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2005年2月24日 (木曜日)

電車内の携帯電話のマナー

山手線に乗っていたら、それなりに身ぎれいにしている50代とおぼしきご婦人が、そこそこの時間、携帯電話でお話をしていた。実印がどうのこうのと聞こえたので、たぶん重要なお話。急ぎでなければ降りて話せばいいのに。

最近は、「マナーモード(英語ではSilent mode)にして通話はご遠慮ください。優先席付近では電源をお切りください」というのが鉄道会社の標準である。

電磁波の心臓ペースメーカーに与える影響は、実験によると実は6cmよりも遠ざければ問題なし、ということなので、あまり意味がないと思う。「付近」という曖昧な言葉も問題。それよりも、時々どう見ても優先席で席を譲られる年齢とおぼしきご老人が、優先席で携帯で通話していたりもするので、もうどうでもええ。

問題は、通話はご遠慮ください、の方である。
ご遠慮ください、というのを、禁止ではなく、周りに気を遣え、という風に解釈している向きもあるらしいので、明確に通話は禁止です、と車内放送はして欲しい。それでも通話する奴はなくならないだろうが。

同じ依存症に陥るものとはいえ、さすがに禁煙の車内で喫煙するのは、ほぼ皆無である。時々お馬鹿が吸っているのを見るが。これが高校生だったりする。おまえは早死にするぞ。

で、携帯である。本人はマナーを守っているつもりらしい行動パターンがある。

一つは、口元を手で押さえて小声で話すという行動である。しかしである。隣で小声でひそひそやられたら、鬱陶しい。小声ならいいというものではないのだ。

それから、すいている車内などで、座っていて携帯が鳴ると、席を立ってドア付近で話すの。これ、30~50代の男性サラリーマンにいる。ええと、レストランや会議室じゃないのよ。立って場所を移動しても、移動先も通話はご遠慮ください、の車内であることには変わりないの。

そして、これもよくあるのは、小声で「今電車の中だから、降りたらかける」というの。すでに通話してるっつうの。降りたらかける、というくらいだったら、電話にでないか保留にするかして、下車後に改めて電話をすればいいだけのこと。メールが使えるならメールをしなさいって。車内のメールまでは禁止してませんよ。

電車内の携帯電話が迷惑がられるのは、決して声が大きいからではないと思う。もちろん大声は大いに迷惑なことは言うまでもないけど。化粧や飲食(特急など長距離列車はこの限りでない)もそうだが、電話も含めてこれらは本来私的な空間で行われるべきものである。電車の中は公共の空間だから、迷惑な訳で、声の大小などは本質ではない。

おっさんがステテコ一丁で電車に乗り込んでくるようなものなのである。きれいな姉ちゃんが下着姿で乗ってきてくれたら嬉しいけど(笑)。あっ、セクハラなんて言わんといてね。電車の中でファッションショーをしていると思えばいい訳で。痴漢も少なくなると思うんだけどなあ。

最後は脱線してすみません。でも、電車は脱線せんといてね。

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2005年2月23日 (水曜日)

読者の投書欄にまでとんでも記事が

突っ込みどころ満載の毎日新聞。

21日付の投書欄には、びっくりするやらあきれるやら。投書する方もする方なら、載せる新聞社も新聞社である。山口県にお住まいの70歳の男性の方だが、自分のところではリサイクルのため空き缶を潰して出している、潰すとアルミかスチールかわからなくなるから、わかるように缶に目印をしてくれ、と。

あ、あのですね。
分別するなら、潰す前に分ければ区別がつくでしょうに。両方取り混ぜて潰してから分別するとでも。これが一般的なのかしらん?

いや、よしんばそうだとしてもです。磁石を近づければスチール缶はくっつきますぜ、旦那。

こんなことも知らないで、企業に負担を求めるというのは、一体何を考えているのやら。自分の正義のためにはなんでもありですか?

