Internet Explorer 6には退場してもらおう

(お断り:この記事は2009年3月24日に記述したものですが、当ブログへのアクセスに占めるInternet Explorer 6のシェアが目に見えて低下 =現状で3割程度から消費税以下くらいまで=するまで1番最初に掲載されるように設定します。どうか早めにIE8またはIE以外のブラウザに切り替えて下さるようお願いします。)

MicrosoftのInternet Explorer 6(以下、IE6)はウェブ標準をサポートせず、機能的にもセキュリティ面からも時代遅れのブラウザである。欧米ではIE全体のシェアも低下しているが、IE6は急速に使われなくなっているらしい。

しかし、Windows XPのシェアが大きいためか、ユーザーの意識の問題なのか、あるいはその他の理由がなにかあるのか定かでないが、日本では相変わらずIE6のシェアが高い。最新のIE8のダウンロードが始まった20日以降、あろうことかIE6のシェアが高まっているという。

弱小な当ブログだが、アクセス統計を見てみると何と3割程度のアクセスがIE6でなされている。全体としては2割程度らしいので、これはやや大きい数値である。Windows XPの比率はだいたい2/3前後であり、IE7やFirefox3への移行はある程度進んでいるが、どうもIE6に関しては3割程度のシェアで動きが止まっているようだ。IE7もウェブ標準は完全にサポートしてはいない。

これは望ましいことではない。欧米ではIE6を駆逐しようという運動もあるくらいだ。
レンダリング速度の遅さ、セキュリティレベルの低さなどから、ユーザーにも不利益だが、開発者側からみるとIE6に合わせるためにやらずもがなの作業を強いられるという面がある。

どうしてもIEという人は、ようやくウェブ標準に対応したというIE8に切り替えよう。ただしM$のことだから初期のバージョンはバグが多いかもしれない(^_^;)。
IEへの拘りのない方は、Firefox3に切り替えよう。

参考記事 大幅に改善されたIE8——しかしライバルたちはすでに一歩先へ

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2009年7月 5日 (日曜日)

利権亡者の民主党長野県連会長

こんな男が政権交代を主張している政党に所属する、かつては「良識の府」といわれた参議院の議員だという。あきれ果てるしかない。ただの利益誘導、利権亡者だ。それは経歴を見ても明白である。保身にたけた政治家のようでもある


リニア中央新幹線:Bルート決議、見送りの県議会批判−−民主県連・北沢代表 /長野
(ウェブ魚拓)

「北沢代表は約900人を前に「自分たちの企業倫理だけでことをなすのは許されない」とJR東海にも矛先を向けた」とあるのだが、そっくりそのまま「自分たちの地域エゴだけでことをなすのは許されない」とお返ししておこう。中央リニアは長野県のおもちゃではない。東海道新幹線、特に大都市間輸送の主力手段としての「のぞみ」のパイパス機能をもったものであり、本来東京・名古屋ノンストップでよいのである。

それでも沿線地域に配慮してJR東海が1県1駅設置を表明しているのに、「飯田を起点にBルートで長野に二つ駅を獲得したい」などとほざいているのは長野県民にとっても不幸である。なぜならばその財源は自らの税負担であり、仮に諏訪地域にリニアの駅ができればJR東日本は在来線の特急を減便し、リニアの停車本数も多くて1時間に1本だろうから、かえって不便になることが十分に予想される。繰り返すが在来線の中央本線の高速化を目指す方が現実的で利便性も高くなるというものである。

その中間駅の構造がJR東海によって明らかにされた。最高速度や加速度を考慮すれば当然予想されたような規模であるが、長野県庁あたりは既存の新幹線駅のイメージでいたのではないかと推測される。

<リニア中央新幹線>長さ1キロ、幅45メートル、2面4線式ホームに 中間駅の概要明らかに (ウェブ魚拓)

これは100億円オーダーの事業であり、設置条件やルートから考えて、恐らく既存の鉄道駅との併設は困難だろうから、アクセス道路の整備なども必要になると考えられる。その財源はどうするのだろうか。

当ブログはJR東海が南アルプス貫通ルートでの事業化という方針を変えない限り、一貫してその姿勢を支持し、Bルートという「地域エゴ」に走り国民的損失を顧みない長野県の姿勢を批判し続ける。

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2009年7月 3日 (金曜日)

