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2005年6月18日 (土曜日)

少子化問題を暴論的視点で斬る

合計特殊出生率が1.28だとかで、もう誰も驚かなくなっているんじゃないかな。この問題については、多分日本人の数と同じくらい論点がある(わけないか)。対策に妙案がある訳でもないが、二日前に突然横断歩道を渡っていたら、普段なんとなく思っていることが突然頭の中で結晶状態になったので、忘れないうちに書き留めておくことにした。相当な暴論であるので、賛否両論ではなく、否ばかりかもしれない。特にフェミニストと言われるような連中は目をむくだろうな。

そもそも、子供をつくる、というのは種の保存という本能に基づく訳だが、個体レベルでは有限である自分の命を長らえたい、という欲求である。子供のいる死刑囚と子供のいない死刑囚とでは、後者の方が取り乱すという。従って、命が危険に晒されるほど出生率は高くなると考えてよいだろう。戦争だけでなく衛生状態がよくない、といったのも含まれる。

そう考えると、現在の日本というのは、周辺のきな臭い国際情勢はあるものの、徴兵制はないし、栄養状態や健康状態もよいし、偶発的な事故などを除けば、生命の危険を感じるような状態ではない。となれば、当然子供をつくる行動に出る動機は弱くなる訳だ。これは雄の側の動機。徴兵制を復活するべきかどうか。よくわからない。純粋に軍事的に見れば、職業軍人からなる軍隊がいいに決まっている。この問題は政治問題なので、置いておこう。

雌からみると、選択はいくらでもできるし、よい子孫を残したいから、強い男、できる男に惹かれる。然るに現状はどうか。戦後強くなったのは靴下と女、という化石のような言葉を持ち出すまでもなく、女は強い。今や男尊女卑の時代に弱者であったことを逆手にとって、「弱者」故の権力者と化しているとさえ言える。女性専用車両などその典型。となると、男女平等などもってのほか、ということになる。といっても、今更時計の針を戻せないし、私も別に保守反動ではない。有能な女性は社会でばりばり活躍してもらった方がよいと思っている。でも、男らしさとか威厳といったものは必要だ。男も女に変にへつらうのではなく、雄らしく堂々としておればよい。「ジェンダーフリー」なるカルトでは、人類は数世代で滅亡するだろう。

結論を急ごう。もちろん暴論である。
飽食を抑制せよ。資源の浪費が回避できる。
過剰な医療をやめよ。医療費が抑制できる。
実際にするかどうかは別として、戦争のできる国にせよ。雄の本能が復活する。
男の威厳を復活させよ。別に女を蔑め、と言っている訳ではない。様々な機会は男女平等でよい。
子供のうちから危険な体験をさせよ。小学校低学年に性教育などやっている場合ではないだろう。

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コメント

 えーっと、思い付きで書いていますが。
 出生率だけに目を囚われていると、国力の維持という本質を誤る危険性があるんですよ。というのも、「戦争の発生や衛生状態の悪化で出生率が向上する」というのは、生まれてくる子供の平均寿命が短くなるからです。命が危険に晒されるのは、大人だけでなく子供もなんですね。子供を産んでも、その殆どが20歳まで生きられないとかいうのであれば、自然「数撃ちゃ当たる」の論法で子供の数も多くなります。
 実際、人間なんてのは抑も少子化の最も進んだ生物ですよ。子供を4人も5人も産めば「多産だ」なんて言われますが、犬や猫だったら8匹10匹は当たり前です。魚類や昆虫類なんか、何千何万という子供を産んでいます。それでも、成長し、生殖能力を得られるようになるまで生き存える個体はそんなに多くないんです。その点、人間なんてのは、余程の事がない限り、生殖可能年齢までは誰でも生きられます。何千何万なんて子供を産まなくても、ちゃんと種の保存は出来るんですね。
 ですから、出生率が3.0で30歳での生存率が33%の社会よりは、出生率が1.0で30歳での生存率が100%の社会の方が、効率がいいんです。子供を育てるというのは、国力の大きな消費ですからね。

投稿: 五月原清隆 | 2005年6月18日 (土曜日) 20時45分

知り合いに6人だったか?のお子さんのいる夫婦がいました。さすがに日本で子育てするのは大変と見えて、バブル期に豪州パースに移住してしまいました。。。。

投稿: スーパーTS | 2005年6月18日 (土曜日) 20時47分

>>五月原さん

私も思いつきで書いてますけど(笑)。
まあ、別に30歳の生残率が33%の社会がいいとは思いませんが、出生率が1.0というのは、極論にしても、これは異常ですね。

効率の良さや国力の消費ということに関して言えば、前者は何を持って効率というか、後者は、逆に子育ては国力を向上させるのではないかと思います。

いずれにしても、極論をベースに真剣に議論しても不毛なので、問題提起の戯れ言程度に読み流して下さい。

>>スーバーTSさん

うちの近所にも子供が五人という家族が複数あります。どうやって子育てしてるのか、不思議ですわ。

投稿: フロレスタン | 2005年6月18日 (土曜日) 22時34分

夫婦関係についてですけど、僕は母親をほとんど尊敬の対象としてみたこと無いのだけれど、一つだけ尊敬出来ることがあります。

それは、お袋が絶対に親父を見下した悪口を言わないことです。

勿論、親父が間違ったことしたらそれを指摘するのは大事なことですが、他所の家庭と比較して、旦那の給料や人格を否定する発言を子供の前で平気で漏らすような母親はいけないと思います。

そういう意味で、少しは親父を立てることの大事さを女性にはお願いしたいですね。

投稿: JosephYoiko | 2005年6月18日 (土曜日) 23時14分

↑Yoikoさんの指摘、ウチではカミさんが子供の前でオヤジを立てないこと多し。。。
困っているのだ。。=_=
文句を言うと「女子大卒のお嬢様と結婚すればよかったじゃない」と啖呵をきられる^^;

投稿: スーパーTS | 2005年6月19日 (日曜日) 16時03分

子供の前で「立たない」方が教育上はよろしいのでは、という突っ込みは(^_^;)、あはは。

冗談はともかく、娘さんが勉強に集中できるようにするのに、亭主の威厳があった方が説得力がありそうですね。

だいたい、お父さんみたいにならないように、っていう育て方を男の子にするお母さんがけっこういる訳でしょ?じゃあ、おまえはそんな男とどうして結婚したのだと、小一時間(ry....

投稿: フロレスタン | 2005年6月19日 (日曜日) 16時39分

まあ、理系のお父さんが大好きな娘に育つと、酒飲み新聞記者になるという問題もありますが(笑)。

性分もあるから、すぐに改善ってのはなかなか難しいでしょうけど、子供が親父なめないようにするのは大事だということはご理解頂かないと宜しくないでしょうね。

投稿: JosephYoiko | 2005年6月19日 (日曜日) 19時39分

理系ブログから来ました。初めまして。
出生率3位の村に住んでいる者として一言。
今の日本、離島の出生率が高いんです。
やる事ないし、のんびり子育てできるからだと私は思っています♪
他に楽しみないもんね。

食費と住宅費があまりかからないのもいいみたい。

投稿: yamaki | 2005年6月20日 (月曜日) 22時34分

>>Yamakiさん

いらっしゃいませ。

離島ですか。知りませんでしたが、なるほど、ですね。
過度に物質文明が進んでなくて、人間の野性味が残っているんでしょうね。これは莫迦にしているのでなく、プラスの評価です。離島という限られた環境の中で、集団を維持しようという本能も無意識に働いているのかもしれませんね。

投稿: フロレスタン | 2005年6月22日 (水曜日) 00時20分

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