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赤旗にも噛みつくぞ(笑)

22日は大阪出張だった。こういう時は車内で読むために、普段購読していない産経新聞を買う。
100円玉一枚で買えて便利でもある。それだけが理由じゃないけど。

で、三面に、ライブドアのニッポン放送株関連の記事があって、その一角に「共産党は強い疑問」という見出しで、こんなことが書いてあった。

共産党の機関誌「しんぶん赤旗」は20日付で、堀江貴文社長について「(言葉から見えるのは)自らの事業の拡大、金もうけだけだ。放送がマネーゲームの対象になった時、言論・報道の自由は投げ捨てられる」と指摘した。

しかしである、共産党ですよ。こういうはパロディはいかがなもんでしょ。

共産党について「(言葉から見えるのは)自らの議席獲得、党勢拡大だけだ。政治権力が共産主義の対象になった時、言論・報道の自由は投げ捨てられる」とかねてから指摘されている。

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医者の広告看板

最寄りの地下鉄駅に、小児科の広告看板が掲げられている。
いつ見ても(ヒマだな〜)、きちんと読めた試しがない。

「あべこどもクリニック」

あべこべクリニックに見えてしょうがないのだ。
なんでも平仮名で書けばいいってもんでもないだろう。

もしも富士クリニックなんてのがあったとして(きっとあるだろう)、ふじクリニックなんて表記したら、不治クリニックかもしれないじゃないか!

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2005年2月21日 (月曜日)

天の邪鬼なもので(マータイさん来日に思う)

地球規模の「環境ファシズム」に違和感を覚えます。
といっても、別に環境が悪化していいなどとはこれっぽちも思いません。マータイさん自身の人格や業績を否定するつもりもありません。ただ、警鐘だ、警告だ、自然の復讐だなどといった恐怖を煽る風潮はどうかと思います。こういうのも科学に弱いマスコミの人達が煽っているのが大きな原因の1つです。

今回のマータイさんの来日イベントにしても、京都議定書発効にしても、1つ間違うとカルト集団の騒ぎです。まあノーベル平和賞が胡散臭い賞の1つだ、ということもあります。「地球温暖化の原因となる二酸化炭素」というマスコミの常套句も私は嫌いです。二酸化炭素派は温室効果ガスだけれど、地球温暖化の原因と特定されたわけではないからです。ただし、省資源、省エネルギーという観点から、石油消費を抑制することそのものには賛成です。

「もったいない」という言葉で言えば、身に余る、という意味もあるわけでして、もったいないお言葉、などという使い方があります。これは日本人の感覚でないとなかなかわからない文化の1つでしょうね。

それをさしおいて、たんに「無駄はいけない」という意味だけが「国際語」として流通するのには抵抗感もあります。みんなはしゃぎすぎ。第一こんなのが本来の日本語のニュアンスと違って定着してしまったら、日本は何かにつけ、些細なことでも無駄遣いしている、って国際的に叩かれまっせ。ともかく冷静に、そしてまずは日本の国益から考えましょう。

ただし、日本語が1つでも多く国際語になるのは歓迎すべきことです。津波などはその典型です。

(同じ文面を理系白書ブログ - http://spaces.msn.com/members/rikei/ - 2月20日の「日本も悪くない」にコメントしてます。トラックバックしようと思ったのですが、URLが不明なので重複してます)

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2005年2月20日 (日曜日)

正直に告白します

なんちゅう思わせぶりなタイトル(笑)。
私の周囲の人間のうちの何人かは、前にゲロったので知っているのだが、実は1989年の夏に英国に一週間くらい滞在して、牛肉を食っていました。

この間CJDで亡くなった50代の男性も同じ頃一ヶ月くらい英国にいた、ということになってますが、それが発症と関係あるかは因果関係が明確でない模様。

私はまだ(^_^;)発症してないが、多分大丈夫だろうと思う。危険部位食った記憶はないもんね。

ちなみに、私の訪英歴はいずれも一週間程度と短いのだが、89年、93年、95年、02年の4回。
いずれもロンドンとそれ以外の地方都市に行っていて、牛肉を食らってます。

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2005年2月19日 (土曜日)

日経新聞もおかしいぞ(前からだが)