都議選告示

今日、東京都議会議員選挙の選挙戦がスタートしました。投票日は12日の日曜日。

私の住んでいる板橋区は定数5に対してポスターの枚数は6。ポスター貼らない泡沫候補がいるかどうか未確認だが、実質の競争率は6/5ということになる。自民2、民主2,公明1,共産1の立候補なので、自民と民主のどちらかが2議席目を取るかの争いだ。現状は民主2、自民1なわけで、昨今の政治状況からはおそらく現状維持だろう。もっとも自民の新人候補(女性)は公募候補らしくて、経歴もそれなりに華麗なんだけれど、女性候補を担ぎ出すなんぞ、前回の民主党のまね(今回も立候補している熊木議員)をしているみたいだ(笑)。

でもって、今日の時点で選挙カーが五月蠅いのが、公明党の候補(創価大学卒だよ、筋金入りだな)。
代表の写真を使ったポスターも別に貼られていて、生活を守り抜く、とでかい字で書かれている。
まあ、学会員と党員の生活を守り抜くわけね、いつものように、と思った。一般市民の生活を守るつもりなら、まずはでかい音で名前を連呼するのをやめてくれ。

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2009年6月30日 (火曜日)

比例一位の末路

いよいよ自民党は窮したか。総裁候補の座を要求した東国原を懐柔したいのか、東京か南関東の比例一位で担ぎ出すらしい。これは有権者を愚弄した話だ。大政党の名簿一位なら選挙を戦う前から当選が決まったようなものだからだ。その分、客寄せパンダとして苦しい戦いの選挙区の応援演説にでも起用するつもりなのだろう。

権力志向で知事の座を放り出す男(もしも次の総選挙に出馬したとすれば、だが)を落選させようとすれば、それこそ当該選挙区の有権者のほぼ全員が、比例区には自民党と書かないか白紙で投票するしかない。それは非現実的だ。

しかし、である。

皆さんは猪口邦子という名前に記憶があるだろうか。小泉チルドレンの候補者として前回の総選挙で東京ブロックから自民党の比例一位で立候補して当選し、上智大学の教え子達を放置したおばさんである。
彼女が一体どんな実績をあげたというのだろうか。もちろん猪口と東国原は別人格であるから、同列に扱うのはどんなものかとも思うが、自民党の比例一位など所詮こんなものだろう。当選後、党員集めがままならなければ次回の選挙では冷たくあしらわれる。

猪口なんてまだ名前を記憶されているだけましかもしれない。他にも終身比例一位(北関東ブロック)で物議を醸した中曽根大勲位などの存在もある。彼は小泉元総理によって引退に追い込まれた。

総選挙の比例一位などこんなものである。歴史に学ぶのであれば、政党の目くらましにあってはならない。

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2009年6月29日 (月曜日)

松井秀喜は限界が近いのか?

NYYの松井秀喜も35歳になった。最近はトレーニングやメインテナンスの質が向上したためか、40過ぎても衰えぬ活躍を見せている選手も少なくないし、メジャーリーグでは以前から丈夫で長持ちの選手が少なからずいる。最近ではランディ・ジョンソンなどはその代表だろうし、かつては(ヒット数史上一位を誇る)ピート・ローズのような選手もいた(スキャンダルもあったが)。

日本人のスラッガーでは掛布雅之が33歳で引退と選手寿命が短かったが、最近の松井を見ていると衰えが進んでいるのではないかと危惧される。今シーズンはこれまでに本塁打こそ10本放っているものの、代打出場も最近は多く、打点はたったの28である。昨シーズンも怪我の影響か45打点、9本塁打という不信だった。2003年のメジャー入り以来の3年間の仕事ぶりを見ると、さらに円熟味を増すのではないかと期待されたのだが、2006年に守備の際の手首骨折という大怪我をして以来、いま1つぱっとしない。2007年シーズンこそそこそこの活躍だったが、以来下降線である。

膝という下半身の故障は致命的なのかもしれないが、最近のチャンスに凡打を繰り返す打撃ぶりから、動体視力も衰えているのではないかと思う。夏に強い男がこの夏も爆発できなければ、それこそメジャーリーグに居場所がなくなってしまうだろう。いや、仮に夏場に本塁打を量産したとしても、今年が契約満了年でありニューヨークでは不要論が出ている上、彼の年俸の高さからすると他の球団が積極的に獲得に乗り出すとも考えにくい。日本の球団でも恐らくYGかHTくらいしか彼に高給を払えるところはないだろう。

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知事という立場

東京都知事は「特別区(23区)の市長」も兼ねているという立場なので特殊だが、残りの46道府県知事というのは地方分権を進めるという観点からは中途半端である。その地方分権自体が市区町村と都道府県との間にも綱引きがある。もちろん国と地方という大きな対立軸があることに変わりはないのだが、最終的には、地方分権というのは市区町村レベルでの権限と財源を強化し、身近な行政サービスを充実させることが望ましい。(評価はともかくとして)平成の大合併で市町村の集約が進んだのだからなおのことである。東京の特別区も23区のそれぞれを(適宜再編しつつ)完全な市として独立させる方がいいだろう。神奈川県など、来春相模原市が政令指定都市に移行すれば、半ばもぬけの殻のようなものだろう。

