
>>sachiさん
全くもっておっしゃるとおりですね。
ちゃんとわかっている人は、定説なのか、仮説に過ぎず議論の最中なのか判断できますが、多くの一般読者は、センセーショナルに取り上げたら、確定したと思ってしまいますね。
書いてる記者当人も、実はそのあたりがよくわかってないのではないかと思いますね。昨今の新聞記事読んでいると、いかにも書いた記者は頭悪そうだなってのが紙面にあふれてます。
投稿: フロレスタン | 2006年2月 9日 (木曜日) 20時34分