ライブドアのニッポン放送株取得に関しては、小生、金融の専門知識はほとんどないので、純粋に経済的、経営的にみてどうなのか、ということに関してはコメントできない。

だから、「末節」の問題で当たり散らしてみることにする(笑)。
今朝、19日付の日経新聞の一面コラム春秋の最後の方を引用する。

「今度の株式買付では敵対的買収という日本になじみの薄い経営の手法への反発や、証券取引所の時間外取引というすき間を縫った株売買への疑問が産業界から噴出している。メディア支配への野心を懸念する声もある。冒険に危うさはつきものだが、ゲーム感覚の経営で社会の共感は維持できるのか。」

産業界の声とやらを借りてはいるが、恐らくこの筆者氏もライブドアないしホリエモンが嫌いなんだろう。それは最後の一文によく現れている。

しかしである。
日本がバブル経済で成長すると日本的経営を褒めそやし、もはや欧米から学ぶものはないと豪語し、バブルがはじけたらグローバルスタンダードといい、人の国の領海を平気で侵犯する某隣国への経済進出を煽っているのは他ならぬ日経新聞である。このあたりは、小生まだ読んでいないが、東谷暁氏の新著が鋭く切り込んでいるようである。

つまりである、日経新聞はある時期「日本になじみの薄い経営の手法」を賛美したのだ。今もしているか。日経が好きな企業や経営者がこれを取り入れれば諸手をあげて賞賛するのは目に見えている。日経さん、あんた変だよ。

今回の騒動の中で、一部報道はライブドアが経済新聞に進出する意向がある、という記事を配信したが、大いにやってくれ、だな。経済誌は事実上日経の独占だから競争がないわけで、そういうぬるま湯に浸っている日経が競争云々言うのも噴飯物な訳だ。

時間外取引は従来の慣行に反しているようだが、じゃあ今まで誰も文句言わなかったんだろうか。何か想定外のことが起こるとマナー違反だと騒ぐのは、なんだか危機管理が出来ていないようで、言っている方が恥ずかしいとも言える。

ホリエモンのやり方があまりお行儀よくないのは認めるけどね。もっとお行儀の悪い経営者もたくさんいるわな。ただ、自分たちと違う土壌に生息していると批判し、同じなら擁護する、というダブルスタンダードはなんとかしてくれ。

マスコミもさすがに「マスゴミ」と一部から揶揄されるだけのことはある。
時の人になるとホリエモンを自らの局の番組に出演させ、こういう問題がおきると降板させてしまうフジテレビ。そして他局は、視聴率がとれるから、とホリエモンを出演させる。節操というものはないのかねえ。

政府与党の要人連中の発言にも笑ってしまう。自分たちはさんざん金権政治の世界にいたくせに、今回のマネーゲームを批判する。
放送局という国の機関に関わる企業への外資の経営参加を規制しようとする、それはまあよいだろう。ビン・ラーデンあたりがやってきたらえらいことになるからな。だがそうであるなら、おかしな株の持ち合いは批判しないのか。社会的規範を逸脱して調子にのる一部勘違い業界人をなんとかせよ。

ということで、今回も基本的にはホリエモンを支持しておくことにする。

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2005年2月18日 (金曜日)

祝!中部国際空港開港・・・・だが

東京にいると、身近な話題ではないので、いつのまにかひっそりと開港した感のある中部国際空港(失礼!)だが、当然地元では大変な熱気だろうし、現に初日に9万人の来場者があったという。

鉄道で名古屋駅からのアクセス時間が28分というのは、名古屋の都市圏の広がりを考えると決して近いとは言えないだろうが、許容範囲ではあろう。一度名古屋から上海に飛んだ経験があるが、名古屋駅からバスで1時間くらいかかったのには閉口した。ちなみに、ロンドンのヒースロー空港は市内のパディントン駅(熊のパディントンは、この名前が由来とのこと)まで特急で15分である。

セントレアという造語らしきカタカナの愛称もなんだかなあ、という気がするが、これも善意に解釈すれば、利用者に親しみやすい空港にしようと言う姿勢の現れと評価できる。

しかし、である。3大都市圏とは言うものの、その3大都市圏によくもまあ不完全な空港ばかり造ったものだ。何が不完全かって、滑走路の本数である。

確かに成田は滑走路2本だが、B滑走路は延長2180mで、誘導路もまっすぐでない不完全なものだ。関西国際空港は、二期工事が完成すれば3.500mと4,000mの滑走路が2本になるが、工事費が巨額で着陸料が莫迦高く、地盤沈下(社会的地位のことでなく物理的な沈下)が激しい。もっとも巨額の債務があるということは、社会的にも地盤沈下する危険性が大である。それと伊丹の中途半端な共存で国内線と国際線の乗り継ぎがよくないし(羽田と成田は最悪)、そこへ持ってきて神戸にまで空港が出来る。

