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2005年10月 2日 (日曜日)

名残を惜しみながら文化の破壊に憤る

10月1日は、市町村合併で50の新しい自治体ができた。
わが故郷の群馬では、平安時代からの由緒ある「月夜野」(つきよの)が消滅した。合併で誕生したのは、例によって恥ずかしい平仮名地名の「みなかみ町」。水上温泉のある旧水上町の延長上にある地名である。こちらは明治期になって、利根川の上流にあるという理由でついた、はっきり言って「つまらない」名前である。温泉地としてそれなりの知名度があるからしかたないかもしれないが、こうなったらせめて新幹線の駅名を、「上毛高原」なんて仮称をそのまま採用した実際にはありもしない地名使うのやめて、「月夜野」に改称してくれ。

産経新聞は、月夜野、湯布院消えるなんて同列に報道しているが、湯布院は由布院と湯平の合成地名だ。そんなもの(失礼)消えてもいい。むしろ由布市というまともな市名になったのだから、こちらは評価すべきだ。

大凧で有名な埼玉県北葛飾郡庄和町が春日部と合併して消えた。
他にも腹立たしいケースはあるが、いちいちコメント書くのももう疲れた。
忘れないように列挙だけしておこう。

にかほ(秋田)、ふじみ野(埼玉)、加賀(石川)、越前(福井)、市川三郷(山梨)、たつの・新温泉(兵庫)、かつらぎ(和歌山)、北栄(鳥取)、宮古島(沖縄)

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コメント

確かに、湯布院町は由布市になっても、上が郡じゃなくて市になるだけで、町名としては残るので大した問題じゃないですね。

投稿: JosephYoiko | 2005年10月 2日 (日曜日) 20時37分

新・由布市のサイトを見ると、住居表示は従来の大分郡が由布市と変わるだけで、あとはそのまま、とあります。
http://www.city.yufu.oita.jp/cn_henkou.html

平安時代の和名抄では、この一帯を由布郷と呼んだと記録があるそうです。由布という名称には歴史があります。湯布院は1955年にできた合成地名ですから、価値はあまりない。この際、それ以前の地名に戻して、由布市湯布院とか由布市湯平とした方がよほど気が利いていると思いますね。

投稿: フロレスタン | 2005年10月 2日 (日曜日) 21時14分

確かに、湯平温泉ってのは、いい感じに枯れてて、湯布院とは一味違う良さがあるんですよね。

ちょっと表現は悪いですが、湯布院はモテナイ女の子どうしが誘い合ってペンションに泊まるイメージが強くなったのでね(^^;。

まあ、湯布院も無量塔(=これでむらたと読みます)みたいな強烈に高級な旅館もあるにはありますが、あれはちょっとエロオヤジ臭いからなあ。。。

投稿: JosephYoiko | 2005年10月 2日 (日曜日) 22時59分

>>Yoikoさん

無量塔は無量塔蔵六(ヴァイオリン制作者)の「むらた」と同じ読み方ですね。

大分県自体行ったことないから、自分のイメージってのがありませんが、何となく雰囲気わかるコメントですね。混浴でイケメン漁りを狙ったのに、オヤジに盗撮されちまった、とか(笑)。

投稿: フロレスタン | 2005年10月 2日 (日曜日) 23時21分

えーっと、関東ですと、失楽園の舞台で使われた「蓬莱」とか、「石庭」あたりを想像いただくと大体同じ雰囲気でございます(^^;

投稿: JosephYoiko | 2005年10月 3日 (月曜日) 00時02分

 もっと過酷な言い切り方をすると、「負け犬向けの箱根」って感じですね。湯量が怪しいところといい、相場が高いところといい、大都市から胡散臭い特急列車が乗り入れているところといい、箱根にそっくりです。

投稿: 五月原清隆 | 2005年10月 3日 (月曜日) 10時44分

なるほどね。
西日本の温泉はよく知らない(東日本のを知っているとも言い難いが)のですが、湯布院というと通常は+イメージしか伝わってこない(そういう伝え方をする広報宣伝戦略は巧みなんでしょうが)ので、勉強になりますわ(^_^;)。

投稿: フロレスタン | 2005年10月 3日 (月曜日) 11時59分

五月原さん:
『もっと過酷な言い切り方をすると、「負け犬向けの箱根」って感じですね。』
上手い上手い(^^;。
僕のブログからリンク貼ってますが、某行き遅れOLさんのBlogの構成員みたいな方が顧客かと(笑)。

『大都市から胡散臭い特急列車が乗り入れているところといい、』
高速バスで行った方が数段早かったりしますね(^^;。

投稿: JosephYoiko | 2005年10月 3日 (月曜日) 15時49分

地名の話から面白い展開になりました。
営業妨害との線引きが難しいけれど、全国の観光地をこうやってブログでぶった切るのも面白いかもしれませんね。

投稿: フロレスタン | 2005年10月 3日 (月曜日) 16時36分

私は新潟まで帰省するときに、夜の月夜野を通るのが好きでした。霧がかかっていることが多く、風情ある町と感じていたのですが・・・。
よりによって平仮名になってしまいましたか…orz。
南セントレア市に始まり、バカな名前が横行する時世となってしまいました。後世に禍根を残すこととなるでしょうね。

投稿: ko-bar-ber | 2005年10月 3日 (月曜日) 19時33分

>>ko-bar-berさん

霧にむせぶ夜の月夜野、というだけで文章に風情がありますよね。三国峠を越した越後でも同じ月を見ているのか、なんて思うと、故郷への思いもいっそう募るでしょうね。平仮名地名にはそんな風情がない....

投稿: フロレスタン | 2005年10月 3日 (月曜日) 23時53分

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