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2005年9月10日 (土曜日)

異常でない異常気象と異常な平年

異常気象に関して、ものすごく極端なことを書く。実際にはほぼ100%の確率でありえないだろうが、話としてはわかりやすい。

気象で「平年」というのは30年間の平均値である。t を年次として、t = 0の平均気温が0度であったとする。そして t = 1の平均気温が6度であったとする。以下、これを繰り返す。 t = 2n (n=0,1,2,3,....,14)で平均気温が0度、t = 2n + 1 (n=0,1,2,3,....,14)で6度であったとする。0度と6度を15回ずつ繰り返しており、平年値は3度となる。

この平年値は、実は過去30年に1度も現れたことがないわけである。
さて、今年が t = 30で平均気温は0度であったとすると、平年と比較して3度も低いから異常気象だと騒がれることになる。しかし、実はこの平均気温は過去30年間に15回も存在しているのだ。

数字は年間平均気温でなくても、台風の発生件数でも上陸件数でもいいし、年間降水量でも何でもいい。異常気象と言われるものが異常でなく、平年と呼ばれるものが異常なのである。もちろん、冒頭に記したように、実際にはありえないような極端なケースではある。しかし、目の前にあることだけを見て、異常だ異常だと騒ぐことの方が、異常なこともある、と言いたいのである。

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