北米や欧州に直行で飛べるジャンボジェットの離着陸には最低3150mの滑走路が必要だが、羽田はこれを満たしていない。アジアの近隣諸国の国際空港は、このクラスの滑走路を最低2本揃えたところが目白押しなのだ。

エアバスがさらに大型の総2階建ての大型ジェット機A380を造っており、滑走路延長への要求はさらに高まるだろう。また航続距離の長距離化も進んでいて、東南アジアと北米が、日本の空港をパスして結ばれはじめている。

こんなこと、今更言うことでもないけれど、言い続けないと日本の航空行政はよくならない。同じ主張の方たち、頑張りましょう(笑)。

大圏航路を考えれば、北米には千歳、欧州には新潟が近いのだが、こうした地方の拠点空港を三大空港を補完する空港として整備することも必要だろう。だいいち飛行距離が短ければ燃料の節約になりますぜ。

そして首都圏では、やはり第三空港として、横田の民間利用促進が急務であると言える。交通条件やら空港整備にかけられる財源などを考えると、他に現実的な選択肢はない。石原都知事には、この問題が当初からの公約の1つでもあり、実現に力を入れてほしいものである。必要な手伝いならしますぜ、旦那。

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2005年2月17日 (木曜日)

異議あり、毎日新聞!

2月15日付の毎日新聞朝刊(東京本社刊14版)は「読み応え」のある紙面だった。「」をつけているのは半分皮肉である。

ミニ朝日新聞ともいえる左翼色をもった毎日新聞は、突っ込みどころ満載の記事によくお目にかかるが、一方でうーん、と思わずうなってしまうような出色の記事にも時々出会う。時間があれば、毎日新聞ウォッチをブログではなく、ウェブで独立させたいくらいだ(と自分にプレッシャーをかけておこう)。

うんざりするような記事ばかりで、朝日を読まなくなって久しいが、毎日はまだ許せるところがある。左翼的な主張や論説に触れるにはちょうどよいのかもしれない。

さてと、本題である。

出色の記事は7面の記者の目である。そう、この記者の目は、1人の記者が自分の視点で書くので、よい記事になる可能性が高いのだ。今回は、下川正晴記者の「北朝鮮応援席から見た日朝戦」という記事だ。節度を守った応援を、というのは余計なお世話で、サポーターはもっと成熟しているぞ、という趣旨である。自ら試合会場に出向くほどの日本代表ファンを自認する下川氏の文章は、非常に説得力がある。北朝鮮戦については、先日私もここに書いたが、言わんとするところに共通点があると思う。

ただ、知り合いを通じて北朝鮮サポーター席に入った、というのは、まあいいのだが、いかにもマスコミの人だな、と思ったね。普通じゃそんなことできやしない。北朝鮮サポーター席だと、羨ましいとは思わないけどね(笑)。

これに対して、ひでえ記事は、29面の「メディア規制、全面削除を」という人権擁護法案に関する記事である。

この手の記事は、常にマスコミ自らを「聖域」においているので、一般人には説得力がないものだが、それはいつものことだからいいとしよう(ホントはよくないけど)。

ひどいのは、朝日も顔負けの論理のすり替えをしている囲み記事の「掲示板2005」ってやつ。該当箇所を引用しよう。

「人権擁護法案を取材して、頭を抱えてしまった。与党が再提出にあたって合意したメディア規制条項凍結などの修正点は、(中略)議論は全く深まっていなかった。★「9・11」以降、治安・安全を口実にした表現規制が強まっている。路上でのビラ配布規制を内容とした生活安全条例は代表格だが、逮捕・起訴されるなど行き過ぎだと首をかしげたくなるケースも目立ちはじめた。新たな人権問題だ★(以下略)」

