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2005年3月 6日 (日曜日)

「二酸化炭素による地球温暖化」というマインドコントロールと「暗黒宗教の新世紀」

3月に入って、太平洋側の各地に雪が降り、気温も低い。
欧州でも、記録的寒波のため、交通機関が混乱しているという。

昨年の夏の猛暑、記録を更新する台風の日本列島への上陸、といった現象があると、地球温暖化のせいだ、温暖化は確実に進行している、という論調がメディアにあふれるが、今、寒冷化している、という論調はない。

いろいろな見方ができるだろう。しかし、思うに、地球温暖化(それも二酸化炭素が主犯)が既成事実になり、それに合致する現象は温暖化と結びつけて報道されるが、そうでないものは「単なる異常」として語られる、というのが現状である。それに対して、情報の受け手からも明確な反論はない。新聞の投書欄を見れば明らかである。少なくとも反論の投書はあっても掲載されないだろう。

こうして、大衆はマインドコントロールされていく。
そもそも、気候に固定化された「平年」などないのだ。平年とは過去30年の平均値にすぎない。

恐らく、いろいろな要因で気温は上昇しているのだろう。しかし、もっと長いタイムスパンで見れば、寒冷化の方向にある、という説もある。何度も主張しているように、資源の無駄遣いをなくすために、二酸化炭素の削減に努めることは必要なことである。

ヒステリックに騒ぎ立てることが問題なのである。ヒトラーに洗脳された第二次大戦の悪夢を忘れてはならない。
そして、今もう1つ、ヒステリックな「Mottainai」運動が始まろうとしている。
日本語の「もったいない」というのは、もっと個人の内面に基づいて、粛々と節約するニュアンスだと思う。ちょっと違うと違和感を感じるのは私だけか。

マインドコントロールの種はあちこちにある。21世紀は、環境をネタに必要上に恐怖を煽り、人心を揺する「暗黒宗教の新世紀」の危機怖を孕んでいる。その萌芽は20世紀末のダイオキシン、環境ホルモン騒ぎに既に見られたのだ。

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コメント

環境問題によるマインドコントロール。ありそうですね、特に日本では。まず、一般人のメディアリテラシーのレベルが低い。ま、最近はプレゼンの教育は小学校からしているみたいですが。。。マスコミや官公庁、教育者、経営者など立場の強いものの言動を正面切って批判的に批評する風土でないのが日本。

次に、昔は水俣病にしろ、その地域だけの問題が公害だった。水質汚染や大気汚染になって、広がりのある地域が公害問題の政治化にもつながった。そして地球温暖化(気候)で、一般人の弱い科学と国際政治が結びついた。我々が温暖化の情報を手軽に得られるのはマスコミだけという状況。で、メディアの操作も加われば暗黒宗教とまではいえないが、fadな状況が生まれるだろう。だから、マスコミでも科学的な知見をわかりやすく提供しないと本来の役目を果たせないはずだ。

投稿: スーパーTS | 2005年3月 6日 (日曜日) 18時30分

ええ。
きちんとした科学ジャーナリストがもっと必要な所以でもあります。
理工系の大学あたりで、そういう人材育成をする課程を拡充すべきでしょうね。

投稿: フロレスタン | 2005年3月 7日 (月曜日) 00時10分

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