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2005年9月 4日 (日曜日)

何でもかんでも「心のケア」かよ

パキスタンからアフガニスタンに入国し、行方不明になっていた広島の中学教師2人が亡くなった。
ご冥福をお祈りするが、批判はさせてもらう。

女性教員の方の親は「アフガニスタンに行くなら止めた」と言っているようなので、恐らく2人とも周囲の人にはアフガニスタンに行くことは黙っていたのだろう。そこまでして敢えて、夏休みの観光旅行で行く意義があるのかはなはだ疑問である。

学校側の対応として、またぞろ「生徒がショックを受けるので心のケアをしたい」などと言っている。ああ、またか、と思った。そりゃ先生が亡くなればショックを受ける生徒もいるだろうが、そんなことよりもまず(中学生の理解の範囲で)国際情勢をきちんと教え、そして無謀な行動をしないことを教育するのが先ではないのだろうか。

中学2年の時、3人の先生が交通事故でけがをしてしばらく休んだ。しばらくして出勤した先生の1人は首にまだギブスをしていた。直接教わっている先生ではなかった(1人は同じ学年の別クラスの担任だったけど家庭科だったので教わってなかった)ということもあるだろうし、亡くなった訳でもなかったためだろうが、別にショックなんか受けなかったよ。オレが冷たい人間なのかな?何を不注意やっているんだ、と思ったね。

本当に「心のケア」が必要なケースもあるだろうが、PTSDという言葉も安易に乱発されるし、子供を甘やかしすぎだろう。オレなんか、もし今小学生、中学生だったらしょっちゅう「心のケア」受けないといけないような経験の連続だったぞ。

だからこんなヒネた大人になった、という突っ込みがありそうだな(笑)。

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コメント

子供の担任が急死したとき、すごく子供を心配したのですが、まあ、いろいろと親子で話し合いながら、少しずつショックを和らげました。
別に特別なケアが必要だったとは思いませんが、逆に親子のコミュニケーションで突破していくべきことではないか、と感じます。

この先生、男の方は何回も行っていたようですが、男の一人旅とカップルの旅行でリスクが違うことを理解していたのでしょうかね。

投稿: takeyan | 2005年9月 4日 (日曜日) 20時33分

takeyanさん

親子のコミュニケーション、これは大切ですね。
何でもかんでも子供の躾や教育を学校に丸投げしているから、何かあるとすぐに学校が心のケアが必要だ、なんてパブロフの犬みたいな反応するのでしょう。

カンダハールあたりで日本人旅行者がカップルでなんぞいたら、目立つだろうし、「山賊」に狙われてもおかしくありません。平和ボケの犠牲者かもしれません。

投稿: フロレスタン | 2005年9月 4日 (日曜日) 20時38分

フロレスタンさんのこの件に関してのご意見、待っておりました。出た出たって感じかな?・・・・(笑)
まず息子の意見。(12歳、心のケアされて育ってないから、ヒネた大人予備軍?)
「このふたり、どうしてカップルでアフガニスタンなんかに行ったの?」「アフガ二スタンがどんな所か知らなかったのかな?この人たち本当に学校の先生?」
息子が小学四年生の時、宗教の先生が自殺しました。(バリバリカトリックの現地校)その時学校側が配布した「おしらせ」には、「亡くなった先生が道を迷わず、神様のところへ行けるようにお祈りしてください」とありました。子供には、自ら命を絶つことをどんなふうに考えるかの作文が宿題でだされました。「心のケア」に関しての話は学校側からはでませんでしたが、学校と自宅での会話の中で自然と子供たちは落ち着きを取り戻したと思います。それが心のケアになったと考えています。
こう頻繁にPTSD連発していると、本当に必要になった時効き目がありませんよ~って、薬じゃないか・・・・・。

投稿: 圭 | 2005年9月 4日 (日曜日) 21時29分

ハハハ。
圭さんには思考パターン見抜かれてるようですね(笑)。

どうもですね、今の日本は表面的な優しさが幅をきかせているように感じます。何かあった時に、単に優しく接しているだけでは耐性がつかない。心のケアと言いながら、実は心を弱くしているのではないかと思いますね。

心理カウンセラーあたりの利権が確立しつつあるのではないかとも思います。

カトリックは自殺を禁じておりますよね。そういう中で宗教の先生が自殺した、というのは子供には尋常ならざるショックだと思います。一神教の国ではない日本人(クリスチャンやムスリームを除く)には多分その感覚はわからないでしょう。そんな中で、紹介されているような学校側の対応はとても理性的だと思います。

日本の平均的な学校、特に公立あたりだと、自殺自体を隠蔽するでしょうね。

投稿: フロレスタン | 2005年9月 4日 (日曜日) 21時47分

TBありがとうございます。
やはりフロレスタンさんも、ぴくっと反応されましたね。
私は中2のとき、部活の先生が無謀な交通事故で
亡くなりました。
お葬式にも行ったけど、学校からの「心のケア」なんてなかったですね。
でも同じ部活の親同士が連絡取り合っていたようで、
とても落ち着いていたのを覚えています。
私もショックでしたが、「人生わからへんな」と
妙な納得をしてました。

投稿: 蓮花 | 2005年9月 5日 (月曜日) 00時05分

ちょっと前に、県下一蹴駅伝の応援にでた中学生の列に車が突っ込み、3人亡くなったんですけど…
そのときにもでてきましたPTSD。
この時の死のショックに、使うのと…
平和ボケした教師の死に使うのは…
まったく、違うような気がします。
今回、学校がすることは、死を悲しむ事はもちろんですが、こんな馬鹿にならないように指導する事です。
さすがは、広島教祖…教組でした(汗)

投稿: super_x | 2005年9月 6日 (火曜日) 01時59分

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