首をかしげたくなるのはこっちの方だ。
路上でのビラ配布もうっとうしいので、できれば規制して欲しいものだが、そこまでは言うまい。だが、この記事の言っている逮捕・起訴は、路上でのビラ配りでなく、集合住宅に侵入したケースであろうことは想像に難くない。該当する東京高裁での裁判の記事が先日出たばかりだが、毎日の論調はどう見ても一審を批判し被告人を擁護する立場だった。まずここに第一の論点のすり替えがある。

あの事件は、といえば、自衛隊の官舎に立ち入って、自衛隊のイラク派遣を批判する(ある月刊誌によれば、恫喝するような内容のビラだったようだ)政治ビラをまいた連中が起こしたものだ。不快に思った住民が退去を求めても従わなかった上、そもそも部外者の立ち入りを禁止している住宅である(だから不法侵入に問われた)。

自衛隊員やその家族は精神的な苦痛を受けたのだ。だからビラ配布が繰り返されて、それに対してやめろと指示したのに止めないから、警察に通報して逮捕された。どこが行き過ぎなのだろう。居住者の人権には目をつむるのか。ここに第二の、そして重大な論点のすり替えがある。

その他にも、区部の集合住宅で共産党の都議会報告のビラをまいていて、退去を求められて従わなかったために、逮捕されたケースだ。

不快に感じて、退去を求めた、つまり生活の平穏を求めた集合住宅居住者の人権はどうなるのだ。政治ビラを「他人の住居に不法に侵入」してまいている連中の人権は高らかに謳うのに、一般住人の人権にはほおかむり。どういうこと?

朝日や毎日は、もしも右翼団体が同じことをやって逮捕されたら、「生活の平穏を乱すビラ配布に対して、住民が立ち上がる」なんて記事を書くだろう。朝日には実際、そういう記事もあったと、前述の月刊誌には書いてあった。左翼お得意のダブルスタンダードである。

巧妙な記事の展開であり、問題意識をもって、新聞記事を鵜呑みにせずに読まないと、いかにも不当な規制が強まっているように読めてしまう。人権といえば何でも通ってしまう訳ではないのだ。そしてマスコミが主張する表現の自由も、神聖不可侵ではない。こういう論理のすり替え(つまりは嘘)がまかり通っているからだ。

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2005年2月12日 (土曜日)

さあ、ドイツへ!

サッカーW杯のアジア最終予選の初戦が終わった。
内容はともかく、ホームの初戦で勝ち点3を得たことは大きい。ロスタイム(英語ではinjury timeというが)に大黒がゴールを決めた時には思わず声を上げてしまったよ(笑)。

昨年の一次予選初戦のウマーン(オマーン)戦のリプレイを見ているようだ、とか開始4分で戦線点を入れた時には楽勝ムードだったなどといった当たり前のコメントは、そこここに溢れかえっているから、深入りするのは止めよう。

ただ、前半戦で、どうみても北朝鮮のGKの手が、ゴール付近で日本のFW鈴木の足にかかって倒しているように見えるビデオレプレイが流れた。あれはレッドカード、PKだと思うのだ。そうすれば前半で2−0になって展開は変わっていただろう。
俺の錯覚か?

北朝鮮はよくある普通のチームだった。ま、予想されたことだ。イエローカード食らったブレーでは首投げしていたけどね(笑)。拉致被害者家族連絡会の蓮池兄氏が観戦して、他の国際試合と比較しても普通のチームだった、と冷静にコメントしていたが、彼も本当に大人だと思う。こういう感情だけで流されない人物が柱になっているから、連絡会は強いのだろうな。

謎のチームなどといったマスコミのいつもの過剰報道がなされたが、マスコミ自身が北朝鮮に欲情しているのではないか、というコメントがネットでもあった。ネットでサッカーに対する論評をしている宇都宮氏のものだ。けだし名言かもしれない。合宿の時のクワイト(クウェート)との練習試合を、フジテレビなんかわさわざ高いところから隠し撮りしていたくらいだ。

