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2005年2月 1日 (火曜日)

それは「いかんざき」

うむむ。
1月は正月2日に書いただけで、終わってしまった。これでは三日坊主にもなりゃしない(笑)。

ということで、夜中だが2月になったので、気を取り直して、と。

月に半分くらい駅売りの夕刊フジを買うのだが、これに公明党代表の神崎武法氏の直球勝負というコラムがある。2月1日号で、なんと「デッドロックに乗り上げた」という表現があった。おいおい、神崎さん、それはイカンざき。

もちろんデッドロックのロックは岩(Rock)ではなく、鍵(Lock)のことである。
鍵が壊れて開かなくなり、どうにもならないからDead lockなんである。
岩と勘違いすると、暗礁に乗り上げるという表現があるから、デッドロックに乗り上げる、という誤用になるわけである。

さてさて、当節日本語ブームとやらで、出版物もいろいろとある。
私はどちらかというと自信のある方なのだが、それでも先日ジャストシステムが一太郎2005の新発売を記念してサイトで公開している日本語クイズに挑戦したら、10問中2問間違ってしまった。そのうちの一つは、勝手に別の選択肢が間違っていると早合点してしまったので悔しいのだが、間違いは間違い。これからも謙虚に勉強していこう。

一週間くらい前にも、電車の座席で近くに座ったサラリーマンとおぼしき2人組がいて、年配者の方が能書きをたれていた。話の中身までは立ち入って聞いてないが(関心ないので)、「諸刃のやいば」という言葉が私の耳に飛び込んできた。

これもよくやる間違い。「諸刃の剣(つるぎ)」が正しいのは言うまでもない。
両側に刃がある剣から来ている言葉なので、「諸刃のやいば」は意味が重複する。

こんなことを気にしていると、頭がおかしくなりそうになるが、テレビなどを見ていると、教養がなく不勉強なタレント連中(全員ではない。中にはきちんとしたタレントもいる)が、思慮もなく口先だけで適当な言葉を言っているのが、いつの間にか広まって行くのも腹立たしいが、言葉のプロともいえるアナウンサーたちも実にひどい。

言葉の間違いだけではない。〜させていただく、の氾濫も耳障りだ。
これに「さ入れ言葉」が重なるとうんざりする。コンビニやファミレスなどの「接客マニュアル語」にこれが多い。言って欲しくない言葉のリストを並べたカードでも作って持参して、あらかじめ店員に見せてやろうか、などと考えている今日この頃である。

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