さて、その知事だが、いつからか「改革派知事」という概念が主としてメディアによって広められた。恐らく学術的にもこのことは政治学や社会学、メディア論などの分野で研究対象になるのだろう。私はこの分野の研究者ではなく、ブログのエントリーで学術的な論証を経た記述をしようとは思わないが、橋本大二郎が高知県知事に就任したあたりを嚆矢とするのではないかと思われる。

橋本龍太郎の弟という血筋に加えて、NHKの記者として昭和天皇の崩御に至るまでの「下血報道」で全国的に有名になり、落下傘候補として長期政権の当時の知事を批判し当選し、料亭での接待を廃止するなど世論の支持を受けて改革派知事と称された。

その後、宮城県の浅野史郎、三重県の北側正恭、鳥取県の片山善博、岩手県の増田寛也、埼玉県の上田清司、神奈川県の松沢成文あたりがこの分類に該当する。知事ではないが横浜市長の中田宏も同様の扱いと見て間違いない。また、最近では同じ酉年生まれで一回りの年齢差のある東国原英夫、橋下徹の2人が仲間入りである。一方、メディアサイドから見れば「仲間」ないし「身内」であるはずだが、スキャンダルや能力不足で失速した青島幸男や横山ノックは改革派知事とは称されない。

これまでの改革派知事の内実といえば、高知で「バカ二郎」と揶揄されているらしい橋本や、県債を大きく増やしたと批判され東京都知事選にも立候補して敗れた浅野(いつだったか毎日新聞の記事に「浅野先生の授業は経験を語るだけで面白くない」という慶大生の声が掲載されたことがある)、石原産業問題やRDF発電プラントのような負の遺産を放置した北川など、いいことずくめではない。いや冷静に分析すれば、マイナス面が大きいのかもしれない。それでもメディアを通じて彼らは辞職後も影響力がある。

従来の改革派は当選後にメディアにかつがれたが、東国原、橋下の2人は逆だ。メディアでの露出が長年にわたり大きく、その影響力で知事に当選した。東国原などは未だにお笑い芸人の延長上で見られることが多いようだが、早稲田大学で勉強するなど、政治家になろうとしたその努力は素直に認めるべきだ。だが、テレビに出すぎだよな(笑)。芸能界を引退するといって出馬したのに当選したら芸能人に逆戻りだ。公共の電波を使って宮崎県をPRするのは、一種の私物化だろう。あれだけ東京でテレビに出ていたら、どう考えても地元での知事としての仕事は手薄になるはずだ。副知事以下、スタッフが穴埋めをしているのだろう。

そして「総裁候補」発言で、自民党や政治評論家たちは完全に東国原に振り回されている。彼が強い権力志向の持ち主であろうことは、その言動から想像がつくが、それを差し引いて考えても、個人の人気に頼らないと総選挙が戦えなくなってしまった自民党は誠に情けない。自業自得だろうが。

政令指定都市など一部の大都市を除くと、市町村長はこういう派手な動きが目立つことはほとんどない。よほど強烈なキャラクターの持ち主の首長であるか、全国区マターの出来事が存在する場合を別にすれば、数万人から数十万人の地域住民に対する行政サービスがその仕事であるから、全国的に目立たないのは当然であるし、そういう業務は日常の地道な対応が必要であり、全国区のメディアに登場する時間的余裕もないはずである。

中二階とも揶揄される都道府県。知事も案外暇なのではないだろうか。暇といって語弊があるのなら、住民生活に直結するような業務が少ないから、その分精神的及び時間的余裕があると言えばよいだろうか。しかし大阪府のように事実上破綻している自治体の場合は、財政問題では逆に余裕など全くないはずで、そのことが橋下を当選以来の過激な行動に走らせていることも疑いない。これと比べれば宮崎県は相対的に長閑に見える。

いずれにしても、悪く言えば暇で中途半端、しかし政治家の区分の中では自由度と権力のバランスの一番取れていそうな知事。ろくな実績もないまま辞職してテレビでコメント垂れ流したり、大学の教壇で昔話をするくらいなら、在職中にもっとその立場を利用して中身のある政治改革をしてほしいものだ。

橋下を中心とする知事・市長グループは支持政党を明確にするようだが、今の自民党・民主党の枠組みではこの国は変わらない。共産党・公明党を除くその他の政党が全部解体した本格的な政界再編が絶対に必要である。そういう地殻変動が起きるような仕掛けを作ってほしい。

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