11年間国際試合から姿を消していた北朝鮮だが、昨年の一次予選で6試合戦っているのだ。謎のチームな訳がない。しかも代表には2人、在日朝鮮人のJリーガーが加わっているのだぞ。

サッカーの代表戦は国と国との戦争だ、とかサッカーと政治は別ではない、ということがよく言われる。まあそれは嘘ではない。サッカーの試合がきっかけとなって政治問題が勃発することもある。しかし少なくとも、護憲派の連中が大好きな憲法九条があるので、日本と北朝鮮は戦争しているわけでもないし、政治問題はサッカーと関係なく既に起きてしまっているのだ。北朝鮮の代表選手が亡命申請したり行方不明になったわけでもない。また彼らを「拉致」して、こちらの被害者と交換だ、などとなったら問題かもしれないけれど。だが彼らは北朝鮮の代表として堂々と戦っていた。そのことに対しては素直に敬意を表しておく。

「マスゴミ」の過剰報道といえば、決勝ゴールの大黒に対してもだ。
少なくとも、きちんとサッカーを見ている人間ならば、昨年のリーグ戦で20ゴールをあげて日本人得点王(まあ、こういう言い方もあまり意味ないと思うけどね)になっているわけで、何を今更大騒ぎしている、と思うだろう。代表に呼ばれるのが遅すぎる位だ。

それにしても、日本のサポーターは成熟していると思ったね。昨年のアジア杯でもそうだったし、W杯の時に「Thank you, Japan. The best Host」と書いた垂れ幕を持っていたイングランドサポーターからのメッセージを思い出した。Jリーグのチーム単位でのサポーターにはしょうもないのも混じっているけれど、ウルトラスは一味も二味も違うようだ。相手国の国旗を燃やすどこぞの国の連中とは大違いだ。

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2005年2月 1日 (火曜日)

それは「いかんざき」

うむむ。
1月は正月2日に書いただけで、終わってしまった。これでは三日坊主にもなりゃしない(笑)。

ということで、夜中だが2月になったので、気を取り直して、と。

月に半分くらい駅売りの夕刊フジを買うのだが、これに公明党代表の神崎武法氏の直球勝負というコラムがある。2月1日号で、なんと「デッドロックに乗り上げた」という表現があった。おいおい、神崎さん、それはイカンざき。

もちろんデッドロックのロックは岩(Rock)ではなく、鍵(Lock)のことである。
鍵が壊れて開かなくなり、どうにもならないからDead lockなんである。
岩と勘違いすると、暗礁に乗り上げるという表現があるから、デッドロックに乗り上げる、という誤用になるわけである。

さてさて、当節日本語ブームとやらで、出版物もいろいろとある。
私はどちらかというと自信のある方なのだが、それでも先日ジャストシステムが一太郎2005の新発売を記念してサイトで公開している日本語クイズに挑戦したら、10問中2問間違ってしまった。そのうちの一つは、勝手に別の選択肢が間違っていると早合点してしまったので悔しいのだが、間違いは間違い。これからも謙虚に勉強していこう。

一週間くらい前にも、電車の座席で近くに座ったサラリーマンとおぼしき2人組がいて、年配者の方が能書きをたれていた。話の中身までは立ち入って聞いてないが(関心ないので)、「諸刃のやいば」という言葉が私の耳に飛び込んできた。

これもよくやる間違い。「諸刃の剣(つるぎ)」が正しいのは言うまでもない。
両側に刃がある剣から来ている言葉なので、「諸刃のやいば」は意味が重複する。

こんなことを気にしていると、頭がおかしくなりそうになるが、テレビなどを見ていると、教養がなく不勉強なタレント連中(全員ではない。中にはきちんとしたタレントもいる)が、思慮もなく口先だけで適当な言葉を言っているのが、いつの間にか広まって行くのも腹立たしいが、言葉のプロともいえるアナウンサーたちも実にひどい。

言葉の間違いだけではない。〜させていただく、の氾濫も耳障りだ。
これに「さ入れ言葉」が重なるとうんざりする。コンビニやファミレスなどの「接客マニュアル語」にこれが多い。言って欲しくない言葉のリストを並べたカードでも作って持参して、あらかじめ店員に見せてやろうか、などと考えている今日この頃である。

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