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2005年10月 1日 (土曜日)

裁判に負けて喜ぶ莫迦と莫迦を喜ばせるアホ裁判官

<首相靖国参拝>大阪高裁、初の違憲判断 職務行為と認定
これが毎日新聞9月30日付の夕刊の一面トップである。日経も似たような見出しで同じ夕刊一面トップ。

DQN台湾人高金素梅率いる原告団が大阪地裁に、小泉首相の靖国参拝に対する損害賠償請求を求めた控訴審であり、結果は「原告敗訴」である。判決主文は「本件控訴を棄却する」と、これだけなのだ。しかし、「しゃべりすぎ」の違憲判断がなされていたため、主文に「不正義」の声、「違憲」と分かり原告拍手(読売新聞)なんてことが起きた。

原告の損害賠償の訴えは棄却されたため、国が上告することは事実上出来ない。しても不適格として却下される。毎日新聞によると、首相の靖国参拝に対する裁判所の違憲判断は、昨年と今年で10回の損害賠償請求があった内、今回と昨年4月の福岡地裁の2回だけで、請求自体はすべて棄却されている。原告に訴えの利益がないと考えられるから、請求棄却は当然だ。余計な違憲判断をしていない8回の裁判の方がまともなのである。

そもそもこの裁判は、この種の本来「蛇足」であるはずの憲法判断を引き出すことが目的であることは明白である。敗訴した原告団が喜んでいるのだ。

それをマスゴミは、違憲判断を大々的に報じるという主客転倒をやっているのだ。自分たちの思想と合致しているから当然の姿勢かもしれないが、それでは公正中立とは言えない。高金素梅の正体はともかくとして、まずはこういう裁判所の出しゃばりすぎを批判すべきである。

「司法のしゃべりすぎ 井上薫著 新潮選書」がこういう裁判所の判決文とその問題点を鋭く批判している。

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コメント

この本だ。
昨日、同僚議員がこの件を詳しく教えてくださって、へぇ、と思ったのですが、ネタもとがわかりました。ありがとうございました。(笑

主文以外は蛇足なのにね。インチキ報道はいい加減にして欲しいです。まともな記者までDQNの仲間と思われます。

投稿: takeyan | 2005年10月 1日 (土曜日) 02時37分

 フロレスタン様☆おはよございます。

 違憲判断もどこか強引な気がしたのですが、それも司法の判断なのか納得していましたが、やはり裁判官の異常性という見方は強いんですね。所詮人間ですから、感情的に左寄りな人もいるということでしょうか。

投稿: | 2005年10月 1日 (土曜日) 08時43分

高金素梅の父親は、日本の敗戦後に台湾を支配した外省人ですね。そのため当時の国民党が犯した非道については口をつぐむ。映画「悲情城市」の背景である2.28事件では、台湾人の知識人2万8千人が惨殺されましたが、これは日本統治50年で日本軍が殺戮した合計数に匹敵するといわれています。
同じ台湾の原住民でもビビアンスーなら可愛いのですが・・

投稿: ワンパウ | 2005年10月 1日 (土曜日) 11時06分

>>takeyanさん
毎日は今朝の社説でこの判決を手放しで賞賛しています。全社DQNかもしれません(笑)。

>>夏さん
最近はネットでいろいろな過去データにあたれますから、おかしな判決が出るとその裁判官の名前で検索すると、やはりこいつおかしいのか、というのがあからさまになりますね。

>>ワンパウさん
戦後の台湾における外省人と本省人の違いを知らない日本人が多いのでしょう。外省人からすると長らく「中華民国台湾省」でした。そういう背景をきちんと伝えないで、あたかも高金が台湾の代表であるかのような報道の仕方は大いに問題視するべきだと思います。

「非情城市」は見たことないのですが、レンタル・ビデオあたりで見られますかねえ。「城市」というのは漢語で都市のことですね。
ビビアンスーですか。インリン・オブ・ジョイトイには原住民の血は入ってないのでしょうか(^_^;)。

投稿: フロレスタン | 2005年10月 1日 (土曜日) 13時26分

>「司法のしゃべりすぎ 井上薫著 新潮選書」がこういう裁判所の判決文とその問題点を鋭く批判している。

 この裁判官、「判決文が簡潔すぎる」という理由で処分されてましたよ。たった十数行しか書かなかったり、ほとんどすべてを当事者の主張の引用で済ませてしまったり。

投稿: Inoue | 2005年11月 7日 (月曜日) 17時36分

>>Inoueさん

ええ、その記事は見ました。
「しゃべりすぎ」に対するアンチテーゼと考えたらどうでしょうか。もっとも、簡潔すぎるという理由で処分する裁判所もどうかと思いますね。当事者の主張の引用だけ、というのは問題かもしれませんが、簡潔なのは悪いことではないと思います。

投稿: フロレスタン | 2005年11月 7日 (月曜日) 22時33分

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