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2005年11月23日 (水曜日)

署名記事と言えば聞こえはいいが

久々に毎日新聞批判をぶちかますぞ(笑)。
数日前も「特定の考えを押しつけない、議論を提供する」というお題目ばかりの電車の中吊りを見たのだが、絵空事はやめんかい、ゴルァ!

そもそも署名記事を多用しているせいかもしれないが、その記事に緊張感がなくて、かつ論理性が欠如した低レベルの単なる個人的感想を述べているだけ、つまり記事が「ブログ化」しちゃっているのである(笑)。

そんな中、確か私と同じ年生まれの明珍美紀記者が、22日付の東京版「記者Maiコラム」で笑わせてくれた。何と言っても、元新聞労連執行委員長という筋金入りの左翼である。

タイトルがとってもとっても大袈裟。「叫び」受け止めたい。うーむ。

その割に、記事の半分は沖縄の紅イモのことである。「紅イモの色素成分には抗酸化作用のあるアントシアニンが含まれる」なんて書いちゃって、理系であるところをひけらかしているのか。だがなあ、第二次世界大戦中、その目にいいアントシアニンをたっぷり含んだブルーベリーを食べた英国空軍のパイロットが、ドイツ空爆の時に夜間でも目標物がよく見えた、と言っているのだよ。明珍姉さんはそういうの嫌いだと思うのだがねえ。

それはともかく、記事の後半でいきなり、その紅イモから米軍上陸に話が急展開する。必然性はないな。前半はそれこそ「ブログ化した」感想文だ。それもあまり面白くない。

そして、お仲間と思われる「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の登場である。もう名前からして左翼臭がプンプンしている。「許さない」「行動する」「女たち」とよくもまあ左翼用語を並べたものだよ(笑)。

確かに米兵による犯罪は許せない。沖縄の米軍の問題も、単なる反戦平和ではなく、日本という国家のありようから見直す必要はあるだろう。もちろん、精気の軍隊を持った普通の国家として。しかし、そうではなくて、このような会の立場から基地や軍隊を批判することは、沖縄の地政学的条件から言って無謀であるし、非常識である。大好きな「宗主国」のシナ様に占領してもらえるから嬉しいのかな?でも、そうすると婦女暴行どころではなく、肉まで食われるぞ。墓まで荒らされるぞ。

そして、現実に基地に依存して生計を立てている沖縄の人も多い訳で、それを自己満足の正義感から「基地はいらない」というのはそれこそ「基地外」である(^_^;)。

「軍事基地、地域活性、観光−−。沖縄からのさまざまな叫びを真摯(しんし)に受け止めたい」などと格好つけているが、自分たちと思想的に相容れない人達の叫びは、真摯に受け止めるつもりなど更々ないに決まっている。この点、批判も多いだろうが、小林よしのりの「沖縄論」には傾聴すべき論点が多いように思う。

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コメント

こちらで、毎日新聞の記者、中村一成の批判がなされております。

http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50229469.html

投稿: tamahiko | 2005年11月23日 (水曜日) 01時07分

食い物から入って唐突に関係ない話題を思い込みで書くってのは、毎日新聞女性記者に受け継がれている芸風なんでしょうか?(^^;

投稿: JosephYoiko | 2005年11月23日 (水曜日) 13時32分

>>tamahikoさん

あのウトロの記事ですか。もうどうしようもないですな。

>>Yoikoさん

今日23日付けの元村女史の「活躍」には目を見張るものがありますね。理系白書はいつのまにか「子育てと仕事を両立させようとする女性」白書になっているし、発信箱に関しては何度読んでも意味が不明(笑)。

投稿: フロレスタン | 2005年11月23日 (水曜日) 20時25分

沖縄の基地は典型ですが、「男女共同参画」「自衛隊」など、社会構造や人の暮らしと複雑に絡み合っている問題をああいう単細胞な「論理」で切り捨てるお気楽な感性が本当にうらやましいのは私だけ?
「軍隊と基地を許さない女たち」の皆さんは自衛官の奥様方をどうお考えなのか、基地内の仕事につく人々をどうお考えなのかはっきり知りたいですね。

投稿: takeyan | 2005年11月25日 (金曜日) 11時05分

>>takeyanさん

「軍隊と基地を許さない女たちを許さない自衛官の妻の会」でもつくってもいいかもしれませんね(^_^;)。

投稿: フロレスタン | 2005年11月26日 (土曜日) 00時07分

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